1: 2015/05/05(火) 21:17:56.26 ID:???.net
共同発表:自閉症などの神経発達障害に関連するタンパク質が神経細胞同士を適切につなぐ仕組み
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/
画像
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/icons/zu1.jpg
数千億の神経細胞が脳の中で神経回路を形成しており、それぞれの神経細胞はシナプスと呼ばれる特殊な接着構造によってつながっている。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/icons/zu2.gif
PTPδ–IL1RAPL1複合体(左)とPTPδ–IL-1RAcP複合体(右)の立体構造。PTPδは緑色、IL1RAPL1は濃い青色、IL-1RAcPは薄い青色で示す。ミニエクソンペプチドAとBは、それぞれピンク色とオレンジ色で示してある。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/icons/zu3.gif
PTPδとIL1RAPL1及びIL-1RAcPとの相互作用の拡大図。ミニエクソンペプチドAは直接の相互作用に関与しているのに対して、ミニエクソンペプチドBは、2つのイムノグロブリン様ドメインの位置を調節する役割を担っている。IL1RAPL1は、IL-1RAcPよりも強くミニエクソンペプチドAと相互作用するため、PTPδ–IL1RAPL1の結合は、ミニエクソンペプチドAの影響をより強く受ける。
(前略)
東京大学 放射光連携研究機構(雨宮 慶幸 機構長)の深井 周也 准教授らの研究グループは、自閉症などの神経発達障害に関連するタンパク質同士が結合した状態の立体構造を決定し、神経細胞同士を適切につなぐ仕組みを解明しました。
神経細胞間のシナプス注1)の形成と再編は、神経回路の形成や記憶学習の際に起きる極めて重要なステップであり、その調節機構の破綻は様々な神経発達障害の発症と密接に関連することが示唆されています。自閉症などの神経発達障害に関連するタンパク質であるPTPδ注2)とIL1RAPL1/IL-1RAcP注3)は、それぞれ軸索末端と樹状突起注4)に発現し、選択的に相互作用することで神経伝達物質の放出を行うシナプス前終末と神経伝達物質の受容を行うシナプス後終末への分化誘導を促します。
同研究グループの吉田 知之 准教授(富山大学)らは、この選択的相互作用がPTPδのスプライシング注5)で挿入される短いペプチド(ミニエクソンペプチド)により調節されることを見出し、ミニエクソンペプチドがシナプス標的認識の暗号として機能することを提唱してきましたが、その仕組みの詳細は不明でした。
深井准教授らの研究グループは、PTPδとIL1RAPL1及びPTPδとIL-1RAcPが結合した状態の立体構造をX線結晶構造解析の手法で決定することにより、それぞれの相互作用がミニエクソンペプチドによって調節される仕組みを明らかにし、ミニエクソンペプチドがシナプス標的認識の暗号として機能することを裏付けました。本成果は、神経回路形成のメカニズムの解明や自閉症などの神経発達障害に関わる今後の研究に役立つ知見になると期待されます。
詳細・続きはソースで
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/
画像
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/icons/zu1.jpg
数千億の神経細胞が脳の中で神経回路を形成しており、それぞれの神経細胞はシナプスと呼ばれる特殊な接着構造によってつながっている。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/icons/zu2.gif
PTPδ–IL1RAPL1複合体(左)とPTPδ–IL-1RAcP複合体(右)の立体構造。PTPδは緑色、IL1RAPL1は濃い青色、IL-1RAcPは薄い青色で示す。ミニエクソンペプチドAとBは、それぞれピンク色とオレンジ色で示してある。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150424-3/icons/zu3.gif
PTPδとIL1RAPL1及びIL-1RAcPとの相互作用の拡大図。ミニエクソンペプチドAは直接の相互作用に関与しているのに対して、ミニエクソンペプチドBは、2つのイムノグロブリン様ドメインの位置を調節する役割を担っている。IL1RAPL1は、IL-1RAcPよりも強くミニエクソンペプチドAと相互作用するため、PTPδ–IL1RAPL1の結合は、ミニエクソンペプチドAの影響をより強く受ける。
(前略)
東京大学 放射光連携研究機構(雨宮 慶幸 機構長)の深井 周也 准教授らの研究グループは、自閉症などの神経発達障害に関連するタンパク質同士が結合した状態の立体構造を決定し、神経細胞同士を適切につなぐ仕組みを解明しました。
神経細胞間のシナプス注1)の形成と再編は、神経回路の形成や記憶学習の際に起きる極めて重要なステップであり、その調節機構の破綻は様々な神経発達障害の発症と密接に関連することが示唆されています。自閉症などの神経発達障害に関連するタンパク質であるPTPδ注2)とIL1RAPL1/IL-1RAcP注3)は、それぞれ軸索末端と樹状突起注4)に発現し、選択的に相互作用することで神経伝達物質の放出を行うシナプス前終末と神経伝達物質の受容を行うシナプス後終末への分化誘導を促します。
同研究グループの吉田 知之 准教授(富山大学)らは、この選択的相互作用がPTPδのスプライシング注5)で挿入される短いペプチド(ミニエクソンペプチド)により調節されることを見出し、ミニエクソンペプチドがシナプス標的認識の暗号として機能することを提唱してきましたが、その仕組みの詳細は不明でした。
深井准教授らの研究グループは、PTPδとIL1RAPL1及びPTPδとIL-1RAcPが結合した状態の立体構造をX線結晶構造解析の手法で決定することにより、それぞれの相互作用がミニエクソンペプチドによって調節される仕組みを明らかにし、ミニエクソンペプチドがシナプス標的認識の暗号として機能することを裏付けました。本成果は、神経回路形成のメカニズムの解明や自閉症などの神経発達障害に関わる今後の研究に役立つ知見になると期待されます。
詳細・続きはソースで
引用元: ・【神経科学】自閉症などの神経発達障害に関連するタンパク質が神経細胞同士を適切につなぐ仕組み
2: 2015/05/05(火) 21:23:32.49 ID:dW66Byvt.net
幼少期の環境で発達障害は起きる、
発達障害と言うより愛情障害。
愛のない養育は人格形成に
障害を与える。
発達障害と言うより愛情障害。
愛のない養育は人格形成に
障害を与える。
3: 2015/05/05(火) 21:29:32.90 ID:m92r4Nt6.net
>>2
そう言う古臭い認識が自閉症児を抱える家族を苦しめている現実をしらんのか
自閉症が脳障害であるということはもう認知されていることなのになにが愛情障害だバカ
そう言う古臭い認識が自閉症児を抱える家族を苦しめている現実をしらんのか
自閉症が脳障害であるということはもう認知されていることなのになにが愛情障害だバカ
12: 2015/05/05(火) 22:00:47.94 ID:yvtyU0WV.net
>>2
発達障害は後天的な要因だけでは決まらない
隠れ発達障害の親から虐待を受けて育った隠れ発達障害の子供が、真の発達障害となるケースはあるだろう
結局親の問題であることは変わらない
日本では朝鮮人のDNAが発達障害異常に悪質なので、朝鮮人の子孫or混血は性格異常が多い
発達障害は後天的な要因だけでは決まらない
隠れ発達障害の親から虐待を受けて育った隠れ発達障害の子供が、真の発達障害となるケースはあるだろう
結局親の問題であることは変わらない
日本では朝鮮人のDNAが発達障害異常に悪質なので、朝鮮人の子孫or混血は性格異常が多い
38: 2015/05/06(水) 07:55:51.75 ID:09JBtrtZ.net
>>12
それは「人格障害」というんや
身体的臓器的に発達が阻害されてるケースもあるけど
それは「人格障害」というんや
身体的臓器的に発達が阻害されてるケースもあるけど
5: 2015/05/05(火) 21:42:00.22 ID:dW66Byvt.net
DNAであれ環境であれ
親の責任。他人に何を
求める。
親の責任。他人に何を
求める。
8: 2015/05/05(火) 21:47:07.07 ID:9OpjkIKO.net
>>5
どんな責任にしろ
親の愛情なんて全くあやふやで
何とでも言えることで責任なんて問い用がない
そんなんで責任を問えるならお前の責任だとでも言えるわけでw
お前のそういう責任逃れがこの世の不幸の原因だww
どんな責任にしろ
親の愛情なんて全くあやふやで
何とでも言えることで責任なんて問い用がない
そんなんで責任を問えるならお前の責任だとでも言えるわけでw
お前のそういう責任逃れがこの世の不幸の原因だww
6: 2015/05/05(火) 21:42:40.20 ID:9OpjkIKO.net
タンパク質云々のような病理学的な進歩ならいいだろ
患者の顔色見てテキトーな病気をでっち上げるのが問題なだけで
患者の顔色見てテキトーな病気をでっち上げるのが問題なだけで
7: 2015/05/05(火) 21:47:05.95 ID:58Fc+7nT.net
発達障害より
むやみに人さまを攻撃する
人格障害を問題にして欲しい
むやみに人さまを攻撃する
人格障害を問題にして欲しい
23: 2015/05/05(火) 23:48:49.89 ID:OYIGTqWj.net
>>7
発達障がいの半分くらいは人格障害
発達障がいの半分くらいは人格障害
28: 2015/05/06(水) 01:39:21.93 ID:E70puZND.net
>>23
俺の読んだ本ではこういう感じの解説がしてあったな
1.発達障害があるといじめられっ子になる
2.親も障害の対処法を知らない(対処法自体が最近のもの)
故に、人格障害やうつ、チックなど他の症状も出やすくなる
俺の読んだ本ではこういう感じの解説がしてあったな
1.発達障害があるといじめられっ子になる
2.親も障害の対処法を知らない(対処法自体が最近のもの)
故に、人格障害やうつ、チックなど他の症状も出やすくなる
14: 2015/05/05(火) 22:08:18.08 ID:VfGIiO4c.net
乳酸菌のすごいハイスペックな奴を飲んでたら症状改善されたって話もあるけどね
まあ治そうとするのは無理なんだろうけど
まあ治そうとするのは無理なんだろうけど
26: 2015/05/06(水) 00:13:56.33 ID:JsIx2VHR.net
>>14
葉酸とビタミンを大量摂取で改善されてった話を聞いたことならある
体内の金属が多すぎるとかでビタミン類で排出を促すとか
葉酸とビタミンを大量摂取で改善されてった話を聞いたことならある
体内の金属が多すぎるとかでビタミン類で排出を促すとか
51: 2015/05/07(木) 10:08:21.24 ID:wAxxfda3.net
17: 2015/05/05(火) 22:30:58.50 ID:6OuJKG3G.net
自閉症の原因として、二通りあるのは米の研究で判ってる
脳細胞やシナプスニューロンの数は正常なのに、何故か正しく常げない場合
これは高機能自閉症と呼ばれる型
ニューロンシナプスが異常に増殖、交錯し、数多の情報を処理しようとするあまり
正常な情報伝達ができない場合、これは高度自閉症
どちらも、遺伝子のエラーじゃないのかな
ちなみに、天才の脳、誰とは言わないが
下記の高度自閉症の脳と同じ
何なんだろうねえ
脳細胞やシナプスニューロンの数は正常なのに、何故か正しく常げない場合
これは高機能自閉症と呼ばれる型
ニューロンシナプスが異常に増殖、交錯し、数多の情報を処理しようとするあまり
正常な情報伝達ができない場合、これは高度自閉症
どちらも、遺伝子のエラーじゃないのかな
ちなみに、天才の脳、誰とは言わないが
下記の高度自閉症の脳と同じ
何なんだろうねえ
27: 2015/05/06(水) 01:39:16.19 ID:bhEjVrf9.net
>>17
なるほど納得
うちの自閉症児は、生後数ヶ月の時、急速に頭が大きくなって正常域を突き抜けて以来、被り物は大人用しか使えないサイズ。
まさに、ニューロンシナプスが増殖し過ぎて、連携が取れないという状態そのまんま。
言語処理が特別に不得手で、何度はかってもIQ・DQともに正常域を大きく下回ってしまうが、その測定値ではとても出来ないはずの活動が可能。
どうやったら、大量なシナプスに意味ある連携をとらせる事ができるのか…。
なるほど納得
うちの自閉症児は、生後数ヶ月の時、急速に頭が大きくなって正常域を突き抜けて以来、被り物は大人用しか使えないサイズ。
まさに、ニューロンシナプスが増殖し過ぎて、連携が取れないという状態そのまんま。
言語処理が特別に不得手で、何度はかってもIQ・DQともに正常域を大きく下回ってしまうが、その測定値ではとても出来ないはずの活動が可能。
どうやったら、大量なシナプスに意味ある連携をとらせる事ができるのか…。
18: 2015/05/05(火) 22:38:41.33 ID:hBdqPKaF.net
とりあえずクスリの実験動物はたくさん確保できそうね(・∀・)
19: 2015/05/05(火) 22:41:14.95 ID:6OuJKG3G.net
あ、遺伝子のエラーとは書いたけど
その遺伝が後世までもたららされると言う事ではないからね?
その証拠に、初産の子は大丈夫でも
二人目は障害を持って生まれて来たとか
その逆もしかり。
この結果から、例え両親が健康体であっても
生体の中でのコピー作業ってえのが、無事に終わるとは言い切れない訳で
単に、誰にでも起こりうる事だった、ってえのが正解だと思う。
その遺伝が後世までもたららされると言う事ではないからね?
その証拠に、初産の子は大丈夫でも
二人目は障害を持って生まれて来たとか
その逆もしかり。
この結果から、例え両親が健康体であっても
生体の中でのコピー作業ってえのが、無事に終わるとは言い切れない訳で
単に、誰にでも起こりうる事だった、ってえのが正解だと思う。
29: 2015/05/06(水) 01:42:31.77 ID:0bok/6W3.net
そのうち自閉症も治療できるようになるだろうな
脳神経のネットワークや脳内物質をいじれるようになったら治療も可能だ
脳神経のネットワークや脳内物質をいじれるようになったら治療も可能だ
33: 2015/05/06(水) 05:50:42.19 ID:cZF8+Zz4.net
医学系の研究に特に多いが、「適切」等の曖昧な言葉を安易に使うから困る。
39: 2015/05/06(水) 09:55:50.55 ID:WKxiQP74.net
なんでこの立派な研究に
「自閉症」「神経発達障害」
というあおり文句を入れるのか理解できない
PTPδが自閉症を起こす働きしかしない蛋白質だということなら分からないでもないが
「自閉症」「神経発達障害」
というあおり文句を入れるのか理解できない
PTPδが自閉症を起こす働きしかしない蛋白質だということなら分からないでもないが
44: 2015/05/06(水) 13:00:23.07 ID:EzmCy6gW.net
タンパクが見つかったなら、新薬はもうすぐ。
自閉症の人間は多いから、治験データとるのがラクだと思う。
自閉症に特効薬ができるといいな。
自閉症の人間は多いから、治験データとるのがラクだと思う。
自閉症に特効薬ができるといいな。
45: 2015/05/06(水) 13:59:07.86 ID:IDQgKkgZ.net
>>44
今回の話のキモは自閉症などに関与するタンパク質同士が繋がった状態の立体構造が判ったって話だろ
今回の話のキモは自閉症などに関与するタンパク質同士が繋がった状態の立体構造が判ったって話だろ
47: 2015/05/06(水) 22:12:56.33 ID:CyFfVj46.net
高齢精神が自閉症の原因とかたが、遺伝子の特定もできる?
50: 2015/05/07(木) 10:05:56.49 ID:wAxxfda3.net
神の遺伝子とさえ言われることがあるくらいですが
実際には、神は自閉にないもっと恐ろしい知能を余分に持っています
実際には、神は自閉にないもっと恐ろしい知能を余分に持っています
13: 2015/05/05(火) 22:01:33.50 ID:BmcUzPm3.net
プリオンの研究が進んだらいつか人格も自由自在に造り出せるようになるのだろうか
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