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チェルノブイリ

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1: 2019/07/02(火) 02:08:49.60 ID:CAP_USER
ロシアの海上原発、北極海へ出発 「海上のチェルノブイリ」と批判も
https://www.cnn.co.jp/world/35139279.html
2019.07.01
CNN.co.jp

写真:「アカデミック・ロモノソフ」内部の司令センター/Rosatom
https://www.cnn.co.jp/storage/2019/07/01/410fa401a94ccd76dc977c7239c4dec6/arctic-3-exlarge-169.jpg
写真:サンクトペテルブルクに停泊する「アカデミック・ロモノソフ」/Rosatom
https://www.cnn.co.jp/storage/2019/07/01/bc1114d2b36bffa169dfd4f15499dde8/arctic-5-exlarge-169.jpg

 ロシア・ムルマンスク(CNN) ロシアが20年近くかけて建造してきた海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」が今月、
 極東の最終目的地ペベクへ向けて出航する。

 ロモノソフは全長144メートル。
 曳航(えいこう)されてムルマンスクを出港し、北極海航路をたどってモスクワから約6400キロ離れた北極圏の港町ペベクを目指す。
 海上に停泊してチュクチ自治区の入植地や、炭化水素や宝石を採掘する企業に電力を供給する計画。

 ペベクのようなロシア北極圏の町や村には約200万人が居住する。
 中には飛行機や船でしか近づけない場所もある。
 しかしこうした地域はロシアのGDPの最大20%を担っており、シベリアの資源埋蔵量が減少する中で、
 北極圏の豊富な石油やガス採掘を目指すロシアの計画の鍵を握る。

 しかし原発を北極海に浮かべる計画は環境保護団体などの批判の的になり、グリーンピースはロモノソフのことを、
 1986年に壊滅的な事故を起こしたチェルノブイリ原発にちなんで「氷上のチェルノブイリ」「海に浮かぶチェルノブイリ」と形容した。

 ロシアの原子力プロジェクトを担う国営企業のロサトムは、そうした批判は筋違いだと反論してきた。
 ロモノソフの環境保護対策責任者は、チェルノブイリ原発とロモノソフとでは、原子炉が稼働する仕組みが異なると説明。
  「もちろんチェルノブイリのような事態は決して繰り返してはならない。
   (ロモノソフは)北極海の海上に停泊して常に冷却される。
   冷却水が欠如することはない」
 と強調する。

続きはソースで


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引用元: 【原子力】ロシアの海上原発、北極海へ出発 「海上のチェルノブイリ」と批判も[07/02]

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1: 2018/07/19(木) 16:12:59.88 ID:CAP_USER
■最新研究で、放射線が原因の遺伝的変異が外部に広がる可能性が指摘されている

原子力事故が起きたウクライナ北部、チェルノブイリ原子力発電所。事故が起きた1986年、一帯は放射能汚染が広がり、人は住めなくなった。しかし、野生動物にとってチェルノブイリは、今も昔も自由に移動できる場所のままだ。

 チェルノブイリの立入禁止区域内には、ハイイロオオカミなどの大型動物が数多くいることが複数の研究でわかっている。
汚染区域は米国のロードアイランド州と同じくらいの面積(日本で言えば滋賀県ほど)で、人間の居住は認められていない。

 しかし、野生動物も放射線による体への影響から無縁ではいられない。ただ、この分野の研究は盛んで、ときに議論を呼ぶ。
放射線がどの種に影響を与え遺伝的変異を引き起こしているのか、放射線による遺伝的変異が立入禁止区域外にも影響が広がるのかについて、わかっていないことが多いからだ。

■区域外を400km歩き回るオオカミ

 最近、放射線を測定できる首輪を使って13匹のオオカミの追跡調査が行われた。
汚染区域を歩き回る分だけ、オオカミは放射線にさらされていることがわかったが、これは想定した通りの結果だ。
注目すべきは、次の点だ。首輪をつけた1匹の若いオスは、まず東に向かってベラルーシに入り、その後ウクライナに戻り、やがてロシアに入っていたのだ。汚染区域から出て400キロメートルほど歩き回ったことになる。
これらの観測結果は、学術誌「European Journal of Wildlife Research」に掲載された。

 この調査を率いた米ジョージア大学の野生生態学者、ジム・ビーズリー氏によると、オオカミがチェルノブイリの立入禁止区域を出て長い距離を移動することが実際に確認されたのは、これが初めてだという。

 若いオスのオオカミは、メスを探して長い距離を動き回ることが知られるため、400キロメートル歩いたこと自体は驚くことではない。
だが、このことはチェルノブイリ一帯に多くのオオカミがすみ着いていることを改めて示した、とビーズリー氏は言うのだ。

 この研究の筆頭著者で、米ミズーリ大学で動物の移動や生態について研究しているマイケル・バーン氏は、
「チェルノブイリの立入禁止区域に、たくさんのオオカミがいることは既にわかっています」と述べる。
「どんな動物でも、個体数があるレベルに達すると、それ以上の個体が同じ場所で生活するのは難しくなります。
若い動物が外に出ていくというのは、このことを示しているのです」

続きはソースで

■チェルノブイリで暮らすハイイロオオカミのうち、どの程度が放射線の影響を受けているかははっきりしない。
一方で個体数は増加し汚染地域から離れるオオカミもいる。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/071800315/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/071800315/
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引用元: 【動物】チェルノブイリのオオカミ 周囲に与える影響は 放射線が原因の遺伝的変異が外部に広がる可能性[07/18]

チェルノブイリのオオカミ 周囲に与える影響は 放射線が原因の遺伝的変異が外部に広がる可能性の続きを読む

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1: 2016/08/19(金) 11:31:37.71 ID:CAP_USER9
◆チェルノブイリで育った放射線を好む菌類、宇宙ステーションへと運ばれる

NASAとSpaceX社は国際宇宙ステーションに向け、今後数ヶ月にわたり行われる研究に必要な250種類の道具が積まれた貨物を打ち上げた。
中でも際立っていたのが、史上最悪の原子力事故を引き起こしたチェルノブイリ近辺で発見された放射線を好む菌類である。

https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/a/1/a1c47635.jpg

1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故の後、灰の中不死鳥のごとく息を吹き返したのは菌類だった。
それらは放射線を物ともせず、むしろその地域に順応するように成長したのだ。
これらの菌類の研究を深める事で将来的に被ばくした患者への治療に大いに役立つのではないかと科学者たちは考えている。

1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所4号炉は非常用発電系統の実験中のミスにより科学的連鎖反応を起こし、炉心溶融した。
地域一帯には健康被害を引き起こすレベルの放射線が降り注ぐこととなったのである。
当時の研究者たちによれば炉心溶融により発生した放射線は当時の核弾頭の400倍に匹敵する量だという。

30年後の今年、地域一帯の生物・作物・住民からは炉心溶融の爪痕が今も尚確認できる。
しかしながら、その中でも科学者たちは一筋の希望を見つけたのである。

◇放射線を好む菌類

NASAのジェット推進研究所の科学者の一人、カツーリ・ヴェンカテワラン(省略ヴェンカテ)氏はこれらの菌類を国際宇宙ステーションに打ち上げる作戦を指揮した人物である。
チェルノブイリ事故現場から採取された菌類は、立ち入り禁止区域に指定されていないギリギリの場所で採取され、科学者たちはこれらの菌類が放射線の影響を受けず、むしろ放射線を好んで取り入れる事で成長する性質を持っている事を発見した。

https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/0/a/0ae24fb9.jpg

ヴェンカテ氏は今回の研究について以下のコメントを残している
「ローレンス・バークレー国立研究所はチェリノブイリ研究所付近からサンプルを採取する許可を得ています。
チェルノブイリ事故の後、初めて命を吹き返した生命は菌類だったのです。
私達科学者はなぜ彼らがこういった環境下で生きていけるのか、確かめたかったのです」

◇メラニンと放射線の関係

ヴァンカテ氏とジェット推進研究所は世界中で行われる同様の研究を行うグループの一つである。
他にも数多くの企業が放射線の影響を受けて尚も生き続けるこの菌類に注目している。
研究チームによると私達の皮膚を黒く染めてしまう原因を引き起こす、「メラニン」という成分が菌類を放射線から守っており、放射線を食料に変えているのではないかと考えている。

「チェルノブイリ事故現場から発見された菌類は他の場所で採取された菌類よりもメラニンの量が極めて多く、これは菌類がその場の環境に対応してきた証拠です。
また、採取された菌類の20%は放射線から身を守るだけでなく、それを糧として育っているようです」とヴァンカテ氏は語る。

https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/2/5/25cafd17.jpg

続きはソースで

カラパイア 2016年08月19日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52223223.html 
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引用元: 【科学】チェルノブイリで育った放射線を好む菌類、宇宙ステーションへと運ばれる [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/05(金) 17:53:02.08 ID:CAP_USER
チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、国際宇宙ステーションへ (ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00010000-giz-prod


大西宇宙飛行士のもとへ...!!

7月18日にフロリダのケープカナベラル空軍基地で打ち上げられたSpaceX Dragon、つい先日国際宇宙ステーションに到着し、新たな研究材料を届けました。この中には、チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、8種類が含まれています。

チェルノブイリ事故から10年後の1996年に国際原子力機関(IAEA)が提出したレポートでは、放出された放射性物質の量は広島型原爆の400倍と推測されています。

事故により周囲の動植物は完全に破壊されてしまったのですが、それから30年後、放射能汚染されたチェルノブイリで繁殖している菌が発見されてニュースとなりました。事故現場で採集したこの菌を科学者たちが調べたところ、ただ繁殖しているどころか、放射線に向かって成長することが分かり、さらに専門家たちを驚かせました。放射線を好んでいるわけですね。

放射線からどうやって身を守っているのか。この菌の仕組みが、新たなガン治療や極限環境での農業に活かせる可能性があると注目されており、この度宇宙でも実験されることになったわけです。

NASAの研究所でこのリサーチを率いているKasthuri VenkateswaranさんはMotherboardの取材に次のように応えています。どうやらメラニンが、放射線から身を守るキーとなっているようです。

“ 事故現場から採取された菌は立ち入り禁止区域の外で採取されたものよりも多くのメラニンを含んでいました。これは菌が放射能に適応したことを意味しています。そのうち20%は、放射線養分化(radiotrophic)の性質を持っていることが分かりました。つまり彼らは放射線に向かって成長するんです。放射線が大好きなんです ”

研究者たちは放射線による細胞ストレスが原因でこの変化が起きていることを突き止めており、このプロセスを再現できるか実験するとのこと。国際宇宙ステーションに送られた菌のサンプルは微小重力にさらされ14日間育てられた後、地球へと戻されます。そして地上で育てられた全く同じ種の菌と比較されるそうです。

“ これらの菌を宇宙ステーションに送る理由は、ガンやうつ病といった病気を撃退する可能性を持った特別な生体分子を、これらの菌が生み出すことが示されたからです ”

またどの遺伝子が分子の変化の原因となっているか理解することで、乾燥気候でも育つ植物、さらには別の惑星でも育つ作物などの開発にも役立つのではと期待されています。火星移住の夢がさらに現実に近づくかもしれませんね。

*トップ画像は去年国際宇宙ステーションで行われた微生物実験MT-1で使用されたサンプルです。

ダウンロード (3)
 

引用元: 【放射線科学/微生物学】チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、国際宇宙ステーションへ [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/26(火) 07:16:27.11 ID:CAP_USER.net
事故から30年、チェルノブイリが動物の楽園に | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042100148/


 1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故が起こってから、今年で30年。人類史上最悪と言われた原発事故の現場周辺に設けられた立入禁止区域は、今ではあらゆる種類の動物たちがすむ楽園となっている。(参考記事:「動物の楽園になった世界の立入禁止区域5カ所」)

 見つかるのは、ヘラジカやシカ、ビーバー、フクロウ、ほかにもこの地域には珍しいヒグマやオオヤマネコ、オオカミまで多岐にわたる。高い放射線量にも関わらず、人間による狩猟や生息地の破壊に脅かされることがないため、動物たちは数を増やしていると考えられる。(参考記事:「【動画】ヘラジカ、住宅地で迫力のガチ◯コ対決」)

 現時点では、ウクライナとベラルーシにまたがる立入禁止区域内の動物たちの健康状態について、専門家たちの意見は分かれている。米ジョージア大学サバンナリバー生態学研究所の生物学者ジム・ビーズリー氏は、4月18日付「Frontiers in Ecology and the Environment」誌に論文を発表し、ベラルーシ側にすむ大型哺乳類の数が事故以降増加していると報告した。ビーズリー氏は、ナショナル ジオグラフィック協会の研究・探検委員会の支援を受けて、この地でオオカミを調査している。

 5週間の調査に入ったビーズリー氏は、現地で見かけた動物の数の多さにびっくりしたという。仕掛けていたカメラトラップ(自動撮影カメラ)には、バイソン1頭、イノシシ21頭、アナグマ9匹、ハイイロオオカミ26匹、タヌキ60匹、アカギツネ10匹の姿が捉えられていた。


対立する専門家の意見

 ウクライナとベラルーシ両国の立入禁止区域を合わせた面積は4144平方キロ。今や欧州でも有数の野生生物生息地となっている。(参考記事:「原発事故の現場を訪ねる チェルノブイリ見学ツアー」)

 しかし、チェルノブイリで数を盛り返すことが動物にとって何を意味するのかについては、専門家たちの間で議論が分かれている。ビーズリー氏は14種の哺乳動物を調査し、「立入禁止区域内の高汚染地域で、動物たちの分布が抑制されていることを示す証拠は何も見つからなかった」としている。

 一方、反対の結果が出たと主張する研究者もいる。

「チェルノブイリと福島のツバメは、汚染地域で24時間過ごしています。1時間当たりの被ばく線量はそれほど高くなかったとしても、それが積み重なれば1週間、1か月後にはかなりの量となり、大変な影響を及ぼすレベルに達してしまうでしょう」と語るのは、パリ第11大学のデンマーク人科学者アンダース・パぺ・モラー氏だ。

 モラー氏が生物学者ティモシー・ムソー氏と行った共同研究では、ハタネズミに高い確率で白内障が見られること、鳥の翼にいる有益な細菌の量が減少していること、ツバメに部分的なアルビニズム(色素欠乏)が発生していること、カッコウの数が減少していることなどが報告されている。ただし、深刻な突然変異が起こったのは事故直後のみである。(参考記事:「鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物」)

続きはソースで

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引用元: 【生態学】事故から30年、チェルノブイリが動物の楽園に 生態系を調査、放射能よりも人間の存在が悪影響

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1: 2015/10/13(火) 12:53:39.71 ID:???.net
事故から約30年、チェルノブイリで野生動物が増加 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3062635

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/2/500x400/img_c21ed853ba9543c2d97545eba6090855260371.jpg


【10月11日 AFP】チェルノブイリ(Chernobyl)原発事故から30年近くが過ぎたウクライナの立ち入り禁止区域内では、シカ、イノシシ、オオカミなどの動物が多数生息しているとの調査結果が、5日付の米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。

 調査によると、1986年4月に事故が起きた原発の周辺4200平方キロの区域内には、付近の汚染されていない自然保護区と比べて、少なくとも同数のこれらの動物が生息していた。過去の調査では動物の個体数が急減するなど、事故で放出された放射線が及ぼした多大な影響が明らかになっていた。

 調査チームはヘリコプターで空から区域内を観察。付近の自然保護区の7倍のオオカミの個体数が生息していることを確認した他、エルクやノロジカ、イノシシの個体数が事故後1~10年目と比べて大幅に増加していることを発見した。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【環境/統計】事故から約30年、チェルノブイリで野生動物が増加

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