理系にゅーす

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カバ

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1: 2018/05/19(土) 22:47:15.82 ID:CAP_USER
カバは1日に約40kgの食物を食べ、同じだけの量のうんちを出します。
また、カバは10頭以上の群れをなして生活していることから、普段生息している水場にたまるうんちは、とてつもない量になってしまいます。エール大学の生態学者であるクリストファー・ダットン氏らの研究チームは、このカバの大量のうんちが、魚の大量死を引き起こす原因になっていることを明らかにしました。

Organic matter loading by hippopotami causes subsidy overload resulting in downstream hypoxia and fish kills | Nature Communications
https://www.nature.com/articles/s41467-018-04391-6
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/hippopotamus-faeces-causes-hypoxia/00_m.jpg

Hippos poop so much, sometimes their waste kills all the fish
https://www.sciencealert.com/hippopotamus-faeces-causes-water-hypoxia-kills-fish

Hippo waste causes fish kills in Africa’s Mara River | Cary Institute of Ecosystem Studies
http://www.caryinstitute.org/newsroom/hippo-waste-causes-fish-kills-africa-s-mara-river

ダットン氏らの研究チームは、降雨の影響でアフリカのマラ川の水位が上昇した時、川の岸辺に死んだ魚が流れ着いている状況を目撃したことで、この現象の存在を確認しました。

研究チームは、この原因を突き止めるために調査を開始。
調査に3年の年月を要した結果、魚を◯した原因はカバのうんちであることが判明しました。
研究チームの1人であるエマ・ローシー氏は、実際のカバのうんちの量について「マラ川に生息するカバは4000頭以上いて、1日で約9.3トンのうんちをしています」と語っています。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180518-hippopotamus-faeces-causes-hypoxia/
ダウンロード (17)


引用元: 【生態学】カバのうんちが魚を大量死させる原因になることが明らかに[05/18]

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1: 2015/10/18(日) 19:16:12.27 ID:???*.net
デスモスチルス 海に潜水か

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005707181.html?t=1445163123000
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

かつて北海道などに生息していたカバのようなほ乳類「デスモスチルス」は、海に潜っていたとみられることが、北海道大学などの研究によって明らかになりました。

デスモスチルスは、およそ3000万年前から700万年前にかけて生息していましたが、その詳しい生態は分かっていませんでした。
北海道大学などによる研究チームが化石を調べた結果、成長するに従って下あごの骨の一部が「こぶ」のように急激に発達した一方で、体の骨は鯨などのように軽い構造になっていて、現在のセイウチと同じような特徴があることがわかりました。
研究チームは、デスモスチルスはセイウチのように海に潜って海底のエサを食べていたとみられるとしています。

研究チームのメンバーでカナダ・トロント大学の千葉謙太郎さんは、「かつての北海道の環境や動物の生態を明らかにしていきたい」と話しています。
            
10月18日 11時56分

images (3)
 

引用元: 【北海道】デスモスチルス 海に潜水か?

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1: 2015/08/19(水) 08:00:04.49 ID:???.net
カバの「血の汗」は日焼け止めだった | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/081800224/

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/081800224/ph_thumb.jpg
カバの皮膚には紫外線から体を保護する色素が含まれている。写真はオーストラリアの動物園で撮影。
(PHOTOGRAPH BY JASON EDWARDS / NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)


 先日、日焼け止めクリームを塗らずに海で遊んでしまったところ、ひどい日焼けをしてクリームを塗ればよかったと、ひどく後悔した。私たち人間とは違い、魚やカバなどの野生動物は強い日差しから体を保護するために、薬局が必要になることはない。どうしてだろう?


日焼け止め遺伝子

 「eLife」誌に発表された最新研究によれば、魚、鳥、両生類、爬虫類の一部には「ガズソール」という化合物を生成する遺伝子があることがわかった。このガズソールが日焼け止めの役割を果たす。

 この研究を率いたタイフォ・マフムード氏は米オレゴン州立大学で医薬品化学の教授を務める。同氏に、メールでガズソールについて訊いたところ、「ガズソールは紫外線(UV)、なかでも日焼けの原因となる紫外線B波(UVB)を吸収して、熱の形で放散します」ということだった。

 とくに、ゼブラフィッシュが生成するガズソールは、人が使う日焼け止めの改良に役立つ可能性があり注目されている。ゼブラフィッシュの遺伝子を組み込んだ酵母で、実際にガズソールの日焼け止め効果を確かめるテストも実施され、実用性が証明された。(参考記事:2007年4月号の壁紙「団地住まいの魚たち」)


「血の汗」の正体

 独自の方法で紫外線を防ぐ動物はほかにもいる。2004年に「Nature」で発表された研究論文によれば、カバの汗には赤とオレンジの色素が含まれている。赤の色素は抗菌作用、オレンジの色素は紫外線を吸収するという。この2つの色素が細菌の感染と日焼けから、アフリカのカバを守っているのだ。今なお「カバは”血の汗”をかく」という誤解があるが、それもこれで説明できる。

続きはソースで

ダウンロード

(参考記事:「“歩く魚”を発見、歩行の起源は水中?」)

文=Liz Langley/訳=米井香織

引用元: 【生化学】カバの「血の汗」は日焼け止めだった 魚やカバは紫外線から体を保護する化学物質をつくりだせる

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1: 2015/04/15(水) 12:17:10.14 ID:???.net
<北海道で発見>絶滅哺乳海獣 世界最古の化石 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000028-mai-sctch

画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150415-00000028-mai-000-4-view.jpg
公開された絶滅哺乳海獣「パレオパラドキシア」の最古の化石3点と発見者の河部壮一郎学芸員=岐阜県博物館で


 岐阜県博物館(関市小屋名)の河部壮一郎学芸員(29)が北海道で発見した絶滅哺乳海獣「パレオパラドキシア」の骨の化石が、通説よりも200万年以上古い新生代・中新世の2400万年前~2100万年前のものだったことが分かった。パレオパラドキシアの化石では世界最古という。河部学芸員と東京大大学院生、松井久美子さん(26)が共同研究し、7月に発行される日本古生物学会の学会誌に論文を発表する。

 パレオパラドキシアはデスモスチルス類の哺乳類に属し、カバに似たずんぐりとした体形で、ゾウやジュゴンの親戚に近い。通説では、中生代後期に恐竜が絶滅した後、新生代・中新世の約1900万年前~1200万年前に北太平洋沿岸に生息したとされる。北米サンフランシスコ近辺のほか、国内では1950年に岐阜県土岐市泉町で、81年には埼玉県小鹿野町でともに全身骨格化石が発見され、埼玉県の化石が1900万年前で最古とされてきた。

 河部学芸員は東京大大学院生だった2010年6月に北海道北部の羽幌町で10センチ前後の骨の化石3点を発見した。松井さんが調べた結果、パレオパラドキシアの上腕骨、肩甲骨、肋骨(ろっこつ)の一部と分かった。

体長は約1・5メートルと推定され、発見地域の地層から通説より200万年以上さかのぼる約2400万年前~2100万年前の化石であることを突き止めた。

 河部学芸員は「パレオパラドキシアは北関東を中心に暖かい海域に生きていたとされていたが、北海道北部の寒い地域にも生息していたことが確認できた。今後は日本と北米を結ぶベーリング海峡から化石が発掘されると、研究はさらに進む」と期待を寄せる。

 上腕骨など3点の化石は5月6日まで、県博物館で展示される。問い合わせは県博物館(0575・28・3111)へ。【立松勝】

images
 

引用元: 【古生物学】<北海道で発見>絶滅哺乳海獣「パレオパラドキシア」 世界最古の化石

<北海道で発見>絶滅哺乳海獣「パレオパラドキシア」 世界最古の化石の続きを読む

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1: 2015/02/26(木) 07:48:41.98 ID:???.net
掲載日:2015年2月25日
http://www.afpbb.com/articles/-/3040701

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 カバの祖先は、ライオン、サイ、シマウマ、キリンなどが現れるはるか以前の約3500万年前にアジアからアフリカに泳いでやってきた可能性が高いとの研究論文が、24日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)で発表された。

 仏モンペリエ大学(University of Montpellier)などの研究チームによる大昔に絶滅したこれまで未知の近縁種の分析調査により、現存する最もカバに近い近縁種が、実際にはクジラ類となることが確認された。

 論文共同執筆者の一人で、同大の古生物学者のファブリス・リオロ(Fabrice Lihoreau)氏は、AFPの取材に
「カバの起源はこれまで謎に包まれていた」と述べ、「だが今回の研究により、カバの祖先は絶滅した偶蹄(ぐうてい)目の水陸生草食哺乳類、アントラコテリウムだということが言える」と続けた。

 科学者らは長年、古生物学上の発見に基づき、カバとイノシシ科動物をひとくくりに扱ってきたが、後のDNA分析により、カバの近縁種はブタやイノシシではなくクジラ類であることが示唆されている。

 ここで専門家らを悩ませたのが、カバとクジラ類の化石記録に大きな時代差があることだ。これまで、カバの祖先の知られている中で最古とされていた化石は約2000万年前の時代のものである一方、クジラ類の化石は5300万年前のものが発見されていた。

「これが意味することは、カバの祖先はまだ見つかっていないか、現存する哺乳類化石の中から特定されて
いないかのどちらかだった」とリオロ氏は話す。

■アフリカで独自に進化

 今回の最新研究によると、ケニアで発見された2800万年前の動物の化石が、この謎を解く重要な手掛かりの一つを与えるものだという。

 エピリジェニス・ロコネンシス(Epirigenys lokonensis、エピリはトゥルカナの言葉でカバの意味、ロコネは発見地の地名より)と命名されたこの動物は、ヒツジほどの大きさで体重は100キロと推定される。これは、現在アフリカのサハラ以南に生息する巨大動物「カバの一般的な個体」の大きさの約12分の1だ。そして大半の時間を水中で過ごしていた可能性があるという。

続きはソースで

(c)AFP

<画像>
米カリフォルニア州のサンディエゴ動物園のカバ(2015年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK RALSTON
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/3/1024x/img_03ab444ebf471f959d412c0c52170b21256282.jpg

<参照>
Hippos stem from the longest sequence of terrestrial cetartiodactyl evolution in Africa
: Nature Communications : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/ncomms/2015/150224/ncomms7264/full/ncomms7264.html

引用元: 【古生物】カバの祖先の謎に迫る、最新化石分析 仏研究

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1: 2015/01/29(木) 21:42:55.86 ID:???.net
掲載日:2015年1月29日

 「Hungry Hungry Hippos」(4頭のカバが餌を取り合うおもちゃ)という言葉に、新しい意味が加わった。
カバの共食いを示すほぼ初めての事例を、科学者が発表したのだ。

画像
腐りかけたカバの死体を食べるカバ。クルーガー国立公園にて、2014年4月25日撮影(PHOTOGRAPH BY LEEJIAH DORWARD)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150127/433312/1.jpg

 保全生物学者リージア・ドーワードは2014年、南アフリカのクルーガー国立公園で、水につかったカバの死体を、別のカバが食べているシーンに遭遇した。「驚きの光景でした。そんなこと(カバの共食い)は、前代未聞でしたから」と英国オックスフォード大学の博士課程で学ぶドーワードは振り返る。

 ドーワードはロンドンに戻り、文献を調査した。
その結果、1999年に一度だけ、S・キース・エルトリンガムがカバの共食いを記述していたことを発見する。通常は草食と考えられているカバだが、それ以前にも肉食の事例は認められていた。1998年にジョセフ・ダドリーが発表した論文において、2頭のカバによるインパラの捕食が報告されている。

 ノースカロライナ大学チャペルヒル校の生物学者デビッド・ペニヒは、自分と同じ種の個体を食べることには大きな利点があると述べている。「(同じ種の個体には)必要な栄養素がすべて含まれます」

 一方で、代償もある。最大の代償は、病原菌がまん延する可能性だ。「人間の場合でも、ペットのネコを食べるより、同じ人間を食べる方がよほど病気にかかりやすい」とペニヒは説明する。そのため共食いは珍しく、極度の苦境に陥ったときに発生するのが一般的だ。そのような状況では、将来の病気のリスクを心配するより、目の前の食事が優先されるためである。

 確かに、これまでに報告されたカバの肉食事例は、いずれも深刻な干ばつ時に発生している。しかし、オックスフォード大学のドーワードがカバの共食いを目撃した2014年4月、同地域では十分な雨が降っていた。
そのため、共食いの原因は謎だ。


 原因を明らかにするため、ドーワードは現在、アフリカで発生したその他のカバの共食い事例をまとめている。
この1月には『African Journal of Ecology』誌に新しい論文を掲載し、「非常に珍しい行動なので、ほかの人からの報告も当てにしています」と述べた。

 共食いの事例は、カバ以外にもたくさん報告されている。

|タイガーサラマンダー

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まるで笑っているかのような表情のタイガーサラマンダー(Ambystoma mavortium)。カンザス州ウィチタのセジウィックカウンティ動物園にて(JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150127/433312/2.jpg

 タイガーサラマンダーの共食いを研究していたこともあるペニヒによると、北米に生息するこの両生類の卵は、雪解け水などによってできる小さな池で孵化(ふか)する。そのような、いつなくなるかわからない生息環境で孵化した幼生が成体になるには、成長のスピードを速めなければならない。そのため、共食いによってそのプロセスを速めることがあるのだ。

 仲間を食べる幼生(共食いモルフ)は、食べられる他の幼生と外見が異なる。頭と口が大きく、歯がとがっている。
米国西部の乾燥地域では、幼生3体につき最大1体が、共食いモルフになり得るといわれている。

続く 

引用元: 【生物】カバを食べるカバ ――共食いする動物たち

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