1: 2015/03/14(土) 14:43:07.46 ID:???.net
体内で溶けるクリップ 神戸大が開発 手術での使用目指す (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
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 神戸大学は13日、手術時に止血などで用い、術後は体内で溶ける医療用クリップを開発した、と発表した。経過観察がしやすくなるといい、開発は国内初。マウスなどで安全性も確認しており、2~3年後の実用化を目指す。

 同大学工学研究科と医学研究科の連携研究で、特許を出願している。

 クリップは5ミリ前後の大きさで、多ければ一度の手術で30~40個用いる。従来のチタン製は体内に残り続け、通常害はないものの、臓器に入り込むと別の病気を起こす可能性がある。また、コンピューター断層撮影(CT)の際にクリップ周囲の組織が鮮明には映らない。

 同大学のチームは、体内の水で溶けやすく、安全性が高いマグネシウムに着目。カルシウムや亜鉛を混ぜることで、締め付け能力の高いクリップの開発に成功した。

 マウスの実験では約3カ月で半分に縮小。1年以内にすべてなくなるとみられる。工学研究科の向井敏司教授(機械材料学)は「クリップは一般的な器具で、実用化されれば大きな貢献となる」と話している。(武藤邦生)

引用元: 【技術/医療】体内で溶けるクリップを開発 安全性が高いマグネシウムに着目 手術での使用目指す 神戸大

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