1: 2014/11/05(水) 22:41:56.35 ID:???.net
肝細胞がんに日本人特有の発症要因 患者のゲノム解析
2014/11/3 3:00 記事保存
国立がん研究センターと東京大学、米ベイラー医科大学は共同で、肝臓がんの一つである肝細胞がんで、日本人特有の発症要因があることを突き止めた。
病気で治療を受けた日本人と米国人のゲノム(全遺伝情報)をスーパーコンピューターで解析して見つけた。
成果は3日、米科学誌「ネイチャージェネティクス」(電子版)で発表する。
肝細胞がんは肝臓がんの90%を占める。
原因は肝炎ウイルスに感染した場合に加え、アルコール摂取や肥満などがある。
発症後5年間の生存率は約28%で、手術や抗がん剤で治療する。
今回は平均年齢60代で、日本人413人と米国人195人のデータを比べた。
たんぱく質の遺伝情報を記録する「エクソン」というゲノム領域の塩基配列を調べたところ、3つの特徴的な変異が見つかり、そのうち塩基の「チミン」が「シトシン」に変わるケースが日本人だけにみられた。
この変異が日本人特有な理由は不明だが、病気の原因と関係がある可能性もある。
他にも中国系やベトナム系アジア人に特有な変異もあった。
東大の柴田龍弘教授は「今後は米国人やフランス人の検体も調べて変異が起きる原因を突き止め、新しい治療薬の開発につなげたい」と話す。
_________
▽記事引用元
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02H1D_S4A101C1CR8000/
日経電子版 2014/11/3 3:00配信記事
▽関連リンク
・東京大学先端科学技術研究センター
肝細胞がんにおける高頻度ゲノム変異を同定
http://www.lsbm.org/news/2014/1104.html
・国立がん研究センター
約70%症例でみられる高頻度の遺伝子異常を発見
日本人に特徴的な発がん要因の存在も初めて確認
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20141103.html
2014/11/3 3:00 記事保存
国立がん研究センターと東京大学、米ベイラー医科大学は共同で、肝臓がんの一つである肝細胞がんで、日本人特有の発症要因があることを突き止めた。
病気で治療を受けた日本人と米国人のゲノム(全遺伝情報)をスーパーコンピューターで解析して見つけた。
成果は3日、米科学誌「ネイチャージェネティクス」(電子版)で発表する。
肝細胞がんは肝臓がんの90%を占める。
原因は肝炎ウイルスに感染した場合に加え、アルコール摂取や肥満などがある。
発症後5年間の生存率は約28%で、手術や抗がん剤で治療する。
今回は平均年齢60代で、日本人413人と米国人195人のデータを比べた。
たんぱく質の遺伝情報を記録する「エクソン」というゲノム領域の塩基配列を調べたところ、3つの特徴的な変異が見つかり、そのうち塩基の「チミン」が「シトシン」に変わるケースが日本人だけにみられた。
この変異が日本人特有な理由は不明だが、病気の原因と関係がある可能性もある。
他にも中国系やベトナム系アジア人に特有な変異もあった。
東大の柴田龍弘教授は「今後は米国人やフランス人の検体も調べて変異が起きる原因を突き止め、新しい治療薬の開発につなげたい」と話す。
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▽記事引用元
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02H1D_S4A101C1CR8000/
日経電子版 2014/11/3 3:00配信記事
▽関連リンク
・東京大学先端科学技術研究センター
肝細胞がんにおける高頻度ゲノム変異を同定
http://www.lsbm.org/news/2014/1104.html
・国立がん研究センター
約70%症例でみられる高頻度の遺伝子異常を発見
日本人に特徴的な発がん要因の存在も初めて確認
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20141103.html
引用元: ・【医学】肝細胞がんに日本人特有の発症要因 患者のゲノム解析/国立がん研究センターなど
【マジ?】肝細胞がんに日本人特有の発症要因 患者のゲノム解析/国立がん研究センターなどの続きを読む