1: 2017/06/28(水) 00:06:40.88 ID:CAP_USER
鳥の卵の形にまつわる謎を解明、カギは飛行能力
丸さやとがり具合がなぜ異なるのか、網羅的な研究でわかった驚きの関係
インドネシアにいる鳥、セレベスツカツクリの卵は、普通よりかなり細長い楕円形で、ジャガイモそっくりに見えるかもしれない。だが、この鳥は決してのろまではない。孵化して間もない頃から空を飛べる。(参考記事:「恐竜時代のひな鳥を発見、驚異の保存状態、琥珀中」)
なぜ鳥の卵はこのように種によって大きく異なるのか。科学者たちが長年にわたり不思議に思っていた謎を明らかにした研究結果が、6月23日付けの科学誌「サイエンス」に発表された。これまで、ある者は特定の形によって割れるのを防いでいたり、巣の中に安定して収まったりするのではないかとの説を立てた。アリストテレスは、長くてとがった卵はメス、とがっていない卵はオスが入っていると断言したほどだ(間違っているが)。
だが、米プリンストン大学の生態学者であるメアリー・ストッダード氏らの研究チームが目をつけたのは、広範囲な研究が行われていなかった点だった。(参考記事:「広範な研究で発見! 渡り鳥の法則」)
ストッダード氏は、「球形のフクロウの卵から、シギのとがった卵まで、鳥の卵の形がかなり多様に進化してきたことは、見過ごされてきたわけではありません」と話す。
そして最新の研究で、ストッダード氏らは意外な結論を明らかにした。卵の形は、鳥たちの飛行能力の発達に伴って進化した、というものだ。
:生活史や巣は関係なし
研究チームはまず、卵の形を比較できるように規定する必要があった。そこで注目したのが、卵の一端がどれだけとがっているか(非対称性)と、どれだけ細長いか(楕円率)という2つの要素だった。
次いで1400種、5万個近い卵を記述する数式を立て、その形をグラフ上に配置していった。
論文によると、最も細長かったのがセレベスツカツクリ(Macrocephalon maleo)の卵。最もとがっていたのはアメリカヒバリシギ(Calidris minutilla)の卵だった。
続きはソースで
▽引用元:NATIONAL GEOGRAPHIC 2017.06.27
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?s_cid=bpn_TopMR
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?P=2
インドネシアにすむセレベスツカツクリの卵。際立って長い楕円形をしている。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/01.jpg
さまざまな鳥の卵。大きさも形もばらつきが大きい。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/02.jpg
現生のダチョウと、絶滅した巨鳥エピオルニスの卵(左)。手で持っているのはハチドリの卵で、ジェリービーンズほどの小ささ。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/03.jpg
丸さやとがり具合がなぜ異なるのか、網羅的な研究でわかった驚きの関係
インドネシアにいる鳥、セレベスツカツクリの卵は、普通よりかなり細長い楕円形で、ジャガイモそっくりに見えるかもしれない。だが、この鳥は決してのろまではない。孵化して間もない頃から空を飛べる。(参考記事:「恐竜時代のひな鳥を発見、驚異の保存状態、琥珀中」)
なぜ鳥の卵はこのように種によって大きく異なるのか。科学者たちが長年にわたり不思議に思っていた謎を明らかにした研究結果が、6月23日付けの科学誌「サイエンス」に発表された。これまで、ある者は特定の形によって割れるのを防いでいたり、巣の中に安定して収まったりするのではないかとの説を立てた。アリストテレスは、長くてとがった卵はメス、とがっていない卵はオスが入っていると断言したほどだ(間違っているが)。
だが、米プリンストン大学の生態学者であるメアリー・ストッダード氏らの研究チームが目をつけたのは、広範囲な研究が行われていなかった点だった。(参考記事:「広範な研究で発見! 渡り鳥の法則」)
ストッダード氏は、「球形のフクロウの卵から、シギのとがった卵まで、鳥の卵の形がかなり多様に進化してきたことは、見過ごされてきたわけではありません」と話す。
そして最新の研究で、ストッダード氏らは意外な結論を明らかにした。卵の形は、鳥たちの飛行能力の発達に伴って進化した、というものだ。
:生活史や巣は関係なし
研究チームはまず、卵の形を比較できるように規定する必要があった。そこで注目したのが、卵の一端がどれだけとがっているか(非対称性)と、どれだけ細長いか(楕円率)という2つの要素だった。
次いで1400種、5万個近い卵を記述する数式を立て、その形をグラフ上に配置していった。
論文によると、最も細長かったのがセレベスツカツクリ(Macrocephalon maleo)の卵。最もとがっていたのはアメリカヒバリシギ(Calidris minutilla)の卵だった。
続きはソースで
▽引用元:NATIONAL GEOGRAPHIC 2017.06.27
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?s_cid=bpn_TopMR
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?P=2
インドネシアにすむセレベスツカツクリの卵。際立って長い楕円形をしている。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/01.jpg
さまざまな鳥の卵。大きさも形もばらつきが大きい。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/02.jpg
現生のダチョウと、絶滅した巨鳥エピオルニスの卵(左)。手で持っているのはハチドリの卵で、ジェリービーンズほどの小ささ。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/03.jpg
引用元: ・【生物】鳥の卵の形にまつわる謎を解明、カギは飛行能力 丸さやとがり具合がなぜ異なるのか、網羅的な研究でわかった驚きの関係©2ch.net
2: 2017/06/28(水) 00:14:24.15 ID:7kNd8zwZ
それほど興味深い事なのか?
4: 2017/06/28(水) 00:25:57.56 ID:GhulGF4E
バナナ型うんちが潜水艦の形してるのと同じ?
5: 2017/06/28(水) 00:39:03.43 ID:Klh69bSR
卵は必ず尖ったほうから産まれる。
とかいう研究はだれもしてないのかな?
とかいう研究はだれもしてないのかな?
8: 2017/06/28(水) 00:50:09.19 ID:20b8Yxtf
>>5
そうなん?
俺は逆だと思ってた。
そうなん?
俺は逆だと思ってた。
7: 2017/06/28(水) 00:47:44.08 ID:6PuRVq6r
球体の卵もあるだろ、カメとか魚とか
なぜ球体だったり「タマゴ型」なのか気になるわ
なぜ球体だったり「タマゴ型」なのか気になるわ
10: 2017/06/28(水) 01:06:52.23 ID:aZJXLj67
>>7
球体は何となく水生生物が多い気がするし、
重力の影響でいわゆる卵形になっていると思ってた。
球体は何となく水生生物が多い気がするし、
重力の影響でいわゆる卵形になっていると思ってた。
9: 2017/06/28(水) 00:52:09.93 ID:qPz2WgY2
球体だと捕食動物が簡単に持ち去るからだろ
13: 2017/06/28(水) 08:08:50.43 ID:tocHMGzb
鳥の卵って生む寸前まで殻が柔らかくて、出てくる時に変形してあの形になるとかどっかで聞いたような
18: 2017/06/28(水) 11:37:19.08 ID:egkUVfvg
>>13 いきみ具合で形が変わるんだな
15: 2017/06/28(水) 10:20:34.20 ID:QAIU7OPd
飛翔速度に応じて嘴を含む頭の形状が決まり、そこから卵の細長さも決定されているのでは?
17: 2017/06/28(水) 11:11:28.50 ID:FOeFPeoc
なんかウソくさいけど
サイエンス誌にのったんやね
サイエンス誌にのったんやね
23: 2017/07/02(日) 15:57:46.19 ID:D+twkyOV
ワニとかカメの卵はどういう位置づけになるんだろ?
24: 2017/07/03(月) 06:01:01.94 ID:pNrNSjog
カモノハシは?
25: 2017/07/03(月) 06:36:40.23 ID:r1ff5Cu5
原文のペンギンの話は面白いね。
19: 2017/06/28(水) 11:53:13.11 ID:MICEtvzF
転がっても元の位置に戻るから、ってのは何だったの?
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