1: 2017/10/01(日) 00:28:32.40 ID:CAP_USER
「あらせ」がとらえた宇宙嵐の発生から終息
JAXAのジオスペース探査衛星「あらせ」が、9月6日から11日にかけて起こった大規模な太陽フレアに伴う宇宙嵐の、発生から終息までの一連の貴重な観測データの取得に成功した。
【2017年9月29日 JAXA宇宙科学研究所】
今月上旬、太陽で複数回にわたり大規模な太陽フレアが発生し、太陽から突発的にプラズマの塊が放出されるコロナ質量放出(CME)が起こった(参照:「11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生」)。
このうち2度のCMEは地球磁気圏に到達し、磁場が急激に圧縮されて地球周辺の宇宙空間(ジオスペース)で宇宙嵐が発生した。JAXAのジオスペース探査衛星「あらせ」が、この宇宙嵐の開始から回復相までの一連の観測データの取得に成功した。
まず高エネルギー電子(3.9MeV)については、宇宙嵐の前には赤道上空の高度約1万6000~3万2000kmの領域(放射線帯外帯に対応)に存在していたが、宇宙嵐の開始とともに地球側に向かって約6400km移動し、宇宙嵐の主相が始まるとさらに地球側に移動していることがわかった。
また、宇宙嵐が始まった時期に高エネルギーの電子が消失している一方、低エネルギーの電子(0.55MeV)は赤道上空の高度約1万3000~1万9000kmの領域で宇宙嵐の主相時に増加を始めており、高エネルギーの電子の消失とは対照的な振る舞いを見せていることも示された。
宇宙嵐の回復相に入ると、宇宙嵐前より広い領域で電子のカウント数が増加し、さらに高エネルギー電子の分布が地球寄りに移動している。これらのカウント数や分布の変化から、宇宙嵐に伴ってジオスペースがダイナミックに変動していることがわかる。
続きはソースで
▽引用元:AstroArts 2017年9月29日
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9411_storm
「あらせ」の超高エネルギー電子分析器の観測結果。上から低エネルギー、中エネルギー、高エネルギーの電子のカウント数を色で表している。縦軸は地球からの距離(L値=3は赤道上空約1万3000km、6は約3万2000km)に対応し、それぞれの時間、場所でエネルギーごとの電子の空間分布が変化する様子を表す。一番下の図は地磁気の状態を示すDst値で、最小値が小さいほど大きな宇宙嵐を表す(提供:JAXA/ISAS、以下同)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/09/9028_data.jpg
放射線帯の模式図
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/09/9029_radiation_belt.jpg
JAXAのジオスペース探査衛星「あらせ」が、9月6日から11日にかけて起こった大規模な太陽フレアに伴う宇宙嵐の、発生から終息までの一連の貴重な観測データの取得に成功した。
【2017年9月29日 JAXA宇宙科学研究所】
今月上旬、太陽で複数回にわたり大規模な太陽フレアが発生し、太陽から突発的にプラズマの塊が放出されるコロナ質量放出(CME)が起こった(参照:「11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生」)。
このうち2度のCMEは地球磁気圏に到達し、磁場が急激に圧縮されて地球周辺の宇宙空間(ジオスペース)で宇宙嵐が発生した。JAXAのジオスペース探査衛星「あらせ」が、この宇宙嵐の開始から回復相までの一連の観測データの取得に成功した。
まず高エネルギー電子(3.9MeV)については、宇宙嵐の前には赤道上空の高度約1万6000~3万2000kmの領域(放射線帯外帯に対応)に存在していたが、宇宙嵐の開始とともに地球側に向かって約6400km移動し、宇宙嵐の主相が始まるとさらに地球側に移動していることがわかった。
また、宇宙嵐が始まった時期に高エネルギーの電子が消失している一方、低エネルギーの電子(0.55MeV)は赤道上空の高度約1万3000~1万9000kmの領域で宇宙嵐の主相時に増加を始めており、高エネルギーの電子の消失とは対照的な振る舞いを見せていることも示された。
宇宙嵐の回復相に入ると、宇宙嵐前より広い領域で電子のカウント数が増加し、さらに高エネルギー電子の分布が地球寄りに移動している。これらのカウント数や分布の変化から、宇宙嵐に伴ってジオスペースがダイナミックに変動していることがわかる。
続きはソースで
▽引用元:AstroArts 2017年9月29日
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9411_storm
「あらせ」の超高エネルギー電子分析器の観測結果。上から低エネルギー、中エネルギー、高エネルギーの電子のカウント数を色で表している。縦軸は地球からの距離(L値=3は赤道上空約1万3000km、6は約3万2000km)に対応し、それぞれの時間、場所でエネルギーごとの電子の空間分布が変化する様子を表す。一番下の図は地磁気の状態を示すDst値で、最小値が小さいほど大きな宇宙嵐を表す(提供:JAXA/ISAS、以下同)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/09/9028_data.jpg
放射線帯の模式図
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/09/9029_radiation_belt.jpg
引用元: ・【宇宙】ジオスペース探査衛星「あらせ」 太陽フレアに伴う宇宙嵐の発生から終息までの観測データの取得に成功/JAXA ©2ch.net
4: 2017/10/01(日) 00:55:26.36 ID:9Qodbo8d
飛ばしておいてよかったな
さっぱりわからんけど
さっぱりわからんけど
6: 2017/10/02(月) 16:58:33.84 ID:pIOFOW75
このデータが示すところは、地球は太陽のエネルギーを食べて暮らしてる生き物ってことだね。
7: 2017/10/02(月) 17:02:19.69 ID:VqDnhSE8
>>6
地球はニートだなw
地球はニートだなw
8: 2017/10/02(月) 21:54:41.58 ID:FEY4NYYl
>>1
サイエンス・ゼロの編集部に期待しているよ
サイエンス・ゼロの編集部に期待しているよ
9: 2017/10/02(月) 23:11:51.36 ID:nZRFQCj7
バトルプログラマーだっけ?
10: 2017/10/03(火) 02:46:19.85 ID:xulS9d0w
地球もゆがむ。
地震の引き金の一部かも。
地震の引き金の一部かも。
11: 2017/10/03(火) 18:23:22.41 ID:qFoFNU3S
太陽フレアって今ブームなん?
12: 2017/10/03(火) 18:53:58.63 ID:myh1zMEQ
>>11
イエス。
9月6日から11日から、太陽の自転周期27日を加えた、今日からまた一週間程度に、次の
フレアが起こる可能性がある。
それでも、-150nT(ナノテスラ)ぐらいだったから、今回のはそんなに脅威でもない。
1989年にカナダで大停電を引き起こしたときは、-600nTほどだった。
2003年に起こったのは、-1200nTだったけど、運良く地球とは反対側の方向に向かって爆発した。
過去最大のは、1859年に初期の電信器や記録用紙を発火させた-1750nTと
1770年に日本周辺を襲った-1850nTの太陽嵐が最大クラス。
イエス。
9月6日から11日から、太陽の自転周期27日を加えた、今日からまた一週間程度に、次の
フレアが起こる可能性がある。
それでも、-150nT(ナノテスラ)ぐらいだったから、今回のはそんなに脅威でもない。
1989年にカナダで大停電を引き起こしたときは、-600nTほどだった。
2003年に起こったのは、-1200nTだったけど、運良く地球とは反対側の方向に向かって爆発した。
過去最大のは、1859年に初期の電信器や記録用紙を発火させた-1750nTと
1770年に日本周辺を襲った-1850nTの太陽嵐が最大クラス。
13: 2017/10/03(火) 19:01:53.78 ID:894+2P9o
>>12
何故マイナス表記になるんだ?
地球側をプラスに取ってんの?
何故マイナス表記になるんだ?
地球側をプラスに取ってんの?
17: 2017/10/04(水) 19:34:48.17 ID:1aZP/+L3
>>12
1770年の磁気嵐で壊れたエレキテルを平賀源内が入手した、って説があるよ
1770年の磁気嵐で壊れたエレキテルを平賀源内が入手した、って説があるよ
18: 2017/10/04(水) 21:48:23.96 ID:qrXR1Smn
>>17
レスありがとうございます。
イベントの発生した、1770年9月17日は、太陰太陽暦の明和七年七月二十八日にあたります。
源内は、その少し前には、埼玉県秩父に居住していたことが知られていますが、たしかに
明和七年十月に、「オランダ翻訳御用」の名目で長崎へ出立しています。
この長崎滞在中に、オランダ製の壊れたエレキテルを入手したことで、彼のエレキテル研究が
はじまっているので、その可能性はあるかもしれませんね。
レスありがとうございます。
イベントの発生した、1770年9月17日は、太陰太陽暦の明和七年七月二十八日にあたります。
源内は、その少し前には、埼玉県秩父に居住していたことが知られていますが、たしかに
明和七年十月に、「オランダ翻訳御用」の名目で長崎へ出立しています。
この長崎滞在中に、オランダ製の壊れたエレキテルを入手したことで、彼のエレキテル研究が
はじまっているので、その可能性はあるかもしれませんね。
14: 2017/10/03(火) 19:37:09.47 ID:myh1zMEQ
磁気嵐は、中低緯度で地磁気水平成分が数十nT以上から数百nT以上大きく減少する場合を指すから、
通常の静穏時に比較すれば、マイナスの値になっちゃう。
1989年のイベントのグラフ
wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/dst_final/198903/index-j.html
1859年のキャリントンイベントの推定値は (英語)
science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2014/23jul_superstorm/
宇宙天気についての中学生以上の一般向け解説
www.isee.nagoya-u.ac.jp/pub/naze/spaceweather.pdf
通常の静穏時に比較すれば、マイナスの値になっちゃう。
1989年のイベントのグラフ
wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/dst_final/198903/index-j.html
1859年のキャリントンイベントの推定値は (英語)
science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2014/23jul_superstorm/
宇宙天気についての中学生以上の一般向け解説
www.isee.nagoya-u.ac.jp/pub/naze/spaceweather.pdf
19: 2017/10/04(水) 22:02:37.63 ID:C27xh0Y8
磁気嵐程度で静電気発生器がこわれるかなぁ
21: 2017/10/05(木) 09:11:18.26 ID:dwN3PGQj
>>19
磁気嵐とエレキテルの故障とは関係ないでしょう
電信みたいに誘導電流が発生する長い導体につながってる訳でもないんだから
磁気嵐とエレキテルの故障とは関係ないでしょう
電信みたいに誘導電流が発生する長い導体につながってる訳でもないんだから
22: 2017/10/05(木) 13:13:42.10 ID:h/X9Zlx4
磁気嵐は、中低緯度で地磁気水平成分が数十nT以上から数百nT以上大きく減少する場合を指すから、
通常の静穏時に比較すれば、マイナスの値になっちゃう。 ふーん、くわしいな
通常の静穏時に比較すれば、マイナスの値になっちゃう。 ふーん、くわしいな
20: 2017/10/04(水) 22:19:58.80 ID:Yn/xUADP
関取みたいな名前だな
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