理系にゅーす

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カーボンナノチューブ

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1: 2018/01/21(日) 11:46:20.29 ID:CAP_USER
https://www.asahi.com/articles/ASKDZ755BKDZUDCB008.html

長さ30センチほどの鉄製の昇降機が、するするとケーブルを上っていく。その高さは約100メートル。2016年にドイツ・ミュンヘンであった実験は、壮大な構想への、ささやかな一歩を刻んだ。

 関係者が実験の先に見据えるのは「宇宙エレベーター」だ。上空10万キロに設けた宇宙ステーションと地上をケーブルでつなぎ、何両にも連なった昇降機で往来する。

 宇宙服は不要。誰でも宇宙ステーションに行き、星空観察や無重力サッカーを楽しめる。そこから月面まで小型宇宙船を飛ばせば、月の鉱物資源を発掘できる――。

どうなる?ハクトの月面探査レース挑戦

 「現代のバベルの塔」。そう称される構想の実現に、日本大学理工学部(千葉県船橋市)の青木義男教授(60)=安全設計工学=が挑んでいる。

 「エレベーターで宇宙に行けるはずがない」。青木教授は最初、そう思った。ビルのエレベーターの安全管理や事故調査を研究していた08年のことだ。でも、米航空宇宙局(NASA)が技術競技会を開いていると知り、考えが変わった。「できないじゃなくて、挑戦してみよう」

 翌年、クライマーと呼ばれる昇降機を試作した。13年に富士山麓で行った実験では、地上1200メートルに到達した。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180102000593_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171231001558_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171226003402_comm.jpg
ダウンロード (2)


引用元: 【宇宙】宇宙エレベーターに日本大学理工学部が挑む 総工費10兆円「理論上可能」

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1: 2016/12/03(土) 17:16:12.20 ID:CAP_USER9
水は0℃で凍り、100℃で沸騰することに異論のある人はいないだろうが、このほど、ミクロの世界では水は100℃に熱せられると氷結するという、驚くべき現象が発見された。

11月28日、科学技術関連のネットサイト、phys.orgにマサチューセッツ工科大学の研究結果が掲載された。研究者たちは実験により、カーボンナノチューブ中の水に100℃の温度条件を与えると、水が氷結することを発見した。正確には105℃から151℃の環境下で、カーボンナノチューブ中の水分が、沸騰ではなく氷になる。これはつまり、水分子が凝固して動かなくなることを意味している。

水のようなごく一般的な物質が、ミクロの世界では思いがけない変化を起こすことがあると、科学者たちは認識している。同大学の化学者、マイケル・ストラーノ教授は、液体をナノクラスの容器に入れると、その液体の位相(Aの波長とBの波長の周期がどれだけズレているか)の特性を変化させることができると説明している。

続きはソースで

http://www.epochtimes.jp/2016/12/26474.html
images


引用元: 【科学】100℃で氷結する水が発見される ©2ch.net

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1: 2016/07/06(水) 17:53:13.86 ID:CAP_USER
産総研:3次元物体表面に多層カーボンナノチューブを成長させる簡便な方法を開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160705/pr20160705.html
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2016/pr20160705/photo.jpg


ポイント

•大気中での簡単な表面処理により、CNT成長に必要な触媒の担持層を成膜
• 複雑な形状で大型の3次元物体の表面に、多層CNTを成長させることが可能
• 次世代光学機器用の遮光材の開発や放射温度計校正用の標準光源の高度化への貢献に期待


概要


 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)物質計測標準研究部門【研究部門長 藤本 俊幸】 熱物性標準研究グループ 渡辺 博道 主任研究員、物理計測標準研究部門【研究部門長 中村 安宏】石井 順太郎 副研究部門長は、株式会社マイクロフェーズ【代表取締役 太田 慶新】(以下「マイクロフェーズ」という)と共同で、多層カーボンナノチューブ(CNT)を、金属や炭素材料からなる3次元物体の表面に成長させる方法を開発した。この方法では、化学気相成長法(CVD法)によるCNTの成長に必須である金属触媒の担持層を、従来のスパッタリング法ではなく大気雰囲気中で容易に行える粒子ブラスト法により形成することに世界で初めて成功した。

 近年、CNTの反射率がほぼゼロである特性に着目し、CNTを遮光材や発光体に利用する試みが注目されている。しかし、汎用的な光学機器の内部にCNTが遮光材として使用された例はない。これは、従来のCNT成長法がスパッタリング法のような真空中で行う高度な表面前処理を必要とするため、成膜できる物体の形状が制限されるからである。今回開発した成長法は、様々な金属や炭素材料の3次元形状の物体表面に、スパッタリング処理せずに多層CNTを簡便に成長させることができる。この技術により、例えば、円筒形状のレンズ鏡筒内部に多層CNTを直接成長させて鏡筒内の散乱光を大幅に抑制することでカメラや天体望遠鏡の解像度・光感度を大幅に向上させることが期待される。また、本技術は、単層CNTと多層CNTのどちらの成長にも必要である金属触媒の担持層の成膜に簡便で低コストの粒子ブラスト法を用いており、その条件の制御により成長するCNTの特性を制御できる可能性があり、CNTの新しい成長法として幅広い応用が期待される。

 今回の成果の詳細は、近日中に英国科学誌Nanotechnologyのオンライン版に掲載される。

続きはソースで

ダウンロード (6)
 

引用元: 【技術】3次元物体表面に多層カーボンナノチューブを成長させる簡便な方法を開発 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/01/25(月) 21:13:31.28 ID:CAP_USER.net
産総研:世界最高水準の耐環境特性ゴム材料を開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160125_2/pr20160125_2.html


 NEDOプロジェクトにおいて、単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)と産業技術総合研究所は、ゴム材料に単層カーボンナノチューブ(CNT)を加えることで、世界最高水準の耐熱性、耐熱水性、耐酸・耐アルカリ性などの耐環境特性を持つゴム材料を開発しました。

 今後、石油掘削装置などのシーリング、自動車などの金属ガスケット代替、化学プラントの高温部シールへの適用や、燃料輸送への適用など、ゴム材料の適用範囲の飛躍的な拡大が期待されます。


1.概要


 フッ素ゴムやポリウレタンなどのエラストマー材料は、ゴム弾性という特徴を有し、ガスや液体のバリア性に優れ、様々な形状への成形が容易であることから、シーリング材料として特に優れた材料です。
しかし、熱、熱水、酸・アルカリなどの環境下では劣化するため、これらの環境下における使用には制限がありました。

 今般、NEDOプロジェクトにおいて、技術研究組合単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)と産業技術総合研究所(産総研)は、ゴムなどのエラストマー材料中に単層カーボンナノチューブ(CNT)を添加することで、世界最高水準の耐熱性、耐熱水性、耐酸・耐アルカリ性などの耐環境特性を持つ新たな複合材料を開発しました(左下図)。

 これにより、耐熱性・耐熱水性が求められる石油掘削装置などのシーリング、自動車などの金属ガスケットの代替、化学プラントの高温部シールへの適用や、燃料輸送への適用など、ゴムなどのエラストマー材料の適用範囲が飛躍的に拡大することが期待されます。

 なお、本成果は、2016年1月27日(水)~29日(金)の間、東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2016 第15回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」のNEDOブースにおいて展示します。

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引用元: 【材料科学】世界最高水準の耐環境特性ゴム材料を開発 単層CNT添加で耐環境特性を改善、材料の適用範囲を飛躍的に拡大

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1: 2015/12/20(日) 21:26:55.64
日経プレスリリース


九大、高品質半導体性単層カーボンナノチューブの選択分離に成功

高品質半導体性単層カーボンナノチューブの選択分離に成功!
ナノエレクトロニクスデバイスの飛躍的性能向上に期待


<概要>
 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)/大学院工学研究院の中嶋直敏教授、同大学院工学研究院の利光史行特任助教らの研究グループはカイラリティ(※1)選択的で、長く、欠陥の少ない高品質な半導体性単層カーボンナノチューブ(sem-SWCNT)(※2)精製を可能にする「脱着型可溶化剤」を開発しました。
 
sem-SWCNTの高純度化と高品質化の実現は、ナノエレクトロニクスやエネルギー、環境分野における次世代電子デバイス構築の基盤技術として、非常に重要な課題でした。
本研究グループは、これまでに超分子化学(※3)を応用した可溶化材を含まないsem-SWCNTの分離精製技術を確立していましたが(2014年10月1日付けプレスリリース参照
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2014/2014_10_01_2.pdf))、今回さらにカイラリティ選択性が高く、長いsem-SWCNTのみを抽出することに成功しました。
 
 本研究では、水素結合で構成される超分子ポリマーの可逆な形成と分解、そして温和な分離条件を利用して、上記の選択分離を達成しました。さらに、この水素結合型超分子ポリマー可溶化剤は、溶媒による洗浄のみという簡便な操作でsem-SWCNTから完全な除去が可能であり、高品質な半導体性カイラリティの(8,6)sem-SWCNTを70%という高収率で分離が可能です。
 
 本研究成果は、2015年12月14日(月)午前10時(英国時間)に英科学誌Nature姉妹紙のオンラインジャーナル『Scientific Reports』で公開されます。

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引用元: ・【技術/応用化学】高品質半導体性単層カーボンナノチューブの選択分離に成功 ナノエレクトロニクスデバイスの飛躍的性能向上に期待


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1: 2015/09/09(水) 18:11:16.43 ID:???.net
共同発表:カーボンナノチューブ・ポリアミドのナノ複合膜による高性能、多機能性逆浸透(RO)膜の開発に成功~革新的な造水システムにより地球規模の持続可能性に貢献~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150907-2/index.html

画像
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150907-2/icons/zu1.jpg

CNT(フィラー)とポリアミド(マトリクス)のナノ複合膜の構造モデル(茶色部分がポリアミドで、青~緑の亀甲が多くある構造物がCNT)。CNTの周辺に形成される固有のポリアミドのナノ構造が、この逆浸透膜(RO膜)の高い透水性と脱塩性に寄与し、フィラー(添加剤)のCNTによって耐汚染性(ファウリング特性)も向上すると考えられる。


<研究の位置付け>
21世紀は水の世紀と言われます。地球レベルでの水資源の枯渇問題に対して海水の淡水化は持続可能性を左右する重要技術であり、最近は資源産出に伴う随伴水注1)処理と環境問題、また世界共通の課題になった工業用水や都市排水の浄化等、広範な造水技術の一層の発展は、人類の持続可能性(サステナビリティ)にとって最重要課題の一つです。そのため、十分に練りつくされた現状の透水膜技術、すなわち既存の造水用膜を越える高性能で強靭(ロバスト)性を具備した新しい水分離膜への期待が高まり、国際的に活発な研究開発が進められています。

信州大学アクア・イノベーション拠点では、ナノカーボン注2)に関わるこれまでの研究蓄積をベースに高性能で強靭(ロバスト)な炭素系水分離膜の基礎科学と技術開発により、我が国の水プラント産業の発展と地球規模の持続可能性への貢献を目指しています。

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引用元: 【材料工学/環境】カーボンナノチューブ・ポリアミドのナノ複合膜による高性能、多機能性逆浸透(RO)膜の開発に成功 信州大学など

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