1: 2015/04/21(火) 00:33:50.25 ID:???.net
掲載日:2015年4月20日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/20ngc6388/index-j.shtml
発見はまず、天文衛星「インテグラル」がさそり座の球状星団NGC 6388に新しいX線源を検出したことから始まる。
以前の観測でこの球状星団の中心にブラックホールがあることが示唆されていたため、X線はブラックホールに流れ込む高温ガスから発せられていると考えられた。しかし「チャンドラ」で観測を行ったところ、このX線源の位置が中心からずれていることが明らかになった。
画像
球状星団NGC 6388。チャンドラとハッブル宇宙望遠鏡による観測データから作られた擬似カラー画像
(提供:X-ray: NASA/CXC/IASF Palermo/M.Del Santo et al; Optical: NASA/STScI)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/20ngc6388/attachments/ngc6388.jpg
さらに衛星「スウィフト」が約200日間にわたってX線の強度変化を追い続けたところ、X線が弱くなっていく様子は、惑星が白色矮星に破壊されたとする理論モデルと一致していた。惑星の質量は地球の3分の1ほどで、元は別の星の周りを公転していたとみられている。球状星団の中心部には星が密集しているため、それらの影響で惑星は親星と離れ離れになる。そして惑星が白色矮星の近くを通りかかったときに、強い重力の影響で粉々に破壊されてしまったようだ。
続きはソースで
<参照>
White Dwarf May Have Shredded Passing Planet | NASA
http://www.nasa.gov/mission_pages/chandra/white-dwarf-may-have-shredded-passing-planet.html
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/20ngc6388/index-j.shtml
発見はまず、天文衛星「インテグラル」がさそり座の球状星団NGC 6388に新しいX線源を検出したことから始まる。
以前の観測でこの球状星団の中心にブラックホールがあることが示唆されていたため、X線はブラックホールに流れ込む高温ガスから発せられていると考えられた。しかし「チャンドラ」で観測を行ったところ、このX線源の位置が中心からずれていることが明らかになった。
画像
球状星団NGC 6388。チャンドラとハッブル宇宙望遠鏡による観測データから作られた擬似カラー画像
(提供:X-ray: NASA/CXC/IASF Palermo/M.Del Santo et al; Optical: NASA/STScI)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/04/20ngc6388/attachments/ngc6388.jpg
さらに衛星「スウィフト」が約200日間にわたってX線の強度変化を追い続けたところ、X線が弱くなっていく様子は、惑星が白色矮星に破壊されたとする理論モデルと一致していた。惑星の質量は地球の3分の1ほどで、元は別の星の周りを公転していたとみられている。球状星団の中心部には星が密集しているため、それらの影響で惑星は親星と離れ離れになる。そして惑星が白色矮星の近くを通りかかったときに、強い重力の影響で粉々に破壊されてしまったようだ。
続きはソースで
<参照>
White Dwarf May Have Shredded Passing Planet | NASA
http://www.nasa.gov/mission_pages/chandra/white-dwarf-may-have-shredded-passing-planet.html
引用元: ・【天文】球状星団中で起こった惑星破壊 - チャンドラなど観測
球状星団中で起こった惑星破壊 - チャンドラなど観測の続きを読む