1: 2015/10/30(金) 12:18:17.45 ID:???.net
ランナーズハイは「脳内大麻」で引き起こされる:研究結果 (WIRED.jp) - Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151029-00010000-wired-sci
画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20151029-00010000-wired-000-1-view.jpg
長時間走り続けると気分が高揚してくる「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるという説がある。しかし最新の研究によれば、大麻と同様の働きをする脳内物質(内因性カンナビノイド)の影響のほうが大きい可能性があるという。
長時間走り続けると気分が高揚してくる「ランナーズハイ」現象は、「エンドルフィン」の分泌によるものだという説がある。エンドルフィンは、内因性の(体内で合成される)オピオイド(モルヒネ様物質)で、鎮痛系に関わり、また多幸感をもたらすため、「脳内麻薬」とも呼ばれる物質だ。
しかしこのほど、ランナーズハイは、内因性のカンナビノイド(大麻に含まれる化学物質も総称)によって引き起こされている可能性があるという研究が発表された。
ドイツ、ハイデルベルク大学医学部の研究チームによる最新の研究によると、遊びとして走った後のマウスでは、エンドルフィンと内因性カンナビノイドの両方の濃度が高まっているという。さらに、走った後は痛みを感じにくくなり、不安感が和らぎ、気分が落ち着くという(これらは、彼らがケージ内の暗い片隅ではなく明るい場所で時間を過ごすことからわかるのだという)。
しかし、研究チームが薬品を使ってマウスのカンナビノイド受容体を遮断すると、マウスは走ったあとでもリラックスせず、走る前と同じように不安げで、痛みにも敏感だった。一方、(エンドルフィンと関係する)オピオイド受容体を遮断した場合には、走った後のリラックス状態に影響はなかった(このことは、カンナビノイド受容体の働きのほうが大きいということを示唆している)。
ただし、オピオイド受容体のほうも、トレッドミルに乗って走る動機づけとして、少なくともいくらかの役割を果たしているようだ。ミズーリ大学の研究チームは、活動性の高さを人工的につくりだしたラットのミュー・オピオイド受容体(Mu-Opioid Receptor :MOP)を化学的に活性化する実験により、「ミュー・オピオイド受容体」と「走りたいという衝動」に直接的な相関があることが示されたという研究結果を発表している。
同チームはさらに、ミュー・オピオイド受容体を完全に遮断すると、個体によって程度は異なるものの、活動が低下することも明らかにした。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151029-00010000-wired-sci
画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20151029-00010000-wired-000-1-view.jpg
長時間走り続けると気分が高揚してくる「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるという説がある。しかし最新の研究によれば、大麻と同様の働きをする脳内物質(内因性カンナビノイド)の影響のほうが大きい可能性があるという。
長時間走り続けると気分が高揚してくる「ランナーズハイ」現象は、「エンドルフィン」の分泌によるものだという説がある。エンドルフィンは、内因性の(体内で合成される)オピオイド(モルヒネ様物質)で、鎮痛系に関わり、また多幸感をもたらすため、「脳内麻薬」とも呼ばれる物質だ。
しかしこのほど、ランナーズハイは、内因性のカンナビノイド(大麻に含まれる化学物質も総称)によって引き起こされている可能性があるという研究が発表された。
ドイツ、ハイデルベルク大学医学部の研究チームによる最新の研究によると、遊びとして走った後のマウスでは、エンドルフィンと内因性カンナビノイドの両方の濃度が高まっているという。さらに、走った後は痛みを感じにくくなり、不安感が和らぎ、気分が落ち着くという(これらは、彼らがケージ内の暗い片隅ではなく明るい場所で時間を過ごすことからわかるのだという)。
しかし、研究チームが薬品を使ってマウスのカンナビノイド受容体を遮断すると、マウスは走ったあとでもリラックスせず、走る前と同じように不安げで、痛みにも敏感だった。一方、(エンドルフィンと関係する)オピオイド受容体を遮断した場合には、走った後のリラックス状態に影響はなかった(このことは、カンナビノイド受容体の働きのほうが大きいということを示唆している)。
ただし、オピオイド受容体のほうも、トレッドミルに乗って走る動機づけとして、少なくともいくらかの役割を果たしているようだ。ミズーリ大学の研究チームは、活動性の高さを人工的につくりだしたラットのミュー・オピオイド受容体(Mu-Opioid Receptor :MOP)を化学的に活性化する実験により、「ミュー・オピオイド受容体」と「走りたいという衝動」に直接的な相関があることが示されたという研究結果を発表している。
続きはソースで
引用元: ・【生理学】ランナーズハイは「脳内大麻」で引き起こされる可能性 ドイツ
ランナーズハイは「脳内大麻」で引き起こされる可能性 ドイツの続きを読む