理系にゅーす

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サイトカイン

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1: 2018/08/18(土) 16:26:33.55 ID:CAP_USER
椛島健治 医学研究科教授、松本玲子 同博士課程学生(研究当時)、大日輝記 同講師らの研究グループは、皮膚の表面にあるTRAF6という細胞内シグナル伝達物質が、乾癬(かんせん)の発症や持続に必須であることを発見しました。

 本研究成果は、2018年8月9日に米国の国際医学誌「JCI Insight」のオンライン版に掲載されました。

開発に希望をもてます。

■概要
 乾癬の患者数は世界人口の約3%と非常に多く、近年、抗TNFα抗体など免疫の働きを抑える抗体を永続的に注射する治療が効果を上げていますが、治療費が高額であり、また使用中に抗体が効かなくなる患者の割合が2、3割にのぼる場合もあるため、新しい安価で安全な治療が求められています。

 本研究グループは、皮膚の表面の表皮という部分に細胞内シグナル伝達物質「TRAF6」のないマウスは、乾癬にみられるような免疫の働きがおこらず、乾癬を発症しないことを発見しました。さらに、このマウスの皮膚にIL-23というサイトカイン(免疫調節因子)を注射して、乾癬に特徴的な免疫異常を誘導しても、やはり乾癬の発症は抑制されました。

続きはソースで

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/images/180809_1/01.jpg
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/documents/180809_1/01.pdf

京都大学プレスリリース
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/180809_1.html
ダウンロード (5)


引用元: 【医学】乾癬の原因が表皮中の物質にあることを解明 -新しい治療の標的は皮膚の表面にある-京都大学[08/16]

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1: 2015/07/17(金) 08:27:02.37 ID:???.net
京大、ヒトiPSから始原生殖細胞を誘導する手法開発-不妊治療法確立に道:日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150717eaam.html
精◯卵子のもと高効率作製、京大 人のiPS細胞から - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015071601001637.html

画像
http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20150717eaam.png

http://img.47news.jp/PN/201507/PN2015071601001640.-.-.CI0003.jpg
人のiPS細胞をもとに作製された、「始原生殖細胞」とみられる細胞(斎藤通紀京都大教授提供)


 京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授、佐々木恒太郎特定研究員、横林しほり特定助教らの研究グループは、ヒト由来のiPS細胞から精◯や卵子のもとになる始原生殖細胞を誘導する手法を開発した。ヒトiPS細胞に、特定の細胞間情報伝達分子(サイトカイン)や薬剤を導入することで、効率よく分化できた。生殖細胞の発生メカニズムや不妊症の原因の解明、また将来の不妊治療法確立につながると期待される。

 ヒトとマウスのiPS細胞はそれぞれ異なる性質を持つ。マウスiPS細胞はナイーブ型と呼ばれ、生殖細胞を含むさまざまな細胞に効率良く分化するのに対し、ヒトiPS細胞はプライム型と呼ばれ生殖細胞への分化能力が低い。そのためプライム型での始原生殖細胞への誘導は難しいとされていた。

続きはソースで

images

引用元: 【再生医学】ヒトiPSから始原生殖細胞を誘導する手法開発 不妊治療法確立に道 京大

ヒトiPSから始原生殖細胞を誘導する手法開発 不妊治療法確立に道 京大の続きを読む

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1: 2015/03/25(水) 14:54:23.75 ID:???*.net
敗血症の原因物質を除去 神奈川がんセンターなど技術開発
【日本経済新聞】 2015/3/25 11:31

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神奈川県立がんセンターと東京大は25日までに、敗血症を引き起こす「サイトカイン」という物質を血液から取り除く技術を開発したと発表した。この手法について特許を申請、2017年度の臨床試験開始を目指す。
関節リウマチややけどなどの治療にも応用できるとみている。

敗血症は体力が弱っているときに感染した細菌が血液に侵入して増殖する病気で、多臓器不全などで死ぬこともある。白血球が細菌を食べるとサイトカインが過剰に出るようになり、それが正常な細胞を壊すとされる。

同センターなどは、「インテレクチン」というタンパク質と強力に結合する樹脂を発見。

続きはソースで

ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H98_V20C15A3CR0000/

関連ソース:
敗血症の新しい治療法開発 神奈川県立がんセンター | 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032401002175.html

引用元: 【医療】敗血症の原因物質を除去...神奈川がんセンターなど技術開発、2017年に臨床試験へ [15/03/25]

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1: 2014/10/28(火) 23:38:01.55 ID:???.net
老化した細胞ががん化を促進する仕組みを、京都大学大学院生命科学研究科の井垣達吏(いがき たつし)教授と大学院生の中村麻衣(なかむら まい)さん、大澤志津江(おおさわ しずえ)講師らがショウジョウバエで解明した。
細胞老化現象が無脊椎動物にも存在することを初めて見つけ、老化した細胞によるがん化促進の普遍性を明らかにした成果で、がん研究の新しい突破口になりそうだ。
10月27日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表した。

細胞老化とは細胞が不可逆的に細胞分裂を停止する現象で、哺乳類の細胞でこれまで解析されてきたが、同様の現象が無脊椎動物に存在するかどうかは不明だった。
研究グループはショウジョウバエをモデル生物として用い、がん組織で高頻度に認められる2種類の変異(がん遺伝子Rasの活性化とミトコンドリアの機能障害)を起こした細胞が炎症性サイトカインを産生、分泌して、周辺組織のがん化を促進することを報告してきた。

今回、これら2種類の変異を起こしたショウジョウバエの細胞を詳細に調べて、哺乳類の細胞で観察される細胞老化と同様の変化が起こっていることを突き止めた。
研究グループは次に、このショウジョウバエの老化細胞から細胞老化関連分泌(SASP)因子が産生される仕組みを解析した。
ショウジョウバエは遺伝学が進んでおり、生きた個体の中で細胞内のさまざまな変化の仕組みを遺伝子レベルで理解するのに役立つ。
【全文はこちら】
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/10/20141028_02.html

引用元: 【生物】がん化促す細胞老化がハエにもあった

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