1: 2016/01/30(土) 10:12:28.87 ID:CAP_USER.net
共同発表:イネの遺伝子を使ってポプラの木質を増強
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160127/index.html
ポイント
イネ由来の木質生産を制御する遺伝子を、ポプラに導入して木質を増強。
ポプラの成長に悪影響なく木質生産性を約4割、木材の強度を約6割向上。
木質由来の燃料や材料の高効率生産や、高強度木材の開発、CO2削減への貢献に期待。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】 植物機能制御研究グループ
坂本 真吾 産総研特別研究員、光田 展隆 主任研究員らは、国立研究開発法人 森林総合研究所【理事長 沢田 治雄】(以下「森林総研」という)
森林バイオ研究センター【センター長 吉田 和正】 森林バイオ研究室 高田 直樹 主任研究員、谷口 亨 室長と共同で、イネの遺伝子を使ってポプラ注1)の木質注2)を大幅に強化する技術を開発した。
この技術はイネの木質生産を制御しているOsSWN1注3)転写因子注4)を、遺伝子組換えによりポプラに導入して、ポプラの成長には悪影響を及ぼさずに木質生産性を約4割高め、木材の強度も約6割向上させることができる。
将来的には、木質由来のバイオエタノール注5)やバイオプラスチック注6)の高効率生産、高い強度を持った木材の開発、さらに木質由来の次世代燃料・材料の高効率生産がもたらすCO2の排出削減への貢献が期待される。
なお、本技術開発は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業(先端的低炭素化技術開発:ALCA)の研究開発課題の一環として行われ、2016年1月27日19時(日本時間)に「Scientific Reports」にオンライン掲載される。
続きはソースで
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160127/index.html
ポイント
イネ由来の木質生産を制御する遺伝子を、ポプラに導入して木質を増強。
ポプラの成長に悪影響なく木質生産性を約4割、木材の強度を約6割向上。
木質由来の燃料や材料の高効率生産や、高強度木材の開発、CO2削減への貢献に期待。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】 植物機能制御研究グループ
坂本 真吾 産総研特別研究員、光田 展隆 主任研究員らは、国立研究開発法人 森林総合研究所【理事長 沢田 治雄】(以下「森林総研」という)
森林バイオ研究センター【センター長 吉田 和正】 森林バイオ研究室 高田 直樹 主任研究員、谷口 亨 室長と共同で、イネの遺伝子を使ってポプラ注1)の木質注2)を大幅に強化する技術を開発した。
この技術はイネの木質生産を制御しているOsSWN1注3)転写因子注4)を、遺伝子組換えによりポプラに導入して、ポプラの成長には悪影響を及ぼさずに木質生産性を約4割高め、木材の強度も約6割向上させることができる。
将来的には、木質由来のバイオエタノール注5)やバイオプラスチック注6)の高効率生産、高い強度を持った木材の開発、さらに木質由来の次世代燃料・材料の高効率生産がもたらすCO2の排出削減への貢献が期待される。
なお、本技術開発は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業(先端的低炭素化技術開発:ALCA)の研究開発課題の一環として行われ、2016年1月27日19時(日本時間)に「Scientific Reports」にオンライン掲載される。
続きはソースで
引用元: ・【遺伝子工学】イネの遺伝子を使ってポプラの木質を増強 木質由来の燃料や材料の高効率な生産と高強度木材の開発を目指して
2: 2016/01/30(土) 10:16:30.06 ID:Oqa8j5WF.net
いいね!
5: 2016/01/30(土) 10:20:21.86 ID:Te8cmRyB.net
こんな研究している暇があったらスギを絶滅させる研究しろよ
6: 2016/01/30(土) 10:25:16.57 ID:U+mZhnjq.net
すげぇ
木材よさそうやな
木材よさそうやな
8: 2016/01/30(土) 10:27:10.87 ID:05aTMpj6.net
この木材の開発により、出雲大社が真の姿を見せることになるのはまだ先の話
9: 2016/01/30(土) 10:33:06.73 ID:MTMGEQpY.net
この調子で人間の遺伝子も改良しよう
10: 2016/01/30(土) 10:34:57.37 ID:XbchZhEF.net
石油化学製品の代替にバイオプラスチックはええよなあ
13: 2016/01/30(土) 11:09:23.22 ID:3n1fa9P9.net
ポプラは使えない木だからいいと思う
建物も船も作れないスカスカの木だもん。
建物も船も作れないスカスカの木だもん。
22: 2016/01/30(土) 13:11:50.77 ID:nJx1Day7.net
>>13
初期に水が少なくても成長が早いので砂漠化の予防と2-3年したら伐採して燃料として使える。
日本の中国植林事業でも活躍してる。
初期に水が少なくても成長が早いので砂漠化の予防と2-3年したら伐採して燃料として使える。
日本の中国植林事業でも活躍してる。
23: 2016/01/30(土) 13:32:52.02 ID:3n1fa9P9.net
>>22
ポプラは水分が多くて燃えないから燃料にもならない
ポプラは水分が多くて燃えないから燃料にもならない
14: 2016/01/30(土) 11:11:49.18 ID:BOp0M/rQ.net
これでポプラみたいな巨大化した稲が広がったら
人類は終わりだ
人類は終わりだ
19: 2016/01/30(土) 11:44:00.51 ID:7xoUXPp8.net
>>14
なんで稲の方がポプラ化する話になるんだよ。
なんで稲の方がポプラ化する話になるんだよ。
15: 2016/01/30(土) 11:13:37.69 ID:3Uo1MwVO.net
来世紀までには生態系がずいぶん変わりそうですね。
とりあえず、遺伝子組み換え生物の自然環境への漏れ出しが
マイルストーンかな?
とりあえず、遺伝子組み換え生物の自然環境への漏れ出しが
マイルストーンかな?
17: 2016/01/30(土) 11:35:18.82 ID:8izBsBlq.net
ポプラはヤナギ科で成長が早いが
材が柔らかくマッチの軸くらいにしか使えない
だが>>1には、成長速度が同じままで材の強度が6割も増したとか書いてある
これで家具などが作れるようになると、ちょっとした空き地でポプラを植えて
スギ花粉症を起こさない新タイプの林業も行えるようになるのか?
北海道ではポプラの花の綿毛が飛ぶ時期に花粉症のような症状が見られるが
これは牧草の花粉だとの事
材が柔らかくマッチの軸くらいにしか使えない
だが>>1には、成長速度が同じままで材の強度が6割も増したとか書いてある
これで家具などが作れるようになると、ちょっとした空き地でポプラを植えて
スギ花粉症を起こさない新タイプの林業も行えるようになるのか?
北海道ではポプラの花の綿毛が飛ぶ時期に花粉症のような症状が見られるが
これは牧草の花粉だとの事
18: 2016/01/30(土) 11:36:25.46 ID:8izBsBlq.net
ニトリの家具がポプラ材だらけになったりw
21: 2016/01/30(土) 13:05:41.54 ID:/MtuZnBd.net
成長が早くて強度が大きい すごく期待したいところ
仮に野生化しても竹林みたいはならんよね?
仮に野生化しても竹林みたいはならんよね?
25: 2016/01/30(土) 14:02:37.83 ID:SXFOwKra.net
役立たずのメタセコイアにも同様の改良が出来ればおもしろそう
30: 2016/01/30(土) 15:37:18.87 ID:RO+KYHF5.net
燃料用に脂分を多くしたり、建材用に脂分を少なくし◯菌性を高めたりしそうだな。
しかし、遺伝子汚染や侵食には多大な注意を払って欲しいところ。
しかし、遺伝子汚染や侵食には多大な注意を払って欲しいところ。
31: 2016/01/30(土) 16:10:02.45 ID:LEqjqJCB.net
イネに高強度というイメージ無いのに、
何でイネの遺伝子を導入しようと思いついたんだろう?
例えば「タケの遺伝子を導入して……」という話なら、
こんな疑問も持たないんだが。
何でイネの遺伝子を導入しようと思いついたんだろう?
例えば「タケの遺伝子を導入して……」という話なら、
こんな疑問も持たないんだが。
32: 2016/01/30(土) 16:20:27.90 ID:q1XO617l.net
>>31
イネ科って中空の茎だろ。
そんでイネ科の竹とか丈夫じゃん。
固い外骨格に守られたポプラ作るんじゃね?
イネ科って中空の茎だろ。
そんでイネ科の竹とか丈夫じゃん。
固い外骨格に守られたポプラ作るんじゃね?
35: 2016/01/30(土) 17:17:25.57 ID:nW//0UMb.net
>>31
確かにイメージは無いかもしれない。
でもモデル植物のシロイヌナズナにイネ遺伝子を導入してみたら
高リグニンになったので、今回試しにポプラでもやってみたら、
ポプラでも高リグニンになったよってことだろう。
もし、もっと高リグニンの遺伝子が他に見つかれば、
イネ遺伝子は、それ取って代わられると思う。
確かにイメージは無いかもしれない。
でもモデル植物のシロイヌナズナにイネ遺伝子を導入してみたら
高リグニンになったので、今回試しにポプラでもやってみたら、
ポプラでも高リグニンになったよってことだろう。
もし、もっと高リグニンの遺伝子が他に見つかれば、
イネ遺伝子は、それ取って代わられると思う。
34: 2016/01/30(土) 17:08:25.38 ID:XbchZhEF.net
はやく遺伝子工学で塩害に強かったり海水で育てられる作物つくれよ
38: 2016/01/30(土) 18:44:58.76 ID:/MtuZnBd.net
この論文とは直接関係なさそうだが
イネはケイ酸を集積してかなり丈夫な組織をつくる 金属が摩耗するレベル
なのでコンバインの刃とか定期的に交換しなきゃならん
イネはケイ酸を集積してかなり丈夫な組織をつくる 金属が摩耗するレベル
なのでコンバインの刃とか定期的に交換しなきゃならん
33: 2016/01/30(土) 16:41:21.17 ID:PSnFer16.net
サークルK・サンクスはファミマの軍門に下ったが
ポプラにはこのまま頑張って欲しい。
ポプラにはこのまま頑張って欲しい。
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