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シンギュラリティ

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1: 2019/02/24(日) 17:25:12.50 ID:CAP_USER
人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点のことを指すシンギュラリティ。「機械が人間の脳を超える」ことで、人類に豊かな未来をもたらすという肯定的な意見がある一方で、SF映画などで取り上げられるように悲劇を生むのではないか、という懸念を抱く声も少なくありません。

 建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は、「AIについて考えることは、そのまま人間について考えること」と言います。どういうことでしょうか? 若山氏が独自の視点で論じます。

■AIと都市化

 「AI(人工知能)」という言葉がブームだ。

 書店で本を探してみると、コンピューター分野とビジネス分野のコーナーに分かれている。コンピューター分野では、ディープラーニング、ニューラルネットワークといったソフトウエアの専門用語が解説され、ビジネス分野では、これをビジネスに応用した成功例が列挙されている。今の人間は、新しい技法の中身に興味をもつ人間と、それを利用して利益を得たい人間に二分されるようだ。両者とも、反対側にはあまり興味がないのがおもしろい。

 かつてのマルチメディアと同様、そのうち沈静化するとも思えるが、実はこれが、僕が「建築様式の発達」についての研究で考えてきた、人間は「都市化する動物である」そして「脳の外在化を進める動物である」という考え方によく適合する。つまりこのAIというものは、人類という動物種の必然と思え、人間性の本質であると思え、避けることのできない、いや今後ますます加速度的にその方向に進まざるをえない事態だと思われるので、ここで、コンピューター分野でも、ビジネス分野でもない、都市論、文明論的な観点から考察してみたい。まずは歴史を振り返ろう。

 AIについて考えることは、そのまま人間について考えることなのだ。

■人間は都市化する動物である

 家や都市は、人間だけのものではない。

 鳥もビーバーも、家をつくる。蟻も蜂も、都市的な空間に住む。

 洞窟時代の人間に比べれば、そういった動物の方が高度な建築と都市をもっていたともいえる。しかし人間はその居住空間を不断に発達させ、今日のように高度で複雑な居住環境を築いてきた。

 人類はその生態を不可逆的に変化させる動物なのだ。

 人間は、道具を使い、農耕し、定住する。その居住地は、次第に大きくなり、密度が高くなり、宗教建築や宮殿建築が複雑化し、絵と文字と彫刻が現れ、道路が敷かれ、橋が架かり、水道が引かれる。やがてガス灯や電灯が灯り、高層化され、鉄道の駅ができ、自動車が走り、情報網が広がっていく。

続きはソースで

Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00010001-wordleaf-cul
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引用元: 【シンギュラリティ】AIは「脳の外在化」を進める人間の必然[02/23]

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1: 2018/07/14(土) 16:12:30.28 ID:CAP_USER
(中略)
■シンギュラリティ論はナンセンス

ガブリエルさんは、自然科学の進歩を基本的には歓迎している。しかし、『なぜ世界は存在しないのか』によれば、自然科学だけが客観的であり、万物の尺度だと主張する「科学主義」は、端的に誤っているという。
その典型が、現実に存在する全てのものは物質的であると考える「唯物論」だ。

唯物論は、人間の思考も、脳の中のニューロンの状態にすぎないと考える。
だとすれば、物質から思考を生み出すこともできることになる。
近い将来、人工知能(AI)が人間の知性を超えるというシンギュラリティ論もまた、唯物論の延長にある。

――未来学者のカーツワイル氏やオックスフォード大学で哲学教授を務めるニック・ボストロム氏らは、近い将来のシンギュラリティを予測しています。あなたは、こうした予測をどのように考えていますか。

ひとことで言えば、そういった考えはすべてばかげているし、ナンセンスです。
ハリー・フランクファートという哲学者の言葉を借りれば「ウ◯コな議論」そのものです。

彼らの根本的な過ちは、知性(インテリジェンス)というものを理解していないことにあります。
この秋にドイツ語で出版される私の新しい本は、「人間とは動物でありたくない動物である」という一文から始まります。
つまり私たちは、自分の中には、非生物学的なものがあると想像している。それが知性です。

私たちの知性は、視覚や触覚などの感覚と同じように、生物学的に複雑な有機体として、物理的な宇宙に適応しています。
その意味で、思考することとは、見ることや触ることと同様、一種の感覚の様式なのです。

思考と脳の関係は、歩くことと靴との関係に似ています。私たちは靴を履いたほうがよく歩けます。
でも、靴自身が歩くわけではありません。同じように、脳があれば、いろいろなことを考えることができますが、脳という物質が考えているわけではないのです。だから、脳は複雑な構造をもつ知性の一部にすぎません。

あるいは、あなたは次の休暇のために、さまざまな条件を考慮して、ビーチの近くにあるホテルに行こうと考え、実際に行くことができます。航空券やホテルを予約するために、インターネットは非常に有用です。
でも、インターネット自体が、ビーチのあるホテルに行こうと考えることはできません。

ですから「人工知能」というものは存在しません。私たちがただそう呼んでいるだけであって、それが知性を持つことはないのです。
AI研究者の誰一人として「知性とは何を意味するのか」について何も教えてくれないことも、人工知能が存在しないことを示す顕著な例でしょう。  
■ニヒリズムに陥る科学主義

科学主義を批判する「ガブリエル哲学」の基本構想は、「世界は存在しない」が「世界以外のすべてのものは存在している」というものだ。
「世界は存在しない」とは、唯物論のように世界をたった一つの原理だけで説明することはできないことをいう。

一方、「世界以外のすべてのものは存在する」とは、例えば「わたしたちの住む惑星、わたしの見るさまざまな夢、進化、水洗トイレ、脱毛症、さまざまな希望、素粒子、それに月面に棲む一角獣さえもが存在」している(『なぜ世界は存在しないのか』)ということだ。

一角獣が存在すると聞いて、びっくりする人も多いに違いない。
その理由を知りたくなった人は、ぜひ本を手にとってもらいたい。

――ユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』が示す未来のシナリオも、シンギュラリティ論とよく似ています。
ハラリ氏によれば、そう遠くない将来、サピエンスが消滅し、サピエンスがさらに進化した超人が誕生するというわけですから。

なぜ『サピエンス全史』に触れたかというと、あなたの『なぜ世界は存在しないのか』と対照的なものの見方が書かれているからです。
ハラリ氏は、国家や企業、民主主義、資本主義など、想像上の秩序はすべて「虚構」であり、自然科学的な事象こそが「客観的」だと言います。
それに対して、あなたの哲学は、自然科学的な事象も、国家や企業、あるいは月面に棲む一角獣も、等しく実在することを論証するものですね。





ハラリと私とを関連付けて質問されたのは初めてのことですが、とても鋭い指摘だと思います。
ハラリは言ってみれば、自然主義、科学主義の司祭のような存在でしょう。
テクノロジーによって人類が消滅し超人が誕生するという彼の本は、聖書のテクノバージョンといえるかもしれません。

ハラリのように、自然科学だけを真実と捉え、それ以外の想像的な事象を虚構と見なす科学主義は、
民主主義の基盤を損なうことにつながります。
というのも、科学主義は、人権や自由、平等といった民主主義を支える価値の体系を信じないニヒリズムに陥ってしまうからです。

民主主義の基盤を掘り崩す3段階の悪役を紹介しましょう。第1段階がペシミスト(悲観主義者)、
第2段階は相対主義者、そして第3段階がニヒリスト(虚無主義者)です。

ペシミストは、北朝鮮のように(人権や民主主義という)価値を共有できない国が存在することに悲観的になっているだけです。
相対主義者はもう少し病が深い。彼らは、どの国もそれぞれ自分たちの価値やモラルがあり、普遍的な価値はないと信じています。
でもこの二者とは、国を問わずに合意できる価値や道徳があることを示す議論はできます。
例えば、子どもを虐待してはいけない、ということは、どの国の人だって賛成するはずです。

ニヒリストが最悪なのは、価値そのものを幻想や虚構だと考えるからです。
民主主義的な価値について話したところで、ニヒリストには空疎な話にしか聞こえない。
これは民主主義にとっては破壊的です。
ドイツのメルケルやカナダのトルドーよりも金正恩のほうが好きなトランプは典型的なニヒリストでしょう。
彼は民主主義的な解決のさじを投げてしまっているわけですから。

続きはソースで

https://giwiz-tpc.c.yimg.jp/q/iwiz-tpc/images/story/2018/7/11/1531287338_1531287312_DSC_1869.JPG 
https://news.yahoo.co.jp/feature/1016 

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引用元: 【哲学】コンピューターは哲学者に勝てない――気鋭の38歳教授が考える「科学主義」の隘路[07/13]

コンピューターは哲学者に勝てない――気鋭の38歳教授が考える「科学主義」の隘路の続きを読む

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1: 2018/05/26(土) 10:44:58.76 ID:CAP_USER
■AIは未来予測や政策に活用できるか
「AI(人工知能)」という言葉が、あらゆる場面に登場している。

アメリカの未来学者カーツワイルが唱えたいわゆる「シンギュラリティ(技術的特異点)」論ないし
“2045年問題”のように、最高度に発達したAIがやがて人間を凌駕し、さらにはそれが人体改造された人間と結びついて“永遠の意識”が生まれるといった議論も存在する。

また、AIによって人間の仕事ないし雇用の大半が取って代わられ大量の失業が生まれるといった話題は繰り返し論じられている。

しかし昨今の議論を聞いていると、いささかAIの能力が過大評価ないし“神聖化”されているように思われることが多い。

私は1980年代末の2年間をアメリカのボストンで(MITの大学院生として)過ごしたが、当時はAIの「第二次ブーム」と呼ばれている時期で、現在と同様にAI論が非常に盛り上がっており、“病気の診断もすべてAIが行うようになるので医者はいらなくなる”といった議論もよく行われていた。

その後いったんそうした「ブーム」は沈静化し、やがてリバイバルとなったわけだが、そうした流れからも、少し冷静な視点が重要だろう。

いずれにしても、このようにAIに対する社会的関心が高まっている中で、私たちの研究グループ(私を含む京都大学の研究者4名と、2016年6月に京都大学に創設された日立京大ラボのメンバー数名)は2017年9月、AIを活用した日本社会の持続可能性と政策提言に関する研究成果を公表した(「AIの活用により、持続可能な日本の未来に向けた政策を提言」ウェブサイト参照)。

その内容は、AIを活用して2050年頃に向けた約2万通りの将来シミュレーションを行い、併せて採られるべき政策の選択肢を提起するという趣旨のものだった。

“AIを活用した社会構想と政策への活用”という研究はほとんど日本初のものだったこともあり、政府の各省庁、関連機関、地方自治体、民間企業等、各方面から多くの問い合わせをいただき、こうしたテーマに対する関心の高さと手ごたえを感じた(たとえば長野県庁の取り組みについては、「県の政策、AIが提言――18年度、実証研究実施へ」日本経済新聞・長野版2012年2月2日付記事参照)。

ここではその概要を紹介するとともに、その先に展望される日本や世界の未来像について若干の議論を行ってみたい。

■2050年、日本は持続可能か?

今回の研究の出発点にあったのは、現在の日本社会は「持続可能性」という点において“危機的”と言わざるをえない状況にあるという問題意識である。

日本社会が持続可能性において危機的であるということは、多くの事実関係から言えることだが、特に次のような点が重要ないし象徴的な事柄と言えると思われる。

(1)財政あるいは世代間継承性における持続可能性

しばしば指摘されるように、政府の債務残高ないし借金が1000兆円あるいはGDPの約2倍という、国際的に見ても突出した規模に及んでおり、言い換えれば膨大な借金を将来世代にツケ回ししていること

(2)人口における持続可能性

生活保護受給世帯ないし貧困世帯の割合が90年代半ば以降急速に増加しており、格差が着実に広がるとともに、子ども・若者への支援――筆者が「人生前半の社会保障」と呼んできたもの――が国際的に見てきわめて手薄いことから、若年世代の困窮や生活不安が拡大し、このことが低出生率あるいは少子化の大きな背景となっていること

続きはソースで

関連ソース画像
https://contents.gunosy.com/5/26/a73f6048e48b5155f19aa22c998f47c6_content.jpg
https://contents.gunosy.com/5/26/3eb92a2ce62e713e80b121798c4c1bce_content.jpg
https://contents.gunosy.com/5/26/e206704d62459c58760e93b38f583d05_content.jpg

現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55695
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引用元: 【人工知能】2050年まで日本は持つのか?AIが示す「破綻と存続のシナリオ」[05/26]

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1: 2017/12/06(水) 00:07:29.91 ID:CAP_USER9
シンギュラリティが始まったようです。詳細は以下から。

人間を越える人工知能が現れ、自らの力で新たな人工知能を作り上げてゆく未来。シンギュラリティ(技術的特異点)と呼ばれる時系列的な瞬間は2045年頃に起こるとされていましたが、既に私たちはその領域に足を踏み入れていました。

Google Brainの研究者らが「自らの力で新たな人工知能を作り上げるAI」であるAutoMLの開発に成功したと発表したのが今年2017年5月のこと。そしてこの度、AutoMLが作り上げた「子AI」はこれまで人類が作り上げたAIよりも優れた性能を持っていたのです。

Googleの研究者らは「強化学習(reinforcement learning)」と呼ばれる手法を用いて機械学習モデルのデザインを自動化。AutoMLは子AIが特定のタスクへの対応力を発展させるためのニューラルネットワークの制御装置の役割を担います。

今回のNASNetと名付けられた子AIはコンピュータ視覚システムで、リアルタイムの映像から人間、車両、信号、ハンドバッグ、バックパックなどを自動で認識します。

AutoMLはNASNetの性能を査定してその情報をNASNetの改善に用います。この行程を何千回も繰り返します。研究者らはImageNet image classificationとCOCO object detectionという2つの巨大画像データベースサイトで実験を行いましたが、NASNetはこれまで人類が作り上げたどのコンピュータ視覚システムよりもよい成績を収めました。

続きはソースで

配信2017年12月5日10:16
BUZZAP
http://buzzap.jp/news/20171205-google-brain-nasnet/


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引用元: 【IT】GoogleのAIが自力で「子AIの作成」に成功、しかも人間作より優秀 AutoML ★3

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1: 2017/08/23(水) 13:12:59.67 ID:CAP_USER9
■シンギュラリティは来ない

――2045年にシンギュラリティ(技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点)が来るという予測について、どう思いますか?

脳科学の人はシンギュラリティについて、「そんなバカなことを言うな」って考えています。人間の脳はものすごく複雑で、本当はどう動いているのか全然分かっていない。脳型コンピュータの専門家ですら、「今はまだごく表層的な脳の模倣に過ぎない」と言っています。そんな現状で、脳、つまり人間のインテリジェンスを超えるなんて、おこがましい。

ただ自動化や機械の自律化は確実に進む。その中で、人間が思いもよらなかった事態が起きるというのは、十分ありうる。バカなAIが危険な事態を起こす可能性は十分ある。

――雇用に対する影響は、バカなAIでも十分起こるわけですね。

そうだし、それより制御できないという事態が怖い。原発事故がそうですが、人間が想定していなかったいろんな事態が連鎖し大事故が起きる、というのは機械では十分にありうるわけです。特にAIみたいな複雑な判断をする機械だと、やっぱり「ヒューマン・イン・ザ・ループ」じゃないといけない。

――人間が輪の中に入る?

続きはソースで

(撮影:今井 康一)

http://toyokeizai.net/articles/-/185506?page=3
ダウンロード (1)


引用元: 【AI】「シンギュラリティは来ない。しかしバカなAIが危険な事態を引き起こす可能性は十分にある」=東工大・松岡聡教授 ©2ch.net

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1: 2017/05/26(金) 14:36:03.17 ID:CAP_USER9
盤上勝負でのAIの進化
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170525003222_comm.jpg

囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」が25日、世界最強棋士との対決で勝ち越した。機械じかけの知性は、人間を超えたのか。

アルファ碁に使われている「深層学習」は、人間が長年かけて培う「直感」に似た判断能力を、脳をモデルにした手法でコンピューターが自ら獲得する技術だ。
一気に人間を抜き去る「シンギュラリティ(技術的特異点)」が近づいた、とする声もある。

続きはソースで

配信 2017年5月26日07時00分
朝日新聞デジタル 続きは会員登録をしてご覧になれます
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170525003222_comm.jpg

関連
【国際】米グーグルの囲碁AI「アルファ碁」、世界最強の中国囲碁棋士に第1局で勝利
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1495603095/


ダウンロード (3)

引用元: 【人工知能】AI、ついに囲碁まで… 一気に人間を抜き去る「シンギュラリティ」は近い?★2 [無断転載禁止]©2ch.net

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