1: 2018/03/25(日) 15:12:30.13 ID:CAP_USER
過去に何度も「人口増加によって人類は食糧危機を迎える」という主張が行われてきましたが、世界規模で出生率が減少傾向に転じていることから、この可能性は2018年現在、非常に小さくなっているとニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の金融学助教授であるNoah Smith氏が述べています。
The Population Bomb Has Been Defused
https://www.bloomberg.com/amp/view/articles/2018-03-16/decline-in-world-fertility-rates-lowers-risks-of-mass-starvation
「人口の増加しすぎで大規模な食糧危機が訪れる」という可能性は、1700年代後期にすでにイギリスの経済学者であるトーマス・マルサスが指摘するところでした。
その後、1968年にパウル・エールリヒも「1970年代には人口爆発によって飢餓が訪れるだろう」と予測していましたが、人口は増加したもののテクノロジーの進歩によって供給が追いついたため、2018年現在まで世界規模の飢餓は発生していません。
これまではテクノロジーの力で危機を避けてきましたが、必ずしもテクノロジーが勝利するわけではなく、もちろん技術を持ってしても食糧危機に陥る可能性はあります。
しかし、「出生率の減少」という要素を加えるとその可能性がぐんと低くなる、とSmith氏は別の見方を示します。
マルサスとエールリヒの生きた時代、女性は平均して5人の子どもを出産しており、大家族を構成する傾向にありました。
しかし、エールリヒが本を出した直後から、その傾向が変わり出します。出生率が減少していったのです。
https://i.gzn.jp/img/2018/03/25/population-bomb-defused/001_m.png
一人の女性が15歳から49歳までに産む子どもの数の平均である合計特殊出生率で値が2.1以下になるということは、「最終的に総合的な人口が安定して減少する」ということを示しています。
多くの国で出生率遷移が起こり、過去に6~7という値だった出生率は2以下になっており、標準化した「小さな家族」が再び大家族に戻ることはほとんどありません。
なぜこのような変化が起こったのかについては諸説あり、農地から都会に人が移り住むようになり、農作業に必要な人手が不要になったこと、あるいは都会での子育てはお金がかかるため子どもを持つ数が減ったという考え、また伝統的なジェンダーについての考え方から女性が自由になったことも要因の1つとして考えられています。
しかし、これらの要素に共通していえるのは、「短期的な変化」ではないということです。
インドや中国における出生率の遷移は、特に重要な意味を持ちます。
https://i.gzn.jp/img/2018/03/25/population-bomb-defused/002_m.png
一方で、世界的な人口爆発の懸念は小さくなったものの、地域的に人口爆発が起こる可能性は残されています。
続きはソースで
https://i.gzn.jp/img/2018/03/25/population-bomb-defused/003_m.png
The Population Bomb Has Been Defused
https://www.bloomberg.com/amp/view/articles/2018-03-16/decline-in-world-fertility-rates-lowers-risks-of-mass-starvation
「人口の増加しすぎで大規模な食糧危機が訪れる」という可能性は、1700年代後期にすでにイギリスの経済学者であるトーマス・マルサスが指摘するところでした。
その後、1968年にパウル・エールリヒも「1970年代には人口爆発によって飢餓が訪れるだろう」と予測していましたが、人口は増加したもののテクノロジーの進歩によって供給が追いついたため、2018年現在まで世界規模の飢餓は発生していません。
これまではテクノロジーの力で危機を避けてきましたが、必ずしもテクノロジーが勝利するわけではなく、もちろん技術を持ってしても食糧危機に陥る可能性はあります。
しかし、「出生率の減少」という要素を加えるとその可能性がぐんと低くなる、とSmith氏は別の見方を示します。
マルサスとエールリヒの生きた時代、女性は平均して5人の子どもを出産しており、大家族を構成する傾向にありました。
しかし、エールリヒが本を出した直後から、その傾向が変わり出します。出生率が減少していったのです。
https://i.gzn.jp/img/2018/03/25/population-bomb-defused/001_m.png
一人の女性が15歳から49歳までに産む子どもの数の平均である合計特殊出生率で値が2.1以下になるということは、「最終的に総合的な人口が安定して減少する」ということを示しています。
多くの国で出生率遷移が起こり、過去に6~7という値だった出生率は2以下になっており、標準化した「小さな家族」が再び大家族に戻ることはほとんどありません。
なぜこのような変化が起こったのかについては諸説あり、農地から都会に人が移り住むようになり、農作業に必要な人手が不要になったこと、あるいは都会での子育てはお金がかかるため子どもを持つ数が減ったという考え、また伝統的なジェンダーについての考え方から女性が自由になったことも要因の1つとして考えられています。
しかし、これらの要素に共通していえるのは、「短期的な変化」ではないということです。
インドや中国における出生率の遷移は、特に重要な意味を持ちます。
https://i.gzn.jp/img/2018/03/25/population-bomb-defused/002_m.png
一方で、世界的な人口爆発の懸念は小さくなったものの、地域的に人口爆発が起こる可能性は残されています。
続きはソースで
https://i.gzn.jp/img/2018/03/25/population-bomb-defused/003_m.png
https://i.gzn.jp/img/2018/03/25/population-bomb-defused/005_m.png
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180325-population-bomb-defused/
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180325-population-bomb-defused/
引用元: ・【出生率】人口爆発による食糧危機の可能性は小さくなっている[03/25]
3: 2018/03/25(日) 15:14:53.51 ID:uXwbNJZa
ならええやん
92: 2018/03/26(月) 11:02:43.67 ID:Io7sLrrW
>>3
そう、石油無機起源説の実証であるシェールオイルも無尽蔵に採掘できるし、エネルギーも食料も足りている
人類は楽勝モードに入った
そう、石油無機起源説の実証であるシェールオイルも無尽蔵に採掘できるし、エネルギーも食料も足りている
人類は楽勝モードに入った
4: 2018/03/25(日) 15:15:05.52 ID:1ZwEENX8
やっと砂漠が緑地化できる。
9: 2018/03/25(日) 15:24:31.79 ID:4Jiwqhlx
人口が増え過ぎたら、自動的に減るように
できてるんだろうな。そうじゃないと
生き残れないから。
できてるんだろうな。そうじゃないと
生き残れないから。
10: 2018/03/25(日) 15:25:23.66 ID:V0tbP7KI
>世界規模で出生率が減少傾向に転じている
先進国では少子化、そして、
土地の生産力が低い砂漠地帯とアフリカで人間が増えまくってる
不均衡が問題なんだがw
ひょっとして、中東とアフリカの人間を全員、温暖な気候の土地に移民させる
つもりなのかw インテリさん達って面白いねw
先進国では少子化、そして、
土地の生産力が低い砂漠地帯とアフリカで人間が増えまくってる
不均衡が問題なんだがw
ひょっとして、中東とアフリカの人間を全員、温暖な気候の土地に移民させる
つもりなのかw インテリさん達って面白いねw
23: 2018/03/25(日) 18:12:04.96 ID:YwhNaaRU
>>10
アフリカのグラフも出てるだろ
アフリカのグラフも出てるだろ
11: 2018/03/25(日) 15:26:23.65 ID:V0CkK/8e
虫食べる未来は回避できるってこと?
12: 2018/03/25(日) 15:31:15.44 ID:IHlc2JkF
>>11
虫に食べられる未来が待ってる
虫に食べられる未来が待ってる
118: 2018/03/27(火) 23:32:15.54 ID:kZB6TbUk
>>11
日本はどんどん貧しくなるよ
昆虫が主食になるね
日本はどんどん貧しくなるよ
昆虫が主食になるね
13: 2018/03/25(日) 15:43:31.90 ID:gOFNfZVe
世界中で幹線の整備が進めば進むほど顕著になってくんだろうな
14: 2018/03/25(日) 15:47:12.52 ID:wO6DM7D5
貧乏な国を全部滅ぼすべきだよね。
19: 2018/03/25(日) 16:34:02.83 ID:ISdmKzGc
人類総高齢化時代なんて来るのかな?
22: 2018/03/25(日) 17:53:41.58 ID:J8unGGYe
「生まれて来なければ飢える事はない」
25: 2018/03/25(日) 18:28:24.10 ID:cTfKObW3
この議論には意味がない。
食糧が不足すれば、人口増加は抑えられる。
今ある食糧の分しか、人は生きられない。
食糧が不足すれば、人口増加は抑えられる。
今ある食糧の分しか、人は生きられない。
68: 2018/03/26(月) 06:21:28.01 ID:q2/AhSjl
>>25
食料が不足すると、人間はそれまで開墾されてこなかったような条件の悪い土地にも進出するようになる。
そういう土地でも、水や労力を注ぎ込めば一時的に収穫量は増やせるんだが、砂漠に井戸水を撒くような
農業が永続するわけはなく、最終的には供給が不安定化し飢餓が訪れる。
中世以前なんか世界中何処もこんな感じで、あちこち飢餓が起こりまくったよ。
食料が不足すると、人間はそれまで開墾されてこなかったような条件の悪い土地にも進出するようになる。
そういう土地でも、水や労力を注ぎ込めば一時的に収穫量は増やせるんだが、砂漠に井戸水を撒くような
農業が永続するわけはなく、最終的には供給が不安定化し飢餓が訪れる。
中世以前なんか世界中何処もこんな感じで、あちこち飢餓が起こりまくったよ。
26: 2018/03/25(日) 18:31:15.57 ID:ltsLCTAz
環境は限りなく破壊され食用動物は比例して増えていく。
27: 2018/03/25(日) 18:33:25.24 ID:CtutDSO9
この調子だと
宇宙世紀が来ないの?
宇宙世紀が来ないの?
62: 2018/03/26(月) 01:50:23.30 ID:XpykJiIK
>>27
国が近代化、比率が主に第一次産業から二次、三次産業に移行するともれなく少子化するからね
増えすぎた人類が生存する土地と資源を求めて宇宙に移民するより、
減りすぎた人類が地球に細々と暮らして宇宙へは人工知能搭載の自律ロボットが研究用に探索しに行ってるていうのが現実かも
国が近代化、比率が主に第一次産業から二次、三次産業に移行するともれなく少子化するからね
増えすぎた人類が生存する土地と資源を求めて宇宙に移民するより、
減りすぎた人類が地球に細々と暮らして宇宙へは人工知能搭載の自律ロボットが研究用に探索しに行ってるていうのが現実かも
28: 2018/03/25(日) 18:41:30.32 ID:YwhNaaRU
過去50年の推移に基づいてもあまり意味無いな
破綻的な自然災害は無く安定していた時代だからね
ミニ氷河期が来たらどうなるか?
太陽活動に異変があったらどうなるか?
巨大火山噴火があったらどうなるか?
イレギュラーな事態を想定しないとダメ
破綻的な自然災害は無く安定していた時代だからね
ミニ氷河期が来たらどうなるか?
太陽活動に異変があったらどうなるか?
巨大火山噴火があったらどうなるか?
イレギュラーな事態を想定しないとダメ
30: 2018/03/25(日) 18:52:30.24 ID:Le6CshOL
結局自然を大切にすることより、近代化を促進した方が正解だったな
32: 2018/03/25(日) 18:57:36.86 ID:UeMA2QHD
>>30
近代化して教育環境を整えて
「自然を大切にするように技術と英知を使いましょう」
と教育する、というのが正解だったのかね
近代化して教育環境を整えて
「自然を大切にするように技術と英知を使いましょう」
と教育する、というのが正解だったのかね
34: 2018/03/25(日) 19:25:05.24 ID:IBsQf7Og
> しかし、最終的には世界的な人口は安定・減少の方向に向かうというのがSmith氏の見方のようです。
そりゃそうよ
2050年のアフリカ人口爆発&食料危機について何も言及してないのが困ったちゃん
あと、リン資源の枯渇についても
そりゃそうよ
2050年のアフリカ人口爆発&食料危機について何も言及してないのが困ったちゃん
あと、リン資源の枯渇についても
37: 2018/03/25(日) 21:19:18.17 ID:UeMA2QHD
>>34
>リン資源の枯渇
下水道網と下水処理場を作って汚泥から回収、が精一杯かな
鉄鉱石スラグからリンを取り出す方法は、現状では十分な比率でのヒ素除去が出来なくてどうやってもダメって話だな
>リン資源の枯渇
下水道網と下水処理場を作って汚泥から回収、が精一杯かな
鉄鉱石スラグからリンを取り出す方法は、現状では十分な比率でのヒ素除去が出来なくてどうやってもダメって話だな
39: 2018/03/25(日) 21:20:07.33 ID:ZjzoLNOD
>>37
バイオマス発電所とかどうなんやろな?
バイオマス発電所とかどうなんやろな?
41: 2018/03/25(日) 21:47:29.84 ID:VD1ideG9
>>37
同族だものな
まあ本当に枯渇したら、遠心分離とかするしか無くなるのかねぇ
コスト1万倍くらい?
同族だものな
まあ本当に枯渇したら、遠心分離とかするしか無くなるのかねぇ
コスト1万倍くらい?
38: 2018/03/25(日) 21:19:32.20 ID:ZjzoLNOD
とりあえず110億人を養える食料を生産できる根拠は挙げられて無いな
43: 2018/03/25(日) 22:05:13.84 ID:UeMA2QHD
>>38
今でもカロリーベースだけなら生産可能なんだが
動物性たんぱく質を得ようとするととても足りない
イギリスで人工肉とやらを開発している
菌類に動物の肉に近いアミノ酸組成と配列のタンパク質を生産させる方法だ
だがフザリウム菌なんぞ使ってるからカビ毒を恐れる人もいる
今でもカロリーベースだけなら生産可能なんだが
動物性たんぱく質を得ようとするととても足りない
イギリスで人工肉とやらを開発している
菌類に動物の肉に近いアミノ酸組成と配列のタンパク質を生産させる方法だ
だがフザリウム菌なんぞ使ってるからカビ毒を恐れる人もいる
51: 2018/03/25(日) 23:31:40.15 ID:ZjzoLNOD
>>43
飢えはしないけど、食物は毎日イモばかりとか、そうなるんかいな?
今の食生活は維持できないって事やろ。
飢えはしないけど、食物は毎日イモばかりとか、そうなるんかいな?
今の食生活は維持できないって事やろ。
40: 2018/03/25(日) 21:32:35.94 ID:lr+mZTYg
日本以上の少子高齢化確定じゃん
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