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iPS細胞

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1: ショルダーアームブリーカー(宮崎県) 2013/08/07(水) 07:03:00.57 ID:vXHmhAn90● BE:165773524-PLT(44620) ポイント特典

 ニコンは6日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を活用した再生医療の研究に取り組む「日本網膜研究所」(福岡市)に出資すると発表した。網膜研が実施する5億円の第三者割当増資を引き受ける。重点領域として掲げる健康・医療分野を強化する狙いがある。

 ニコンは網膜研に独自の画像解析ソフトを組み込んだ細胞の観察装置を提供。iPS細胞を活用した網膜疾患の治療法の研究に役立ててもらう。ニコンも網膜研との協業を通じ、再生医療に関する知見を深めたい考えだ。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/130807/bsc1308070500002-n1.htm

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その他iPSニュース
臍帯血をiPS細胞備蓄に提供 国内初、兵庫のNPOバンク
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130806/bdy13080621390008-n1.htm
宮崎大学・理研、ヒト型iPS細胞の品質改善に成功
http://www.qlifepro.com/news/20130806/miyazaki-university-succeeded-to-improve-the-quality-of-human-ips-cells-riken.html



ニコン、iPS細胞研究企業に出資の続きを読む

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1: エタ沈φ ★ 2013/08/03(土) 09:40:40.08 ID:???

京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授や平田真治研究員のグループが、生まれつき血小板が少ない先天性無巨核球性血小板減少症(CAMT)の患者から作製したiPS(人工多能性幹)細胞で病態の再現に成功、血液成分が作られるメカニズムの一端を明らかにした。米科学誌で2日発表する。

CAMTは、血液細胞への分化を促す生理活性物質トロンボポエチン(TPO)の受容体が失われ、血小板を作る巨核球などができなくなるために発症する。

グループは、CAMTの成人患者の皮膚からiPS細胞を作製し、血液細胞に分化させたところ、血小板と赤血球がほとんどできなかった。血小板だけでなく、赤血球を作るためにもTPO受容体が必要であることが分かった。

江藤教授は「TPOと同様の働きをする物質が貧血薬としても期待できることが示された」と話している。

京都新聞 2013年08月02日 11時00分
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130802000017

京都大学 プレスリリース
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130802_1.htm

JCI
"Congenital amegakaryocytic thrombocytopenia iPS cells exhibit defective MPL-mediated signaling"
http://www.jci.org/articles/view/64721

画像:CAMT患者さんから作製したiPS細胞
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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/images/130802_1/01.jpg
画像:CAMT病態の再現
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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/images/130802_1/04.jpg



【再生】先天性の血小板減少症の病態、iPS細胞で再現に成功/京大の続きを読む

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1: バックドロップホールド(徳島県) 2013/08/05(月) 13:15:17.84 ID:z0OgNt6K0 BE:1680328883-PLT(12014) ポイント特典

あなたのiPS細胞(人工多能性幹細胞)つくります――。将来の医療応用をみすえ、iPS細胞をつくって長期間保存しておくサービスを、仏バイオ企業セレクティス社のグループ会社が7月から各国で始めた。

健康な人も含め、希望者の皮膚の組織を少しとって、遺伝子を導入してiPS細胞をつくる。費用は作製に6万米ドル(約590万円)、保存に年間500ドル(約5万円)。

作製などはシンガポールなどで行うが、最高経営責任者(CEO)アンドレ・シューリカ氏は「元になる細胞の採取は皮膚科医の協力があれば、日本国内でも可能。再生医療は革命的な医療だ。これは一生に1回だけの買い物で、高いとは言えない」と話す。すでに米国や南アジア、欧州から申し込みがあるという。

http://www.asahi.com/tech_science/update/0805/TKY201308050062.html
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あなたのiPS細胞、600万円で作りませんか?の続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/08/02(金) 00:13:47.13 ID:???

 宮崎大学と理化学研究所は1日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作る際、体細胞への遺伝子の導入法を変えるなどした結果、目的とする細胞を作る能力を高める「品質改善」に成功したと発表した。
米科学誌ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(電子版)に掲載された。

 ヒトやウサギのipS細胞は、胚性幹細胞(ES細胞)と比べると、目的の細胞を作り出す能力が低いが、マウスのiPS細胞には、そうした制限がなかった。

 そこでチームはウサギの体細胞にいったん四つの遺伝子を入れた後、そのうち一つを再導入し、マウスiPS細胞を作るときと同様の培養条件でiPS細胞を作った。できたウサギiPS細胞はマウスに近い能力を獲得。通常のiPS細胞の倍以上の効率で神経細胞ができたほか、ES細胞でも作製が難しい種類の
神経細胞ができた。

 チームの本多新(あらた)・同大准教授は「ヒトのiPS細胞への応用に取り組みたい」と話している。【相良美成】

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▽記事引用元 毎日新聞(2013年08月01日 19時24分)
http://mainichi.jp/select/news/20130802k0000m040034000c.html

▽宮崎大学プレスリリース
http://www.miyazaki-u.ac.jp/public/files/iPS-cells.pdf

▽The Journal of Biological Chemistry
「Naive-like conversion overcomes the limited differentiation capacity of induced pluripotent stem cells」
http://www.jbc.org/content/early/2013/07/23/jbc.M113.502492.abstract



【幹細胞】iPS細胞の品質改善に成功、よりES細胞に近い性能へ/宮崎大・理研の続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/08/02(金) 00:05:07.56 ID:???

iPS細胞を使って動物の体内でヒトの臓器を作り出す研究を、国の専門委員会が認める見解をまとめ、今後、移植用の人工臓器の研究が進むと期待されています。

この研究は、ヒトのiPS細胞などから作った特定の臓器の元となる細胞を、ブタなどの動物の受精卵に入れ、子宮に戻して出産させることで、ヒトの臓器を持った動物を作り出すものです。
移植用の人工臓器作りなど、さまざまな再生医療の実現につながると期待される一方で、動物の体内でヒトの細胞を育てることに対して倫理的な問題もあることから、現在は国の指針で認められていません。

これについて、生殖医療や生命倫理などの専門家で作る国の生命倫理専門調査会は、1日の会合で、以前と比べ特定の臓器だけを正確に作り出す研究が進んだことや、将来の医療に役に立つ成果が期待できることなどから、研究を認める見解をまとめました。
一方で、動物の体内でヒトの精子や卵子、それに脳の神経などを作る研究については、倫理的な問題が大きいことから一定の制限を設けることや、国が個別の研究ごとに判断する体制作りを進めることなどが必要だと指摘しました。

専門委員会は今回の見解を国に伝えることにしていて、これを受けて国は、実際に研究を行えるように現在の指針を改正する作業を近く始める見通しです。

▽記事引用元 NHK(8月1日 21時17分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130801/k10013473471000.html
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【再生医療】iPS細胞を使って動物の体内でヒトの臓器を作り出す研究を認める見解/国の生命倫理専門調査会の続きを読む

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1: ハーフネルソンスープレックス(徳島県) 2013/07/31(水) 12:43:00.54 ID:sVg4kbDT0 BE:630123833-PLT(12014) ポイント特典

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って目の難病患者を治療する世界初の臨床研究について、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーは30日、8月1日から研究を始めると発表した。
対象となる患者6人を募集し、年内にも1人目を選定。早ければ来夏に最初の移植を実施し、安全性と効果を調べる。

 高橋リーダーは神戸市で記者会見し、「臨床研究に至ったのはうれしいが、治療法をつくるまでには長い道のりがある。責任をひしひしと感じる」と語った。

 理研と移植手術を担う先端医療センター病院、神戸市立医療センター中央市民病院は8月1日に共同研究の契約を結び、研究者や医師、カウンセラーらでチームを作る。

 研究対象は、目の網膜に異常な血管ができて視力が低下する「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性」。
50歳以上で矯正視力0.3未満、従来の治療薬では効果が得られず、眼科医の紹介状があるなどの条件を満たす人を募集し、2年間に6人を選ぶ。

 選ばれた患者の腕から直径4ミリ程度の皮膚を採取。iPS細胞を作り、網膜の「色素上皮」に変えてシート状にするまで10カ月をかけ、傷んだ色素上皮と入れ替える。4人目以降の患者ではシートの枚数を増やし、より視力回復を図る。

 研究の主な目的は安全性の確認。拒絶反応や、がんになる危険性がないか4年以上確認する。
研究チームは、がんの危険性は低く、がんができた場合も目は発見と除去が容易だとしている。大幅な視力回復は見込めないが、視野が明るくなる効果が期待できるという。

 臨床研究とは別に、高橋リーダーは広く使える治療法の開発も目指す。特殊な免疫の型を持ち、他人に細胞を移植しても拒絶反応を引き起こしにくい人からiPS細胞を作り、多くの患者の目の治療に使う計画で、数年内の治験開始を目指している。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000119-jij-sctch
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世界初 iPS細胞臨床研究開始  治験ってどうなの?すごい興味があるんだが。の続きを読む

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