理系にゅーす

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スラスター

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1: 2018/12/11(火) 13:48:49.04 ID:CAP_USER
JAXAの金星探査機「あかつき」が2016年4月から2年間の定常運用を終え、今後は3年間の延長運用に移行することが発表された。
【2018年12月10日 JAXA】

「あかつき」は2010年5月に打ち上げられ、同12月7日に金星周回軌道に投入される予定だったが、軌道投入のための逆噴射を行う主エンジンが噴射途中で破損し、金星周回軌道への投入に失敗した。そこで、5年後の2015年12月7日に姿勢制御用のスラスターを使って再び軌道投入を試み、遠金点が44万km、周期14日で金星の周りを公転する長楕円軌道に投入することに成功した。その後、2016年4月に軌道修正が行われ、近金点8000〜1万km、遠金点36万km、周期10.5日の軌道で定常観測を行ってきた。

「あかつき」はこれまでの観測で、金星大気の中層から下層にかけての赤道付近にジェット状の風の流れ(赤道ジェット)が存在することを明らかにしたり、金星の雲頂に長さ1万kmに及ぶ弓状の構造がしばしば発生し、これが金星表面の地形によって生じていることを発見したりするなど、様々な科学的成果をもたらしてきた。

一方で、2016年12月に赤外線カメラの制御回路が故障したために、これ以降はIR1(波長1μm赤外線カメラ)、IR2(同2μm赤外線カメラ)が使えない状態になっている。

JAXAでは2年間の定常運用期間を終了した後の今年8月にプロジェクトの終了審査を行い、当初予定していた軌道への投入失敗や IR1,IR2の故障はあったものの、ミッションとしてのミニマムサクセス・・・

続きはソースで

■「あかつき」の中間赤外カメラ(LIR)で撮影された金星大気の弓状構造(上段左、下段)。上段右は紫外イメージャ(UVI)で撮影されたほぼ同時刻の紫外線での金星像(提供:JAXA)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2018/12/14963_arc.jpg
■2016年10月19日に「あかつき」のIR2カメラで撮影された金星の夜の領域の擬似カラー合成画像
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2018/12/14969_venus.jpg

金星探査機「あかつき」観測成果に関する記者説明会
https://youtu.be/I-TQGQCkJrw



アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10356_akatsuki
ダウンロード (2)


引用元: 【宇宙開発】金星探査機「あかつき」、延長ミッションに移行[12/10]

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1: 2016/04/11(月) 08:07:46.26 ID:CAP_USER*.net
ケプラー宇宙望遠鏡が「非常モード」に。1億2000万キロ彼方でトラブルか (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160411-00010000-sorae_jp-sctch


NASAは4月8日(現地時間)、ケプラー宇宙望遠鏡が「非常(エマージェンシー)モード」に入ったことを明らかにしました。ケプラー宇宙望遠鏡は2013年にも故障を起こしており、今回は新たな銀河の観測を始める前のトラブルでした。現在、NASAはケプラー宇宙望遠鏡を通常(ノーマル)モードに戻すべく努力しています。
 
ケプラー宇宙望遠鏡は2009年に打ち上げられた探査機で、太陽系外惑星を探すミッションにあたってきました。内部には140cmの反射鏡とCCDカメラを内蔵しており、これまで数多くの恒星を観測してきました。また2013年のトラブルの際には利用可能なリアクションホイールとスラスタで観測再開を試み、2014年からはまた観測を続けてきました。
 
ケプラー宇宙望遠鏡は非常モードでは十分な操作が行えず、またより多くの燃料を消費してしまいます。現在ケプラー宇宙望遠鏡は地球から1億2000万キロの場所に位置しており、通信には光速でも行き帰りで13分もかかってしまいます。これらの状況が、同宇宙望遠鏡の復帰を難しくしています。
 
ケプラー宇宙望遠鏡は2012年には主要なミッションを終え、その後はNASAの努力によってミッションを続けてきました。一方日本が打ち上げ、現在通信不能に陥っているX線天文衛星「ひとみ」は外部からの観測は行なわれているものの、現時点では復旧の目処は立っていません。探査機や衛星がトラブルで一度通信不能になり、その後に復帰した例は過去にもいくつかあるのでそれに期待したいのですが…。JAXAの「あきらめない」という声明に希望を繋ぎたいと思います。

ダウンロード (1)
 

引用元: 【国際/科学】ケプラー宇宙望遠鏡が「非常モード」に。1億2000万キロ彼方でトラブルか NASA

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1: 2015/05/17(日) 11:37:18.17 ID:???.net
国際宇宙ステーション、軌道修正に失敗 プログレスM-26M補給船のエンジンが噴射せず
引用元:sorae.jp May 16 - 2015 - ISS 配信記事
http://www.sorae.jp/030603/5524.html

ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は5月16日、この日実施予定だった、プログレスM-26M補給船のスラスター(ロケット・エンジン)を使った国際宇宙ステーション(ISS)の軌道修正に失敗したと発表した。

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人工衛星は大気との抵抗で徐々に高度を下げており、特に巨大な建造物であるISSはよりその影響が大きくなるため、定期的にISSの後部にドッキングしている補給船のスラスターを噴射して、軌道を持ち上げる必要がある。
これを「リブースト」(Reboost)と呼ぶ。

ロシアのミッション管制センター(ツープ)が事前に発表していた計画では、今回のリブーストはモスクワ時間2015年5月16日4時14分(日本時間2015年5月16日10時14分)から、プログレスM-26Mのスラスターを901秒間にわたって噴射することとされていた。
しかし、何らかの事情で実施できなかったという。

ロシアのインターファクス通信によると、ISSのロシア側モジュールに搭載されているコンピューターから、何らかの理由で、スラスターの噴射を止める指令が出されたという。

今回のリブーストは、来月上旬に予定されている、ソユーズTMA-15M宇宙船の地球帰還に向けたドッキング解除に備えたものでもあった。
この失敗で、帰還の日程に影響が出るかは不明だ。
また今月21日には、ISSに係留中のドラゴン補給船運用6号機の離脱も計画されているが、こちらも影響が出るかはまだ不明である。
(引用ここまで 全文は引用元参照)

*ご依頼いただきました。

引用元: 【宇宙開発】国際宇宙ステーション(ISS)軌道修正に失敗. プログレスM-26M補給船、エンジンが噴射せず/ロシア連邦宇宙庁

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1: 2015/03/02(月) 20:11:11.97 ID:???.net
掲載日:2015年3月2日
http://www.sorae.jp/030807/5458.html

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 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は3月2日、通信衛星「ABS 3A」と「ユーテルサット115ウェストB」を搭載した、「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功した。両衛星は初めて打ち上げられた「オール電化」衛星で、すべてのスラスターに化学推進ではなく、イオン推進システムを採用している。またファルコン9が静止衛星を2機同時に打ち上げたのも今回が初めてであった。

 ロケットは米東部標準時2015年3月1日22時50分(日本時間2015年3月2日12時50分)、米フロリダ州にあるケープ・カナヴェラル空軍ステーションのSLC-40から離昇した。ロケットは順調に飛行を続け、打ち上げから約30分後にABS 3Aを、さらにその5分後にユーテルサット115ウェストBを所定の軌道に投入した。

 ABS 3Aは中国のアジア・ブロードキャスト・サテライト(ABS)社が運用する通信衛星で、西経3度の静止軌道から、米国や欧州、アフリカ、中東に向けて通信サーヴィスを提供する。打ち上げ時の質量は1,954kg。

 もう一方のユーテルサット115ウェストBは、フランスに本拠地を置くユーテルサット社の子会社、ユーテルサット・アメリカズ社が運用する通信衛星で、西経114.9度の静止軌道から、アラスカからカナダ、南アメリカに通信、放送サーヴィスを提供する。打ち上げ時の質量は2,205kg。

 ABS 3Aとユーテルサット115ウェストBは、共にボーイング・サテライト・システムズ社が製造した衛星で、また同社が開発した「オール電化衛星」こと、702SP衛星バスを採用した最初の2機の衛星でもある。

続きはソースで

引用元: 【宇宙開発】ファルコン9ロケット、初の「オール電化」衛星2機の同時打ち上げに成功

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1: 2015/02/03(火) 19:47:24.42 ID:???.net
掲載日:2015年2月3日
http://www.sorae.jp/030899/5435.html

 イラン国防省や報道機関は2月2日、人工衛星ファジルを搭載した、サフィール・ロケットの打ち上げに成功したと発表した。
また米軍もこの衛星が軌道を回っていることを確認しており、成功が裏付けられている。イランが人工衛星の打ち上げに成功したのは2012年から3年ぶりのことで、通算4機目となった。

 米軍が発表している軌道情報によれば、ロケットはイラン時間2015年2015年2月2日14時20分ごろ(日本時間2015年2月2日17時50分ごろ)、イラン北部のセムナーン州にある、セムナーン衛星発射センターを離昇したと見られる。その後、高度224km x 470 km、軌道傾斜角55.53度と、224km x 460km、軌道傾斜角55.54度の軌道に、衛星とロケットの最終段と見られる2つの物体が投入されたことが確認されている。

 ファジルはイラン・エレクトロニクス・インダストリーズ社が開発した衛星で、カメラを搭載し、地球を観測することを目的としているという。また小さなスラスターを持ち、軌道変更ができるという情報もある。打ち上げ時の質量は52kgで、設計寿命は1年半ほどとされる。なおファジルとは「夜明け」の意味だという。

 イランは2000年代前半ごろから宇宙開発への取り組みを始め、2005年にはロシアによって製造された人工衛星スィーナー1を、ロシアのコースモス3Mロケットによって打ち上げてもらうことで人工衛星を持ちこととなり、また製造や運用に関するノウハウを手に入れた。そして2009年2月2日には、イランが独自に開発した人工衛星オミードを、同様に独自に開発したロケットであるサフィールを使って打ち上げることに成功した。

続きはソースで 

<画像>
Image credit: IRAN Ministry of Defence
http://www.sorae.jp/newsimg15/0202fajr.jpg

<参照>
PressTV-Iran satellite transmits data to earth
http://www.presstv.ir/Detail/2015/02/02/395835/Iran-satellite-transmits-data-to-earth

引用元: 【宇宙開発】イラン、衛星ファジルを載せたサフィール・ロケットの打ち上げに成功

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1: 2014/08/07(木) 00:24:04.18 ID:???.net
彗星探査機ロゼッタ、目的地のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着
August 6 - 2014 - 科学衛星

2014年8月3日撮影の彗星。Image credit: ESA/Rosetta/MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/SSO/INTA/UPM/DASP/IDA
http://www.sorae.jp/newsimg14/0806Churyumov-Gerasimenko.jpg

 欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタが6日、打ち上げから約10年、64億kmに渡る航海を経て、ついに目的地であるチェリモフ・ゲラシメンコ彗星に到着した。これから本格的な科学観測と、史上初となる彗星表面への着陸機の投下に挑む。

 ロゼッタは8月6日18時ちょうど(日本時間)、到着に向けた、6分26秒に渡るスラスター噴射を開始した。そして噴射完了後、ロゼッタはその旨を知らせる信号を発信。約22分掛け、約4億500万km離れた地球に届けられた。

「We’re at the comet!(彗星に着いたぞ!)」。ロゼッタからの信号が届いた瞬間、運用チームの一人はそう叫び、インターネットの生中継を通じて、その喜びを全世界に伝えた。

 またその直後、ESAはこれまででもっとも鮮明な、チェリモフ・ゲラシメンコ彗星の画像を公開した(記事冒頭部)。これは今月3日、彗星から285km離れた位置で撮影されたものだという。

 ロゼッタはこれから観測機器をフル稼働させ、本格的な科学観測を実施する。現在は彗星の表面から約100km離れ場所を飛んでおり、また彗星の周囲を回る軌道に入っている。
今後、高度は最大50kmまで接近する予定で、また30kmにまで下げることも試みるとしている。

 また彗星の探査と同時に、ロゼッタに搭載されている、フィラエと名付けられた小型探査機の着陸場所を選ぶ作業も行われる。フィラエは100kgほどの大きさで、彗星の表面に降り、直接探査することを目指している。もし無事に着陸することができれば、世界初の快挙となる。

 着陸場所の選定は9月中旬ごろに行われる予定。着陸日時は現在、11月11日に設定されているが、正式な決定は10月中旬ごろになされる予定だ。

 ロゼッタはESAとエアバス社(旧アストリウム社)によって開発された。彗星にはこれまで、いくつかの探査機が訪れているが、いずれも彗星の近くを通過する観測ばかりで、その正体はまだ謎の部分が多い。ロゼッタによって長期間、そしてフィラエによって直接「触れる」探査が行われることで、その構造の解明や、太陽系や地球の水、そして生命が誕生した経緯の鍵が見つかることが期待されている。

 ロゼッタは2004年3月2日、南米仏領ギアナにあるギアナ宇宙センターから、アリアン5 G+ロケットに載せられて出航した。

 打ち上げから約1年後、2005年3月4日に最初の地球スウィング・バイを実施。地球の万有引力を利用し軌道の方向を、そして地球の公転運動を利用して探査機のスピードを上げた。2007年2月25日には火星でのスウィング・バイを実施、同じ年の11月13日には再び地球をスウィング・バイした。2008年9月5日には、小惑星シュテインスの近くを通過し、観測機器の校正も兼ねて観測を行った。続いて2009年11月13日、3回目にして最後の地球スウィング・バイを実施、さらにスピードを上げ、2010年7月10日には小惑星ルテティアの観測も行った。

(つづきはソースを見て下さい)

http://www.esa.int/var/esa/storage/images/esa_multimedia/images/2014/08/navcam_animation_6_august/14705553-1-eng-GB/NavCam_animation_6_August_medium.gif

ソース:sorae.jp(August 6 - 2014)
彗星探査機ロゼッタ、目的地のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着
http://www.sorae.jp/030905/5256.html

ソースのソース:ESA(6 August 2014)
Rosetta arrives at comet destination
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Science/Rosetta/Rosetta_arrives_at_comet_destination

引用元: 【惑星科学】彗星探査機ロゼッタ、目的地のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着

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