1: 2017/12/13(水) 19:11:00.54 ID:CAP_USER
〈マンボウ属の分類をめぐる混乱を解決〉
2017年12月5日 ハイデルベルグ | ニューヨーク
Mola_alexandrini © Hasama Underwater Park日本の魚類研究者らが、今まで捕獲された魚類の中で「最も重い硬骨魚」を正確に同定し、学名を修正しました。
当初、一般的によく知られているマンボウMola molaと考えられていた2300キロの巨大魚は、近縁種のウシマンボウMola alexandriniであったことがわかりました。
この研究は、元広島大学の澤井悦郎博士のチームにより行われ、日本魚類学会英文誌Ichthyological Researchに発表されました。
本誌はシュプリンガーが刊行しています。
硬骨魚類の骨格は、サメやエイのような軟骨ではなく、硬骨で構成されています。
マンボウ類は世界最大級の硬骨魚として知られ、その驚くべきサイズと独特の形態は、何世紀にもわたって船乗りたちを魅了してきました。個体の大きさは全長3メートルにも達し、2000キロを超える個体もいくらか捕獲されています。マンボウ類に尾びれはなく、その代わりに「舵びれ」と呼ばれる舵取りの役割がある幅広い葉状のひれが体の後ろにあります。
澤井博士のチームは、これまでに500年以上前の記録も含めた世界中の1000点以上の文献を集め、1000個体近くのサンプルを調査しました。その目的はマンボウ属Molaに属する種の学名を明確にすることです。
近年のDNAを使った研究によってマンボウ属は3種に分類され、澤井博士のチームはそれぞれの学名を暫定的にMola sp. A(ウシマンボウ)、Mola sp. B(マンボウ)、Mola sp. C(マンボウ属C種)と呼んできました(sp.は属名は判明しているが、種名が判明していない状態)。それら3種のうち、マンボウ属C種(Mola sp. C)の学名は、2017年7月に、マンボウ属で125年ぶりとなる新種・カクレマンボウMola tectaとして発表されました。
続きはソースで
この研究では残りのマンボウ属2種(ウシマンボウ、マンボウ)の学名を特定するため、世界各地の生鮮標本と博物館保存標本を含んだ30点の標本を詳細に調査し、解剖や形態計測を行いました。
関連ソース画像
https://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M100912/201712068730/_prw_OI1tn_881oF077.jpg
シュプリンガー・ネイチャー
http://www.springer.com/jp/news-from-tokyo/15277568
2017年12月5日 ハイデルベルグ | ニューヨーク
Mola_alexandrini © Hasama Underwater Park日本の魚類研究者らが、今まで捕獲された魚類の中で「最も重い硬骨魚」を正確に同定し、学名を修正しました。
当初、一般的によく知られているマンボウMola molaと考えられていた2300キロの巨大魚は、近縁種のウシマンボウMola alexandriniであったことがわかりました。
この研究は、元広島大学の澤井悦郎博士のチームにより行われ、日本魚類学会英文誌Ichthyological Researchに発表されました。
本誌はシュプリンガーが刊行しています。
硬骨魚類の骨格は、サメやエイのような軟骨ではなく、硬骨で構成されています。
マンボウ類は世界最大級の硬骨魚として知られ、その驚くべきサイズと独特の形態は、何世紀にもわたって船乗りたちを魅了してきました。個体の大きさは全長3メートルにも達し、2000キロを超える個体もいくらか捕獲されています。マンボウ類に尾びれはなく、その代わりに「舵びれ」と呼ばれる舵取りの役割がある幅広い葉状のひれが体の後ろにあります。
澤井博士のチームは、これまでに500年以上前の記録も含めた世界中の1000点以上の文献を集め、1000個体近くのサンプルを調査しました。その目的はマンボウ属Molaに属する種の学名を明確にすることです。
近年のDNAを使った研究によってマンボウ属は3種に分類され、澤井博士のチームはそれぞれの学名を暫定的にMola sp. A(ウシマンボウ)、Mola sp. B(マンボウ)、Mola sp. C(マンボウ属C種)と呼んできました(sp.は属名は判明しているが、種名が判明していない状態)。それら3種のうち、マンボウ属C種(Mola sp. C)の学名は、2017年7月に、マンボウ属で125年ぶりとなる新種・カクレマンボウMola tectaとして発表されました。
続きはソースで
この研究では残りのマンボウ属2種(ウシマンボウ、マンボウ)の学名を特定するため、世界各地の生鮮標本と博物館保存標本を含んだ30点の標本を詳細に調査し、解剖や形態計測を行いました。
関連ソース画像
https://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M100912/201712068730/_prw_OI1tn_881oF077.jpg
シュプリンガー・ネイチャー
http://www.springer.com/jp/news-from-tokyo/15277568
引用元: ・【動物】日本の魚類研究者が「世界最重量硬骨魚」を正確に同定し、マンボウの種が変更される
5: 2017/12/13(水) 19:21:01.44 ID:LSSGiSwS
タモリ倶楽部に出ていた人?
6: 2017/12/13(水) 19:24:05.06 ID:fJ1hDCQ/
硬骨魚が軟骨魚や哺乳類ほどでかくならない理由ってなんだろね
7: 2017/12/13(水) 19:50:22.59 ID:9zc8MJGT
二人合わせてヤンマーだ
9: 2017/12/13(水) 21:50:54.04 ID:Q2Zk3ZhC
さかなクンさんかと思ったら違った
10: 2017/12/13(水) 21:59:43.12 ID:5TybfX+J
マンボウにそこまで情熱を燃やすとは
11: 2017/12/13(水) 23:54:01.08 ID:RW3yfDlX
ウシマンボウは2010年に新種として認定されたらしいな
12: 2017/12/14(木) 02:06:03.21 ID:eFoXk2F+
安住さんのラジオ番組に出てた
15: 2017/12/17(日) 05:34:57.02 ID:PTWzbSVu
軟骨みたいな表皮の厚さがスゴいよ、運動性に欠ける体型だが
鮫にも喰われない守りを備えている。
肉は白身魚で、美味しく食えるがこれと言う特徴はない。
経済的な価値は低いでしょう。
鮫にも喰われない守りを備えている。
肉は白身魚で、美味しく食えるがこれと言う特徴はない。
経済的な価値は低いでしょう。
18: 2017/12/18(月) 21:12:31.54 ID:zAb/7Buy
2トン以上もあるのか・・・
象並みだな
象並みだな
20: 2017/12/19(火) 02:00:47.61 ID:YU4lrxDz
>>1
タモリ倶楽部のマンボウ回に出てた人じゃん
博士だったんだすげー
タモリ倶楽部のマンボウ回に出てた人じゃん
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