1: 2015/05/10(日) 22:20:18.37 ID:???.net
<ヨシ>塩水で育つ仕組み、塩害に強いイネの開発にも (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150510-00000044-mai-sctch

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 海水が混ざる河口などに生えるイネ科植物のヨシは、吸収した塩水中のナトリウムを根から排出する仕組みを持つため塩水でも育つとの研究成果を、日本原子力研究開発機構などのチームが 発表した。11日付の日本植物生理学会誌電子版に掲載される。塩害に強いイネの開発につながる可能性がある。

 ヨシは海水の30%程度の濃度の塩水でも育つが、米作向けのイネは塩水中のナトリウムによって光合成をしにくくなり、生育が悪くなる。

 チームは、微量の放射性ナトリウムを加えた塩水(海水の10%程度の濃度)でヨシとイネを水耕栽培し、植物内でのナトリウムの動きを観察した。その結果、イネは塩水に根をつけてから1~2時間でナトリウムが葉の先端まで達し、その後も根から葉に送られ続けた。しかし、ヨシは茎や葉にナトリウムが移行しないうえ、根から茎の付け根まで達した後、根に戻って外へ排出されていた。

 チームの樋口恭子・東京農業大教授らは、ナトリウムの排出にかかわる遺伝子の研究も進めており、「津波や台風で海水をかぶった水田でも育つイネの品種改良につなげたい」と話す。【大場あい】

引用元: 【植物生理学】イネ科植物のヨシ、吸収したナトリウムを根から排出するため塩水でも育つ 塩害に強いイネの開発にも

2: 2015/05/10(日) 22:20:55.49 ID:/ZNp3oMn.net
アシとヨシの違いが分からない

13: 2015/05/11(月) 00:07:22.69 ID:r1ukAawP.net
>>2
女の子を乗せるのがアシ
マリオを乗せるのがヨシ

30: 2015/05/12(火) 00:29:27.58 ID:cMdZAjw0.net
>>2
アシは悪シ、ヨシは善シ

15: 2015/05/11(月) 02:14:46.07 ID:BPEGDjdJ.net
>>2
どっちも同じ物

葦は「悪し」と音がかぶって演技が悪いから逆の音を持つ「善し」という呼び方ができた

猿が「去る」と同じ音なので商人の間では逆の得るという言葉から「エテ公」と呼ぶようになったのと同じようなものだな

3: 2015/05/10(日) 22:22:50.15 ID:nt17Mqmq.net
海で育てれるようになるのか?さすがにそこまでは無理かな?

4: 2015/05/10(日) 22:24:57.11 ID:dAWaOkz1.net
そこまでして米を耕作しなきゃならんのか。高価な米になるぞ。
TPPで安い米をドンドン輸入してくれ。

6: 2015/05/10(日) 22:29:33.49 ID:Lnq/6hH1.net
原子力開発機構ってことは目的は別なんだよね?

12: 2015/05/10(日) 23:29:28.41 ID:g/4y1GV9.net
>>6
本当はセシウム吸って蓄えてくれる植物を探してるんだろうな。
まあなんか副産物で一応成果出てますみたいな発表してるだけで。

7: 2015/05/10(日) 22:33:29.77 ID:9jdXICzr.net
日本の稲の品種改良が技術がまたやっちゃうのか?

8: 2015/05/10(日) 22:35:44.85 ID:pJrJ8XXj.net
でっていう

9: 2015/05/10(日) 23:05:54.48 ID:2EfMXtuU.net
>>8
海水につかった水田でもセシウムまみれのお米が作れるようになると言うお話。

10: 2015/05/10(日) 23:09:21.09 ID:bwROPYe4.net
大事故で農地が無くなった時用だろ

11: 2015/05/10(日) 23:19:16.19 ID:BkXKX57h.net
逆に塩分を吸収して米に塩味を付加してくれたほうがおにぎりも楽になって
助かるのだが。

14: 2015/05/11(月) 00:46:30.04 ID:+wxzdoHc.net
>>11
塩水で炊いたらえんとちゃう?

22: 2015/05/11(月) 09:54:29.50 ID:tC32AUL0.net
今はトマトなんかも土に塩を加えて育てているらしいね。

>>14
やってみると解るけど、塩梅が悪いとベチャベチャになる。

16: 2015/05/11(月) 06:53:01.30 ID:6rIN+27i.net
なんで原研がヨシやらイネやらの研究を…と思ったら、
>微量の放射性ナトリウムを加えた塩水
これか。

17: 2015/05/11(月) 06:54:07.18 ID:guJwd7Nu.net
なぜこれを日本原子力研究開発機構が研究したかってところがポイントだよね
海水淡水化プラントは、結局のところ大量の電力を食う訳で、原子力発電所の隣に作らざるを得ない
特に、海水から真水を作るのはバカみたいに大変なわけで、
もし、イネが海水の10%程度の塩水でも育つようになれば、消費電力も少なくなる

ってことでいいの?

19: 2015/05/11(月) 08:30:19.43 ID:ksQ/skyL.net
>>17
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23HCV_T20C15A4CR8000/
>日本原子力研究開発機構と東京農業大学の共同チームは

http://www.nodai.ac.jp/app/original/02shokubutsu/pdf/higuchi150423_02.pdf
>地上部に届くより前に、再び導管の外側へと積極的に
>運び出されてしまうことにより生じるのではないかと考えられましたが、
>それを証明する方法がありませんでした。

原研は放射性トレーサーの技術開発をしていた
農大はナトリウムの動きの目星が付いていたが証明方法が無い
そこで共同研究を持ち掛けたんだろう

18: 2015/05/11(月) 08:16:30.81 ID:e0Q5aqou.net
海の水を引き込んだ田でイネが栽培できれば、食料生産に非常に役に立つ。
小麦でも同じことができるかもしれない。
しかし、ナトリウムイオンを選択的に排出するためには、エネルギーが必要
なので、植物の種子生産に回るはずのATPのエネルギーの一部を損している
気もする。

20: 2015/05/11(月) 08:33:33.04 ID:e0Q5aqou.net
むかし、オッペンハイマーは、授業の中で、ラジオアイソトープに
ついて、その有用性を示すのに、放射性ナトリウムを僅かに含む水を
コップから飲んで、たちまち手の先に当てたガイガーカウンターが
なり始めるというデモをしてみせていたといいます。今ではとても
考えられません。放射性物質の扱いは今の基準からすればとても
ずさんでした。

28: 2015/05/11(月) 22:14:16.43 ID:BNLPGcYQ.net
>>20
フォンノイマンとか マンハッタン計画の天才学者って、ガンで皆死んだんだっけ

24: 2015/05/11(月) 13:18:40.63 ID:fr3RqZBs.net
干潟で物凄いはびこってるあれも研究しようぜ

25: 2015/05/11(月) 15:03:33.98 ID:e0Q5aqou.net
海藻などの場合はどうなっているんだろうかな。
ナトリウムを汲み出して排出するようなことをしているのだろうか?

26: 2015/05/11(月) 15:48:48.23 ID:O+Etknz8.net
早々に稲を開発して諫早湾の干拓地に植えれば良いな。

33: 2015/05/13(水) 22:35:42.56 ID:C0zRHszS.net
実現すれば日本よりも塩害に苦しむ外国にとって
スゴく良いニュースになると思う。

34: 2015/05/15(金) 20:05:57.93 ID:CmZBwu/y.net
バングラディッシュあたりだといいかもな

36: 2015/05/15(金) 20:46:43.18 ID:7crfYyVX.net
根から排出してしまったらいつまでも塩がその畑に残る気もする

27: 2015/05/11(月) 21:14:00.14 ID:x3ovnQya.net
ヨシ、いイネ!