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ノーベル賞

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1: 2025/10/09(木) 18:59:28.02 ID:UKYG4zm4
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森本毅郎・スタンバイ!
ノーベル賞。日本人の受賞も発表されましたが、華やかなニュースの一方、研究の現場では「資金が足りない」という声も上がっています。実際、国からの研究費は年々減少していて、限られた資金が光熱費などの経費に回ってしまうことも少なくないそうです。

研究費削減の波の中で…「クラファン」が研究を救う?
国の支援だけに頼らず研究を支える、新しい仕組みも生まれています。アカデミスト株式会社の柴藤 亮介さんのお話です。

アカデミスト株式会社・代表取締役CEO 柴藤 亮介さん
「アカデミスト」というクラウドファンディングサイトを運営している会社です。大学にいらっしゃる研究者の方々が、実現したいことや野望を語っていただく。そこに共感した市民の方々が、「少額の支援」を行うというサイトを運営しています。例えば「千円だとお礼のメッセージが研究者から届きますよ」とか、「五千円の場合はレポート記事に名前載せますよ」とか、特典内容を決めて支援いただくんですけれども。

たとえば「世界で一人しかこのアイデア持ってません」っていう研究アイデアって、なかなかお金がつかずに困っている。じゃあ「新しすぎる」からこそまずは、「どうなるかわかんないけど、やってごらんよ!」という、そういうフェーズの研究が多い。AI、生命科学、宇宙、材料系、化学…大学の様々な研究分野の方々に使っていただいている。

クラウドファンディングでは、支援してくれた人に「リターン」と呼ばれるお礼があるのが特徴。たとえば、「1000円でTシャツ」、「3万円で論文に名前掲載」など、金額ごとに内容が変わります。

まずは研究者が「こんな研究をやりたい」とサイトで発信して、それを見た人が「面白そう」と思ったら支援する。集まったお金は目標額を達成すれば研究者へ。達成できなければ返金されるという仕組みです。

クワガタのアゴはなぜ大きい?クラファンで300万円
実際に、この研究者のためのクラウドファンディングのサイトで資金集めに成功した方にも話を聞くことができました。静岡大学・理学部の助教、後藤寛貴さんのお話です。

静岡大学・理学部・助教 後藤寛貴さん
私ずっと「クワガタムシ」の研究をしていて、クワガタムシの研究全体を進めるにあたってのクラウドファンディング。

「大アゴ」ってどんな昆虫でも持ってる器官なので、「なんでクワガタムシだけ、あそこをバカでかくできるのか?」。たぶんそこだけで沢山細胞増殖が起こってるはずなんですけど、なんでそういうことが起こるのかを明らかにしたい。

基礎研究の場合は、国から来る「科研費(文科省が出している)」という研究費があるんですよ。それは無条件でもらえるわけではなくて、研究計画書いて申請して、その審査があって、採択されるっていう流れがあります。何年間もらえるのが決まってて、前までは「5年」だったんですけど、それが切れてしまう。今年度からゼロになるので、なんとかしなければいけないっていうのが後押しをした。

目標額は200万円で、結果的に300万円集まりました。本当ありがたいです。

去年の末から2か月間行ったクラウドファンディングで、184人から300万を超える支援が集まりました。テーマは、クワガタの大きなアゴ(あの大きな部位は、ツノじゃなくてアゴだそうです)。「なぜオスだけ、あんな形をしているのか?」という世界的にも珍しい研究で、クワガタ好きの子どもがいる家庭などからたくさんの応援が寄せられたそうです。

ほかにもサイトを見てみると、「難病の治療を目指す研究」や、「温暖化に強い農業の研究」など様々。写真の撮り方やタイトルの付け方など、研究とは別のセンスも試されそうですが、年間で30~40件ほどが掲載され、そのうち9割が目標金額を達成しているということです。

こうした仕組みが生まれる背景にはやはり、「国の支援がどんどん減っている」という現実。まず大学に配られる「運営費交付金」はこの20年でおよそ13%減少。国の助成金「科研費」も競争が激しく、通るのはわずか3割。試薬を買うのもためらったり、学会の旅費を自腹で出したり、現場はカツカツだと教えてくれました。

https://www.tbsradio.jp/articles/101254/



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1: 2019/03/20(水) 19:55:04.06 ID:CAP_USER
【3月20日 AFP】
「数学のノーベル賞(Nobel Prize)」と呼ばれるアーベル賞(Abel Prize)の今年の受賞者に、米数学者のカレン・ウーレンベック(Karen Uhlenbeck)氏(76)が選ばれた。アーベル賞委員会のハンス・ムンテカース(Hans Munthe-Kaas)委員長が19日に発表した。賞金として600万クローネ(約7800万円)が授与される。

 偏微分方程式研究などの業績が評価されたウーレンベック氏は、初の女性受賞者。今なお男性中心の科学や数学分野での男女平等においても貢献した。

続きはソースで

(c)AFP

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/5/810x540/img_a51da8991cf0eb35162d1a69b94ed2b8140929.jpg

https://www.afpbb.com/articles/-/3216668
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引用元: 【数学】「数学のノーベル賞」と呼ばれるアーベル賞に初の女性、米ウーレンベック氏 偏微分方程式研究などが評価[03/20]

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1: 2019/01/14(月) 15:08:44.45 ID:CAP_USER
サイト「Vouchercloud」がノーベル賞受賞者数と国民の平均IQ、学校の成績といった3つの評価基準で評価した国のランキングで、日本が首位に輝いた。

日本は学校の成績では5位、ノーベル賞受賞者数と平均IQで6位を占めた。

続きはソースで

https://jp.sputniknews.com/japan/201901135799747/
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引用元: 【話題】日本、世界一賢い国に 学校の成績、ノーベル賞受賞者数と平均IQの評価基準[01/15]

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1: 2018/12/12(水) 14:04:24.49 ID:CAP_USER
■黙って見ているしかなかった…

今年度のノーベル生理学・医学賞を、京都大学特別教授の本庶佑さんが受賞した。まず、心からおめでとうと申し上げたい。「心から」、それは偽りのない私の気持ちだ。

私は、幼少時に同居していた父方の祖母と伯母を二人ともがんで喪った。家族が、がんに侵されて死んでゆくのに、医者は「もう手は尽くした。有効な治療法はない」と言う。家族の生命の糸がプツリと切れるのを、ただ黙って見ているほかない。

先日、私が趣味でやっているブラジリアン格闘技「カポエイラ」の練習仲間が、腰のがんで亡くなった。“腰のがん”というのがどういう意味なのかを詮索しても意味がないが、そのような表現を使わなくてはいけなかったこと自体、ひどく胸が痛むのである。

彼女は私と同期で、同じ道場で練習していた。カポエイラには、柔道と同じで「帯」がある。その帯の色は、黄緑、緑、緑に少し黄色……と、昇段するにつれて色が変わる。

だが、今年の昇段式に彼女の姿はなかった。彼女のお通夜では、彼女が弾いていたカポエイラのビリンバウ(弦楽器)の隣に、カポエイラの道着と緑の帯が飾ってあった。

それを見て、私は、ああ、もう、彼女の帯の色が変わることはないのだと、胃の腑を鷲掴みにされたような心の痛みを感じた。

■根拠のある免疫療法と、根拠のない免疫療法

日本人なら誰でも、いや、世界中の誰もが、愛する肉親や友人をがんで失った経験があるはずだ。

本庶さんがつくったオプジーボという薬は、万人に効くわけではないが、これまでのがん治療薬と比べると、発想も効き目も、文字どおり「別世界」だといえる。もしもこの薬が数十年前に実用化されていたら……、祖母も伯母も、カポエイラの友人も、ひどい苦しみを味わわなくてすんだのではあるまいか。どうしても、そう考えてしまう。

私は、本庶さんとは面識がない。ナビゲーターを務めていたNHKの科学番組「サイエンスZERO」で、オプジーボを詳しく扱った回(「登場! がん治療を変える新薬 免疫のブレーキを外せ」)があったのだが、本庶さんはVTR出演だったので、お目にかかることがなかった。

サイエンス作家である私は、オプジーボのような免疫チェックポイント阻害剤のしくみを一般向けにわかりやすく説明するのが仕事だ。科学や医学の難解な部分を比喩的に噛み砕いて説明する。それをしないと、一部の専門家以外にはチンプンカンプンとなり、場合によっては大きな誤解を生むことにもなりかねない。

続きはソースで

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58045?media=bb
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引用元: 【話題】ノーベル賞受賞を手放しで喜べない「この国特有の理由」竹内 薫

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1: 2018/12/07(金) 19:24:29.88 ID:CAP_USER
【ストックホルム時事】
京都大の本庶佑特別教授(76)がノーベル医学生理学賞の受賞が決まった直後に明かしたのは、若手研究者の支援を目的とした基金の構想だった。主要国が軒並み大学の研究費を増やす中、横ばいが続く国内の現状に危機感を募らせていたといい、授賞式に向けて日本をたつ際にも「若い人への支援が細っている」と訴えた。
 関西地方のある国立大准教授は「悲惨です。若い人が夢や希望を抱けない。今後15、20年続いたら、残るのは荒涼とした景色しかない」と話す。

 1990年代の政策転換で大学院生は増えたが、多くは博士号を取っても大学で安定した職に就けず、任期付きの助教などを更新して食いつなぐのが実情だ。

「学生は、優秀な先輩があんなに苦労するのかとよく見ている。ポストを得られても雑用に振り回され、研究に専念できない。自分がやってやろうとは思わないだろう」と漏らす。
 科学技術白書によると、大学部門の研究開発費は米国が圧倒的で、日本が長年2位を維持していた。

しかし、2011年に中国に抜かれ3位に転落すると、16年にドイツの後塵(こうじん)も拝し、4位に落ち込んだ。
(2018/12/07-05:28) 

続きはソースで

https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/20181207ax01_t.jpg

時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120700061&g=soc
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引用元: 【科研費】研究費低迷に危機感=中独にも抜かれ4位-地方の研究者「悲惨」・ノーベル賞、本庶佑特別教授[12/07]

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1: 2018/11/28(水) 15:08:35.22 ID:CAP_USER
京都大の本庶佑特別教授のノーベル賞受賞を契機に、体に備わる免疫機能を利用してがんを制御する「オプジーボ」が注目されている。では、新たな治療法は本当に効くのか―。自身もがんを患った気鋭のジャーナリストが、がん免疫療法の光と影を明らかにしていく。

 今年10月1日、京都大高等研究院(注1)の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授(76)がノーベル医学生理学賞を受賞した。これを機に、本庶教授が研究、開発した免疫チェックポイント阻害剤(注2)をはじめとして、がんの免疫療法全般に対する世の関心も飛躍的に高まっている。
 その本庶教授が発見したのは、キラーT細胞(注3)に代表される免疫細胞(攻撃部隊)の表面に発現している「PD-1」と呼ばれるチェックポイント分子、そして同様にがん細胞の表面に発現している「PD-L1」と呼ばれるチェックポイント分子だった。
 がん細胞はPD-L1を免疫細胞のPD-1に結合させることで、免疫細胞ががん細胞を攻撃する能力を無力化してしまう。逆に言えば、PD-1とPD-L1の結合を薬剤で遮断してやれば、免疫細胞はがん細胞に対する攻撃能力を取り戻すかもしれない......。
 このような着想から開発されたのが免疫チェックポイント阻害剤であり、その代表格が本庶教授の創薬したニボルマブ(商品名・オプジーボ)だった。
「今世紀中に"がん死"はなくなる可能性も―」

 本庶教授自身が受賞後の記念講演などでこう自負するように、PD-1とPD-L1の発見、そしてオプジーボの創薬はノーベル賞受賞に値する画期的な業績である。ただ、オプジーボについては、肺がんなど七つのがん種で保険適用が承認されているのに加え(注4)、受賞後はメディアも「夢の新薬」などと一斉に持ち上げたことから、最大の当事者である患者らもオプジーボが「万能薬」であるかのように受け止めているきらいがある。
 しかし、本当にそうなのか。がんの免疫療法は免疫チェックポイント阻害剤療法だけではない。実は、私も大腸がんを経験した当事者の一人として丸山ワクチン(注5)の投与を受けている。丸山ワクチンは今を遡(さかのぼ)ること74年前の1944年に創薬された免疫調整剤だが、最新の研究では「丸山ワクチンこそ免疫学研究の最先端を行く古くて新しい薬」であることが次第に明らかになりつつある。
 そこで、本連載では、厚生労働省による保険適用のいかんにかかわらず、免疫チェックポイント阻害剤療法をはじめ、丸山ワクチン以来のがん免疫療法の有効性や安全性などに、冷静かつ公正な視点から迫ってみたい。当然、本連載では関係者にとっての「不都合な真実」にも触れることになるが、最優先されるべきはやはり科学的事実とそれに基づく蓋然(がいぜん)性である。

続きはソースで

http://mainichibooks.com/sundaymainichi/life-and-health/2018/12/09/post-2157.html 
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引用元: 【医学】がん免疫療法不都合な真実/1 ノーベル賞で注目度アップ! タブーに挑戦!! オプジーボはホントに万能か? 

がん免疫療法不都合な真実/1 ノーベル賞で注目度アップ! タブーに挑戦!! オプジーボはホントに万能か? の続きを読む

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