1: 2017/11/28(火) 03:54:17.54 ID:CAP_USER
60年前の1957年10月4日、ソビエト連邦は世界初の人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功した。
ピーピーとビープ音を鳴らし、約3カ月間、地球を1400回以上周り続けた人工衛星に、アメリカをはじめとする西側諸国は「スプートニク・ショック(クライシス)」と呼ばれるパニックに陥り、米ソの宇宙競争を加速させていった。
当時のアイゼンハワー米大統領は、スプートニク打ち上げ当初に明らかな対抗措置を取らなかった。
旧ソ連に対する競争を宇宙分野に拡大することで、宇宙までもが冷戦の舞台になり、第三次大戦への流れが拡大することを恐れたため、宇宙競争では「二番手」に甘んじたというのが通説だ。
これに対し、スプートニク1号打ち上げから60周年記念にあたる2017年10月4日、CIA(アメリカ中央情報局)は当時の旧ソ連人工衛星打ち上げ計画調査に関する440ページの文書を公開した。
この内容に、実に興味深い一説がある。CIAのレポートによると、ある女性分析官がスプートニクの打ち上げを
「9月20日から10月4日の範囲内」と読んでおり、衛星の概要や打ち上げ射場の場所も掴んでいたという。
そこまでわかっていながら、アメリカは旧ソ連が先を越すことを許した。
しかも人工衛星開発の計画はアメリカのほうが先に始めていたことは既知の事実だ。
CIAの文書は、60年前にアイゼンハワー大統領にスプートニク・ショックを抑える行動を促せなかった
情報機関としての自省を含んでいる。宇宙を駆けたスプートニクを巡って米ソの間で何があったのだろうか。
画像:女性初のCIA海外局長となったエ◯イーズ・ペイジ氏。
https://assets.media-platform.com/bi/dist/images/2017/11/26/sputnik-the-warning-record.jpg
続きはソースで
BUSINESS INSIDER
https://www.businessinsider.jp/post-107695
ピーピーとビープ音を鳴らし、約3カ月間、地球を1400回以上周り続けた人工衛星に、アメリカをはじめとする西側諸国は「スプートニク・ショック(クライシス)」と呼ばれるパニックに陥り、米ソの宇宙競争を加速させていった。
当時のアイゼンハワー米大統領は、スプートニク打ち上げ当初に明らかな対抗措置を取らなかった。
旧ソ連に対する競争を宇宙分野に拡大することで、宇宙までもが冷戦の舞台になり、第三次大戦への流れが拡大することを恐れたため、宇宙競争では「二番手」に甘んじたというのが通説だ。
これに対し、スプートニク1号打ち上げから60周年記念にあたる2017年10月4日、CIA(アメリカ中央情報局)は当時の旧ソ連人工衛星打ち上げ計画調査に関する440ページの文書を公開した。
この内容に、実に興味深い一説がある。CIAのレポートによると、ある女性分析官がスプートニクの打ち上げを
「9月20日から10月4日の範囲内」と読んでおり、衛星の概要や打ち上げ射場の場所も掴んでいたという。
そこまでわかっていながら、アメリカは旧ソ連が先を越すことを許した。
しかも人工衛星開発の計画はアメリカのほうが先に始めていたことは既知の事実だ。
CIAの文書は、60年前にアイゼンハワー大統領にスプートニク・ショックを抑える行動を促せなかった
情報機関としての自省を含んでいる。宇宙を駆けたスプートニクを巡って米ソの間で何があったのだろうか。
画像:女性初のCIA海外局長となったエ◯イーズ・ペイジ氏。
https://assets.media-platform.com/bi/dist/images/2017/11/26/sputnik-the-warning-record.jpg
続きはソースで
BUSINESS INSIDER
https://www.businessinsider.jp/post-107695
引用元: ・【宇宙開発】〈女スパイ〉CIA新資料が明かす、旧ソ連宇宙開発 諜報戦の「スゴ腕」女性調査員とは誰か
〈女スパイ〉CIA新資料が明かす、旧ソ連宇宙開発 諜報戦の「スゴ腕」女性調査員とは誰かの続きを読む