1: 2024/06/13(木) 17:16:19.78
年間20万台以上を販売するなど、一時国内乗用車販売台数1位の常連だったトヨタ自動車の小型車「アクア」に、“異変”が起こっている。2代目発売以降、月間販売台数が4000台レベルにまで落ち込んでいるのだ。いったい何が起こっているのか、小沢なりに冷静に検証してみると、2つの理由が浮かび上がった。
2021年に登場したトヨタ自動車の小型車「アクア」2代目。その売れ行きは、グローバルで累計約187万台を販売した初代と比べると、大きく失速している
最近、ずっと不思議に感じていることがある。
2021年に登場した、2代目となるトヨタ自動車の小型車「アクア」が、販売台数で本格的に失速しつつある事実だ。発売から3年目の24年に入り、ますますその存在感が市場で薄くなってきている。
乗用車の月間販売台数ランキングを見ると、24年1月が17位、2月が18位、3月が19位、4月が13位。23年度に遡ってみても、年間6万6000台で13位。残念ながら、ベスト10以下が定位置となっている。いったい何が起こっているのか。
トヨタの敵は身内にあった
歴史を振り返ると、10年代はまさに「アクアの時代」と呼ぶにふさわしい売れ行きだった。
11年末、ハイブリッド専用のコンパクトカーとして登場した初代は、類似したフロントグリルの顔つきから“ミニプリウス”と呼ばれ、注目を浴びた。発売からわずか1カ月後には月販目標の10倍となる12万台を受注した。
特長は、全長4mと割り切った小型さ、高効率な1.5Lのハイブリッドエンジン、そしてリアシートが狭い分、車重が1.1トン以下とプリウスより数100kgも軽く抑えられていた点だった。
国内で一般的なJC08モードでの燃費は、当初1リットル当たり35km台で、改良後は37km台とぶっちぎりの良さを誇った。当時のガソリン車としては世界最高レベルの低燃費を誇り、かわいいデザインも手伝って売れに売れまくったのは当然だった。
13年から15年まで年間20万台以上を維持し、3年連続で国内乗用車販売台数1位を獲得。その後プリウスなどの競合車種に首位を譲ることはあったものの、モデル末期の18年に再び2位を記録し、19年は10万台超え、20年も年間販売台数が6万台を超えるなど好調を維持した。
初代アクアのグローバル累計販売台数は実に約187万台。すさまじい記録を打ち立てたことからも、2010年代がアクアの時代と評されたことが分かるだろう。
てっきりその勢いは続き、アクアがプリウスに続く“新たなトヨタ印のハイブリッド車の象徴”になる……。小沢はそう信じていたが、実際はそうはならなかった。
理由の一つは、トヨタの敵は身内のトヨタにあり、とでも言うべき4代目ヤリスが20年に発売されたことだろう。
ヤリスは、3代目まで国内では「ヴィッツ」の名称で売られていたコンパクトカーであり、5ドアハッチバックである点はアクアと同じだが、全長がアクアより若干短く取り回しがしやすく、新世代の1.5Lハイブリッドエンジンをアクアより先に搭載するなど差異化が図られた。
しかもヤリスにはガソリン車があり、1Lタイプの設定もある約150万円からとお手ごろ価格。その点が支持され、レンタカーでの採用も進んだ。結果、20年に登録車年間販売台数でナンバーワンをいきなり記録すると、23年まで4年連続でその座を維持。すっかりヤリスがトヨタ印の定番コンパクトカーとなり、アクアのお株を奪ってしまったのだ。
厳密にはヤリスのランキングは、1.5Lや1Lのガソリンエンジンモデルや、サイズやデザインが全く違うSUV(多目的スポーツ車)「ヤリスクロス」も含めたトータル販売台数をカウントしたものであり、本来のハッチバックタイプの台数は全体の16万~20万台前後のうちの7万~10万台程度とみられる。ハイブリッド車に限るとさらに半分の3.5万~5万台程度なので、実はアクア(21年は7万2000台、22年は7万2000台)の方が売れている。
特に22年は、新型コロナウイルス禍の影響でヤリスの販売が振るわず、23年もヤリスがブランド合計19万4000台のところ、アクアは8万台と健闘している。
しかし、そこまでだった。24年に入ると、アクアは月間販売台数が4000台レベルに失速し、年間で見ても7万~8万台程度の“ポテンヒット”レベルの売れ行きが普通になってしまった。年間20万台以上とぶっちぎりでランキングトップを独走していた面影は、もはや感じられない。ブランド合算で軒並み月間販売台数1万台超をキープし続けるヤリスとは対照的である。
以下ソース
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00661/00017/
2021年に登場したトヨタ自動車の小型車「アクア」2代目。その売れ行きは、グローバルで累計約187万台を販売した初代と比べると、大きく失速している
最近、ずっと不思議に感じていることがある。
2021年に登場した、2代目となるトヨタ自動車の小型車「アクア」が、販売台数で本格的に失速しつつある事実だ。発売から3年目の24年に入り、ますますその存在感が市場で薄くなってきている。
乗用車の月間販売台数ランキングを見ると、24年1月が17位、2月が18位、3月が19位、4月が13位。23年度に遡ってみても、年間6万6000台で13位。残念ながら、ベスト10以下が定位置となっている。いったい何が起こっているのか。
トヨタの敵は身内にあった
歴史を振り返ると、10年代はまさに「アクアの時代」と呼ぶにふさわしい売れ行きだった。
11年末、ハイブリッド専用のコンパクトカーとして登場した初代は、類似したフロントグリルの顔つきから“ミニプリウス”と呼ばれ、注目を浴びた。発売からわずか1カ月後には月販目標の10倍となる12万台を受注した。
特長は、全長4mと割り切った小型さ、高効率な1.5Lのハイブリッドエンジン、そしてリアシートが狭い分、車重が1.1トン以下とプリウスより数100kgも軽く抑えられていた点だった。
国内で一般的なJC08モードでの燃費は、当初1リットル当たり35km台で、改良後は37km台とぶっちぎりの良さを誇った。当時のガソリン車としては世界最高レベルの低燃費を誇り、かわいいデザインも手伝って売れに売れまくったのは当然だった。
13年から15年まで年間20万台以上を維持し、3年連続で国内乗用車販売台数1位を獲得。その後プリウスなどの競合車種に首位を譲ることはあったものの、モデル末期の18年に再び2位を記録し、19年は10万台超え、20年も年間販売台数が6万台を超えるなど好調を維持した。
初代アクアのグローバル累計販売台数は実に約187万台。すさまじい記録を打ち立てたことからも、2010年代がアクアの時代と評されたことが分かるだろう。
てっきりその勢いは続き、アクアがプリウスに続く“新たなトヨタ印のハイブリッド車の象徴”になる……。小沢はそう信じていたが、実際はそうはならなかった。
理由の一つは、トヨタの敵は身内のトヨタにあり、とでも言うべき4代目ヤリスが20年に発売されたことだろう。
ヤリスは、3代目まで国内では「ヴィッツ」の名称で売られていたコンパクトカーであり、5ドアハッチバックである点はアクアと同じだが、全長がアクアより若干短く取り回しがしやすく、新世代の1.5Lハイブリッドエンジンをアクアより先に搭載するなど差異化が図られた。
しかもヤリスにはガソリン車があり、1Lタイプの設定もある約150万円からとお手ごろ価格。その点が支持され、レンタカーでの採用も進んだ。結果、20年に登録車年間販売台数でナンバーワンをいきなり記録すると、23年まで4年連続でその座を維持。すっかりヤリスがトヨタ印の定番コンパクトカーとなり、アクアのお株を奪ってしまったのだ。
厳密にはヤリスのランキングは、1.5Lや1Lのガソリンエンジンモデルや、サイズやデザインが全く違うSUV(多目的スポーツ車)「ヤリスクロス」も含めたトータル販売台数をカウントしたものであり、本来のハッチバックタイプの台数は全体の16万~20万台前後のうちの7万~10万台程度とみられる。ハイブリッド車に限るとさらに半分の3.5万~5万台程度なので、実はアクア(21年は7万2000台、22年は7万2000台)の方が売れている。
特に22年は、新型コロナウイルス禍の影響でヤリスの販売が振るわず、23年もヤリスがブランド合計19万4000台のところ、アクアは8万台と健闘している。
しかし、そこまでだった。24年に入ると、アクアは月間販売台数が4000台レベルに失速し、年間で見ても7万~8万台程度の“ポテンヒット”レベルの売れ行きが普通になってしまった。年間20万台以上とぶっちぎりでランキングトップを独走していた面影は、もはや感じられない。ブランド合算で軒並み月間販売台数1万台超をキープし続けるヤリスとは対照的である。
以下ソース
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00661/00017/
137: 2024/06/13(木) 18:18:22.07
>>1
アクアは狭すぎる
広さはプリウス位必要
アクアは狭すぎる
広さはプリウス位必要
167: 2024/06/13(木) 18:29:28.71
>>1
狭い・質素・見栄を張れない
これで底辺に売れるわけがない
狭い・質素・見栄を張れない
これで底辺に売れるわけがない
528: 2024/06/13(木) 22:02:57.37
>>1
アクア車高低過ぎて夜に軽自動車に後ろにつかれると眩しくて死ねる
アクア車高低過ぎて夜に軽自動車に後ろにつかれると眩しくて死ねる
632: 2024/06/14(金) 02:59:25.58
>>1
早い話、ヤリスにお客取られたと言うことね
早い話、ヤリスにお客取られたと言うことね
2: 2024/06/13(木) 17:17:01.20
バックミラーみると屋根の傾斜で後ろが見えないんですよ
22: 2024/06/13(木) 17:24:10.41
>>2
後ろ見にくいよね
アクア大好きだがこれだけが不満
後ろ見にくいよね
アクア大好きだがこれだけが不満
726: 2024/06/14(金) 09:41:31.85
>>2
今のハッチバックはほとんどそんな感じ
にしてもアクアは酷いと
今のハッチバックはほとんどそんな感じ
にしてもアクアは酷いと
5: 2024/06/13(木) 17:18:04.37
狭そうだし
463: 2024/06/13(木) 20:52:20.17
>>5
いや、かなり狭い(笑)
いや、かなり狭い(笑)
7: 2024/06/13(木) 17:18:12.68
ヤリスとあんま変わらないからじゃないの
195: 2024/06/13(木) 18:41:40.99
>>7
差別化できてないな
差別化できてないな
8: 2024/06/13(木) 17:19:57.57
ヤリス派生も含めたランキングならそりゃヤリスの方が圧倒的に上やろw
508: 2024/06/13(木) 21:37:01.13
>>8
本文にも書いてるけどハイブリッド対決ならアクアの方が売れてたのにいきなり失速してるんですわ
本文にも書いてるけどハイブリッド対決ならアクアの方が売れてたのにいきなり失速してるんですわ
10: 2024/06/13(木) 17:20:14.09
スタートだけ早いから勘違いした運転してる奴が多いイメージ
12: 2024/06/13(木) 17:21:00.82
ヤリスを買いに行ってアクアを買ったぞ
13: 2024/06/13(木) 17:21:06.22
アクア プリウス ヤリスクロス カローラクロスとかトヨタは室内が狭すぎる実質2シーターやろ
31: 2024/06/13(木) 17:26:35.65
>>13
それな
後部座席がエコノミー状態
それな
後部座席がエコノミー状態
16: 2024/06/13(木) 17:22:24.28
ハイブリットでもチャイナ凄いらしいな
220万円で2100km走るという
https://i.imgur.com/nFJc8Jq.png
220万円で2100km走るという
https://i.imgur.com/nFJc8Jq.png
35: 2024/06/13(木) 17:28:37.27
>>16
2年以内にぶっ壊れて
鉄クズになるけどな
2年以内にぶっ壊れて
鉄クズになるけどな
27: 2024/06/13(木) 17:24:58.37
ヤリスとの差別化ができてないから、存在価値がなくなってるんだよな。ただ、同じく存在価値がなくなってるはずの、プリウスがまだ売れてるからなあ
50: 2024/06/13(木) 17:36:07.21
>>27
プリウスは今のやつは見た目がクラウンみたいだからな
プリウスは今のやつは見た目がクラウンみたいだからな
28: 2024/06/13(木) 17:25:02.85
ヤリスのがアクアより少し全長短いから年寄りには運転しやすいんだろうよ
47: 2024/06/13(木) 17:33:03.56
コンパクトカーなのに最安値で200万超え
51: 2024/06/13(木) 17:36:08.14
日本は貧しくなったなあ
630: 2024/06/14(金) 02:43:04.23
>>51
自動車は最も豊かなときの倍の価格だね
自動車は最も豊かなときの倍の価格だね
56: 2024/06/13(木) 17:38:35.92
ノートとオーラみたいにヤリスに差をつけたら
134: 2024/06/13(木) 18:17:08.98
>>56
あれは意味がない
と、ノート乗りだが言ってみる
あれは意味がない
と、ノート乗りだが言ってみる
62: 2024/06/13(木) 17:40:46.20
ヤリスとアクアは社内で競わせているのかな
68: 2024/06/13(木) 17:43:54.83
アクアは燃費モンスターとして50km/Lまで突き抜けてほしかった
71: 2024/06/13(木) 17:44:20.38
代車で乗ったけど狭くて視野性も悪い
84: 2024/06/13(木) 17:51:22.70
ヤリスは狭いけど、夫婦二人や子供が小学生ならとりあえずはヤリスで足りる家庭も多いだろう
92: 2024/06/13(木) 17:54:25.90
足踏みパーキングなんだよな(´・ω・`)
トヨタはこーゆうところ徹底してる
トヨタはこーゆうところ徹底してる
98: 2024/06/13(木) 17:58:10.28
アクアって立ち位置が微妙
100: 2024/06/13(木) 17:58:51.10
アクアもヤスリもどっちもフロントガラス
傾斜がキツイから視認性悪いんよね
傾斜がキツイから視認性悪いんよね
106: 2024/06/13(木) 18:04:38.51
後方視界の悪い車なんて嫌だ
109: 2024/06/13(木) 18:05:22.00
ていうかアクア売る気ないんだろ
113: 2024/06/13(木) 18:07:40.50
中古の旧型乗ってるがアクアは後方視界別に悪く無いぞ、他の小型車と変わらない
燃費良いし、停車からの加速が良いから快適
プリウスは後方視界は確かに悪く、試乗でちょっと無理って感じであきらめた
燃費良いし、停車からの加速が良いから快適
プリウスは後方視界は確かに悪く、試乗でちょっと無理って感じであきらめた
128: 2024/06/13(木) 18:14:45.42
アクアは背が低すぎて無理
乗ったことないけど外観だけで狭そうな感じがして無理
横幅は狭くても構わないんだけど
乗ったことないけど外観だけで狭そうな感じがして無理
横幅は狭くても構わないんだけど
170: 2024/06/13(木) 18:30:26.87
5年落ちのレクサス買った方が満足度高いよ
HVだと重量税も加算されないし
HVだと重量税も加算されないし
コメント
コメント一覧
アクアやヤリスだって車体を20cmほど伸ばして燃料タンクを100Lに拡大すれば3000kmとか余裕で走る車になる
飯塚事件でプリウスが一斉に消えた
とばっちりでアクアも消えた
Vチューバーが永久機関の車のCMしてたけど。
見た目はソーラープリウス。
走ることで車輪の4つのタービン回して更に発電する発電発電。
その代わり量産価格でもっと安くしたほうが売れるんじゃないの?
クルマを選ぶ時に選択肢の有無って重要だと思うんだよね。ほんと心理的なところだと思う。
自分が選んだ車は自分の車になるんだと思う。
選ばされた車は自分の車なのかなぁ
クルマ好きなら分ると思う。
コメントする