理系にゅーす

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サバ

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1: 2015/01/24(土) 16:29:48.86 ID:???0.net
 東京海洋大学の吉崎悟朗教授らは、クロマグロの卵と精◯になる生殖細胞をサバに移植する実験に成功した。今夏にも産卵して交配が可能になり、マグロの稚魚が誕生する見込みだという。
絶滅危惧種に指定されたクロマグロを養殖して安定的に供給できる技術として実用化を目指す。

 近畿大学が卵からふ化させて育てる完全養殖に成功し、育ったクロマグロが一部で市販されている。ただ、マグロは卵が大人になるまでに5年ほどかかるう・・・

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGG21H0W_U5A120C1MM0000/

引用元: 【科学】サバが産んだマグロ、今夏にも 東京海洋大

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/18(火) 21:59:43.74 ID:???

 発生から3年がたつ東日本大震災の恐ろしさや、その他の悲惨な事故・事件などの記憶はできるだけ早く消し去りたいものだ。
そうした”恐怖記憶”は、イワシやサバ、カツオなどの青魚を多く食べることで弱まることが、最近の研究で分かってきた。

 国立精神・神経医療研究センターと日本水産の共同研究チームは、マウスを使った実験で、食べ物に含まれる「多価不飽和脂肪酸」の摂取バランスが、恐怖体験に基づいて形成される”恐怖記憶”の強さをコントロールすることを見出した。

 多価不飽和脂肪酸は脳の発達や機能に関わる物質で、脂肪酸の炭素との結合の仕方の違いによって大きく「オメガ(ω)3系」と「オメガ6系」の2種類に分けられる。

有効な「オメガ3系」脂肪酸

 研究チームは、オメガ3系と6系が異なる比率で含まれる数種類のエサを作り、それぞれのエサでマウスを6週間飼育した。
その後実験箱に入れ、電気ショックを与えて恐怖を体験させた。さらに再び同じ実験箱に入れ、それぞれのマウスが恐怖記憶によって動かず、すくんでいる状態の時間を測った。

 その結果、オメガ3系を豊富に含むエサを食べていたマウスは、脳内のオメガ3系の量が増加し、恐怖記憶が弱まることが分かった。
しかし、同時にオメガ6系も多量に含まれていると、恐怖記憶は弱まらなかったという。

 しかしこのことは、恐怖記憶を弱めるためには単に「オメガ3系をたくさん食べればよい」というものではないらしい。オメガ3系もオメガ6系もともに人体に必要な栄養素なので、オメガ6系の摂取量を抑えること。つまりは、オメガ3系とオメガ6系のバランスが「恐怖記憶を調節する鍵だ」という。
実験の範囲では、オメガ3系の摂取量は、オメガ6系の2~2.2倍が適正のようだ。

心臓病やうつ病にも効果的?

 オメガ3系の多価不飽和脂肪酸は「ドコサヘキサエン酸」(DHA)や「エイコサペンタエン酸」(EPA)、「αリノレン酸」など。
これらは青魚(イワシ、サバ、ニシン、ブリ、カツオ、マグロ、サケなど)やキャノーラ油、クルミなどに含まれる。
オメガ6系には「リノール酸」や「ガンマ・リノレン酸」「アラキドン酸」などがあり、大豆油やコーン油、ゴマ油、マーガリン、豚レバーなどに含まれる。

 他の研究では、オメガ3系のEPAやDHAには血中の中性脂質の濃度やコレステロール値も下げる働きがあるようだ。
さらにDHAは心臓病の危険性を減らし、アルツハイマー型痴呆やうつ病などの疾病にも有効との報告もある。

しかし望ましい摂取割合は…

 アメリカ心臓協会は2006年に、心臓病と闘う健康的な食事と生活スタイルのために、オメガ3系の多価不飽和脂肪酸を多く含む魚を、少なくとも週2回は食べることなどを勧告している。しかし厚生労働省「第6次改定日本人の栄養所要量」(2000~16年度)では、オメガ3系とオメガ6系の望ましい摂取割合は、健康人では1:4程度と、オメガ6系をオメガ3系の4倍の量に置いている。

 何をどのくらい食べていいものやら。日本の食文化、健康的な生活にも、きちんとした科学的な整理が求められている。

THE PAGE 3月17日 16時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000009-wordleaf-sctch



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1: 一般人φ ★ 2013/09/07(土) 20:01:27.17 ID:???

 マグロやカツオ、サバなど外洋を遊泳する肉食魚の多くに共通する祖先は、恐竜などの大量絶滅が起きた約6500万年前(白亜紀末)ごろの深海魚である可能性が高いと、千葉県立中央博物館や東京大などの研究チームが5日発表した。大規模なDNA解析による推定で、論文が米科学誌プロスワンに掲載された。

 大量絶滅は小惑星がメキシコ・ユカタン半島に衝突し、地球が寒冷化したためと考えられている。研究チームによると、この際に比較的浅い海で繁栄していた大型肉食魚も絶滅し、深海魚が浅い海に進出してさまざまな種に分かれた。
その一部がマグロやサバなどに進化したという。

ダウンロード

▽記事引用元 時事通信(2013/09/05-18:00)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201309/2013090500753&g=soc

▽東京大学プレスリリース
http://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/news/2013/20130904.html

▽PLOS ONE
「Evolutionary Origin of the Scombridae (Tunas and Mackerels): Members of a Paleogene Adaptive Radiation
with 14 Other Pelagic Fish Families 」
http://www.plosone.org/article/info:doi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0073535?



【進化】マグロなど遊泳肉食魚の祖先は恐竜絶滅時の深海魚か/千葉県博・東大の続きを読む

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/06/21(金) 05:21:17.21 ID:???

イワシやサバなどの青魚に多く含まれる「オメガ3系脂肪酸」の割合が多い食事を取ることで、恐怖や苦痛を伴う記憶を緩和させる傾向があることが動物実験でわかったと、国立精神・神経医療研究センター(東京都)の関口正幸室長らの研究チームが19日、発表した。

不安障害などの発症予防に役立つ可能性があるという。20日から京都市内で開かれる脳神経分野の合同学会で報告する。

オメガ3系は、DHA(ドコサヘキサエン酸)やαリノレン酸などの不飽和脂肪酸。
実験では、オメガ3系と、植物油に多いオメガ6系(リノール酸など)の含有割合を変えた餌を食べさせた複数のマウスに、怖がって動かなくなる程度の電気ショックを与えた後、再び動きだすまでの時間を比較。
3系、6系はいずれも必須脂肪酸だが、食事の欧米化が進み、日常生活での3系の摂取量は、6系に比べて減っている。
3系と6系の割合を1対7~8にした餌を与えた32匹は、動き出すまでに平均80秒かかったのに対し、この割合を1対1にした32匹では平均42秒に縮まった。

関口室長は「魚をたくさん食べて3系の割合を増やすことで、不安障害の発症を抑えられるかもしれない」としている。

ソース:読売新聞(2013年6月20日16時49分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130619-OYT1T00589.htm
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【神経】イワシやサバの割合が多い食事を取ることで、恐怖の記憶が和らぐ傾向があることが明らかに/国立精神・神経医療研究センターの続きを読む

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