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アルマ望遠鏡

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1: 2019/02/13(水) 14:15:29.88 ID:CAP_USER
オリオン座大星雲の中にある巨大な若い星の周りの円盤中に、塩化ナトリウムが発見された。若い星の周りで塩が発見されたのは初めてのことだ。
【2019年2月12日 アルマ望遠鏡】

米・国立電波天文台のAdam Ginsburgさんたちの研究チームが、約1500光年離れたオリオン座大星雲の中にある巨大な原始星「オリオンKL電波源I(アイ)」をアルマ望遠鏡で観測したところ、塩化ナトリウムや塩化カリウムの分子が放つ60もの輝線がとらえられた。

塩が見つかったのは中心星からおよそ45億~90億kmの場所で、存在する塩の総量は地球の海の質量と同じくらいと計算されている。

「塩化ナトリウムは死にゆく星の外層部でしかこれまで見つかっていなかったので、若い星の周りで塩が見つかるとは思っていませんでした。これが何を意味するのか、私たちはまだ完全には理解できていません。とにかく、この星の周りの環境が特殊だということを示しているのだと考えています」(Ginsburgさん)。


■ジェミニ望遠鏡によるオリオンKL領域の近赤外線画像に、アルマ望遠鏡が観測した塩化ナトリウムからの電波分布を合成した画像(提供:ALMA (NRAO/ESO/NAOJ); NRAO/AUI/NSF; Gemini Observatory/AURA)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/02/15753_ori_kl.jpg


詳しい分析の結果、塩化ナトリウムが分布する場所の温度が、約100Kから4000K(摂氏マイナス175度からプラス3700度)という極端に温度差のある環境であることがわかった。研究チームでは、星を取り巻く円盤の中で塵の粒子が互いに衝突し壊れることによって、塵に含まれていた塩化ナトリウムや塩化カリウムが飛び出してきたと推測している。つまり、塩があるところをつきとめれば、星周円盤の広がりがわかるというわけだ。

続きはソースで

■オリオンKL電波源Iの想像図。中心に赤ちゃん星があり、その周りをガスと塵の円盤が取り巻いている。星の近くの青白く光っている部分が、今回アルマ望遠鏡による観測で塩が見つかった領域(提供:NRAO/AUI/NSF; S. Dagnello)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/02/15754_disk.jpg

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10480_salt
ダウンロード (3)


引用元: 【アルマ望遠鏡】〈詳報〉オリオン座大星雲の原始惑星系円盤のまわりに塩(塩化ナトリウム)を発見[02/12]

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1: 2018/05/17(木) 02:49:50.58 ID:CAP_USER
 地球から132・8億光年かなたにある銀河で酸素を見つけたと、大阪産業大や国立天文台などの国際チームが16日、発表した。
南米・チリにある電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」を使った観測で突き止めた。
酸素の存在は、星の誕生や消滅があったことを示しており、宇宙の誕生初期に銀河がどのように形成されたかを示す貴重な発見という。論文は英科学誌ネイチャーに掲載される。

 大阪産業大の橋本拓也博士研究員(銀河天文学)らは2016~17年、しし座の方向にある銀河「MACS1149―JD1」をアルマ望遠鏡で観測し、酸素が出す特定の波長の光をとらえた。

続きはソースで

画像:アルマ望遠鏡が観測した132・8億光年かなたにある銀河の画像(拡大部分)。緑色は酸素の分布を表す。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した周辺画像と合成した(国立天文台提供)
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180516003910_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5G46V9L5GPLBJ001.html
ダウンロード (6)


引用元: 【宇宙】酸素、宇宙誕生初期に存在 132億年離れた銀河で発見「アルマ望遠鏡」で観測[05/17]

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1: 2018/01/26(金) 16:14:58.11 ID:CAP_USER
オリオン座の一等星ベテルギウスの姿を、アルマ望遠鏡が視力4000を超える超高解像度でとらえました。
ベテルギウスは、その一生の終末期である赤色超巨星の段階にあり、太陽のおよそ1400倍の大きさにまでふくらんでいます。
アルマ望遠鏡が撮影した画像では、星表面の一部で電波が強くなっており(画像内の白い部分)、周囲より1000度ほど高温になっていることがわかりました。
また画像左側には、少しふくらんだような構造も見えています。

〈超高解像度観測で調べる星の表面〉

夜空に見える星は非常に遠くにあるので、望遠鏡で見てもふつうは点にしか見えません。
しかしベテルギウスは、地球から約500光年と比較的近い位置にある上、太陽の1400倍(太陽系で言えば木星の軌道のあたり)にまで膨らんでいるため、非常に高い解像度の観測で表面の模様を調べることができる数少ない星のひとつです。
アルマ望遠鏡が見たのは、可視光で見た時のベテルギウスの表面(光球)よりもやや上空の領域から放たれる電波で…

続きはソースで

画像:アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス
https://www.nao.ac.jp/contents/gallery/2018/20180123-alma-940.jpg

国立天文台 アルマ望遠鏡
https://alma-telescope.jp/news/betelgeuse-201801
ダウンロード


引用元: 【天文学】〈画像あり〉アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス[18/01/23]

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1: 2017/11/08(水) 12:17:38.79 ID:CAP_USER
活発な星形成が進むスターバースト銀河の心臓部をアルマ望遠鏡で観測したところ、活発に星を生み出している星間物質の塊が8個並んでいる姿が鮮明にとらえられた。
多種の分子ガスからの放射が見られる塊もあれば、分子の種類がかなり少ないものもあり、個性豊かな様子が明らかになった。

【2017年11月6日 アルマ望遠鏡】

ちょうこくしつ座の方向1100万光年彼方にある銀河NGC 253は活発な星形成活動が見られる「スターバースト銀河」の一つだ。
スターバースト銀河の中では私たちからかなり近く、これまでにも様々な望遠鏡で観測されてきた。

東京大学の安藤亮さんたちの研究チームはアルマ望遠鏡を使ってNGC 253の電波観測を行い、サブミリ波の観測としてはかつてない高分解能と高感度で、銀河の心臓部に位置する星間物質の分布を鮮明に描き出すことに成功した。そこには活発に星を生み出す星間物質の塊が8個並んでおり、直径30光年ほどの塊それぞれのスペクトルから、シアン化水素(HCN)やホルムアルデヒド(H2CO)をはじめとする
多種多様な分子や原子からの輝線が見つかった。


画像:(上)ヨーロッパ南天天文台の可視光線・赤外線望遠鏡「VISTA」によるスターバースト銀河「NGC 253」、(下)アルマ望遠鏡が観測で取得した同銀河中心部のスペクトル。さまざまな分子が放つ電波が隙間なく並んでいることがわかる
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/11/9501_ngc253.jpg


輝線を詳しく調べてみると、よく似た塊が並んでいるように見えるにもかかわらず、見つかる分子の数や輝線の強さが塊ごとに大きく異なっていて、一つ一つの塊が個性豊かなものであることがわかった。

続きはソースで

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9494_ngc253
ダウンロード


引用元: 【宇宙】スターバースト銀河の心臓部に個性豊かな星間物質の塊

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1: 2017/09/07(木) 23:53:36.81 ID:CAP_USER
天の川銀河で中質量ブラックホール候補の実体を初めて確認
2017年9月 5日 |研究成果

慶應義塾大学理工学部物理学科の岡朋治(おか ともはる)教授らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使用して、天の川銀河の中心部分に発見された特異分子雲「CO?0.40?0.22」の詳細な電波観測を行いました。この特異分子雲は、天の川銀河中心核「いて座A*(エー・スター)」から約200光年離れた位置にあり、その異常に広い速度幅から内部に太陽の10万倍の質量をもつブラックホールが潜んでいる可能性が指摘されていました。観測の結果、特異分子雲「CO?0.40?0.22」の中心近くに、コンパクトな高密度分子雲と点状電波源「CO?0.40?0.22*」を検出しました。

続きはソースで

▽引用元:国立天文台 2017年9月 5日 |研究成果
https://www.nao.ac.jp/news/science/2017/20170905-alma.html

中質量ブラックホールによる重力散乱でガス雲が加速される様子の想像図
https://www.nao.ac.jp/contents/news/science/2017/20170905-alma-fig.jpg
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引用元: 【天文】天の川銀河で中質量ブラックホール候補の実体を初めて確認/慶應大など©2ch.net

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1: 2017/03/08(水) 22:20:44.71 ID:CAP_USER9
 宇宙が誕生してから6億年後、今から132億年前の最も古い銀河を見つけたと、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンなどのチームが8日、発表した。これまでの記録を1億年さかのぼった。

 134億年前には、この銀河の中で星が活発にでき始めていたとみられ・・・

続きはソースで
 
https://this.kiji.is/212189302170845186?c=39546741839462401
images


引用元: 【宇宙】最古の銀河を発見 132億年前と英チーム発表©2ch.net

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