1: 2014/12/08(月) 01:08:37.05 ID:???.net
発生初期の胚から“脳”が形成されていく仕組みに迫る ~ウニの初期胚において神経外胚葉形成制御の一端を解明~
2014/12/02
◎研究成果のポイント
1. 初期胚の体全体に発現するRNA結合タンパク質Bicaudal-C(バイコーダルシー)がウニ胚神経外胚葉形成に必須な役割を担っていることを発見。
2. 受精後新たに発現する遺伝子群の中で、神経外胚葉中に最も早く発現する転写因子FoxQ2の機能発揮にBicaudal-Cが関与していることを解明。
3. 卵や初期胚全体に発現するタイプのBicaudal-C機能の詳細解明へ貢献。
◎概要
筑波大学生命環境系の谷口俊介准教授と日本学術振興会特別研究員(RPD)の谷口順子、および稲葉一男教授は、バフンウニを研究材料として、RNA結合タンパク質Bicaudal-Cが神経外胚葉形成に必須な役割を担っていることを明らかにしました。
ヒトを含む左右相称動物の多くは胚の前端部に神経外胚葉を形成します。
この前端部神経外胚葉はヒトなどの脊椎動物では“脳”へと分化していきます。
しかし、たった1つの細胞である受精卵から数えきれない数の細胞で構成された体をかたちづくる過程で、胚の前端部に神経外胚葉を正確に形成するメカニズムを完全に理解するためには、まだまだ多くの実験データを積み上げる必要があります。
本研究では、ウニ胚の前端部神経外胚葉形成において必須な働きをする転写因子であるFoxQ2がその機能を発揮するにあたり、RNA結合タンパク質として知られるBicaudal-Cが関与していることを明らかにしました。
さらに、Bicaudal-Cは、前端部神経外胚葉以外の内胚葉形成に関しても必須な役割を担っていることを示唆しました。
---------- 引用ここまで 全文は記事引用元で ------------------
▽記事引用元
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/r201412021300.html
筑波大学(http://www.tsukuba.ac.jp/)2014/12/02 公開記事
2014/12/02
◎研究成果のポイント
1. 初期胚の体全体に発現するRNA結合タンパク質Bicaudal-C(バイコーダルシー)がウニ胚神経外胚葉形成に必須な役割を担っていることを発見。
2. 受精後新たに発現する遺伝子群の中で、神経外胚葉中に最も早く発現する転写因子FoxQ2の機能発揮にBicaudal-Cが関与していることを解明。
3. 卵や初期胚全体に発現するタイプのBicaudal-C機能の詳細解明へ貢献。
◎概要
筑波大学生命環境系の谷口俊介准教授と日本学術振興会特別研究員(RPD)の谷口順子、および稲葉一男教授は、バフンウニを研究材料として、RNA結合タンパク質Bicaudal-Cが神経外胚葉形成に必須な役割を担っていることを明らかにしました。
ヒトを含む左右相称動物の多くは胚の前端部に神経外胚葉を形成します。
この前端部神経外胚葉はヒトなどの脊椎動物では“脳”へと分化していきます。
しかし、たった1つの細胞である受精卵から数えきれない数の細胞で構成された体をかたちづくる過程で、胚の前端部に神経外胚葉を正確に形成するメカニズムを完全に理解するためには、まだまだ多くの実験データを積み上げる必要があります。
本研究では、ウニ胚の前端部神経外胚葉形成において必須な働きをする転写因子であるFoxQ2がその機能を発揮するにあたり、RNA結合タンパク質として知られるBicaudal-Cが関与していることを明らかにしました。
さらに、Bicaudal-Cは、前端部神経外胚葉以外の内胚葉形成に関しても必須な役割を担っていることを示唆しました。
---------- 引用ここまで 全文は記事引用元で ------------------
▽記事引用元
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/r201412021300.html
筑波大学(http://www.tsukuba.ac.jp/)2014/12/02 公開記事
引用元: ・【発生生物学】発生初期の胚から“脳”が形成されていく仕組みに迫る ウニの初期胚において神経外胚葉形成制御の一端を解明/筑波大_
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