1: 2016/08/01(月) 12:28:32.86 ID:CAP_USER
共同発表:虫歯菌の酵素からポリエチレンテレフタレートやナイロンを越える高耐熱性樹脂の開発に成功
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160729/index.html
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160729/icons/zu1.gif
ポイント
虫歯菌が歯垢(バイオフィルム)を作る時の酵素を利用し、極めて珍しい高分子多糖類である完全直鎖状のα-1,3-グルカン(ポリマー)を試験管内で、酵素重合することに成功しました。
ポリマーは水系・ワンポット合成により生産され、合成されたポリマーは水に不溶で容易に回収できることから環境にやさしく、さらに、合成速度が速く、反応温度と酵素濃度により自在にポリマーの分子量を制御することも可能です。
合成したポリマーは、簡単なエステル化により、ポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロンよりも優れた熱的性質を持ち、フィルムや繊維にも成型加工が可能なことから、エンジニアリンプラスチックとしてさまざまな分野での利用が期待されます。
虫歯菌が歯垢(バイオフィルム)注1)を作る時の酵素を利用し、安価なスクロースを原料として、試験管内で水系・ワンポット合成注2)により、極めて珍しい構造を有する完全直鎖状の高分子多糖類(α-1,3-グルカン)の合成に成功しました。反応温度などの条件を精査することにより、分子量を70万以上にまで向上させることが可能です。また、水に不溶なポリマーであることから、有機溶媒を用いた沈殿操作を行うことなく、容易に生成物を回収することができます。合成したポリマー自体は熱可塑性を持ちませんが、簡単なエステル化注3)により熱可塑性プラスチック注4)としての性質を示し、フィルムや繊維にも成型加工することができます。その熱的性質は石油合成ポリマーであるポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロンよりも優れており、今後、エンジニアリングプラスチック注5)としてさまざまな分野での利用が期待されます。
本研究は、JST 戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)の一環として行われました。
続きはソースで
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160729/index.html
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160729/icons/zu1.gif
ポイント
虫歯菌が歯垢(バイオフィルム)を作る時の酵素を利用し、極めて珍しい高分子多糖類である完全直鎖状のα-1,3-グルカン(ポリマー)を試験管内で、酵素重合することに成功しました。
ポリマーは水系・ワンポット合成により生産され、合成されたポリマーは水に不溶で容易に回収できることから環境にやさしく、さらに、合成速度が速く、反応温度と酵素濃度により自在にポリマーの分子量を制御することも可能です。
合成したポリマーは、簡単なエステル化により、ポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロンよりも優れた熱的性質を持ち、フィルムや繊維にも成型加工が可能なことから、エンジニアリンプラスチックとしてさまざまな分野での利用が期待されます。
虫歯菌が歯垢(バイオフィルム)注1)を作る時の酵素を利用し、安価なスクロースを原料として、試験管内で水系・ワンポット合成注2)により、極めて珍しい構造を有する完全直鎖状の高分子多糖類(α-1,3-グルカン)の合成に成功しました。反応温度などの条件を精査することにより、分子量を70万以上にまで向上させることが可能です。また、水に不溶なポリマーであることから、有機溶媒を用いた沈殿操作を行うことなく、容易に生成物を回収することができます。合成したポリマー自体は熱可塑性を持ちませんが、簡単なエステル化注3)により熱可塑性プラスチック注4)としての性質を示し、フィルムや繊維にも成型加工することができます。その熱的性質は石油合成ポリマーであるポリエチレンテレフタレート(PET)やナイロンよりも優れており、今後、エンジニアリングプラスチック注5)としてさまざまな分野での利用が期待されます。
本研究は、JST 戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)の一環として行われました。
続きはソースで
引用元: ・【遺伝子工学】虫歯菌の酵素からポリエチレンテレフタレートやナイロンを越える高耐熱性樹脂の開発に成功 [無断転載禁止]©2ch.net
虫歯菌の酵素からポリエチレンテレフタレートやナイロンを越える高耐熱性樹脂の開発に成功の続きを読む