1: 2017/11/13(月) 20:58:50.85 ID:CAP_USER9
https://wired.jp/2017/11/12/brain-eating-amoebas-of-yellowstone/
ヒトの体内に鼻から侵入して、致死率97パーセントの脳髄膜炎を引き起こす「脳食いアメーバ」。
温暖化に伴う分布拡大が危惧されているなか、科学者たちは新しい観察装置を使って、その発生をリアルタイムで監視しようとしている。
心地よい9月のある日のこと。イエ◯ーストーン国立公園内のボイリングリヴァーでは、観光客たちがおぼつかない足取りで浅瀬を歩き、温泉よろしく深みに体をひたしていた。「沸騰する川」という名前だが、実際は沸騰するほど熱くはないのだ。
彼らを気にする様子もなく、アメリカアカシカの群れが川を渡る。そのかたわらで、ウェーダー(胴付長靴)を履いた研究者たちが水のサンプルを採取している。彼らが探しているのは、感染すれば97パーセントの確率で死に至る「脳食いアメーバ」である。
この場所で脳食いアメーバ(学名Naegleria fowleri:ネグレリア・フォーレリ)の犠牲者は出ていない。
だが研究者たちは、上流の地熱エネルギーのおかげで温水が流れるボイリングリヴァーにも、この小さな“怪物”が生息できることを知っている。このため、川岸には遊泳客に向けた注意書きが掲げられている。
このアメーバは楽しい一日を台無しにするどころか、かなりの確率で命を奪うのだ。
■死亡まで5日という凶悪なアメーバ
ボイリングリヴァーで調査をおこなっていたのは、1,000km以上の道のりをここまでやって来たカリフォルニア州モントレーベイ水族館付属研究所(MBARI)と、調査対象は決して石だけではない米国地質調査所(USGS)という、意外な組み合わせの研究者たちだ。
彼らは採取した水のサンプルを、こちらは想像にたがわず、米国疾病予防管理センター(CDC)に発送する。
CDCの研究者たちは脳食いアメーバの謎を解明し、願わくば米国の河川からあらゆる病原体の危険を取り除くため、水のサンプルの解析に取り組むのだ。
ネグレリア・フォーレリのもっとも腹立たしい点は、ヒトの脳を食べるつもりがないことかもしれない。
このアメーバの好物はもっと小さな獲物で、本来は淡水域をさまよいながら、微生物をむさぼり食う。
だが、そんな淡水域で誰かが泳いでいて鼻に水が入ると、アメーバは脳に侵入して脳組織を食べはじめ、原発性アメーバ性脳髄膜炎と呼ばれる疾患を引き起こす。
脳の膨張にともなって発熱、吐き気の症状が現れ、ついで発作と幻覚が生じる。
死亡までの期間は平均で5日。致死率は97パーセントにのぼる。
ネグレリア・フォーレリは温水を好むため、暖かいボイリングリヴァーは格好のすみかだが、低温にも耐える。
「水温が低下するとシストに変化します。これは卵のような状態で、きわめて強い耐寒性をもちます」と、CDCの環境微生物学研究室に所属する環境工学者、ミア・マッティオーリは説明する。
「しかし、この状態は不活性で移動はできず、ただ生存しているだけです。周囲が温かい好適環境になると、感染力のある状態に戻ります」
この温度依存性のおかげで、ネグレリア・フォーレリの検出は極めて難しい。水温が低下すると、水中の生息密度も低下するのだ。
他の淡水生物なら、1リットルの水に数百個規模で捕獲できるが、ネグレリア・フォーレリの場合、生息密度は100リットルに100個体程度でしかない。
このようにまれな種であることに加え、鼻に入らなければ感染しないため、2007年~2016年に米国内でこのアメーバの犠牲になった人は40人にとどまっている。
続きはソースで
ヒトの体内に鼻から侵入して、致死率97パーセントの脳髄膜炎を引き起こす「脳食いアメーバ」。
温暖化に伴う分布拡大が危惧されているなか、科学者たちは新しい観察装置を使って、その発生をリアルタイムで監視しようとしている。
心地よい9月のある日のこと。イエ◯ーストーン国立公園内のボイリングリヴァーでは、観光客たちがおぼつかない足取りで浅瀬を歩き、温泉よろしく深みに体をひたしていた。「沸騰する川」という名前だが、実際は沸騰するほど熱くはないのだ。
彼らを気にする様子もなく、アメリカアカシカの群れが川を渡る。そのかたわらで、ウェーダー(胴付長靴)を履いた研究者たちが水のサンプルを採取している。彼らが探しているのは、感染すれば97パーセントの確率で死に至る「脳食いアメーバ」である。
この場所で脳食いアメーバ(学名Naegleria fowleri:ネグレリア・フォーレリ)の犠牲者は出ていない。
だが研究者たちは、上流の地熱エネルギーのおかげで温水が流れるボイリングリヴァーにも、この小さな“怪物”が生息できることを知っている。このため、川岸には遊泳客に向けた注意書きが掲げられている。
このアメーバは楽しい一日を台無しにするどころか、かなりの確率で命を奪うのだ。
■死亡まで5日という凶悪なアメーバ
ボイリングリヴァーで調査をおこなっていたのは、1,000km以上の道のりをここまでやって来たカリフォルニア州モントレーベイ水族館付属研究所(MBARI)と、調査対象は決して石だけではない米国地質調査所(USGS)という、意外な組み合わせの研究者たちだ。
彼らは採取した水のサンプルを、こちらは想像にたがわず、米国疾病予防管理センター(CDC)に発送する。
CDCの研究者たちは脳食いアメーバの謎を解明し、願わくば米国の河川からあらゆる病原体の危険を取り除くため、水のサンプルの解析に取り組むのだ。
ネグレリア・フォーレリのもっとも腹立たしい点は、ヒトの脳を食べるつもりがないことかもしれない。
このアメーバの好物はもっと小さな獲物で、本来は淡水域をさまよいながら、微生物をむさぼり食う。
だが、そんな淡水域で誰かが泳いでいて鼻に水が入ると、アメーバは脳に侵入して脳組織を食べはじめ、原発性アメーバ性脳髄膜炎と呼ばれる疾患を引き起こす。
脳の膨張にともなって発熱、吐き気の症状が現れ、ついで発作と幻覚が生じる。
死亡までの期間は平均で5日。致死率は97パーセントにのぼる。
ネグレリア・フォーレリは温水を好むため、暖かいボイリングリヴァーは格好のすみかだが、低温にも耐える。
「水温が低下するとシストに変化します。これは卵のような状態で、きわめて強い耐寒性をもちます」と、CDCの環境微生物学研究室に所属する環境工学者、ミア・マッティオーリは説明する。
「しかし、この状態は不活性で移動はできず、ただ生存しているだけです。周囲が温かい好適環境になると、感染力のある状態に戻ります」
この温度依存性のおかげで、ネグレリア・フォーレリの検出は極めて難しい。水温が低下すると、水中の生息密度も低下するのだ。
他の淡水生物なら、1リットルの水に数百個規模で捕獲できるが、ネグレリア・フォーレリの場合、生息密度は100リットルに100個体程度でしかない。
このようにまれな種であることに加え、鼻に入らなければ感染しないため、2007年~2016年に米国内でこのアメーバの犠牲になった人は40人にとどまっている。
続きはソースで
引用元: ・【研究】致死率97%の「脳食いアメーバ」が温暖化で川に増殖──その発生はハイテク装置で監視できるか 米研究
4: 2017/11/13(月) 21:01:01.00 ID:p6JSFxKe0
鼻から入り込むアレか!!∑(゚Д゚;)
8: 2017/11/13(月) 21:06:58.91 ID:grEIjxMH0
イッテQでそのうち死者が出るぞ。
9: 2017/11/13(月) 21:09:43.30 ID:4n3cbY9m0
助かる可能性3%に賭ける
14: 2017/11/13(月) 21:21:49.83 ID:6QlmoGIQ0
>>9
助かっても一生重度の後遺症とかあるよ、こう言うのは
助かっても一生重度の後遺症とかあるよ、こう言うのは
11: 2017/11/13(月) 21:17:25.31 ID:4BvyvqU40
3億人以上の人口のアメリカで10年間の犠牲者数が40人か。
日本で毎年15-20人の犠牲者が出るスズメバチの方がずっと危険。
日本で毎年15-20人の犠牲者が出るスズメバチの方がずっと危険。
13: 2017/11/13(月) 21:20:41.74 ID:W2BowsIS0
日本にも居そうだな
47: 2017/11/14(火) 07:49:18.17 ID:KIp5GJRk0
>>13
日本にもいるけど、アジア系は鼻腔の構造上、アメーバが入り込みにくいんじゃなかったっけ?
日本にもいるけど、アジア系は鼻腔の構造上、アメーバが入り込みにくいんじゃなかったっけ?
16: 2017/11/13(月) 21:26:36.38 ID:jwgi2Z7r0
昔仰天ニュースで見た
19: 2017/11/13(月) 21:31:55.84 ID:kxHSxvQE0
こういうの超怖い
寄生虫が体中食い荒らしてるレントゲンとか涙目になる
寄生虫が体中食い荒らしてるレントゲンとか涙目になる
21: 2017/11/13(月) 22:06:43.80 ID:VhKRCYDw0
>死亡までの期間は平均で5日。致死率は97パーセントにのぼる。
>脳の膨張にともなって発熱、吐き気の症状が現れ、ついで発作と幻覚が生じる。
日本でこんな症状になっても解熱剤が与えられるくらいで原因不明のま死ぬ予感
>脳の膨張にともなって発熱、吐き気の症状が現れ、ついで発作と幻覚が生じる。
日本でこんな症状になっても解熱剤が与えられるくらいで原因不明のま死ぬ予感
24: 2017/11/13(月) 22:14:36.52 ID:9jzw0DLU0
どうせ助からないなら5秒で◯して欲しい
26: 2017/11/13(月) 22:21:36.03 ID:nQSpyYiz0
脳を食われちゃったらたとえ死を免れてもその後の生活が大変そう…
30: 2017/11/13(月) 23:00:26.05 ID:uH/2uq4c0
ミギーか
39: 2017/11/14(火) 00:41:16.59 ID:ajFOD8Lt0
日本も温暖化で同じ、川泳ぎはしない事だな。
41: 2017/11/14(火) 01:34:54.59 ID:V4/DPAh/0
エアロゾルで空中を漂う可能性もあるんだろ?
滝とかあったらマジヤバイな
滝とかあったらマジヤバイな
44: 2017/11/14(火) 01:51:30.25 ID:zrl02GvY0
ネグレリアフォーレリ!
ストロベリーナイトで見た!
ストロベリーナイトで見た!
45: 2017/11/14(火) 01:57:48.27 ID:sRXA0/r30
仮に温暖化とやらで増えるのなら それは自然淘汰の一環だろ
人が減れば 温暖化とやらも防げるんだろうからな
人が減れば 温暖化とやらも防げるんだろうからな
49: 2017/11/14(火) 12:35:29.13 ID:8VVcp1Zk0
謎なのは、日本は温泉結構あるし、川で泳いでるやつもザラに居る。
水飲んだり、鼻からおもっくそ吸い込んじまうこともしょっちゅうだろ。
鼻の形が西洋人と違うっつっても、入ってくる量は一緒だし。
実は、かなりの高確率で体内に入るが、強力な免疫機構で98勝2敗ぐらいで撃退してんじゃねえの?
でないと川縁に住んでる地域からとっくの昔に人類は滅亡してるんじゃね?
水飲んだり、鼻からおもっくそ吸い込んじまうこともしょっちゅうだろ。
鼻の形が西洋人と違うっつっても、入ってくる量は一緒だし。
実は、かなりの高確率で体内に入るが、強力な免疫機構で98勝2敗ぐらいで撃退してんじゃねえの?
でないと川縁に住んでる地域からとっくの昔に人類は滅亡してるんじゃね?
17: 2017/11/13(月) 21:28:39.59 ID:JuQKkEzM0
何で鼻なんだろう
口とか耳とかは平気なの?
口とか耳とかは平気なの?
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