1: 2019/03/11(月) 15:36:09.42 ID:CAP_USER
宇宙探査に何世紀も前から使われている動力である「蒸気力」を使おうとするプロジェクトが進んでいる。小惑星の表面の氷から採取した水を蒸気にして推進力を得る探査機は、推進剤を使い果たす心配がなく、宇宙空間でのミッションをいつまでも続けられるはずだ。

小惑星資源採掘という考えが注目を集め始めた当初、多くの関連企業が水をベースとした燃料を使って宇宙船を駆動することを考えていた。小惑星には氷がふんだんにあるので、それを水素と酸素に分解して、より効率の良い燃料を作るという発想だった。毎回のミッション期間を長くするのに安上がりな方法だ。

しかし、もっとも期待されていた小惑星資源採掘会社の数々が資金調達に苦労し、結局買収されてしまった。それと共に水で推力を得る宇宙船への関心もほぼ立ち消えとなっていった。しかしここに来て、新たなプロジェクトが宇宙の蒸気時代の可能性を再び呼び起こしている。

1月に中央フロリダ大学(UCF)のチームが、水を利用して小惑星採掘、というよりは小惑星探査をする宇宙船を披露した。

続きはソースで

https://www.technologyreview.jp/s/128585/steam-powered-spacecraft-could-jump-start-asteroid-exploration/
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙開発】「蒸気駆動」の宇宙船が小惑星探査への新たな扉を開く[03/07]

2: 2019/03/11(月) 15:40:26.81 ID:4EUijIR3
そして、あと8日間で離陸しなければいなくない事態に陥る
どうやって、2日間を短縮するか、というチープな展開になる

3: 2019/03/11(月) 15:40:29.64 ID:n187etMY
岩でいいじゃん。
ガス化するまで原子炉で加熱して
プラズマ化させてしまえば。

20: 2019/03/11(月) 17:49:09.10 ID:gJLLAweq
>>3
原子炉はそこまで高温にならないよ?

4: 2019/03/11(月) 15:42:41.41 ID:Te+U5d0K
蒸気宇宙船って19世紀に書かれたSF小説みたいだな

21: 2019/03/11(月) 17:49:51.03 ID:gJLLAweq
>>4
蒸気王の連載が続いていれば、もしかしたら登場していたかもしれん

5: 2019/03/11(月) 15:46:57.69 ID:t2d1irJs
>>1
>訪れている小惑星から直接、推進剤となる水を調達する

りゅうぐうを訪れても同じこと言えるの?

6: 2019/03/11(月) 15:49:15.49 ID:yyq898/y
スチームパンクだな。胸熱

7: 2019/03/11(月) 15:53:41.63 ID:2t/9AXhl
電気エネルギーを強力な推進力にする方法を考えたら、ノーベル賞

59: 2019/03/12(火) 15:52:27.90 ID:5IXfbBCF
>>7
行きたい先にS極を置いておく。
電気で強力なN極を作る。
ギュイーーーン

8: 2019/03/11(月) 15:55:10.38 ID:BuUd9tVz
銀河鉄道999号

10: 2019/03/11(月) 16:05:51.28 ID:7cEB14Rs
これが現実的に有望なプランなら、映画みたいに地球の水を奪いにエイリアンが◯到してるわ
そんな光景見たことない=ただの妄想

34: 2019/03/11(月) 21:43:38.24 ID:0h+XxSIF
>>10
無重力に近い氷の小惑星の方が効率いいから科学力の高いエイリアンはそっちに行くはず

11: 2019/03/11(月) 16:08:06.87 ID:6HOOxufm
ポンポン蒸気宇宙船なら昔マジに研究されていた。

宇宙船の後部に、中が空っぽで大きな球体、後方に穴が開いたエンジンを取り付ける。
球体の内壁から水を滲み出させ、小型の核爆弾を球体の中心に送り出して爆発させる。
蒸発した水分で加速すると同時に内壁の損傷を防ぐ。

まぁ、蒸気の発生と噴射時間をコントロールできれば実現不可能じゃないけど、
一つ間違えれば背骨バラバラだよな。w

15: 2019/03/11(月) 17:07:55.80 ID:RnLhJjWq
>>11
途中まであってるけど加熱は地上からレーザー当てるって計画ではなかったか?
核爆弾でって核パルスロケットのオリオン計画とごっちゃになってんじゃないの

22: 2019/03/11(月) 17:51:33.60 ID:gJLLAweq
>>15
それはマグネシウムを燃料にするプランじゃなかったっけ?

12: 2019/03/11(月) 16:14:45.46 ID:+Fs7zWtS
その熱源エネルギーはどないすんねん?

13: 2019/03/11(月) 16:17:25.97 ID:2t/9AXhl
ある日、宇宙人が火星を惑星改造して住み始める
高度な科学と社会システムで生活を営んでいる
だが地球には全く関心が無い 地球からの交信は完全無視

さて、この宇宙人は火星を侵略したと地球人は言えるのか?

14: 2019/03/11(月) 16:31:39.90 ID:FyfUKgTM
>>1
原始的な知的生命体が見たらひっくり返るやろな。

23: 2019/03/11(月) 17:51:47.80 ID:B2PCnll6
>>1
チャン号だな
えうろぱに水汲みにいったら
現地の生物にしばかれた

46: 2019/03/12(火) 11:13:42.71 ID:cv6Locxj
一般によく知られてるのはSFだけど>>23のいう小説「2010年」の中国船ではるかに遡る
水を推進剤にするだけなら同時期の「銀河乞食軍団」シリーズがあるが
個人的な初見はおぼろげでしかないが70年代発行のブルーバックス「銀河旅行パート2」だった気がする
とにかく20世紀にはすでに酷くポピュラーなアイディアだ

53: 2019/03/12(火) 12:23:13.34 ID:cGMqZpIy
>>46
ファウンデーションシリーズに蒸気機関で宇宙に進出した田舎の帝国が登場してたように記憶してる

24: 2019/03/11(月) 18:22:23.45 ID:8Mdtm0lf
チリのある所飛んでイオン化して噴出で推量得られないの。

26: 2019/03/11(月) 19:28:41.57 ID:B2PCnll6
>>24
ラムジェットか。
平均0.2μmで5個/cm^3として
密度1.6e-11kg/m^3くらい
順行軌道なら、塵も似たような軌道を飛んでいるのでなかなか吸い込めない
相対速度1km/sとして1.6e-8kg/secくらい。これをトラップするので1.6e-5Nの抗力あり
これではやぶさ並の推力30mNを得るなら、噴射速度1900km/s、比推力19万くらい。
亜光速がでるかと思ったら、意外と何とかなりそうな値だな。
必要なエネルギーは効率100%なら60kWですむが、すまないよな(^^;)

30: 2019/03/11(月) 20:03:07.28 ID:r2lhdvcn
>>26
ラムジェット好きでググってみたら、70年代には実現可能性が否定されてて悲しかった

47: 2019/03/12(火) 11:18:42.73 ID:cv6Locxj
>>30
そんなことはない
たしかにいわゆる「バサード」式は強靭な材料が入手できそうもなかったが一連のカーボン結晶の発見でちょっと可能性が出てきたし
力任せの磁力スクープじゃなくて静電場レンズをつかう比較的容易な方式も提案されている

27: 2019/03/11(月) 19:45:36.01 ID:t2Ebt0vV
>>1
これ、10年以上前に、日本の野田篤司さんが発表したアイディアなんだけど・・・
http://anoda.cocolog-nifty.com/mad/2008/05/1912_11bc.html

水を加熱して噴射する蒸気ロケットこそ、小惑星開発に最適だと発表していますが。

31: 2019/03/11(月) 20:03:46.58 ID:B2PCnll6
>>27
水ってそういう媒体として最適なの?
保温しないと凍るのが気になる

29: 2019/03/11(月) 20:01:06.83 ID:YCxVIc7u
小惑星を蹴って加速すれば良いのに

39: 2019/03/11(月) 23:04:36.44 ID:PyPDhbSi
ほぼ裸の原子力電池を小惑星に軟着陸させることさえできれば、蒸散する表面物質で推進し続けることができないか?
まあその場で回転し続ける可能性のほうが高いか。

41: 2019/03/11(月) 23:33:21.99 ID:ACNhWjTJ
採掘して補給できるとか恒星間航行のロマン