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ハンセン病

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1: 2018/07/02(月) 22:14:36.99 ID:CAP_USER
アルマジロは鶏肉のような味がするそうで、ブラジルではさほど珍しい食肉ではない。
しかしこのほど、アルマジロを食べる習慣に警鐘を鳴らす研究結果が出た。
アルマジロの肉はハンセン病を引き起こす可能性があるという。
「顧みられない熱帯病(neglected tropical disease)」の研究を扱う学術誌
「PLOS Neglected Tropical Diseases」に6月28日付けで掲載された論文によると、ブラジル西部のパラー州で採取されたココノオビアルマジロ (Dasypus novemcinctus)の62%が、ハンセン病の原因菌であるらい菌(マイコバクテリウム・レプラ)を保有していることが明らかになった。

 それだけではない。ココノオビアルマジロの肉をよく食べる人の血液中にらい菌の抗体が著しく多く、アルマジロの狩猟、世話、摂取との強い相関関係がうかがわれた。

 特に問題なのが、ある地域で食べられているアルマジロのレバーのセビーチェ(生肉をタマネギとあえた料理)だ。
らい菌は肝臓と脾臓に集中するからである。

 研究チームは現地の住民146人を検査したところ、そのうちの92人でらい菌の抗体の濃度が高かった。
この結果は、らい菌への曝露が広く起きていることを示している。

 論文の上席著者である米コロラド州立大学の免疫学者ジョン・スペンサー氏によると、ブラジルのこの地域では、住民の約65%が少なくとも年に一度はアルマジロを食べているという。
「これは多いと言えます。ロブスターを年に一度食べる米国人が65%もいるでしょうか?」
(米国人の食生活に関する研究によると、その可能性は低そうだ)

■人間とアルマジロの間を行き来するらい菌

 科学者たちは1970年代から、アルマジロがらい菌の保菌動物になっているのではないかと疑っていた。
それが確認されたのは、分子遺伝学が進歩した2011年のことで、米テキサス州やルイジアナ州で、人間とアルマジロのらい菌株が一致していることが明らかになった。
これは、人間とアルマジロの間にらい菌の行き来があることの動かぬ証拠である。

続きはソースで

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/063000199/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/063000199/
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引用元: 【動物】食肉にハンセン病リスク、ブラジルのアルマジロ 菌の保有率は62%、鶏肉のような味、最新研究[07/02]

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1: 2016/11/14(月) 23:09:22.04 ID:CAP_USER
ハンセン病菌、英国とアイルランドのアカリスから検出 研究

【11月11日 AFP】英国やアイルランドに生息するアカリスの一部が、人のハンセン病を引き起こす細菌に感染しているとの調査結果が10日、発表された。人への感染リスクは低いという。
 
ハンセン病は、中世の時代に欧州でまん延、近代では劇的に減少していたため、この感染の発見に科学者らは驚いた。

「このようなことが確認されたのは、今回が初めてだ」と語るスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究者、スチュワート・コール(Stewart Cole)氏は、調査対象のリスから2種類のハンセン病菌、マイコバクテリウム・レプラ(Mycobacterium leprae)とマイコバクテリウム・レプロマトシス(Mycobacterium lepromatosis)が見つかったと指摘した。

「英国の人々の間から根絶されてから数百年後に、ハンセン病菌がアカリスに病気を引き起こしていることが確認されるとは、全くの予想外だった」と、コール氏はコメントした。
 
研究チームは、一部にその感染の兆候が認められたリスの死骸100体以上を調査した。
これらの細菌につていはアルマジロにも感受性があることが知られている。
 
感染すると、皮膚の損傷や神経障害、目や呼吸器系の問題などが生じる恐れがある。
 
米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、調査の結果、英イングランド(England)とスコットランド(Scotland)、アイルランドのアカリスからこれらの細菌が発見されたという。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2016年11月11日 13:18 発信地:マイアミ/米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3107595
http://www.afpbb.com/articles/-/3107595?page=2
images


引用元: 【感染症】ハンセン病菌、英国とアイルランドのアカリスから検出©2ch.net

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1: 2016/10/04(火) 23:23:34.65 ID:CAP_USER
2016年10月04日 11時21分
タイで発症したハンセン病患者の手のX線画像。皮膚への病変のほか、末梢神経の肥厚、運動障害、知覚障害などの症状がある(提供:米国立保健医学博物館National Museum of Health and Medicine)
http://sp.hazardlab.jp/contents/post_info/1/7/1/17112/leprosy.jpg

 今年は日本で「らい予防法」が廃止されてから20年の節目の年。かつては偏見や差別があった「ハンセン病」だが、治療薬が開発された現在は、早期発見と治療で後遺症を残さずに治るようになり、発症自体が稀になった。そうしたなか、米カリフォルニア州で先月初め、小学校に通う児童2人に発症の疑いがあるのがわかった。

 ルイジアナ州の米国国立ハンセン病研究所プログラムは先月、カリフォルニア州ロサンゼルスから60キロほど内陸に離れたジュロッパ・バレーにある同じ小学校に通う児童2人がハンセン病を発症した可能性があると発表した。

 ハンセン病は、らい菌が原因の慢性感染症で、発症すると皮膚と末梢神経に病変が起こる。免疫系が十分に発達していない乳幼児期にらい菌を持った未治療患者と頻繁に接触すると、咳やくしゃみなどの飛沫によって、病原体を吸い込むことで感染するケースがあるが、感染から発病までには数年から数十年の潜伏期がある。

続きはソースで

http://sp.hazardlab.jp/contents/post_info/1/7/1/17112/f1.png
日本国内で新たに確認されるハンセン病患者の数は年々減少しつつあるが、一方で在日外国人は年間5人程度いるという(提供:国立感染症研究所)
http://sp.hazardlab.jp/contents/post_info/1/7/1/17112/kansen02.jpg
電子顕微鏡で見たらい菌(提供:国立感染症研究所)

http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/7/17112.html
images


引用元: 【感染症】 米カリフォルニアで小学生2人がハンセン病発症か?待たれる診断結果[10/04] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/02/15(日) 11:31:42.78 ID:???.net
ハンセン病の感染感受性に6つの新たな遺伝子座を発見
自己免疫と炎症性疾患と関連が明らかに
引用元:Medエッジ 2015年2月14日 1:00 PM配信記事
http://www.mededge.jp/b/heal/8706

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松本清張の小説「砂の器」はハンセン病が遺伝性の病気と考えられていた時代の偏見を背景とした物語だった。
実際には「らい菌」という細菌の感染によるもの。

このたびこの感染の影響の受けやすさに関わる遺伝子座が新たに6つ発見された。

■ハンセン病の有無で遺伝情報を比較

中国の山東大学を中心とした研究グループが、遺伝学の国際誌であるネイチャー・ジェネティクス誌で2015年2月2日に報告した。

日本ではハンセン病の人は減っているものの、世界的には依然として重要な病気の一つとなっている。

研究グループは、ハンセン病について、中国人を対象に8313人のハンセン病になっている人と1万6017人のハンセン病ではない人を対象として、3段階の ゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施した。
GWASは遺伝情報の本体であるDNA全体ゲノムを網羅的に読み取って、DNAの並びの差と病気のなりやすさや体質などとの関係を調べるものだ。

DNAの並びのうち個人の違いに関係する場所を遺伝子座と言う。
遺伝子座に関連した遺伝子を調べることで、病気や体質の背景をより詳しく知ることができる。

■どう病気の予防や治療につながえるか?

その結果、新たに6つの感受性遺伝子座が発見された。
これらの遺伝子座の優先順位解析によって、ハンセン病の新たな感受性遺伝子としてBATF3、CCDC88BおよびCIITA-SOCS1が示唆された。

さらに、ハンセン病の感受性遺伝子座が「自己免疫」および「炎症性の病気」と関連する傾向が高いと分かった。

さらなる解析によると、らい病の細菌の感染があると、「自己免疫」と「炎症性の病気」との間で似たような影響があると見られたが、その後に起こってくる感染を排除しようとする免疫の反応は、感染性疾患と炎症性疾患との間では必ずしも同様ではないようだ。

病気のなりやすさ、病気の治療を考える上で参考になりそうだ。
(引用ここまで 全文・関連情報は引用元参照)

引用元: 【感染症】ハンセン病の感染感受性に関わる遺伝子座を新たに6つ発見 自己免疫と炎症性疾患と関連が明らかに

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