1: 名無しさん 2014/03/13(木)13:20:30 ID:YYPYSfqpQ

 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生命体の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘されている。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか?。

 食べなくても長期間生きた生態を本格的に解明しようと、森滝さんが死後まもなく解剖したところ、これまた驚くべきことが分かった。まず目を見張ったのはメスで開いた胃の内部。見たこともない淡褐色の液体で満たされていた。過去に死亡したダイオウグソクムシの個体からは未消化の固形物が残っているか、胃が空っぽの状態だったが、このような液体を見たのは初めてだった。

 液体は約130ccと胃を埋め尽くすほどの量があり、ダイオウグソクムシ特有の生臭い腐臭がした。液体以外に固形物はなかった。

 さらに光学顕微鏡で液体をのぞくと、中に長さ10ミクロン(100分の1ミリ)ほどの菌類が見つかった。株分かれしている様子も見られ、1日後には株がさらに増殖していた。出芽や分裂で増える単細胞の酵母に近い存在と推定している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000516-san-sctch



2: 名無しさん 2014/03/13(木)13:20:39 ID:YYPYSfqpQ

 果たして、No.1の液体から検出された酵母様真菌は、食べないという状態にもかかわらず、空腹感を忘れさせ生きながらえる作用をもたらす存在なのか。大きな仮説が生まれた。

 一方、No.1の消化管全体に炎症や変色はなく、過去に解剖した個体よりも状態がよかった。甲羅の裏側などの肉も痩(や)せているように見えなかった。捕食している個体と同様に長期間の絶食を経たとは思えないような健全さをうかがわせた。こうした状態から、森滝さんは「直接の死因はわからないが、餓死したという状況ではない」と判断。不老要素が酵母様真菌に含まれている可能性も浮上した。

 真菌について森滝さんは「初めて見るもので、まったく正体が分からない」と話す。ただ寿命との関係よりもまず、絶食との関わりあいに注目し、「体内でどのように作用していたのか」を解明したいという。

 No.1から採取した消化管内部の液体は、健康診断で採取した血液などを分析する三重県伊勢市内の臨床検査センターにも送り検査した。その絶食の偉業が長寿と関係するなど、大きな発見につながる可能性も期待されたが、結局、検査で液体の正体は分からなかった。


3: 名無しさん 2014/03/13(木)13:22:07 ID:jPuBVjUXt

へ(ヘ´・ω・)ヘ


5: 名無しさん 2014/03/13(木)13:56:47 ID:DRnmez9tV

> グロテクス
わろたw


6: 名無しさん 2014/03/13(木)14:09:26 ID:3rg4Z69hr

夢の永久機関か……


7: 名無しさん 2014/03/13(木)15:22:22 ID:wbkMKpC1F

素晴らしい発見になりそうですね
遭難や被災時の生存率に兵士の活動限界時間向上につながるといいな


8: 名無しさん 2014/03/13(木)15:22:37 ID:UH6sF5dfL



9: 名無しさん 2014/03/13(木)15:26:09 ID:aUODvMPuJ

真菌なら毒じゃねえ?
病気で腐った菌が貯まってただけじゃねーの?


11: 名無しさん 2014/03/13(木)15:37:27 ID:XZOQTPQDs

腹水みたいなんじゃないの?病気だったとか


12: 名無しさん 2014/03/13(木)16:35:31 ID:l6Y2Xlnmj

検視解剖・・・ですか


10: 名無しさん 2014/03/13(木)15:27:43 ID:y3LbuXNHO

もしかして光合成してたんじゃないのか


引用元: 絶食ダイオウグソクムシ、死因は「餓死」ではなかった…胃に謎の液体