1: 2019/05/14(火) 12:58:50.23 ID:CAP_USER
■10年以内に月をめざす国や企業は10以上、最新情報まとめ
人類初の月面着陸から50年。米アマゾン創業者であるジェフ・ベゾスCEOと、彼が設立した宇宙企業ブルー・オリジンが、月面への着陸、滞在という新たなビジョンを発表した。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/01.jpg
米国ワシントンDCで開かれた招待者限定のプレゼンテーションで、ベゾス氏は、人類の持続可能な成長のために、重工業は地球から離れて太陽系内のほかの天体の資源を利用できるようにする必要があると主張した。それはたとえば、月の南極にあるシャクルトンクレーターの鉱物や氷だと言う。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/map1.jpg
「私たちは地球という宝物を守らなければなりません。代案はありません」とベゾス氏。「地球を救い、子孫から将来の活力と成長を奪わないようにしなければなりません。両方を実現することは可能です」
短期的に必要な宇宙インフラは企業が建設する必要があると、ベゾス氏は考えている。同氏がステージ上で「ブルー・オリジンは無人月着陸船『ブルームーン』を開発中です」と語ると、黒いカーテンが引かれ、ブルームーンのフルサイズ模型が現れた。
ベゾス氏の説明によると、ブルームーンの燃料は液体水素で、月面までの貨物の積載量は最大6.5トン。海軍からヒントを得た貨物システムで、いちどに最大4台のローバー(月面探査車)を送り込むことができる。ブルー・オリジン社はこのプロジェクトのために、マサチューセッツ工科大学、ドイツの航空宇宙企業OHB、エアバス社と契約を結んでいる。
ベゾス氏もブルー・オリジン社も、ブルームーンの初飛行の時期について具体的に言及することはなかった。ブルームーンの打ち上げに用いる同社の「ニュー・グレン」ロケットの初飛行は2021年に予定されている。けれどもベゾス氏は、NASAが2024年までに計画している有人月面探査に、ブルームーンを基にした新しい着陸船が協力できるだろうと考えている。
「とても気に入っています。こういうことをやりたいのです」とベゾス氏は言う。「私たちが協力することができるのは、3年前にプロジェクトを始めていたからなのです」
月面の探査や利用をめざしているのはブルー・オリジン社だけではない。この先10年ほどの間に月をめざす主な国家や企業を紹介しよう。
■米国
1969~1972年に月面着陸を成し遂げた米国のNASAは、今ふたたび月をめざしている。2018年末には、9社の民間企業がNASAの機器を月に運搬するための技術開発契約への入札を認められた。NASAはまた、さらに遠くの宇宙への前哨基地として、月近傍有人拠点「ゲートウェイ」プロジェクトも主導している。トランプ政権は2024年末までに月の南極付近に宇宙飛行士を送り込むと宣言しているが、計画の実現には予算という大きな壁が立ちふさがっている。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/02.jpg
■中国
中国国家航天局(CNSA)は10年以上前から月探査に積極的に取り組んでおり、無人探査から段階的にプロジェクトを進め、最終的には有人探査をめざしている。2018年末に打ち上げられた「嫦娥(じょうが)4号」は、史上初めて月の裏側への着陸に成功した。次のミッションである嫦娥5号は、40年ぶりとなる月からのサンプルリターンをめざしている。2019年4月24日、CNSAの張克倹局長は、中国は10年以内に月の南極に科学研究用の基地を建設するだろうと発表した。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/03.jpg
人類初の月面着陸から50年。米アマゾン創業者であるジェフ・ベゾスCEOと、彼が設立した宇宙企業ブルー・オリジンが、月面への着陸、滞在という新たなビジョンを発表した。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/01.jpg
米国ワシントンDCで開かれた招待者限定のプレゼンテーションで、ベゾス氏は、人類の持続可能な成長のために、重工業は地球から離れて太陽系内のほかの天体の資源を利用できるようにする必要があると主張した。それはたとえば、月の南極にあるシャクルトンクレーターの鉱物や氷だと言う。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/map1.jpg
「私たちは地球という宝物を守らなければなりません。代案はありません」とベゾス氏。「地球を救い、子孫から将来の活力と成長を奪わないようにしなければなりません。両方を実現することは可能です」
短期的に必要な宇宙インフラは企業が建設する必要があると、ベゾス氏は考えている。同氏がステージ上で「ブルー・オリジンは無人月着陸船『ブルームーン』を開発中です」と語ると、黒いカーテンが引かれ、ブルームーンのフルサイズ模型が現れた。
ベゾス氏の説明によると、ブルームーンの燃料は液体水素で、月面までの貨物の積載量は最大6.5トン。海軍からヒントを得た貨物システムで、いちどに最大4台のローバー(月面探査車)を送り込むことができる。ブルー・オリジン社はこのプロジェクトのために、マサチューセッツ工科大学、ドイツの航空宇宙企業OHB、エアバス社と契約を結んでいる。
ベゾス氏もブルー・オリジン社も、ブルームーンの初飛行の時期について具体的に言及することはなかった。ブルームーンの打ち上げに用いる同社の「ニュー・グレン」ロケットの初飛行は2021年に予定されている。けれどもベゾス氏は、NASAが2024年までに計画している有人月面探査に、ブルームーンを基にした新しい着陸船が協力できるだろうと考えている。
「とても気に入っています。こういうことをやりたいのです」とベゾス氏は言う。「私たちが協力することができるのは、3年前にプロジェクトを始めていたからなのです」
月面の探査や利用をめざしているのはブルー・オリジン社だけではない。この先10年ほどの間に月をめざす主な国家や企業を紹介しよう。
■米国
1969~1972年に月面着陸を成し遂げた米国のNASAは、今ふたたび月をめざしている。2018年末には、9社の民間企業がNASAの機器を月に運搬するための技術開発契約への入札を認められた。NASAはまた、さらに遠くの宇宙への前哨基地として、月近傍有人拠点「ゲートウェイ」プロジェクトも主導している。トランプ政権は2024年末までに月の南極付近に宇宙飛行士を送り込むと宣言しているが、計画の実現には予算という大きな壁が立ちふさがっている。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/02.jpg
■中国
中国国家航天局(CNSA)は10年以上前から月探査に積極的に取り組んでおり、無人探査から段階的にプロジェクトを進め、最終的には有人探査をめざしている。2018年末に打ち上げられた「嫦娥(じょうが)4号」は、史上初めて月の裏側への着陸に成功した。次のミッションである嫦娥5号は、40年ぶりとなる月からのサンプルリターンをめざしている。2019年4月24日、CNSAの張克倹局長は、中国は10年以内に月の南極に科学研究用の基地を建設するだろうと発表した。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/03.jpg
■インド
インド宇宙研究機関(ISRO)は、2008年10月に最初の月探査機「チャンドラヤーン1号」を打ち上げた。月周回軌道に投入されたチャンドラヤーン1号は、月の鉱物中に水が含まれていることを初めて示唆する重要な証拠をもたらした。ISROは現在、2019年7月にチャンドラヤーン2号の打ち上げを計画している。チャンドラヤーン2号は軌道周回機と着陸船と探査車からなり、9月6日に月の南極付近に着陸する予定。成功すれば、これまでで最も高緯度地点への軟着陸となる。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/04.jpg
■ロシア
ソ連時代の宇宙局は1966年に世界で初めて月面への軟着陸を成功させたが、ロシアは1976年以来月探査を行っていない。宇宙局を引き継いだロシアの国営企業ロスコスモスは、予算不足に加え、近年は計画の遅延と撤回を繰り返しているが、大掛かりな月探査計画を発表していて、2020年代に無人月着陸機を複数回送り込むとしている。2019年1月にはドミトリー・ロゴージン長官が、ロシアは2028年までに新型の超重量ロケット「エニセイ」を建造すると発表した。ロケットの大きさから、月を念頭において設計されたものと見られている。
続きはソースで
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/
インド宇宙研究機関(ISRO)は、2008年10月に最初の月探査機「チャンドラヤーン1号」を打ち上げた。月周回軌道に投入されたチャンドラヤーン1号は、月の鉱物中に水が含まれていることを初めて示唆する重要な証拠をもたらした。ISROは現在、2019年7月にチャンドラヤーン2号の打ち上げを計画している。チャンドラヤーン2号は軌道周回機と着陸船と探査車からなり、9月6日に月の南極付近に着陸する予定。成功すれば、これまでで最も高緯度地点への軟着陸となる。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/04.jpg
■ロシア
ソ連時代の宇宙局は1966年に世界で初めて月面への軟着陸を成功させたが、ロシアは1976年以来月探査を行っていない。宇宙局を引き継いだロシアの国営企業ロスコスモスは、予算不足に加え、近年は計画の遅延と撤回を繰り返しているが、大掛かりな月探査計画を発表していて、2020年代に無人月着陸機を複数回送り込むとしている。2019年1月にはドミトリー・ロゴージン長官が、ロシアは2028年までに新型の超重量ロケット「エニセイ」を建造すると発表した。ロケットの大きさから、月を念頭において設計されたものと見られている。
続きはソースで
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051300272/

引用元: ・【宇宙開発】アマゾン創業者も参入、月面計画に各国が殺到[05/13]
3: 2019/05/14(火) 13:06:17.77 ID:UxF7dBss
もう何十年の間どれだけ、こういう話が降って沸いて来ては立ち消えになるのを見て来ただろうか。
まあ今のところ、言うだけなら元手も何も要らないというのが全てだ。
まあ今のところ、言うだけなら元手も何も要らないというのが全てだ。
21: 2019/05/14(火) 17:19:23.69 ID:sUtVx+fs
>>3
どれだけ消えたか数えてみればいい
ほとんどは実行中だから
どれだけ消えたか数えてみればいい
ほとんどは実行中だから
4: 2019/05/14(火) 13:16:05.42 ID:d0QHParp
アポロが月面に降りたか分かるな
5: 2019/05/14(火) 13:27:43.07 ID:kqT/d3sW
宇宙進出が成ったら、人類の大躍進時代が来る
エネルギーや資源や国境問題などは取るに足らない小さな問題になり、人類は革新するだろう
エネルギーや資源や国境問題などは取るに足らない小さな問題になり、人類は革新するだろう
15: 2019/05/14(火) 15:46:34.73 ID:EcrjRdzy
>>5
だが莫大な宇宙開発のコストをペイする程の資源は無さげ・・・
地球の近くにプラチナの小惑星でもあればな・・・
だが莫大な宇宙開発のコストをペイする程の資源は無さげ・・・
地球の近くにプラチナの小惑星でもあればな・・・
6: 2019/05/14(火) 13:47:34.63 ID:+TwX401H
宇宙ステーションどんどんでかくして
そっから出発すればいいのに
そっから出発すればいいのに
7: 2019/05/14(火) 13:50:25.11 ID:2dBQXJp2
>私たちは地球という宝物を守らなければなりません。
食い荒らしてる奴が言うなよ
食い荒らしてる奴が言うなよ
8: 2019/05/14(火) 13:51:56.81 ID:K7ee+4ni
半世紀にわたる技術向上の見せ所
CGの
CGの
10: 2019/05/14(火) 14:17:49.52 ID:XgRkmQSn
各国って日本、アメリカ、ロシア、中国、韓国、インド、欧州なんだって
ひとくくりにされてしまう欧州は凄いのか可哀想なのか
ひとくくりにされてしまう欧州は凄いのか可哀想なのか
13: 2019/05/14(火) 15:08:34.00 ID:6E5Irz7O
>>10
欧州=ドイツとその仲間たち
欧州=ドイツとその仲間たち
14: 2019/05/14(火) 15:18:37.44 ID:g5jNcIuh
>>10
欧州はESAという各国横断する宇宙機関があるので
ちなみに予算拠出割合は仏独伊の順
欧州はESAという各国横断する宇宙機関があるので
ちなみに予算拠出割合は仏独伊の順
11: 2019/05/14(火) 14:41:49.03 ID:zcRP2YNS
アメリカが月開発で有利になると、月面の領有権主張し始めるんだろうな
まして富裕な巨大企業が出てくれば共和党はその意向は無視できない
アメリカってのはそういうジャイアンな国
まして富裕な巨大企業が出てくれば共和党はその意向は無視できない
アメリカってのはそういうジャイアンな国
20: 2019/05/14(火) 17:16:49.52 ID:5g7Qhfl7
> 2018年末に打ち上げられた「嫦娥(じょうが)4号」は、史上初めて月の裏側への着陸に成功した。
中国の場合は、コソコソとうごめいてやってるので
やってるのか、やってるようにみせかけてるのか分からんからな。
まあ、ハッキングや技術の強制徴収やパクリが専門だから表立って出来ないのが辛いだろうな。
中国の場合は、コソコソとうごめいてやってるので
やってるのか、やってるようにみせかけてるのか分からんからな。
まあ、ハッキングや技術の強制徴収やパクリが専門だから表立って出来ないのが辛いだろうな。
22: 2019/05/14(火) 17:19:45.10 ID:2+lqsEzn
そこまで目線あげなくても
偵察衛星や通信衛星の大量打ち上げには
クッソビジネスチャンスある
日本レベルですら
既にJAXAフル稼働では全然足りないくらい
これからの30年は商業衛星の時代
月計画の発表は参入計画の宣伝だろ
偵察衛星や通信衛星の大量打ち上げには
クッソビジネスチャンスある
日本レベルですら
既にJAXAフル稼働では全然足りないくらい
これからの30年は商業衛星の時代
月計画の発表は参入計画の宣伝だろ
23: 2019/05/14(火) 17:45:22.00 ID:vbcv8oHB
無人機含めて月面着陸まだできてないからな
24: 2019/05/14(火) 18:00:20.86 ID:yUmS34+J
月の土地ってもうアメリカ人が売ってたやろ
日本だったら詐欺の一言で終わるけど裁判大好きアメリカ人だと普通にめんどそうで草
日本だったら詐欺の一言で終わるけど裁判大好きアメリカ人だと普通にめんどそうで草
25: 2019/05/14(火) 18:57:28.49 ID:YdtlhmeQ
>>24
あれは、単なるごっこ遊び。
何の実効性も無い。
あれは、単なるごっこ遊び。
何の実効性も無い。
28: 2019/05/14(火) 19:15:21.91 ID:UNWxZIPD
将来、月観光旅行とかハネムーンとかできそうだな。
29: 2019/05/14(火) 19:32:07.13 ID:ro52nk7N
>>28
月着陸に成功して以来、ずっと言われているけど…
後、100年ぐらいはかかりそう
月着陸に成功して以来、ずっと言われているけど…
後、100年ぐらいはかかりそう
31: 2019/05/15(水) 04:02:16.18 ID:9POQO/EE
発展って、規模を大きくする事じゃないと思うのね
32: 2019/05/15(水) 04:30:21.50 ID:FJ+HkORi
>>31
ほんとまったくこれや!
ほんとまったくこれや!
34: 2019/05/16(木) 06:35:41.91 ID:sEYiP/ME
民間企業が利益あげられるような案件じゃないと思うけどなあ?
35: 2019/05/16(木) 07:17:54.51 ID:nH8qvjbg
金持ちの道楽&節税という側面はあるわな
けどロケット打ち上げ民間化、商用化が実現したという前例もあるから
新しい展開があるのかもしれん
けどロケット打ち上げ民間化、商用化が実現したという前例もあるから
新しい展開があるのかもしれん
36: 2019/05/16(木) 07:39:14.20 ID:+a1JyRDD
月面の土地をめぐっての戦争も半世紀たたないうちに起こるだろう
37: 2019/05/16(木) 09:26:47.47 ID:GuNZPy3y
すぐにシャクルトンクレーターの資源(主に氷)を巡って一悶着ありそう
41: 2019/05/16(木) 13:23:29.94 ID:6jKN2J/R
>>37
別にそいつらがもらえばいいやん
人工島つくられるよりましやで
別にそいつらがもらえばいいやん
人工島つくられるよりましやで
39: 2019/05/16(木) 10:43:29.14 ID:y82pGhLW
中国が月にも九段線を設定するわけか
16: 2019/05/14(火) 15:47:12.38 ID:jMFIdbOB
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