1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/07(土) 11:56:15.71 ID:???

産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が沖縄近海で地質調査のために海底の砂を採取したところ、ブヨブヨとした寒天質の柔らかい海藻が混じっているのが見つかった。
藻類学の専門家に標本を送ったところ、未知の海藻であることが分かった。
近く新種として、正式に論文に報告される。

 産総研によると、沖縄県・伊平屋島の西方沖で昨年9月上旬、船からワイヤで金属製の採泥器を降ろし、海底の砂を20センチほどの深さで採取した際、この海藻も一緒に「混獲」された。現場は水深66メートルで、砂地の上にこの海藻が生えていたとみられる。
柔らかい棒状で、長さ1~1・5センチ。内部の緑色の粒々が透けて見える。
藻類学が専門の大葉英雄・元東京海洋大助教が調べたところ、カサノリ目の新種と分かった。

 大葉さんは「今回見つかった海藻は、新種であるだけでなく、その上の分類群である属のレベルでも未知の海藻で、非常に珍しい」と話す。

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2013年12月5日09時17分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/TKY201312040404.html



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