理系にゅーす

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iPS細胞

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1: 2019/04/18(木) 18:02:13.88 ID:CAP_USER
 理化学研究所などは18日、他人からつくったiPS細胞を目の難病の患者5人に移植した臨床研究について、術後1年の経過を発表した。移植した細胞はがん化せず、強い拒絶反応もなかったことから、安全性が確認できたという。他人のiPS細胞を使った移植で、1年間の安全性を検証した報告は初めて。

 理研などの研究チームは2017年3~9月、他人のiPS細胞からつくった網膜の細胞を、失明のおそれがある網膜の病気「加齢黄斑変性」の60~80代の男性5人に移植した。他人のiPS細胞は患者本人のものに比べ、費用や準備期間を抑えられる。

 東京都で同日始まった日本眼科学会総会で発表した理研の高橋政代プロジェクトリーダーによると、移植した細胞はがん化することなく、1人に軽い拒絶反応があったものの、薬を使ったところ治まった。移植した細胞は5人とも定着しているという。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190417002933_comm.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM4J3QZ8M4JPLBJ001.html
ダウンロード (3)


引用元: 【再生医療】他人のiPS細胞移植、1年後も安全確認 理研など[04/18]

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1: 2018/11/20(火) 12:17:00.68 ID:CAP_USER
 松浦理史 iPS細胞研究所博士課程学生、齊藤博英 同教授らの研究グループは、合成RNAを細胞に導入することで細胞の運命を精密に制御できる人工論理回路を開発しました。

 今回開発した人工論理回路では、細胞内の複数種のmiRNAを検知して入力信号とし、それぞれの論理回路(AND、OR、NAND、NOR、XOR回路)に応じ・・・

続きはソースで

図:本研究で開発した人工論理回路の概略
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/images/181119_1/01.jpg

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/181119_1.html
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引用元: 細胞の運命を制御する人工RNA論理回路の構築に成功 癌細胞の死滅などに利用 京大[11/20]

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1: 2019/02/19(火) 17:44:35.62 ID:CAP_USER
iPS細胞を脊髄損傷の患者に 世界初の臨床研究 慶応大
2019年2月18日 14時02分

事故などで脊髄を損傷し体が動かせなくなった患者に、iPS細胞から作った神経のもとになる細胞を移植して機能を回復させる慶応大学の臨床研究の計画が、国の部会で了承されました。iPS細胞を脊髄損傷の患者に応用するのは世界で初めてで、研究グループは早ければことし中に患者への投与を始め、安全性と効果を確認したいとしています。

厚生労働省の部会で18日了承されたのは、慶応大学の岡野栄之教授と中村雅也教授らのグループが計画している臨床研究です。

この臨床研究は、交通事故などで背骨の中の神経が傷ついて手や足を動かせなくなった脊髄損傷の患者4人の患部に、ヒトのiPS細胞から作った神経のもとになる細胞およそ200万個を移植し、細胞を神経に変化させて機能の回復を目指すもので、1年かけて安全性と効果を確認します。

18日開かれた厚生労働省の部会では、計画が適切か審査が行われ、計画は了承されました。

臨床研究を行うための手続きはこれで終了し、グループは早ければことし中に1例目を実施したいとしています。

国内では、毎年新たに5000人ほどが脊髄を損傷するとされ、長く、有効な治療法がありませんでしたが、去年、患者から細胞を取り出して体内に戻す別の治療が承認されていて、iPS細胞を使った脊髄損傷の臨床研究は今回のものが初めてです。

研究者「ようやくスタートに」
臨床研究が国の部会で了承されたことを受けて、慶応大学の研究グループが会見を開き、実施責任者の岡野栄之教授は「およそ20年にわたって脊髄損傷の治療を目指して研究を進めてきたが、ようやくスタートの位置に立つことができたという思いだ。臨床研究のいちばんの目的はまずは安全性を確認することなので、気を引き締めてこれから実施に向けた準備を進めていきたい」と述べました。

続きはソースで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190218/k10011818881000.html
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引用元: 【医療】iPS細胞を脊髄損傷の患者に 世界初の臨床研究 慶応大[02/18]

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1: 2018/12/26(水) 20:01:10.83 ID:CAP_USER
目の角膜が傷ついた患者にiPS細胞から作った角膜になる組織を移植し、視力を回復させることを目指す大阪大学などの臨床研究について、学内の専門家委員会は大筋で了承しました。このあと国の審査で認められれば、来年半ばにも最初の手術を実施したいとしています。

この臨床研究は、大阪大学大学院医学系研究科の西田幸二教授らのグループが計画し、学内の専門家委員会に申請していました。

角膜は黒目の部分を覆う透明な膜状の組織で、計画では病気やけがなどで角膜が傷ついて視力が低下した患者4人に、iPS細胞から作り出した角膜のもとになる細胞をシート状の組織にして移植します。

細胞は角膜に変化して視力が回復することを目指すということで、26日に大阪大学で開かれた専門家委員会の会合では・・・

続きはソースで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181226/K10011760721_1812261926_1812261935_01_03.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181226/k10011760721000.html
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引用元: 【再生医療】iPS細胞から角膜 臨床研究を了承 大阪大学[12/26]

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1: 2018/12/14(金) 16:16:04.51 ID:CAP_USER
大阪大学とロート製薬の共同研究グループは、基底膜タンパク質ラミニンの種類を使い分けることで、iPS細胞から異なる眼の細胞である「神経堤細胞」、「角膜上皮細胞」、「網膜・角膜を含む多層構造」へ選択的に分化誘導可能なことを示した。

 iPS細胞は無限に増殖し、我々の身体を構成する様々な細胞に分化可能なことから、再生医療や発生研究に非常に有用な細胞である。同研究グループは、これまでに、ヒトiPS細胞から眼全体の発生を模倣した2次元培養系を用いて、様々な眼の細胞を含む多層状コロニーを誘導し、機能的な角膜上皮組織(iPS角膜上皮シート)を作製することに成功している。

続きはソースで

論文情報:【Cell Reports】Selective Laminin-Directed Differentiation of Human Induced Pluripotent Stem Cells into Distinct OcularLineages
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30404017

https://univ-journal.jp/23986/
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引用元: 【再生医療】大阪大学とロート製薬、 iPS細胞から眼の様々な細胞の選択的誘導に成功[12/13]

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1: 2018/12/05(水) 17:56:42.27 ID:CAP_USER
日本では今、夫婦の5.5組に1組が、不妊の検査や治療を受けているか、または過去に受けたことがあるそうだ。不妊の原因は多岐にわたり、晩婚化などの社会の変化も遠因となって、不妊に悩む人は増える傾向にある。生殖補助医療、いわゆる「不妊治療」は、このような時代の流れを受けて発展してきたともいえる。2015年の統計では5万1001人が体外受精などの不妊治療により誕生しており、これは全出生児の約20人に1人にあたる。

不妊治療の最大の目的は子どもを授かることであり、不妊の原因そのものを突き止めて治すことではない。そもそもヒトの生殖研究は、技術面だけでなく倫理的な側面からもできることが限られ、この科学全盛の時代にあってもわからないことがたくさんある。しかし、不妊治療も他の医療と同様に、明確な生殖メカニズムの理解と、それに基づく根本的な治療を行えるようになることが理想だ。

困難な、そして人類の存続にさえかかわるこのテーマに取り組んでいるのが、京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授である。斎藤さんは京都大学iPS細胞研究所の主任研究者も務めている。斎藤さんの研究のユニークさは、ヒトの生殖メカニズムを直接見ることができないならば、試験管の中で再現してみようという視点にある。斎藤さんらの研究グループはこのほど、ヒトのiPS細胞から卵子の元となる「卵原細胞」を作り出すことに成功したことを、米国の科学論文誌『サイエンス』で発表した。

ヒトのiPS細胞は生殖細胞に変えることが難しい「プライム型」

今や基礎研究だけでなく、医療分野でもその地位を確立しつつあるiPS細胞だが、ほんの十数年前にはSF小説の中の話でしかなかった。37兆個もあるといわれるヒトの細胞は、もとをただせば受精卵というたった一つの細胞に由来する。細胞は分裂によって数を増やしながら、特定の組織や臓器にふさわしい形や性質に成長する。これを細胞の「分化」と呼ぶ。細胞はいったん分化すると、いろいろな細胞になる能力を失う。この自然界の常識を覆したのが人工多能性幹細胞、すなわちiPS細胞である。斎藤さんらのグループはiPS細胞やES細胞などの多能性幹細胞、つまり「さまざまな種類の細胞になる能力を持つ細胞」を使って、生殖メカニズムの解明に取り組んでいる。

細胞は骨や筋肉、神経細胞など、体のほとんどを占める「体細胞」と、精◯や卵子を指す「生殖細胞」に大別できる。生殖細胞のもととなる「始原生殖細胞」ができるのは、ヒトが母親の胎内に宿って4週目ぐらいのことであり、実際に観察するのは極めて困難だ。この細胞は精巣、または卵巣に移動して、それぞれ精原細胞、卵原細胞となり、分裂を繰り返してやがて精◯、卵子になる。

斎藤さんらはまず、ヒトのiPS細胞から始原生殖細胞を作り出した。斎藤さんによれば、iPS細胞は生物種によってその性質が異なるそうだ。たとえばマウスのiPS細胞は、体の中のすべての種類の細胞に変わる能力を持つ「ナイーブ型」であるのに対し、ヒトのiPS細胞は、体細胞にはなるが生殖細胞に変えることは難しい「プライム型」だという。そこで斎藤さんらは、ヒトのiPS細胞をいったん「中胚葉」と呼ばれる細胞の系列に変化させることで、効率よく始原生殖細胞を作りだす方法を開発した。

図1 ヒトのiPS細胞から、体内の始原生殖細胞に相当する細胞を作り出すことは難しかった。今回、中胚葉を経由することで、それが可能になった。
https://scienceportal.jst.go.jp/clip/img/181205_img1_w320.jpg

図2 ヒトのiPS細胞から卵原細胞を作る手順。ヒトiPS細胞から得た始原生殖細胞とマウス由来の細胞を合わせて培養すると、卵原細胞ができた。
https://scienceportal.jst.go.jp/clip/img/181205_img2_w650.jpg

続きはソースで

https://scienceportal.jst.go.jp/clip/20181205_01.html
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引用元: 【医学】卵子の元となる「卵原細胞」をヒトのiPS細胞で作ることに成功[12/05]

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