理系にゅーす

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アセトン

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1: 2018/06/21(木) 22:43:42.92 ID:CAP_USER
 名古屋大学の渡辺芳人教授らの研究グループは、大腸菌の中にある酵素のスイッチを「ONの状態」にすることが可能な化学物質を開発し、ベンゼンを常温常圧の温和な条件下でフェノールに変換する細菌を開発することに成功した。

 ベンゼンは、もっとも単純な構造を持つ安定な炭化水素で、ベンゼンを医薬品や染料などの原料になるフェノールに変換する工業的手法は「クメン法」が主流である。
しかし、この方法での反応は高温高圧で行う必要があり、不要な副生成物である多量のアセトンが生成するため、ベンゼンを出発原料とする新たなフェノール合成法の開発が求められてきた。

 研究グループは今回、「シトクロムP450BM3」と呼ばれる酸化酵素を大腸菌に生合成させ、新たに開発した大腸菌に取り込まれる化学物質(疑似基質[注])を反応溶液に添加すると、ベンゼンがフェノールへと変換されることを明らかにした。

続きはソースで

論文情報:【AngewandteChemie International Edition】Whole‐Cell Biotransformation of Benzene to Phenol Catalysed by Intracellular Cytochrome P450BM3 Activated by External Additives
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/anie.201804924

大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/21187/
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引用元: 【細菌】名古屋大学がベンゼンをフェノールに変換する細菌を開発[06/11]

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1: 2016/09/21(水) 17:59:33.27 ID:CAP_USER
採血せずに糖尿病を評価します!呼気成分から進行度を分析 (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160914-00010001-newswitch-sctch


東京医科歯科大が手法開発

 東京医科歯科大学生体材料工学研究所の三林浩二教授らは、息の中に含まれる微量の成分から、糖尿病の進行度の評価につながる手法を開発した。センサー中の酵素と呼気中の有機化合物「アセトン」との化学反応を利用し、20―5300ppb(ppbは10億分の1)の濃度範囲で呼気中のアセトンを測定できた。採血なしで、体の脂肪代謝の状態や糖尿病の進行度を調べる手法の開発につながる。

 糖尿病患者の呼気中には健常者よりも高濃度のアセトンガスが含まれ、また空腹や運動でもアセトン濃度が増加すると報告されている。

 研究チームは、「2級アルコール脱水素酵素(S―ADH)」がアセトンと反応する際、蛍光物質「還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)」が減少し蛍光が弱まることに着目した。

 紫外線発光ダイオード(UV―LED)と光電子増倍管からなる検出器に、S―ADHを固定化した膜を取り付けた。同膜上でのNADHの蛍光強度が減少し、そこからアセトン濃度を見積もる仕組み。

 20―80歳代の健常人の男女100人について呼気を採取し実験した。食後10―20時間以上たった空腹状態の健常人で呼気中のアセトン濃度を調べると、食後5時間未満の健常人と比べ呼気中のアセトン濃度が1・6倍であることが分かったという。

 さらに30分間の自転車のペダル踏み運動を行ったところ、呼気のアセトン濃度が平常時より約30%上昇し、その後1時間半程度で運動前のアセトン濃度に徐々に戻ることを確認した。

 成果は14日、北海道大学で開催する日本分析化学会で発表される。

 
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引用元: 【医療技術】採血せずに糖尿病を評価します!呼気成分から進行度を分析 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/21(木) 17:53:51.04 ID:CAP_USER
報道発表資料 : 足裏から放出される皮膚ガス計測による健康管理装置を開発 | お知らせ | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/07/20_00.html
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/07/images/20_00-1.jpg


株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、皮膚から放出される複数種類のガス(以下、皮膚ガス)のうち、脂肪代謝・飲酒・脱水の指標となる3種類のガスを足裏から同時に計測できる健康管理装置を2016年7月20日(水曜)に世界で初めて開発いたしました。

これまでドコモは、息を吹きかけて脂肪代謝の指標となるアセトンを計測する装置や、腕に身に着けてアセトンを計測する装置、アセトン計測装置を実装したセルフ健康検査装置などの研究開発に取り組み、実用化に向けた実証実験を国内外で進めております。

今回開発した本装置は、アセトンのほか、飲酒の指標となるエタノールと脱水の指標となる水蒸気の3種類を同時に計測でき、利用者は体重計に乗るという家庭での日常的な動作の一環として、約20秒間乗るだけでより手軽に短時間で、皮膚ガスの計測を行うことが可能となります。計測値に基づいた体脂肪の燃焼状態などの結果は、スマートフォンやタブレットで確認することが可能です。

続きはソースで

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引用元: 【医療技術】足裏から放出される皮膚ガス計測による健康管理装置を開発 [無断転載禁止]©2ch.net

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