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クラゲ

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1: 2015/11/04(水) 13:57:01.85 ID:???*.net
クラゲは引く力で前進、進化の前提覆す?米研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3065368

【11月4日 AFP】動物や人間は、走ったり、泳いだり、空を飛んだりする際、自分自身を前進させるために、周囲の地面や水や空気に圧力をかける必要があると科学では考えられてきた──
しかし、3日に発表されたクラゲとヤツメウナギの研究によると、少なくとも特定の遊泳性動物に関しては、この前提は誤りであるという。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された研究によると、クラゲと、そしてヘビに似た顎のない円口類の魚のヤツメウナギは、水を後方に押して自身を前進させるのではなく、自分のすぐ前にある水の中に圧力の低い領域を作ることで、自身を前方に「けん引」しているのだという。

 論文共同執筆者、米スタンフォード大学(Stanford University)のジョン・ダビリ(John Dabiri)氏は、AFPの取材に「低圧力は、クラゲの傘型の体の『先端部』で形成される。
これは、傘の下部の流れに着目したクラゲの遊泳力学によるこれまでの理解とは全く異なる」と語り、「遊泳性動物が周囲の水に及ぼす圧力を世界で初めて測定することで、効率的な泳ぎのメカニズムが通説とは大きく異なることを、今回の研究は示した」と続けた。

 今回の研究成果は、エネルギー効率が従来よりはるかに高い潜水艦の設計に役立つことが期待される。

 ダビリ氏によると、生体力学や技術工学などの研究分野ではこれまで、推進力を得るために、低圧ではなく高圧を作り出すことに重点が置かれていたという。

 「動物で観察される、吸引力に基づくメカニズムを工学的に変換できれば、大幅な省エネを実現できるかもしれない」(ダビリ氏)

 ヤツメウナギの場合は横方向への体の動きで、泳ぐ人の場合は手で水をかくことで液体分子を押し集め、高圧を生成する。

 ダビリ氏によると、低圧はさまざまな方法で生成できるが、最も多くみられるのは、体を回転させて旋回渦を発生させ、渦の中心部に低圧領域を作る方法だという。

 このメカニズムで推進力を生成するために必要なエネルギー量は、高圧で同等の推進力を得るよりも少ないとダビリ氏は補足した。

続きはソースで

ダウンロード (3)

(c)AFP/Laurence COUSTAL

参考
Suction-based propulsion as a basis for efficient animal swimming
http://www.nature.com/ncomms/2015/151103/ncomms9790/full/ncomms9790.html

引用元: 【科学】クラゲは引く力で前進、進化の前提覆す? 泳いでいる周囲に及ぼす圧力を世界で初めて測定

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1: 2015/08/30(日) 03:17:48.68 ID:???.net
クラゲ毒針長いほど刺されたら痛い…東京海洋大
YOMIURI ONLINE 2015年08月29日 17時31分配信記事
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150829-OYT1T50057.html

クラゲの触手にある毒針が長いほど、刺されたときの痛みや傷も大きいという研究結果を、東京海洋大の永井宏史教授らのチームが米科学誌プロスワンに発表した。

クラゲの触手には、微小な毒針が無数にあり、プランクトンなどのエサを捕まえるために使われている。

チームは、日本近海に多い4種のクラゲの毒針を顕微鏡で観察して比較。
刺されると激痛があるハブクラゲとアンドンクラゲの毒針は、長さ0・2ミリ以上のものが多かったのに対し、
刺されても傷が軽いアカクラゲでは0・1ミリ前後、刺される被害がほとんどないミズクラゲでは0・05ミリ程度だった。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

ダウンロード (2)


▽関連
Length Is Associated with Pain: Jellyfish with Painful Sting Have Longer Nematocyst Tubules than Harmless Jellyfish
Ryuju Kitatani, Mayu Yamada, Michiya Kamio, Hiroshi Nagai
PLOS
Published: August 26, 2015DOI: 10.1371/journal.pone.0135015
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0135015

引用元: 【生物】クラゲの毒針長いほど刺されたときの痛みや傷も大きい/東京海洋大

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1: 2015/07/27(月) 17:22:09.25 ID:???*.net
最近、米国東海岸に大量に漂着しているゼリー状の塊は、クラゲの卵ではなくサルパという動物だ。(PHOTOGRAPH BY CHRIS COMBS, NATIONAL GEOGRAPHIC)

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/072400196/01.jpg
インドネシアのバリ島付近の外洋を漂うサルパ。多数の個体が連鎖している。(PHOTOGRAPH BY REINHARD DIRSCHERL, ULLSTEIN BILD/GETTY IMAGES)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/072400196/02.jpg

海岸に打ち上げられたクラゲは世界中どこでも見られる。場所によっては、10億匹ものクラゲが砂浜を覆い尽くすこともある。
けれどもこの夏、米国の東海岸を訪れる人は、ぎょっとするような光景を目にすることになる。
親指の先ほどの大きさの透明でプルプルした樽型の生物が、海岸に無数に打ち上げられているのだ。(参考記事:「10億匹の青いクラゲが大量死、米国西海岸で」)

 このゼリーの玉は「サルパ」という動物だ。外見からしばしばクラゲの卵と勘違いされるが、分類学的にはクラゲよりヒトに近い。

 米国マサチューセッツ州、ウッズホール海洋学研究所の副所長で研究部門長であるラリー・マディン氏は、サルパとクラゲの共通点は、ゼラチン質の体を持ち、海中を漂っていることぐらいしかないと言う。

 また、ニュージャージー州、モントクレア州立大学の海洋生物学・沿岸科学プログラム長のポール・ボローニャ氏は、大量のサルパが海岸に打ち上げられるのは風向きや海流が変化したせいであり、定期的に起こる現象だと説明する。

 7月11日と12日にメリーランド州オーシャンシティーで発生した大量漂着もこれだった。マディン氏によると、マサチューセッツ州のケープコッドにもサルパが漂着しているという。

 似たような生物としては、7月15日にニュージャージー州アトランティックシティーの海岸に打ち上げられて話題になったカツオノエボシがある。
ボローニャ氏のもとには、去年ニュージャージー州の沖合で多数のハコクラゲを見かけたという報告も届いている。
カツオノエボシやハコクラゲは猛毒を持つので非常に危険だが、サルパは無害なので安心されたい。


奇妙なセ◯クスライフ

 マディン氏の説明によると、サルパはホヤなどと同じ尾索動物というグループに属している。
尾索動物には、クラゲにはない「脊索」という原始的な脊椎がある。サルパは、長くつながったクローン個体を「産む」ことができ、近年の研究により、この特性が地球温暖化防止の切り札になる可能性が示唆されている。

サルパは、南極大陸付近から北極のすぐ南までの広い地域に、約50種が分布している。海岸でよく目撃されるのは指先ほどの大きさのものだが、体長約30cmにもなる種もある。

 サルパのライフサイクルには、出芽という方法で無性生殖する時期がある。1匹のサルパが雌雄同体のクローンを多数作るのだ。
クローンはしばらくずっとつながったままで、15mもの連鎖をつくる種もいる。マディン氏によると、なかには車輪状や二重らせん状になるものがあるという。

続きはソースで

ダウンロード


 (参考記事:「プランクトンの群生を3Dでマッピング」)。

http://natgeo.nikkeibp.co.jp//atcl/news/15/072400196/

終わり

引用元: 【生物】謎のゼリー玉が大量漂着、その意外な正体とは[7/27]

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1: 2014/11/24(月) 16:52:28.56 ID:???.net
新種食用クラゲに命名「アオヘルメット」 東海大教授ら
(2014/11/22 11:49)

東海大海洋学部(静岡市清水区)の西川淳教授(海洋生物学)らの研究チームがこのほど、インドネシア・ジャワ島沖で20年以上漁獲されている食用クラゲが新種だったことを確認したとする論文を発表した。
西川教授は現地の漁師の呼び方にならい、新種を「アオヘルメットクラゲ」と命名した。

-----------引用ここまで 全文は引用元参照----------

▽記事引用元
http://www.at-s.com/news/detail/1174143847.html
@S 静岡新聞SBS(http://www.at-s.com/)2014/11/22 11:49配信記事

新種と確認されたアオヘルメットクラゲ(いずれも西川淳教授提供)
http://www.at-s.com/news/images/IP141121TAN000126000_20141122083503.jpg

▽関連リンク
・東海大学
海洋生物学科の西川教授がジャワ島沖で漁獲されていた大型クラゲを新種記載しました
http://www.u-tokai.ac.jp/TKDCMS/News/Detail.aspx?code=news&id=7596
・Journal of the Marine Biological Association of the United Kingdom
A new species of the commercially harvested jellyfish Crambionella (Scyphozoa) from central Java, Indonesia with remarks on the fisheries
http://journals.cambridge.org/mbi/jellyfish

引用元: 【生物】20年以上漁獲されている食用クラゲが新種だったことを確認 命名「アオヘルメットクラゲ」/東海大

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1: 白夜φ ★ 2014/02/07(金) 16:47:40.00 ID:???

豪海岸に謎の巨大クラゲ漂着
2014年02月06日 12:36 発信地:シドニー/オーストラリア

【2月6日 AFP】オーストラリアの浜辺で、直径が1.5メートルもある新種の巨大クラゲが発見され、海洋生物学者らが分類を試みている。

この巨大クラゲは、豪南部沖タスマニア(Tasmania)州の州都ホバート(Hobart)の浜辺に打ち上げられているところを、地元住民が見つけた。

オーストラリア国立自然科学産業研究機関(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation、CSIRO)の研究者リサ・ガーシュウィン(Lisa Gershwin)氏によると、類似のクラゲは過去に目撃されているが、これほど大きなものはなく、浜辺に打ち上げられた前例もないという。

「この種のクラゲの存在は知っていましたが、分類はされていなかった。よって、まだ名前もついていません」(ガーシュウィン氏)

タスマニア島沖では、ここ1か月にわたりクラゲが大量発生していたという。

ガーシュウィン氏によると、見つかったクラゲは、これまでに確認されているクラゲの中では最も大きいライオンタテガミクラゲ(Lion's Mane Jellyfish)の近縁種とみられ、クラゲ研究歴が20年になる同氏も、あまりの巨大さに「息をのんだ」という。(c)AFP

ダウンロード

▽記事引用元 AFPBBNews 2014年02月06日12:36配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3007869

▽関連記事
theguardian
Unidentified giant jellyfish species washes up on Tasmanian beach
Discovery of the 1.5m-wide gelatinous creature the size of a Smart car coincides with a global jellyfish bloom
http://www.theguardian.com/environment/2014/feb/06/unidentified-giant-jellyfish-species-tasmania

*ご依頼いただきました。



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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/16(木) 13:15:02.14 ID:???
米研究者らが開発した世界初のクラゲ型の飛行装置が15日、英国王立協会(British Royal Society)の学術誌「Journal of the Royal Society Interface」で発表された。

 この小型飛行装置は重量わずか2.1グラムと超軽量だ。海中のクラゲのように飛行する飛行装置としての開発は世界初となる。

 ニューヨーク大学(New York University)の応用数学研究室でスティーブン・チルドレス(Stephen Childress)氏とともにこの飛行装置の開発に取り組んだライフ・リストロフ(Leif Ristroph)氏は、「最初はヘリコプターに取って代わる昆虫型のロボットを開発したいと考えていた。
それが、ちょっと風変わりな方向で落ち着くことになったのが、クラゲというわけだ」と語る。

 リストロフ氏らが開発したこのクラゲ型の飛行装置は、長さ8センチの花びら型の羽4枚が下向きに組み合わさった円錐型をしており、クランクシャフトに取り付けられた小型モーターによって、1秒間に約20回羽ばたきする仕組みとなっている。

 AFPの電話取材に対しリストロフ氏は、開発したのは「オーニソプター」だと述べ、自律安定性が高く、他の制御システムを必要としないことからエネルギーのロスがないと説明した。

 クラゲ型飛行装置の材料は全て市販のものばかりが利用されている。モーターを支える骨組みと羽枠は軽量のカーボンファイバー、羽は薄いフィルムでできており、すべて一般的な航空模型ショップで調達可能だという。


ダウンロード (1)


【画像はソース先にあります】
2014年01月16日 12:09 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3006614

Journal of the Royal Society Interface
Stable hovering of a jellyfish-like flying machine
http://m.rsif.royalsocietypublishing.org/content/11/92/20130992



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