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人類

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1: 2025/01/04(土) 07:27:17.71
若年層の処遇は大きく改善している

労働市場の状況について、年齢を切り口に分析を行ってみよう。

非正規雇用者の比率を年齢階層別にみると、その比率が最も顕著に低下しているのは若年層である。

25-34歳の階層をみると、やはり2000年代に一貫して上昇基調にあった非正規雇用者比率は2014年に28.0%でピークをうち、そのあとは年々その比率を低下させている。直近の2023年時点では22.5%まで下がっている。この水準を過去にさかのぼれば2003年以来の水準となり、非正規雇用問題が社会的に大きくクローズアップされた当時の段階まで低下してきていることがわかる。雇用の質は若年層から改善が進んでいるのである。

これは賃金に関しても同様である。先述のように正規雇用者の賃金上昇は全体として鈍い状況ではあるものの、若年層はほかの年齢層に先行して上昇している様子がうかがえる。

2005年に月額19.1万円だった学卒者の初任給は2010年代半ばまで20万円に満たない水準で推移していた。しかし、2013年の19.4万円を底に上昇基調に転じ、2023年には21.1万円まで上昇している。初任給の引き上げ率をみても2024年には86.8%と急上昇している。

足元では若年層に対する賃上げ競争の動きが活発化しているのである。若年層の労働時間が急速に減少していることも踏まえれば、若い労働者の待遇改善は近年大きく進んでいると評価することができる。

バブル崩壊以降、若年労働者の雇用はその時々の市場の需給環境に振り回されてきた。労働市場の需給が緩んだ時代においては、企業は新規採用を厳しく抑制し、結果として非正規雇用として働くことを余儀なくされた若者たちも存在していた。

非正規雇用という社会問題がこれまでの政治や経済に与えた影響は大きかった。しかし、改めてこうした現象がなぜ生じたのかを考えれば、政府の規制のあり方に責任の一端があるという意見もあるだろうが、より本質的には労働市場の需給が緩かったからだと考えることができる。過去、労働市場に余剰人員が多数存在する中で、企業としては労働力をいくらでも確保できる状況が生じていた。企業の力が求職者の力よりも強ければ、求職者としては企業側に有利な条件での雇用契約を?まざるを得ない。

しかし、そうした時代とは打って変わって、改めて現在の局面に目を移してみると、失業率は低位で安定しており、選ばなければ職はいくらでもある時代になっている。これまで企業は自社の利益最大化を目的として、コストが安い非正規雇用に活路を見出してきたが、労働市場の需給がひっ迫してきたいま、安い賃金で十分な質・量の労働力を確保することは難しくなっている。

労働市場の環境変化に応じて、企業側も行動を変え始めている。人手不足がさらに深刻化する将来に向けて、長期的な就労を見込める若い人たちを中心にフルタイムで働く意思のある人は正規雇用で優先的に確保してしまおうと企業側も戦略を変えているのである。

こうした労働市場の構造変化は、非正規雇用比率の平均値だけをみていては見誤る。高齢労働者などが増える中で全体としては短い時間で働く人が増加しやすい環境にあるなかで、丁寧にみていけば非正規雇用のあり方は大きく変わってきていることがわかる。

今後を展望すれば、高齢者人口の高まりから非正規比率はある程度高い水準で推移するだろうが、雇用の質は今後も着実に改善していくとみられる。労働市場の潮流は確実に変化しているのである。

労働市場の基調の変化に合わせて機動的に戦略を変えることができない企業は、必要な人員の採用や従業員の定着において他企業に劣後することで、事業継続がままならなくなっていくだろう。

つづく「多くの人が意外と知らない、ここへきて日本経済に起きていた「大変化」の正体」では、失われた30年を経て日本経済はどう激変したのか、人手不足が何をもたらしているのか、深く掘り下げる。

坂本 貴志(リクルートワークス研究所研究員・アナリスト)
https://gendai.media/articles/-/143614
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【若年層】なぜ「大卒の初任給」はここまで上がってきたのか…日本経済に起きている「重大な変化」の続きを読む

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kakuseiki_businessman_angry
1: 2025/01/12(日) 15:10:03.695
https://i.imgur.com/TWzf7nl.jpg
「問題があるのは100パーセントいじめる側だ」

【朗報】いじめに対する美味しんぼの山岡の意見が正論すぎると話題にの続きを読む

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shibuya-2328029_1280
1: 2025/01/10(金) 22:20:49.62
【弱者救済やめろ】日本人は「困っている人への同情心が薄い」と判明

 日本人は一般に「優しい国民性の持ち主」として海外では有名です。

 テレビやYouTubeなどで、知らない人が落とした財布をどれだけ拾って手渡ししてくれるかという企画で、日本人がほぼ百発百中で財布を拾って渡してくれることに、外国人が驚いているという場面を見たことがあるかもしれません。

 いくつかの国々では、地面に落ちた物はもはや拾った人の物として、そのまま持っていかれることも多いという。

 このように「日本人=優しい」というイメージは広く普遍的に思えますが、最近、これに反する意外な結果が報告されました。

 一橋大学と名古屋大学の研究で、日本人は困っている人への思いやりや同情心が薄いことが示されたのです。

 そのせいか、日本では困っている人自身も周囲に助けを求めづらくなっているようです。

 研究の詳細は2024年10月14日付で学術誌『Emotion』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.01.10 07:00:02
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/168498

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28833418_s
1: 2025/01/07(火) 17:08:18.41
今の受験生の保護者世代は、大学入試が最も難しかった頃に受験しているので、浪人が当たり前だったかもしれません。しかし今は、浪人する学生が減り、現役志向が高まっています。そこにはどんな理由が考えられるのでしょうか。教育ジャーナリストの小林哲夫さんが考察します。(写真=早稲田大学大隈記念講堂、朝日新聞社撮影)

ドラマから、浪人生が消えた
知り合いのテレビ局のドラマ制作担当者がこんな話をしてくれた。

「最近、浪人生が登場するドラマが少なくなりました。昔は刑事ドラマやホームドラマで悩める受験生として、浪人が描かれていたんですけどね」

たしかに、刑事ドラマ「相棒」に浪人はあまり登場しない。だが、1990年代までは、たとえば「太陽にほえろ!」「西部警察」に、犯人や目撃者として、浪人生はそれなりに重要な役割を果たしていた。ドラマに登場しなくなったのは、どうやら浪人生そのものが身近な存在でなくなりつつあるから、ということらしい。

浪人は減少し、現役が増えたということなのだろうか。これを数値で確かめてみよう。

1990年の現役進学率は51.7%なのに対し、2023年は92.5%となっている。旺文社教育情報センターは、こう解説している。

「高校既卒生はピークだった1991年の28.4万人から2023年は5.2万人にまで減少した。既卒生が減少した要因は、大学の入学定員が増え続けたことにより入試が易化したため。それに加えて受験生や保護者の中で『大学は現役で行くもの』という価値観が広がったためと考えらえる。2023年の現役進学率は92.5%で、現役受験生の9割以上が現役で大学に進学している」

全文はソースで 最終更新:1/7(火) 17:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f807e9663c40f753296a4a3545b69fb61422d1e

早稲田の現役比率が3割から7割へ 浪人は絶滅危惧種になるのか?の続きを読む

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31581138_s
1: 2025/01/10(金) 10:42:33.56

【悲報】コンサルの倒産、過去最多の続きを読む

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1004768_s
1: 2025/01/05(日) 23:13:46.92
【爆売れ中】「アルファード」の3年後の残価率は「67%」と圧倒的!! 「残クレ」でねらい目のクルマはどれだ? 

https://otonano-shumatsu.com/articles/409136/2

残クレでアルファード買った。頭金0円、月々5万円で乗れるんだがこれ普通にお得じゃないか?の続きを読む

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