理系にゅーす

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ノイズ

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1: 2017/05/18(木) 09:25:00.03 ID:CAP_USER
実験に使用した単電子デバイスの構造
http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1060/103/01.gif

NTTは、トランジスタ内でランダムな方向に動く電子(熱ノイズ)を観測し、一方向に動く電子のみを選り分けて電流を流して電力を発生させる“マクスウェルの悪魔”の実験に成功したと発表した。

マクスウェルの悪魔は、物理学者のジェームズ・クラーク・マクスウェルが思考実験として提案したもので、「個々の電子の動きを観測して、一定の方向に動く電子のみを選び出すことができれば電流を生成できる」とした理論。

通常は、外部電源などを用いずに無秩序な熱ノイズから、電流という秩序性を持った動きを生み出すことは熱力学第二法則から不可能とされており、150年以上議論が続けられてきた。

ただ現在では、マクスウェルの悪魔が電子の動きを観測して、その情報を得るさいにエネルギーが必要であり、これが電流を流す電源としての役割を果たし、熱力学第二法則を満たすということがわかってきた。

これは1bitの情報を得るためには一定の量のエネルギーが必要であり、逆に1bitの情報を持っていることによって最大でその量のエネルギーを生み出せることを意味しており、情報とエネルギーを結びつけた情報熱力学へと発展している。

今回NTTは、ナノスケールのシリコントランジスタからなり、電子1個の精度で操作や検出が行なえる「単電子デバイス」を用いて、熱ノイズから電流を生成することに成功。

続きはソースで

http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1060/103/02.gif
http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1060/103/03.gif
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1060103.html
images (1)


引用元: 【情報熱力学】NTT、「マクスウェルの悪魔」を使った発電に成功 ©2ch.net

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1: 2017/01/18(水) 20:39:55.08 ID:CAP_USER9
★5人に1人は光を「聞く」ことができる

光の刺激は視覚で受け取るものですが、中には光の刺激を受けると同時に音が聞こえるという人がいることがわかりました。その数は研究によると22%およそ5人に1人ほどだそうです。

これが実際にどういうことなのか、The Guardianがデモ映像を公開しています。
説明が行われないためわかりづらいのですが、短いモールス信号が「光のみ」
「音のみ」のいずれかで2回流れ、そのあとに2つが同じものだったかどうかが「Different」「Same」と表示されます。
https://www.youtube.com/watch?v=LSqeJk2XWXI



ロンドン大学とキングス・カレッジ・ロンドンの研究者によると、テストに参加したのは40名。デモ映像で光のモールス信号が流れているとき、かすかではあるものの音も同時に聞こえていると答えた人が22%いました。研究者は、これをV-EAR(Visually-Evoked Auditory Response:視覚刺激による聴覚喚起)と表現しています。

続きはソースで

https://www.youtube.com/watch?v=LSqeJk2XWXI


http://gigazine.net/news/20170118-one-in-five-hear-flash/

images


引用元: 【科学】光が聞こえる(5人に1人) [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/12/03(土) 12:58:55.92 ID:CAP_USER9
◆誰もいないのにノックの音。中国の宇宙飛行士が宇宙空間での恐怖体験を告白

中国初の宇宙飛行士である楊利偉さんが、21時間におよんだ2003年のミッション中、神舟5号の中で起きた恐怖体験をインタビューで語ってくれた。

利偉さんが宇宙に行ったのは2003年10月16日のこと。
神舟5号で21時間滞在し、宇宙飛行をした241番目の人類となった。

この栄誉を誇っていいはずなのだが、
今でも宇宙船の中で聞いた音に悩まさ、眠れない日々を送っている。

写真:https://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/e/9/e98e2287.jpg

◇原因不明のノック音

「宇宙ではときおり原因不明のノックが聞こえてきました」と利偉さん。

それは宇宙船の内側とも外側ともつかない場所から聞こえてきて、まるで何者かが木槌でブリキのバケツを叩いているような音だったという。

これを耳にして不安になり、船内をうろつき、機窓から外を覗いては、音源の特定に務めたが、おかしな点はどこにも見当たらなかった。
 
21時間の飛行後、地球に帰還した利偉さんは、技術者が原因を特定できるよう音を模倣して見せた。

それでも原因解明には至らず、利偉さん自身も帰還後にその音を耳にすることはなかった。

続きはソースで

動画:https://youtu.be/dT0_Ef8bC-8


カラパイア 2016年12月02日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52229609.html
ダウンロード


引用元: 【国際】誰もいない宇宙船の中なのに、誰かがノックする音が…中国の宇宙飛行士が宇宙空間での恐怖体験を告白 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/10/30(日) 01:30:32.51 ID:CAP_USER
ヒトの視覚システムはヘビのカモフラージュを見破る

名古屋大学大学院情報科学研究科(研究科長:安田孝美)の川合 伸幸(かわいのぶ ゆき)准教授らのグループは、ヒトは姿を見分けにくい状況でも、ヘビをうまく見分け られることを明らかにしました。

川合准教授らは、ヒトを対象とした実験を行い、もっとも見にくい状況化において、 ヘビ、ネコ、トリ、サカナの写真のどれが認識できるかをテストしました。
それぞれ 4種類ずつ用意し、ヘビ、ネコ、トリ、サカナの写真を、輝度等の物理的な情報を変 えずに 5%刻みでノイズを混ぜて、見やすさの段階が異なる一連の写真を作成しまし た(図2参照)。
どの動物が写っているかの判断を、もっとも見にくい写真(95%ノイ ズ)からはじめ、順にノイズを少なくして行きながらさせたところ、ヘビは他の動物 に比べてよりノイズの多い条件でも正しく見分けられました。
このことは、ヒトの視覚システムが、見分けにくい状況においても効率的にヘビを見分けられることを示しています。

これまでに川合准教授らは、生まれてから一度もヘビを見たことのないサルがヘビの写真を早く見つけることや、3歳の子どもでも同じようにヘビの写真を早く見つけ ることを示し、ヒトにはヘビを素早く見つける視覚システムが備わっていることを明 らかにしてきました。
これはヒトの祖先であった霊長類が、樹上で暮らしているとき に唯一の補食動物がヘビであったために、脳内でヘビに対して敏感に反応する領域 (視床枕)が発達し、恐怖を感じる領域の扁桃体に大脳皮質を経由せずに直接情報を 伝えるために、すばやく反応できるようになったと考えられています。
しかし、多く のヘビは身体を葉や石に隠して、近づいてきた獲物を補食します。
そのため、ヘビの 体色は葉や石にカモフラージュしやすいような模様になっています。
ヒトの祖先は、ヘビをすばやく見つけるだけでなく、ヘビのカモフラージュを見破る必要があると考えられていましたが、今回の実験で初めてヒトの視覚システムは背景から見分けにく い(カモフラージュされた)ヘビを効率的に見分けられることを示しました。
このことから、ヒトの祖先は主な補食動物であったヘビに対抗するために視覚システムを進化させた可能性が考えられます。
今後は、サルなどで同じような仕組みがあるかを 確かめる予定です。
本研究成果は、2016年10月26日(米国東部時間14時)発行の科学誌「PLoS ONE」に掲載されました。

<研究の背景と経緯>
霊長類が脳(とくに視覚系)を発達させた要因として、かつては果実食への移行や、 比較的近年では社会的な交渉のためとの説が唱えられていました。
しかし近年では、毒 ヘビのいない地域での霊長類の視覚が劣ることや、ヘビを見たことのないサルでもヘビをすばやく見つけることなどから、霊長類はヘビを検出するために脳(とくに視覚シ ステム)を大きくしたとのヘビ検出理論(Isbell, 2009)が提唱されており、多くの実験結果によって支持されています。

ヒトの祖先は、およそ6500万年前ころから樹上で放散適応を始めました。
樹上の霊 長類を補食できるのは猛禽類と大型のネコ科の動物、ヘビだけでしたが、30 mを超える枝の生い茂ったところで暮らす霊長類まで近づけるのは、ヘビくらいしかいないと 考えられています。
そのため、霊長類の祖先は主たる補食動物であるヘビを、すばやく 効率的に見つける必要があったと考えられています。

続きはソースで

images

▽引用元:名古屋大学 10月27日
http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20161027_is.pdf

▽関連
PLOS ONE
Breaking Snake Camouflage: Humans Detect Snakes More Accurately than Other Animals under Less Discernible Visual Conditions
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0164342

引用元: 【認知科学】ヒトの視覚システムはヘビのカモフラージュを見破る/名古屋大 ©2ch.net

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1: 2016/08/25(木) 17:54:09.37 ID:CAP_USER
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=420417&lindID=5
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0420417_01.pdf


イプシロン型-酸化鉄を磁性層とした磁気テープの開発に成功
~低ノイズ・シャープな記録再生信号を観測~


1. 発表者
 大越慎一(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授)
 生井飛鳥(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教)

2. 発表のポイント
 ◆イプシロン型-酸化鉄(ε-Fe2O3)ナノ磁性体の鉄イオンを複数の金属イオンで置換した新型ナノ磁性粉を開発し、次世代の塗布型磁気記録媒体(磁気テープ)の開発を行いました。
 ◆開発した磁気テープの磁気記録再生信号は媒体のノイズが極めて低く、非常にシャープな信号波形をしており、ε-Fe2O3ナノ磁性粒子の磁気テープが優れた特性を持つことが明らかになりました。
 ◆磁気テープは、記録すべき情報の爆発的増大が進むビッグデータ時代において、大容量アーカイブ記録メディアとして需要が急伸しており、本成果はその一翼を担うものとして期待されます。

3. 発表概要
 東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループは、イプシロン型-酸化鉄(ε-Fe2O3、注1)の鉄イオンを複数の金属イオンで置換することで磁気テープに求められる磁気特性に調整した新型ナノ磁性粉を開発し、生産用実機を用いて塗布型磁気記録媒体(磁気テープ)の開発品を作製しました。
 今回開発したナノ磁性粉は、ε-Fe2O3の鉄イオンを三種類の金属イオン(ガリウムイオン、チタンイオン、コバルトイオン)で置換したε-Ga0.31Ti0.05Co0.05Fe1.59O3です(以下、GTC型イプシロン酸化鉄と呼びます)。このGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子では、金属置換量の調整によって磁気記録に適した3キロエルステッド(kOe)の保磁力(注2)が実現されており、磁化はε-Fe2O3と比較して44%向上しています。開発したGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子の中規模生産(5kg)を行い、磁気テープの試作を行いました。製作した磁気テープの磁気記録再生信号は非常にシャープで、かつ媒体のノイズが極めて低いことが確認されました。このようなGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子は大容量データのアーカイブ用磁気テープの次世代磁性材料として期待されます。
 本研究成果は、日本時間2016年8月24日(水)午後7時にドイツ化学会誌Angewandte Chemie International Edition(アンゲバンテ・ケミー・インターナショナル・エディション)のオンライン版でHot paperとして公開されます。

続きはソースで

ダウンロード (3)
 

引用元: 【材料科学】イプシロン型-酸化鉄を磁性層とした磁気テープの開発に成功 低ノイズ・シャープな記録再生信号を観測 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/06/22(水) 12:32:47.24 ID:CAP_USER
IBMは大型の精密実験装置の正しいデータを得るため、スイスのチューリッヒに6000万ユーロ(約71億円)をかけて「世界一静かな部屋」を作り出していますが、ここの他にも「世界で最も静かな部屋」と呼ばれる場所が存在します。それはOrfield Labsが設計したあらゆるノイズを吸収する「Anechoic chamber(無響室)」と呼ばれる部屋であり、中に入るとどんな体験ができるのかOrfield Labsの創業者が語っています。

Listen For a Pin Drop In One of the World's Quietest Rooms - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=c-oUCJgmSh0



正確な音響実験を行うために作られた部屋である「Anechoic chamber」は、アメリカ・ミネソタ州のミネアポリスにあります。
http://i.gzn.jp/img/2016/06/22/what-feel-quietest-room/01.jpg

Orfield Labsの創業者であるSteven Orfield氏が電話インタビューで、Anechoic chamberについて語ってくれるとのこと。
http://i.gzn.jp/img/2016/06/22/what-feel-quietest-room/02.jpg

Anechoic chamberの内部はこんな感じ。99.99%のノイズを吸音できるよう設計されており、「世界一静かな部屋」としてギネス記録を保持していたこともあります。
http://i.gzn.jp/img/2016/06/22/what-feel-quietest-room/17.jpg

続きはソースで

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http://gigazine.net/news/20160622-what-feel-quietest-room/

http://i.gzn.jp/img/2016/06/22/what-feel-quietest-room/00.jpg

引用元: 【無響室】「世界一静かな部屋」に入ると一体何を感じるのか?©2ch.net

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