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ザリガニ

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1: 2018/02/07(水) 20:38:42.36 ID:CAP_USER
<北米からペットとしてドイツに渡った普通のザリガニが、わずか5年で驚くべき進化を遂げた。
このままだといずれ地球を覆いそうだ>

ザリガニ(クレイフィッシュ)の仲間のほとんどは、人間と同じ方法で繁殖する。セ◯クスをするのだ。
ところが、ペットから進化を遂げたあるザリガニは、セ◯クスをしない。
代わりに自分のクローンを生み出すことで繁殖する。
クローン能力を身につけたこのザリガニは今、オスなして爆発的に数を増やしている。

2月5日付けで学術誌ネイチャー・エコロジー&エボリューションに発表された論文によると、ドイツの研究者たちは、マーブルクレイフィッシュ(通称:ミステリークレイフィッシュ)と呼ばれる新種のザリガニのゲノム塩基配列を解読した。

その結果、調べた11個体すべてのゲノムがほぼ同一であることがわかった。
つまり、このマーブルクレイフィッシュは交配による生殖はしないということだ。
北米に生息する原種は普通にセ◯クスで繁殖するので、それとも異なる新種だということになる。

ドイツがんリサーチセンターの後成遺伝学部門を統括するフランク・リコは本誌に対し、「きわめて短い期間で進化的な事象が発生したということだ」と述べた。
「長い時間が経てば、だんだん普通の繁殖方法に変化していくかもしれないが、現在この時点においては、大変珍しい現象が起こっているということだ」

リコの説明によると、新しい種の形成には通常、数千年かそれ以上の年月をかけた進化が必要だ。
だが、北米原種のクレイフィッシュがペット業界で流通するようになったのはほんの数十年前のこと。
そしてその中から、これまでとは異なるたぐいまれな種が誕生したことになる。

続きはソースで

画像:オスがいなくてもクローニングで一匹が何百万匹にもなるマーブル・クレイフィッシュ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/02/webs180206-crayfish-thumb-720xauto.jpg

ニューズウィーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9477_1.php
images


引用元: 【動物/生態】オスがいなくても自分のクローンを作って爆発的に増える新種のザリガニ[02/06]

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1: 2017/12/16(土) 05:55:58.77 ID:CAP_USER
東京大学は、侵略的外来種であるザリガニが水中の水草を餌として摂食することなく刈り取ることで生じる環境改変の効果が、ザリガニ自身の増加を誘導する「自己促進効果」があることをメソコズム実験で実証したと発表した。

同研究は、水産研究・教育機構の西嶋翔太研究員(元東京大学大学院農学生命科学研究科特任研究員)、西川知里氏(元東京大学大学院農学生命科修士課程学生)、東京大学大学院農学生命科学研究科の宮下直教授らの研究グループによるもので、同研究成果は、12月12日に「BMC Ecology」に掲載された。

外来生物は侵入先の生態系を大きく改変することが知られている。
同研究では、日本の淡水生態系において在来種の著しい減少や生態系の改変を引き起こしている侵略的外来種アメリカザリガニを対象に、その水草の刈り取り行動に伴う環境改変効果に着目した。
従来、ザリガニは水草を餌として摂食することなく切断する行動が知られていたが、その意義については不明であった。

同研究グループは、まず、大型の実験水槽を用いてザリガニ密度の異なる実験区を設け、それぞれにトンボのヤゴとユスリカの幼虫を定期的に導入した。
さらに、それぞれのザリガニ密度区に対して、水草を十分量入れた場合と何も入れない場合の実験区も設けた。

その結果、ヤゴやユスリカ幼虫はザリガニ密度が高いほど減少したが、水草存在下では減少が大きく食い止められた。
また、ザリガニの1匹当たりの成長量は、水草がない条件下ではザリガニの密度とともに減少したが、水草存在下では逆にザリガニ密度が高いほど成長量が大きくなることがわかった。
この反直感的な結果は、ザリガニの密度が高い場合には水草がより多く刈り取られるため、餌を発見しやすくなったことで生じたと考えられる。

図:ザリガニの成長量と水草の関係
https://news.mynavi.jp/article/20171214-556646/images/001.jpg

続きはソースで

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20171214-556646/
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引用元: 【生態系】東京大学、外来種アメリカザリガニは水草を刈り生態系を有利に改変と解明

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1: 2017/04/11(火) 23:19:51.63 ID:CAP_USER
メスだけで繁殖する外来ザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」日本に上陸

THE PAGE / 2017年4月11日 17時40分

今年の3月末に、愛媛県松山市の河川で見慣れないザリガニが発見されたというニュースが流れました。
記事を読んで見ると、見つかったのは「ミステリークレイフィッシュ」と呼ばれる外来種のザリガニでした。

しかも、記事には、このザリガニはメスだけでクローン繁殖する珍しい種であり、野生化すると大繁殖してしまうかもしれない、ということも記されていました。

国内では、ペットとして流通しており、今回発見された個体もおそらく飼育されていた個体が逃がされたものであろうと考えられています。

2003年にNature誌に発表された論文によれば、このザリガニは、
もともとは北米に生息しているProcambarus fallaxというザリガニが変異して単為生殖(クローン繁殖)を行う系統となったものと推測されています。

続きはソースで

https://news.infoseek.co.jp/article/thepage_20170410-00000011-wordleaf/
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引用元: 【甲殻類】メスだけで繁殖する外来ザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」日本に上陸©2ch.net

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1: 2016/06/20(月) 09:28:27.31 ID:CAP_USER
 環境DNAと呼ばれる川の水に溶けたフンや体の表皮などのDNAを手がかりに、絶滅危惧種のニホンザリガニがいるかを調べる方法を北海道大や兵庫県立大などの研究チームが開発した。生息環境に影響を与えず調べられる利点がある。研究結果が19日付の米科学誌電子版に掲載された。

 ニホンザリガニは北海道や東北の一部に生息する在来種で体は茶褐色。環境変化に弱く、環境省のレッドリストで絶滅危惧II類になっている。河川上流で石の下に隠れてすむため、調査では石を一つずつひっくり返す必要があり、時間やコストがかかる。生息環境への影響も懸念されている。

 そこで研究チームは札幌市近郊の21カ所で川の水を1リットルずつ採水し、ニホンザリガニの環境DNAの有無を調査。その後実施したニホンザリガニの捕獲調査と比べたところ、実際に見つかった10カ所すべてで環境DNAが見つかった。

 研究に加わった兵庫県立大の土居秀幸准教授(生態学)は「生息環境にダメージを与えずに調査できるのが利点。ほかの絶滅危惧種の調査にも応用できる」と話している。(小堀龍之)

ダウンロード (1)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160620-00000015-asahi-sci
絶滅が危ぶまれているニホンザリガニ。体長は4~6センチ、北海道と東北地方の一部に生息=研究チームの池田幸資さん提供
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160620-00000015-asahi-000-1-view.jpg

引用元: 【絶滅危惧】ニホンザリガニ、川の水で生息分かる 環境DNAで確認©2ch.net

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1: 2014/10/03(金) 22:50:50.66 ID:???0.net
北海道)青いニホンザリガニの繁殖成功 室蘭水族館
朝日新聞 2014年10月2日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGB15WGJGB1IIPE02S.html

希少な青色のニホンザリガニの繁殖に室蘭市立室蘭水族館が成功、1日から体長3センチほどの子どもの展示が始まった。
ニホンザリガニは飼育が難しく、繁殖はさらに困難といい、中でも青色になるまで子どもを育てた報告例はないという。
ニホンザリガニは道内と東北の一部で生息しており、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
通常は赤茶色で、青色は千匹に1匹ほどとされる。

以下省略

引用元: 【北海道】青いニホンザリガニの繁殖成功 室蘭水族館

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/11/24(日) 18:30:38.03 ID:???0

★生態系に脅威 ザリガニを特定外来生物に指定を
11月22日 10時48分

子どもたちに人気のアメリカザリガニ。
飼ったことがある人も多いのではないでしょうか?ところが、この生き物が生態系に危機をもたらすおそれがあることが最近、分かってきました。
研究者の団体は野外に放すことなどを禁じる「特定外来生物」への指定を求めていくことにしています。

浜松市の市街地にある湿地です。
開発を免れたこの湿地にはコバネアオイトトンボ、それにキタノツブゲンゴロウといった希少な虫たちが生息しています。
このうち、絶滅が危惧されているベッコウトンボが観察できる場所は本州で数か所しかありません。
市民グループ「神奈川トンボ調査・保全ネットワーク」は、貴重な生態系が残るこの湿地で3年ほど前から昆虫の調査を行ってきました。
ところが、ことしの春、異変が起きました。
トンボの姿がほとんど見られなくなってしまったのです。
調べた結果、水生生物を食べるアメリカザリガニが急増していることが分かりました。
湿地の一角にわなを仕掛けたところ、毎回、数千匹が捕獲される状態が続きました。
冬に向けてあまり活動しなくなる今月17日にも700匹余り捕獲され、一見して異常な密度で生息していることが分かります。
トンボはザリガニに食い尽くされ、数を減らしていたのです。

北米原産のアメリカザリガニは86年前、食用のかえるの餌として最初に輸入されました。
雑食で日本にはほとんど敵がいません。
温度変化や水質汚染にも強く、幅広い環境に適応できます。
さらに、影響を大きくしているのが、虫だけなく水草を食べることです。
水生昆虫が卵を産み付けたり、水を浄化したりする役割を果たしている水草が無くなってしまうと、生態系全体が破壊されてしまいます。
ネットワークのメンバーは「この湿地も以前は水草が茂って水が澄んでいたが、アメリカザリガニが大繁殖してから、環境が大きく変わってしまった」と話していました。(以下略)

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131122/k10013254341000.html



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