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iPS細胞

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1: そーきそばΦ ★ 2013/12/20(金) 18:28:04.28 ID:???0

 京都大は20日、体のさまざまな細胞になる能力がある人工多能性幹細胞(iPS細胞)について、日本で製造法の範囲を大幅に拡大する特許を取得したと発表した。



作製に使える遺伝子は全て特許に含まれるようになり、京大iPS細胞研究所の高尾幸成知財管理室長は「日本での製造法の特許は、ほぼ100%確保した」と述べた。

 iPS細胞は山中伸弥京大教授らが世界で初めて開発した。日本国内の特許は6件目。 

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時事通信 12月20日(金)18時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131220-00000141-jij-soci



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/19(木) 08:15:50.63 ID:???

 英科学誌ネイチャーは「来年注目の5人」に、iPS細胞を使い、目の網膜を再生する臨床研究を進めている理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーを選んだ。

 19日付の同誌で発表した。同誌は5人のうち、高橋氏を1番手に挙げ「iPS細胞で初めての臨床研究になるかもしれない」と紹介した。

 高橋氏は「大変光栄で、ますます責任重大と感じる。多くの方に喜んでもらえるよう、たゆまずプロジェクトを進めていく」と話している。

 高橋氏の研究は、網膜が傷んで視力が急激に落ちる難病「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性」の患者の皮膚からiPS細胞を作り、網膜の細胞に成長させて移植する計画。患者の募集を始めており、早ければ来年夏ごろに移植する見通しとなっている。〔共同〕

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日経新聞 2013/12/19
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG1802T_Y3A211C1CR8000/



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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/12/18(水) 23:28:54.62 ID:???0

★iPS細胞が初めて肺組織に

『Nature Biotechnology』に発表された研究が、肺組織をつくるための材料としてiPS細胞が利用可能であることを明らかにした。将来、移植に利用できるかもしれない。

12月2日に『Nature Biotechnology』紙上で発表された発見の臨床応用には、まだ時間がかかる。
しかし、コロンビア大学医療センター(CUMC)の研究者たちの研究の目標は、ヒト幹細胞を呼吸器の組織に変化させて、肺の移植に利用することだ。科学者たちは、初めて人間の(皮膚の)体細胞を、誘導細胞(昨年のノーベル医学生理学賞につながった誘導多能性幹細胞、つまり有名なiPS細胞のこと)に変化させて、さらに呼吸器の細胞に変化させることに成功した。

「科学者たちは、ヒト幹細胞を心筋細胞や膵β細胞、腸細胞、幹細胞、神経細胞に変化させることには比較的成功を収めていて、あらゆる種類の再生医療の可能性を広げてきました」と、研究のリーダー、ハンス・ウィレム・スネークは説明した。

「いま、わたしたちはようやく肺や気道の細胞をつくり出すことができるようになりました。これは、胚移植の術後経過が特に難しいため重要です。いかなる臨床応用もまだまだ遠いですが、わたしたちは肺の自己移植、つまり機能する肺組織をつくり出すために患者の皮膚細胞を用いる移植を行うことを考え始めることができます」。この場合、拒否反応のリスクも避けられるだろう。

研究者たちの到達点は、何年もの研究と誘導による細胞の著しい変化の結果だ。スネークのチームはまず(ES細胞であれ誘導細胞であれ)ヒト幹細胞を、ある量の内胚葉(扁平な胚細胞で、これから呼吸器の上皮細胞が生じる)の細胞に変化させるプロトコルを開発して、そのあとでさらなる要素を追加することによってこれらの細胞の成熟を完成させ、最終的な産出物を得ることに成功した。(以下略)

http://wired.jp/2013/12/17/lung-and-airway-epithelial-cells-from-ips-cells/
bbd61d03.gif



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/16(月) 15:11:23.96 ID:???

 体のさまざまな細胞になる能力がある胚性幹細胞(ES細胞)から、生体の膵臓の細胞とほぼ同じ能力を持つ細胞を効率良く作ることにマウスで成功したと、熊本大などのチームが15日付の米科学誌電子版に発表した。

 作った細胞を糖尿病のマウスに移植すると、血糖値がほぼ正常値に下がった。
熊本大の粂昭苑教授は「人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、人への応用を目指したい」としている。

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2013/12/16 03:00【共同通信】
http://www.47news.jp/smp/CN/201312/CN2013121501001728.html

熊本大プレスリリース
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2013_file/release131216.pdf

Nature Chemical biology
VMAT2 identified as a regulator of late-stage beta cell differentiation
http://www.nature.com/nchembio/journal/vaop/ncurrent/full/nchembio.1410.html



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/13(金) 11:41:10.32 ID:???

 熊本大の西中村隆一教授らは、人のさまざまな細胞に育つヒトiPS細胞から、複雑な立体構造の腎臓組織を作ることに初めて成功した。老廃物をこしとる「糸球体」と、栄養分や水分を吸収する「尿細管」が再現できた。
腎臓移植が必要な患者の皮膚や血液から新たな腎臓組織をつくり、正常な機能を取り戻す再生医療の足がかりとなる。

 iPS細胞のような万能細胞から、腎臓の重要な組織である糸球体と尿細管の立体構造を作ったのは世界初という。
研究成果を13日、米科学誌セル・ステム・セル(電子版)に発表する。

 糖尿病などで腎機能が低下し、重症になると人工透析が必要となる。
国内の人工透析患者は31万人とされ、年間の医療費は1兆円に及ぶとされる。
腎臓を移植する方法もあるが、提供者は不足している。
完全な腎臓組織を再生できれば、移植に使えるとみている。

 腎臓は血液をろ過して老廃物などを体の外に出す働きなどがある。
哺乳類の腎臓は構造が複雑で、どのようにできるのかが分かっていなかった。

 研究チームはヒトのiPS細胞の培養液にたんぱく質などを加え、下半身の神経や筋肉をつくる幹細胞を作製。
次に腎臓のもととなる細胞に変え、糸球体と尿細管を持つ腎臓組織に育てた。
マウス実験では尿をつくる機能は確認できなかった。

 今後、完全な腎臓をつくるには膀胱(ぼうこう)と腎臓をつなぐ「尿管」も不可欠。
糸球体や尿細管も3カ月の胎児の頃の大きさで、さらに成長させる必要がある。

 再生医療研究に関する国の工程表では、再生した腎臓細胞を治療に使う研究は2022年以降とされていたが、大幅に前倒しできる可能性が出てきた。

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日本経済新聞 12/13 2:00
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG1205K_S3A211C1CR8000/

熊本大 プレスリリース
http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2013_file/release131213.pdf

Cell stem cell
Redefining the In Vivo Origin of Metanephric Nephron Progenitors Enables Generation of
Complex Kidney Structures from Pluripotent Stem Cells
http://www.cell.com/cell-stem-cell/abstract/S1934-5909(13)00501-8



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/02(月) 21:10:18.94 ID:???

 大日本住友製薬とベンチャー「ヘリオス」(旧・日本網膜研究所)は2日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療製品の共同開発契約を結んだと発表した。
来年2月に製品の製造・販売を担う合弁会社を設立する予定。
早ければ2018年ごろの製品発売を目指す。
経済産業省によると、iPS細胞の再生医療製品について、国内製薬企業とベンチャーが新会社を設立するのは初めて。

 開発する製品は、高齢者に多い目の病気で、失明の恐れがある「加齢黄斑変性」を対象とする。
理化学研究所などは、iPS細胞から作った細胞を移植する臨床研究を、加齢黄斑変性について進めている。
ヘリオスは理化学研究所が認定するベンチャーで、理研が発明した技術の特許の実施許諾を得ている。

 製品の開発費用は、大日本住友製薬が52億円まで負担。合弁会社の資本金、資本準備金は各5000万円で、両社が半額ずつ出資する。

1

2013年12月02日 20時38分 毎日新聞
http://sp.mainichi.jp/select/news/20131203k0000m040081000c.html



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