1: 2015/03/24(火) 23:58:31.83 ID:???.net
掲載日:2015年3月24日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/24hops383/index-j.shtml
オリオン座の方向1400光年彼方の星雲NGC 1977の近辺で、生まれたばかりの星HOPS 383が赤外線で急増光(アウトバースト)するようすがとらえられた。NASAの宇宙望遠鏡「スピッツァー」などの観測データでは、2004年から2006年にかけての増光がまず見つかり、2008年には波長24μmの赤外線で35倍の明るさになった。
その後2012年になっても明るさは衰えなかった。
画像
原始星HOPS 383の急増光のようす。クリックで拡大(提供:E.Safron et al.; Background: NASA/JPL/T. Megeath (U-Toledo))
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/24hops383/attachments/hops383.jpg
恒星はガスの塊が重力で収縮することで生まれるが、一人前の星の活動である核融合を始める前に、まず収縮と物質降着のエネルギーで輝きはじめる。これが「原始星」、いわば赤ちゃん星だ。原始星の輝きは周囲の濃いガスや塵でさえぎられるが、原始星の熱であたためられた塵が発する赤外線なら透かして見ることができる。
HOPS 383は、わずか15万年しか続かない恒星の最初期段階にある「クラス0」の原始星で、この段階での
アウトバーストがとらえられるのは初めてのことだという。
続きはソースで
<参照>
NASA Satellites Catch 'Growth Spurt' from Newborn Protostar | NASA
http://www.nasa.gov/content/goddard/nasa-satellites-catch-growth-spurt-from-newborn-protostar/index.html
[1501.00492] HOPS 383: An Outbursting Class 0 Protostar in Orion
http://jp.arxiv.org/abs/1501.00492
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/24hops383/index-j.shtml
オリオン座の方向1400光年彼方の星雲NGC 1977の近辺で、生まれたばかりの星HOPS 383が赤外線で急増光(アウトバースト)するようすがとらえられた。NASAの宇宙望遠鏡「スピッツァー」などの観測データでは、2004年から2006年にかけての増光がまず見つかり、2008年には波長24μmの赤外線で35倍の明るさになった。
その後2012年になっても明るさは衰えなかった。
画像
原始星HOPS 383の急増光のようす。クリックで拡大(提供:E.Safron et al.; Background: NASA/JPL/T. Megeath (U-Toledo))
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/24hops383/attachments/hops383.jpg
恒星はガスの塊が重力で収縮することで生まれるが、一人前の星の活動である核融合を始める前に、まず収縮と物質降着のエネルギーで輝きはじめる。これが「原始星」、いわば赤ちゃん星だ。原始星の輝きは周囲の濃いガスや塵でさえぎられるが、原始星の熱であたためられた塵が発する赤外線なら透かして見ることができる。
HOPS 383は、わずか15万年しか続かない恒星の最初期段階にある「クラス0」の原始星で、この段階での
アウトバーストがとらえられるのは初めてのことだという。
続きはソースで
<参照>
NASA Satellites Catch 'Growth Spurt' from Newborn Protostar | NASA
http://www.nasa.gov/content/goddard/nasa-satellites-catch-growth-spurt-from-newborn-protostar/index.html
[1501.00492] HOPS 383: An Outbursting Class 0 Protostar in Orion
http://jp.arxiv.org/abs/1501.00492
引用元: ・【天文】初めてとらえた、星の“0歳児”の急加熱 - スピッツァー観測
初めてとらえた、星の“0歳児”の急加熱 - スピッツァー観測の続きを読む