1: 2018/04/07(土) 17:16:58.13 ID:CAP_USER
【4月6日 AFP】
マダガスカルに生息する霊長類のネズミキツネザルは、1日の摂取カロリー量を成体期を通して少なくすると他の個体より長生きするとの研究論文が5日、発表された。
食事と寿命をめぐって繰り広げられている議論の火に油を注ぐ結果だ。
今回の研究では、摂取カロリーを制限したネズミキツネザルの方が、老齢期になってもより身体的に若々しく、がんや糖尿病などの病気にかかる確率も低かったが、灰白質が減少するペースは他よりも速かった。
英科学誌コミュニケーションズ・バイオロジー(Communications Biology)に掲載された論文は、
「継続的な適度(約30%)のカロリー制限を成体期の早期に開始した場合、ネズミキツネザルの寿命を(飼育下でカロリー制限をしなかった同年齢の個体に比べて)50%延ばす可能性がある。
今回の研究結果はその証拠を提供するものだ」としている。
灰白質減少の加速は懸念材料となり得る副作用だが、ネズミキツネザルの認知能力に明白な影響を与えていないと、研究を行ったフランスのチームは指摘している。
必須栄養素を減らしたり栄養失調を起こしたりせずに食物の量を減少させるカロリー摂取量の制限は、ラットなどの短寿命種動物の寿命延長や、一部の動物の全般的な健康状態の向上などの効果があることが、これまでの研究で明らかになっていた。
だが、平均寿命が27年と比較的長く、個体によっては40年生きるアカゲザルを対象に行った、カロリー制限と寿命延長の関連性を調べた過去の研究では、これと相反する結果が出ている。
続きはソースで
(c)AFP
画像:ネズミキツネザル
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/700x460/img_89a54926c675c33bb18cfebd37bc8c74230971.jpg
AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3170291
マダガスカルに生息する霊長類のネズミキツネザルは、1日の摂取カロリー量を成体期を通して少なくすると他の個体より長生きするとの研究論文が5日、発表された。
食事と寿命をめぐって繰り広げられている議論の火に油を注ぐ結果だ。
今回の研究では、摂取カロリーを制限したネズミキツネザルの方が、老齢期になってもより身体的に若々しく、がんや糖尿病などの病気にかかる確率も低かったが、灰白質が減少するペースは他よりも速かった。
英科学誌コミュニケーションズ・バイオロジー(Communications Biology)に掲載された論文は、
「継続的な適度(約30%)のカロリー制限を成体期の早期に開始した場合、ネズミキツネザルの寿命を(飼育下でカロリー制限をしなかった同年齢の個体に比べて)50%延ばす可能性がある。
今回の研究結果はその証拠を提供するものだ」としている。
灰白質減少の加速は懸念材料となり得る副作用だが、ネズミキツネザルの認知能力に明白な影響を与えていないと、研究を行ったフランスのチームは指摘している。
必須栄養素を減らしたり栄養失調を起こしたりせずに食物の量を減少させるカロリー摂取量の制限は、ラットなどの短寿命種動物の寿命延長や、一部の動物の全般的な健康状態の向上などの効果があることが、これまでの研究で明らかになっていた。
だが、平均寿命が27年と比較的長く、個体によっては40年生きるアカゲザルを対象に行った、カロリー制限と寿命延長の関連性を調べた過去の研究では、これと相反する結果が出ている。
続きはソースで
(c)AFP
画像:ネズミキツネザル
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/700x460/img_89a54926c675c33bb18cfebd37bc8c74230971.jpg
AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3170291

引用元: ・【医学】カロリー制限で長生き、ネズミキツネザル実験で効果 仏研究[04/06]
カロリー制限で長生き、ネズミキツネザル実験で効果 仏研究の続きを読む