1: 2019/05/03(金) 18:16:10.58 ID:CAP_USER
京都大学の中村美知夫准教授らの研究グループは、野生チンパンジーがヒョウの獲物を手に入れ、ヒョウが近くにいる状況で食べる「対峙的屍肉食」を世界で初めて観察した。人類進化において重要とされる対峙的屍肉食が、人類の系統より前に遡る可能性が示された。研究グループには他に、鎌倉女子大学、総合地球環境学研究所、大阪成蹊大学、帝京科学大学、関西学院大学、長野県看護大学の研究者が参加。
ライオンやヒョウなどの大型肉食獣が獲物を仕留めた際に、初期人類は肉食獣に「対峙」して追い払い獲物を横取りすることがある。この「対峙的屍肉食」を、ヒトと最も近縁なチンパンジーが行う証拠はなかった。そのため、対峙的屍肉食はヒトの協力関係や言語の進化に重要であり、人類の系統になって初めて出現したとされてきた。
続きはソースで
論文情報:【Journal of Human Evolution】Wild Chimpanzees Deprived a Leopard of Its Kill: Implications for the Origin of Hominin Confrontational Scavenging
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0047248418303658
https://univ-journal.jp/25754/
ライオンやヒョウなどの大型肉食獣が獲物を仕留めた際に、初期人類は肉食獣に「対峙」して追い払い獲物を横取りすることがある。この「対峙的屍肉食」を、ヒトと最も近縁なチンパンジーが行う証拠はなかった。そのため、対峙的屍肉食はヒトの協力関係や言語の進化に重要であり、人類の系統になって初めて出現したとされてきた。
続きはソースで
論文情報:【Journal of Human Evolution】Wild Chimpanzees Deprived a Leopard of Its Kill: Implications for the Origin of Hominin Confrontational Scavenging
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0047248418303658
https://univ-journal.jp/25754/
引用元: ・【動物】野生チンパンジーによる「対峙的屍肉食」、京都大学などが初めて観察[05/03]
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