1: 2018/12/23(日) 18:08:49.53 ID:CAP_USER
Googleの持株会社Alphabetの中でも、実験的プロジェクトを扱う"X"部門から、新たなスピンアウト企業が生まれています。Maltaと呼ばれるその企業は、グリッド規模で生み出される電力を貯蔵するために安価かつ豊富に入手できる塩、不凍剤、金属を用いたシステムを開発しています。

太陽光発電など再生可能エネルギーは、環境汚染を引き起こさないため、次世代の主要なエネルギー源としてさらなる効率化が求められます。しかし、電力は水のように蓄えておくことが難しいため、断続的な生産にならざるを得ない太陽光発電などでは、生産したエネルギーをいかにして貯蔵するかが大きな課題です。

もちろん、バッテリーに充電しておくのもその解決策のひとつです。たとえばもしEVを1台所有していれば、太陽光発電のエネルギーをEVの充電にも使うことで、もし停電が発生した際も、家庭の電力を1日分ぐらいは供給できます。しかし、地域全体、街全体のように規模が大きくなるとなかなか妙案はなく、米国のある州では、太陽エネルギーから得た電力の30%が無駄に消え去っていると言われています。

Maltaは、再生可能エネルギーや化石燃料から取り出したエネルギーを、ヒートポンプで高温と低温の熱に変換し、高温側は溶融塩として、低温側は不凍液として貯蔵保管します。

続きはソースで

https://japanese.engadget.com/2018/12/20/google-x/
images (1)


引用元: Googleの実験部門 X発の溶融塩エネルギー貯蔵システムが独立企業化。メガワット級の実証プラント構築へ[12/21]

2: 2018/12/23(日) 18:15:10.68 ID:Ejw2judu
北半球に不凍液
南半球に溶融塩

4: 2018/12/23(日) 18:24:01.56 ID:ePE4KRs9
保存で温度変化しないの?
仕組みがわからん

57: 2018/12/27(木) 15:24:26.18 ID:Rxk/FVwH
>>4
塩化ナトリウムや塩化バリウムとかの混合塩では塩が凝固する温度でかなり長い時間一定の温度に保たれる.
潜熱の放出の為な。混合塩を用いるのは一定にする温度を混合比で調整するため。

勿論,断熱必須。そうでないとどんどん凝固していっちゃうけどな。

58: 2018/12/27(木) 15:30:11.82 ID:RiE23lTq
>>57
真空断熱必須だよな~
大規模化できるのかと

5: 2018/12/23(日) 18:29:13.91 ID:j1eMoc8S
損失がどのくらいあるかだな

6: 2018/12/23(日) 18:32:38.86 ID:pgzqJjTb
高温側が仮に500度(800K)だとして、低温側が300度(600K)だとすると、
どんなに頑張ったとしても(800-600)/600 = 33% しか電気として
回収できない。

9: 2018/12/23(日) 18:55:57.16 ID:OahNlv6P
>>6
この辺の計算式はよく分からんが
定温側に不凍液を使っている事を考えても低温側の温度がそんなに高いってことはないと思うぞ
温度差はもっと出来るだろう

19: 2018/12/23(日) 21:16:17.50 ID:Y4qiwqxW
>>9
溶融塩が1000K(723℃)、不凍液が250K(ー23℃)だと、効率は(1000ー250)/1000で、効率は75%だから、効率70%の揚水発電よりも良くなるかな。
ただ、723℃とかー23℃を保持するのにもエネルギーを使うので、揚水発電の方が効率的かもしれない。

22: 2018/12/23(日) 23:26:18.05 ID:a8jFMrtL
>>19
揚水発電よりも遥かにコスパがいい
なんと言っても簡単に作れるし原料もそこら中にある

7: 2018/12/23(日) 18:35:19.90 ID:0aHRn1Qs
>ちなみに、Maltaと同様に溶融塩を使ったエネルギー貯蔵式システムは、日本のエネルギー総合工学研究所(IAE)や、他の国でも実用化に向けた研究が行われています。

日本の前例実績はガン無視のアンフェアwiredやアンフェアgigazineに比べると
はるかにまとも

29: 2018/12/24(月) 10:17:19.87 ID:crrHQYxK
>>7
wiredはアメリカ企業の日本支社だし、
gigazineはちょっと面白そうな科学風記事を拾ってきてアクセス数を稼ぐビジネスだし

8: 2018/12/23(日) 18:43:42.72 ID:0LXWnMhA
日本は原発100年計画だぜ!
こっちの方がすごくね?wwwwwww

56: 2018/12/27(木) 15:12:59.58 ID:WsF7QchA
>>8
計算上は高速増殖炉とか夢と言うにふさわしいんだけどね。恐怖を払拭できる見込みが立たない

10: 2018/12/23(日) 19:16:26.74 ID:20WfOQyf
温度差を維持するための真空断熱機構を維持するための真空ポンプを維持するための電力がry
とかならないのかな
小規模なら魔法瓶か

11: 2018/12/23(日) 19:18:34.94 ID:qhkVkvee
超巨大な電池かあ

13: 2018/12/23(日) 19:40:43.49 ID:r68Bmev0
揚水発電でええのとちがう?

18: 2018/12/23(日) 21:13:58.64 ID:znisbXbu
コンクリートブロックを積み上げる奴もあったな

23: 2018/12/23(日) 23:28:25.39 ID:a8jFMrtL
リチウムシステムよりも安全で超寿命でエコという優れたシステム

25: 2018/12/23(日) 23:53:15.90 ID:hL4FgqaT
たしかGoogleの太陽熱発電で溶融塩使ってたよな?
でも太陽光発電のコスト低下に押されて太陽熱発電の継続投資は止めたはず

それじゃあ勿体無いので太陽光発電の蓄電池として溶融熱使おうかってところか?

26: 2018/12/24(月) 00:01:22.73 ID:RgxaCvh2
砂漠の真ん中でも出来るな。揚水ダムは地形と水が必要だろ。

30: 2018/12/24(月) 12:10:26.16 ID:mM5PeKKI
クレーンでコンクリだか持ち上げて発電する奴あったろ
あれでええやん

32: 2018/12/24(月) 12:47:44.55 ID:G9wUNWdj
塩と不凍液は何十トン必要なん?

33: 2018/12/24(月) 13:07:45.54 ID:vIJYi5tq
低温や高温を保つのは難しいはずだけど、充放電効率はどうなんだろう?
あとは時間が長くなった場合の効率低下が気になる

35: 2018/12/24(月) 13:53:52.05 ID:wLnS7NJQ
>>33
ちょっと違うけど「エコキュート」の最上位版と思えば良い
家庭用水を使った小規模で単純な仕組みでさえ電気代を節約できる
今回のような溶融塩はさらに効率的になる

43: 2018/12/24(月) 23:11:13.69 ID:vIJYi5tq
>>35
いやいや保存した温度差で発電するわけで
そこの効率もそんなに高くないはず

44: 2018/12/25(火) 08:17:52.20 ID:f/OYtJNb
>>43
蒸気でタービンを回す従来方式だからそこまで損失ないよ
溶融塩システム全体としてのkWhあたりのコストは火力と同等か少し劣るくらいになる
否定ばっかりしてないで自分で調べてよ…

46: 2018/12/25(火) 12:38:36.84 ID:SNQr7nIY
>>44
蒸気でタービン回して発電するシステム自体の効率は40%程度なんですけど
どうしてそれが効率高いと思ってたんだ
記事鵜呑みにするばっかりじゃなくて自分で調べてよ…

http://www.rist.or.jp/atomica/dic/dic_detail.php?Dic_Key=2296
>蒸気発生器と蒸気タービンを用いた火力発電所や原子力発電所の発電効率は高くても約40%であり、この値はほぼ技術的限界に近いと考えらている。

ちなみにバッテリーの充放電効率は80~90%でかなり高い

50: 2018/12/26(水) 19:53:00.82 ID:RqWzZZzQ
>>46
太陽光発電で発生させた電力+電池

太陽熱発電で蓄熱した蓄熱体+蒸気発電

だと、どちらが効率いいんだろ?

52: 2018/12/27(木) 13:47:22.54 ID:RiE23lTq
>>50
太陽光発電の効率 25%
バッテリーの効率 80~90%

太陽熱発電 20~30%?
保温性能 ?%

保温時間によると思う
長時間なら保温は不利かと

38: 2018/12/24(月) 14:05:03.53 ID:JjCvnHOn
富士山の頂上と、地上をパイプでつないで風力発電

41: 2018/12/24(月) 15:00:53.02 ID:7uj2QaXn
これって保温がキモじゃないの
酸素ポッドは日本が得意

12: 2018/12/23(日) 19:24:07.96 ID:f2UKiNtA
グーグルだから半端ない金かけてるんだろうな。
日本は負けるな。
なんとかせねば。