理系にゅーす

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ゼラチン

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1: 2019/02/24(日) 13:53:38.24 ID:CAP_USER
筑波大学などのグループは、スケトウダラのゼラチンを使って、手術用の接着剤を開発した。肺の切除手術を受けた傷跡に使うと、ヒトの血液から作った従来の接着剤よりも強度が強く、呼吸したときに空気が漏れないという。

 肺がんの手術で、肺を切除した傷跡は、糸で縫い合わせても空気漏れを防ぐことができないため、現在はフィブリン接着剤を使っている。この接着剤はヒトの血液から作られているため、生体には優しいが、強度が低いうえ、呼吸時の肺の動きについていけない(追従性)という点で問題があった。
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/2/28293/20190219102007.png

■温める必要なし すぐ使える

 そこで、筑波大の佐藤幸夫教授と国立研究開発法人「物質・材料研究機構(NIMS)の田口哲志グループリーダーらは、スケソウダラから採取したゼラチンをもとに呼吸器外科専用の接着剤を開発した。

https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/2/28293/20190219102212.png

続きはソースで

https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/2/28293/20190219102305.png

ハザードラボ
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28293.html
ダウンロード (2)


引用元: 【医療】タラのゼラチンで手術用ボンド開発 塗って5秒で硬化 空気漏れず[02/23]

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1: 2019/01/23(水) 15:43:14.70 ID:CAP_USER
■海の食物連鎖で重要な役割果たす、定説覆す研究

 針のついた触手を持つブヨブヨのゼラチン質の塊、というのは、あまり魅力的な食材には思えないかもしれない。だが、海洋生物に関する最新のレビュー論文によれば、多くの動物が日常的にクラゲを間食として食べているのだという。それどころか、クラゲのカロリーに依存しているものもいるというのだ。

 クラゲはかつて、その栄養の乏しさから、食物連鎖の中の行き止まりのようなものだと考えられてきた。そのうえ、気候変動や乱獲、富栄養化、環境改変等によるクラゲの爆発的な増加に対し、科学者たちが警鐘を鳴らしてきた。

「クラゲに対して、非常にネガティブな見方が出てきていたと思います。『気を付けないと、やられるぞ』と言うようなね」と、北アイルランド、クイーンズ大学の生物学者であるジョナサン・ホートン氏は話す。

 しかし、ホートン氏が共著者となった、先日の学術誌「Trends in Ecology and Evolution」誌に掲載されたレビュー論文では、クラゲがこれまで考えられてきたよりも、海の食物連鎖の中で重要な役割を果たしていることを示す研究がまとめられている。しかも、従来の食べものである魚やオキアミが減りつつある地域では、クラゲの重要性はますます高まっているかもしれないのだ。

「クラゲについての、黙示録後の世界観のようなものですね」とホートン氏は言う。

■クラゲは海のおやつ

 データを収集するため、ホートン氏と共著者たちは、ペンギンやウミガメに取り付けたカメラの映像を分析し、胃の内容物のDNAを分析し、さらに組織の安定同位体分析を行った。これらのことから、クラゲは栄養価が低いかもしれないが、手に入りやすく捕まえやすい、という利点を持つことがわかった。ある意味、海のおやつのようなものだ。

 ホートン氏は以前から、クラゲに栄養を頼っている動物がいることを知っていた。たとえば、同氏が研究するオサガメの食物はほとんどが、大小様々なクラゲだ。しかも、オサガメはクラゲの大量発生に合わせて海の中を移動しているようなのである。

 しかし最近では、ペンギン、アホウドリ、マグロなど、クラゲに依存する動物がほかにも多くいるらしいことを示す研究が増えてきた。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012200048/02.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012200048/
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引用元: 【生態系】クラゲの大量発生に利点? 実は多くの動物の餌に 定説覆す研究[01/23]

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1: 2017/09/24(日) 23:18:19.93 ID:CAP_USER
ペンギンがクラゲを捕食する行動をビデオによる観測で発見

2017年9月22日
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所

国立極地研究所(所長:白石和行)のJean-Baptiste Thiebot(ジャン バティスト ティエボ)特任研究員、高橋晃周准教授を中心とする国際共同研究グループは、ペンギンにビデオカメラを取り付ける観測によって、南半球に生息する4種のペンギンが、クラゲなどのゼラチン質動物プランクトン(注)を頻繁に捕食している事実を初めて明らかにしました(図1、動画1)。
近年、世界各地の海でクラゲが大量に出現する現象が報告されていますが、従来、クラゲは栄養価が低いため、ペンギンなど比較的大型の海洋動物の餌にはなっていないと考えられてきました。
本研究の成果は、クラゲをはじめとするゼラチン質動物プランクトンが、海洋生態系の食物連鎖の中で大型動物の餌として一定の役割を果たしていることを示唆するものです。

続きはソースで

▽引用元:国立極地研究所
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20170922.html

図1:コガタペンギンがクラゲを捉えた時のようす。カメラをつけた他の個体によって撮影されたもの。
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/image/20170922-1.jpg
図2:ペンギンに取り付けた小型ビデオカメラ。ペンギンが餌を捕食する様子を観察できる。
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/image/20170922-2.png
図3:ビデオカメラの装着を行った4種のペンギンと7箇所の調査地。全ての調査地でクラゲなどのゼラチン質動物プランクトンを捕食する行動が観察された。
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/image/20170922-3.jpg

images (1)


引用元: 【生物/食物連鎖】ペンギンがクラゲを捕食する行動をビデオによる観測で発見/ 国立極地研究所©2ch.net

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1: 2017/08/13(日) 11:55:24.36 ID:CAP_USER
 海の中をフワフワ漂う優雅な存在クラゲは、体の大部分が水分を含んだゼラチン質のため、化石が残ることは滅多にない。ところが最近、米カリフォルニア州内陸部の乾燥した砂漠地帯で、5億4000万年前のクラゲの化石が見つかった!

 カリフォルニア大学リバーサイド校のアーロン・サペンフィールドさんらの調査チームがクラゲの化石を見つけたのは、ラスベガスに近いデス・バレー国立公園の砂漠地帯。

 日本の岩手県とほぼ同じ広さの「デス・バレー」は、夏の気温は50℃近くに達し、1年間の平均降水量は5センチと、米国で最も気温が高く乾燥した「死の谷」の名前にふさわしい砂漠地帯だ。

続きはソースで

http://sp.hazardlab.jp/contents/post_info/2/1/4/21444/kurage002.png
カリフォルニア州デス・バレーの砂漠地帯で見つかった5億4000万年前のクラゲの化石

http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/1/21444.html
2017年08月13日 06時00分
ダウンロード (2)


引用元: 【化石】砂漠に残った5億年前の海の証拠 クラゲの化石13個見つかる 米国デス・バレー [無断転載禁止]©2ch.net

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1: sin+sinφ ★ 2013/12/13(金) 23:22:45.28 ID:???

新説:動物の共通祖先はクシクラゲ?

地球上で最初に誕生した動物が何だったかについては、長年にわたり専門家の間で議論が続けられている。
これまで一般的だったのは、あらゆる動物に共通の祖先は海綿動物であるとする見方だ。
海綿動物は海の生き物で、見た目はサンゴに似ている。
ところが、最新の遺伝子研究の成果がこの状況に一石を投じることになった。
この研究では、有櫛(ゆうしつ)動物こそ、6億年以上前に誕生したと見られる地球上で最初の動物だという可能性を示唆している。

有櫛動物は、クシクラゲとも呼ばれるゼラチン状の海の生き物だ。
最初の動物の特定がなぜ重要かというと、動物の進化とはどういうものかを考えるうえで大きな影響を持つからだと、研究の共著者であるアンディ・バクセバニス(Andy Baxevanis)氏は言う。
バクセバニス氏は米国国立ヒトゲノム研究所(NHGRI)の遺伝学者だ。

海綿動物は単純な構造で、筋肉も神経系も持たないが、有櫛動物にはその両方が備わっているとバクセバニス氏は言う。
「進化生物学の世界で長らく信じられてきたのは、筋肉や目の組織となるような複雑なタイプの細胞は、
(進化の過程で)登場したらその後失われることはないという考え方だ」。
というのも、筋肉や神経系があれば生存にとって有利なはずだからだ。
もし有櫛動物が、より構造の単純な海綿動物よりも先に誕生したのなら、この通説は覆されることになる。

動物は複雑な組織を作る遺伝子を備えて誕生したが、一部のグループは進化の過程でそれを失った、ということになるのだ。

◆きっかけは全ゲノム解析
バクセバニス氏のチームがこの結論に至ったきっかけは、有櫛動物の一種(学名:Mnemiopsis leidyi)について、初めて全ゲノム配列を解析したことだ。
最初の動物であった可能性が指摘されている動物のグループは4つある。
海綿動物門、有櫛動物門、刺胞(しほう)動物門のうちクラゲの仲間、平板動物門の4つだ。
このうち、有櫛動物の仲間のみ、これまで全ゲノム配列の解析が行われていなかった。

全ゲノム配列の解析は、生物のグループ同士の関係を比較するうえで重要である。
そのためバクセバニス氏のチームが今回のプロジェクトを立ち上げた当初の主な目的は、有櫛動物のゲノム配列を解析してデータの不足を埋めることだった。
だが、こうして得られた全ゲノム配列のデータをコンピューター・プログラムにかけて、進化における生物グループ同士の関係を検討したところ、驚きの結果が出た。

プログラムでは有櫛動物と他のあらゆる動物との関係について、考えられる複数のシナリオが提示されたが、特に可能性が高いとされるいくつかのシナリオは、動物の進化の系統樹の起点に有櫛動物を置いていた。
(続きます)


イメージ:最新の研究によって、地球上のあらゆる動物の共通の先祖は有櫛動物(クシクラゲ)である可能性が浮上した
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http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/ap857711862732_74351_600x450.jpg

ソース:新説:動物の共通祖先はクシクラゲ? /Natinal Geographic
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131213001



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