理系にゅーす

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クジラ

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1: 2015/10/18(日) 19:16:12.27 ID:???*.net
デスモスチルス 海に潜水か

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005707181.html?t=1445163123000
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

かつて北海道などに生息していたカバのようなほ乳類「デスモスチルス」は、海に潜っていたとみられることが、北海道大学などの研究によって明らかになりました。

デスモスチルスは、およそ3000万年前から700万年前にかけて生息していましたが、その詳しい生態は分かっていませんでした。
北海道大学などによる研究チームが化石を調べた結果、成長するに従って下あごの骨の一部が「こぶ」のように急激に発達した一方で、体の骨は鯨などのように軽い構造になっていて、現在のセイウチと同じような特徴があることがわかりました。
研究チームは、デスモスチルスはセイウチのように海に潜って海底のエサを食べていたとみられるとしています。

研究チームのメンバーでカナダ・トロント大学の千葉謙太郎さんは、「かつての北海道の環境や動物の生態を明らかにしていきたい」と話しています。
            
10月18日 11時56分

images (3)
 

引用元: 【北海道】デスモスチルス 海に潜水か?

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1: 2015/08/25(火) 18:28:14.24 ID:???.net
イルカ・クジラの「潜水病」、集団座礁の一因か | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082400231/

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082400231/ph_thumb.jpg
米国ハワイ島コナ地区沖のコブハクジラ(Mesoplodon densirostris)。コブハクジラをはじめとするアカボウクジラ科のクジラの顎の脂肪は、窒素ガスを溶かし込む能力が高いことが明らかになった。
(PHOTOGRAPH BY CHRIS NEWBERT, MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC)


 海中での生活に適応しているにもかかわらず、スキューバダイビングをしている人間と同じように、イルカやクジラも潜水病(減圧症)になる可能性が最新の研究で明らかにされた。

 減圧症とは、水中を急浮上して水圧が急に下がると、血液や体液に溶け込んでいた気体が気泡となって、血液や臓器の中にエアポケットを形成する現象だ。発症すると筋肉や関節の痛みを生じるだけでなく、死に至ることもある。ヒト以外の潜水する動物については、減圧症の研究は進んでいない。動物の組織中で、これらの気体がどうなるのかほとんど知られていないからだ。
(参考記事:「海生哺乳類が長く潜水できる理由」)

 今回、米ノースカロライナ大学ウィルミントン校の研究チームは、海洋哺乳類の組織(詳しく言うと、マッコウクジラやハンドウイルカのように歯を持つハクジラ亜目が反響定位に使う顎の脂肪組織)が、減圧症の一因となる窒素ガスをどのように取り込むかを調べた。その結果、脂肪に溶け込む窒素ガスの量は脂肪の組成によって決まることと、脂肪の組成はクジラの種類ごとに異なることが明らかになった。(参考記事:「オキゴンドウ(ハクジラ亜目)の高度な反響定位能力」)

 研究チームは、この発見と潜水する頻度や深さに関するデータとを組み合わせることで、クジラが減圧症になるリスクを見積もり、なかでもゴンドウクジラとアカボウクジラのリスクが高いことなどを8月19日付の科学誌「Journal of Experimental Biology」誌に発表した。


大量座礁との関係も?

 ハクジラ亜目のアカボウクジラは、クジラの中でも特に深く潜水し、その生態はよく知られていない。かつて科学者たちは、こうしたクジラは減圧症にならないと考えてきたが、データが集まるにつれて、そうとも言えない可能性が高まっている。(参考記事:「哺乳類最強の潜水能力?アカボウクジラ」)

 2002年、カナリア諸島で14頭のアカボウクジラが集団座礁した。その死体を解剖したところ、減圧症の兆候である気泡が組織中に確認され、直前に周辺で行われていた海軍の国際軍事演習で使われたソナーとの関連が指摘されている。

 深海に潜水する動物の生理学を研究している米テキサスA&M大学の生物学教授アンドレアス・ファールマン氏は、今回の研究には参加していないが、「もし仮に、たとえばソナーがクジラの減圧症を引き起こしているとしたら、それを防ぐために何ができるのでしょうか?」と問いかける。(参考記事:「海軍ソナーからクジラを守る地上の戦い」、「イルカと話せる日は来るか」、「ダイオウイカを◯すソナーの騒音」)

続きはソースで

ダウンロード
 
文=Brian Clark Howard/訳=三枝小夜子

引用元: 【獣医学】イルカ・クジラの「潜水病」、集団座礁の一因か ハクジラ亜目の減圧症のリスクを解明した最新の研究より

イルカ・クジラの「潜水病」、集団座礁の一因か ハクジラ亜目の減圧症のリスクを解明した最新の研究よりの続きを読む

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1: 2015/05/28(木) 20:19:17.45 ID:???.net

画像 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150528/K10010094361_1505281450_1505281451_01_03.jpg
 世界自然遺産、北海道・知床の海で、シャチがクジラを捕獲する映像が撮影されました。
 映像は、知床半島にある羅臼町の沖合800メートルほどの場所で27日に撮影されました。
 この海域には毎年春から夏にかけて、多くのシャチやクジラなどが餌を求めて集まります。観光船に乗って映像を撮影した川端隆さんによりますと、目の前に7頭ほどのシャチの群れが現れ、はじめは船の下に潜ったり、潮を吹くなどしていたということです。

 そのうち、体長およそ8メートルのシャチが体長2メートルほどのツチクジラとみられるクジラをくわえ、海面に浮き上がってきました。
 シャチの群れは、観光船がその場にいた2時間ほどにわたってクジラをつついたり、周辺を泳いだりしていたということです。

続きはソースで

no title

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150528/k10010094361000.html
(リンク先に動画あり。※ムシャムシャ食ってます。)

引用元: 【海洋生物】シャチがクジラを捕獲する様子 知床で映像撮影

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1: 2015/04/23(木) 01:22:55.20 ID:???.net
掲載日:2015年4月21日
http://mainichi.jp/select/news/20150421k0000e040161000c.html

海や川の生き物の泳ぐ速さ
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20150421k0000e040205000p_size8.jpg

◇水生生物46種類比較 極地研など日米英チーム調査

 マグロは他の魚とは別次元の高速で泳ぎ回っているとの分析を、国立極地研究所の渡辺佑基助教(海洋生物学)ら日米英のチームが米科学アカデミー紀要電子版に発表した。動く速さや距離は、魚類よりもクジラやアザラシなどの哺乳類に近いという。

 変温動物の魚類は一般的に体温が水温と同じだが、マグロ類(クロマグロ、カツオなど)やホオジロザメの仲間の体温は、水温より5~15度高い。体温維持のためには他の魚より餌を多く食べねばならず、なぜ「燃費」の悪い進化をしたのか謎だった。

 チームは、動物の体に小さなセンサーを取り付ける「バイオロギング」と呼ばれる手法を使って集めた46種類の水生生物の泳ぐ速さや年間の回遊距離を比較。その結果、マグロなど体温の高いグループは、同じ大きさの魚と比べ、速さが平均で2.7倍、距離が2.5倍に達した。

続きはソースで

no title

【清水健二】

<参照>
国立極地研究所│ニュースとお知らせ
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20150421.html

Comparative analyses of animal-tracking data reveal ecological significance of endothermy in fishes
http://www.pnas.org/content/early/2015/04/16/1500316112.abstract

引用元: 【生物】マグロ:哺乳類に近い? 速さ、距離は魚の倍以上 - 国立極地研究所など

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1: 2015/04/15(水) 16:50:32.45 ID:???.net
珍しい鯨、北海道に漂着 「生態解明に役立てる」
引用元:47NEWS 2015/04/15 12:28配信記事
http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041501001208.html

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北海道様似町の平宇海岸に14日、珍しい鯨の一種「ハッブスオウギハクジラ」が漂着、間もなく死んだ。
15日に現地調査した北海道大大学院の松石隆准教授(鯨類学)は「北海道への漂着は5例目で腐乱前に見つかるのは珍しい。
生態解明に役立てたい」と話した。

様似町役場によると、鯨は14日午前に見つかった。
役場や地元漁協が救助を試みたが、同11時ごろ死んだという。

松石准教授によると、今回の鯨は雄で体長約5メートル、推定体重は2トン。
噴気孔の前部の体が白く、特に雄は扇形の2本の歯が口の外に飛び出しているのが特徴だ。

画像URL:北海道様似町の平宇海岸に漂着したハッブスオウギハクジラ=14日午前
http://img.47news.jp/PN/201504/PN2015041501001241.-.-.CI0003.jpg

引用元: 【生物】希少種「ハッブスオウギハクジラ」漂着 北海道へは5例目 北大が現地調査「生態解明に役立てたい」

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1: 2015/03/08(日) 07:46:03.00 ID:???.net
2015年3月6日ニュース「鯨が嗅覚を弱め、味覚を失った進化解明」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/03/20150306_02.html

画像
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150306_img4_w500.jpg
図1. ヒゲクジラ類のホッキョククジラの嗅球の冠状切片、スケールバーの長さは1ミリ。画面上が背側、下が腹側、右が外側、左が内側。(米科学誌PeerJ PrePrints掲載の岸田拓士さんらの論文から引用)
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150306_img5_w500.jpg
図2. 今回の比較ゲノム研究などからわかった進化の概略
(いずれも提供:京都大学)


鯨類は約5000万年前に陸から海に移り、生命のふるさとの大海の奥深い環境に適応していった。その進化の跡が鯨類の嗅覚や味覚の退化からわかった。ヒゲクジラ類の脳にある嗅球(嗅覚情報が最初に投射される部位)を詳しく調査して、その嗅球に背側の領域が存在しないことを、京都大学野生動物研究センターの岸田拓士(きしだ たくし)特定助教らが突き止めた。

化石の検討で、こうした嗅覚能力の一部の喪失は、鯨類の祖先が陸から水中へと生活の場を移す過程で起きたことを確かめた。新しい環境への適応進化研究に、感覚の変化という重要な視点を示した。米ノースイーストオハイオ医科大学のハンス・テービセン教授、京都大学霊長類研究所の今井啓雄(いまい ひろお)准教授、理学研究科大学院生の早川卓志(はやかわ たかし)さん、阿形清和(あがた きよかず)教授との共同研究で、日本動物学会が今年創刊したインターネット科学誌Zoological Letters2月13日付に発表した。

この研究は、クジラ類の脳の嗅球が他の哺乳類と比べて奇妙な形をしていることに気付いたことがきっかけとなった。東京大学グループの2007年の報告で、変異マウスの嗅球がクジラ類の嗅球にそっくりとわかり、比較研究の道が開けた。化石には、海洋環境適応に伴って嗅球の形態変化の痕跡がはっきり残されていた。

鯨類は約5000万年前の新生代始新世に、ウシやカバなどの偶蹄類から派生した。現生種は、イルカやマッコウクジラなどの歯を持つハクジラと、ミンククジラなどのヒゲ板でプランクトンをろ過して食べるヒゲクジラに大別される。陸上哺乳類にとって嗅覚は生存上欠かせないのに対して、鯨類は嗅覚をほとんど失っていると考えられてきた。実際、ハクジラ類には嗅覚の神経系がない。一方、ヒゲクジラ類は退化していながらも、嗅覚に必要なすべての神経系を備えている。

このヒゲクジラ類の嗅覚はどのように退化しているのか、は疑問だった。ヒゲクジラ類は大きすぎるため、人類が現在飼育できない唯一の哺乳類の仲間で、行動実験が難しかった。そこで研究グループは、ヒゲクジラ類の嗅球の形態を組織学と比較ゲノム学の両面から調べた。
ヒゲクジラ類の嗅球には背側の領域が存在しないことを確かめた。嗅球の背側領域を除去した変異マウスは、天敵や腐敗物のにおいを忌避する行動を示さない。

続きはソースで

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引用元: 【進化生物学】鯨類の祖先は、陸から水中へと生活の場を移す過程で、嗅覚を弱め、味覚を失った 京都大学

鯨類の祖先は、陸から水中へと生活の場を移す過程で、嗅覚を弱め、味覚を失った 京都大学の続きを読む

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