理系にゅーす

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パターン

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1: 2016/06/03(金) 08:08:36.46 ID:CAP_USER
冥王星、氷が絶えずわき上がる意外な地質運動が判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/060200198/


 冥王星で最も目立つ、明るいハート形の領域「スプートニク平原」は、地質学的に「生きている」ことが明らかになった。

 『ネイチャー』6月2日号に発表された2本の論文では、スプートニク平原の下にある氷の対流が、その表面をたえず新たに覆い直し、多角形のパターンを作り出しているという発見が報告されている。

 一見穏やかそうな平原の西半分では、比較的温度の高い窒素の氷が、下からたえずわき上がってきている。新たに表面に到達した氷は横に広がり、クレーターやその他の痕跡を消し去り、この領域を若々しく保っている。

 スプートニク平原に見られる多角形のパターンも、わき上がってきた氷が作り出している。その形は、氷床のゆっくりした動きとともに変化していくと考えられる。

 米ワシントン大学のビル・マッキノン氏は、「この領域は鼓動しています。実際に活動しているので、人類が10万年後に同じ場所を再訪することがあれば、パターンは大きく変化しているはずです」と語る。(参考記事:「冥王星に信じがたい5つの新事実発覚」)

 今回発表された2つの研究は、対流している窒素の氷の層の深さなど詳細な点では食い違いがあるが、基本的な主張は同じである。一方の論文の共著者である米パデュー大学のアレクサンダー・トローブリッジ氏は、「類似点があることの方に興味があります」と言う。「私たちが導き出した結論は非常によく似ています。科学はこうでなければなりません」


次々にわき上がる氷

 NASAの無人探査機ニュー・ホライズンズが2015年7月に冥王星への接近通過を行ったとき、科学者たちは、冥王星の地形や色、氷の様子が、低温の太陽系外縁部で作られたものとしてはきわめて多様であることに驚いた。太陽から遠く離れた太陽系外縁部では、太陽からの熱がほとんど届かないため、すべてがその場で凍りつき、太陽系が誕生した当時から、死んだ破片が円盤状になって太陽系を取り巻いていると思われていたからだ。(参考記事:「冥王星“接近通過”をめぐる10の疑問に答える」)

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引用元: 【天文学】冥王星、氷が絶えずわき上がる意外な地質運動が判明 太陽系外縁の常識を上回る高速な活動 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/26(火) 11:01:48.30 ID:CAP_USER*.net
http://www.sankei.com/smp/life/news/160426/lif1604260010-s1.html
2016.4.26 10:30

 日常生活のさまざまな問題に前向きに対処する人は、そうでない人に比べ、がんで死亡するリスクが低いとの研究を、国立がん研究センターや東京大などの共同チームがまとめた。

 全国10都府県に住むがんではない50~79歳の男女約5万5千人を平均9年余り追跡した。

 チームは被験者に、日常で経験する出来事や問題にどのように対処しているかをアンケート。回答として用意した6通りの行動パターンから判定する「前向き」「逃避型」「特に定まっていない」などという態度の違いや、特定の行動パターンによって、がんの発症や死亡のリスクに違いがあるかを調べた。

 その結果、「解決する計画を立て実行する」「誰かに相談する」「状況のプラス面を見つける努力をする」といった前向きな対処をする人は、特に態度が定まっていない人と比べ、がんを発症するリスクには差がなかったが、がんで死亡するリスクが15%小さくなっていた。

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引用元: 【健康】前向きな人はがん死リスク低い 脳卒中の発症にも差

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1: 2016/04/20(水) 12:31:03.34 ID:CAP_USER*.net
染井吉野の起源に迫る 父オオシマザクラにヤマザクラの遺伝子入っていた (北海道新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00010001-doshin-sctch


全国の染井吉野はDNAパターンが同一

 桜前線の北海道到達までもうすぐ。道内に自生するのは、エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)とチシマザクラなどだが、道央以南に植えられた染井吉野(そめいよしの)も日本を代表する桜として親しまれている。その染井吉野を巡り、最近、新発見があった。研究の中心になった森林総合研究所(森林総研)多摩森林科学園(東京都八王子市)の勝木俊雄・サクラ保全担当チーム長に新発見と桜にまつわるエピソードを聞いた。

 染井吉野(漢字表記の理由は後述)は幕末に江戸・染井村の植木屋から「吉野桜」の名で売り出され、奈良の吉野桜(ヤマザクラ)と区別するため、明治時代に染井吉野と命名された。花付きの良さと成長の早さが好まれ、瞬く間に全国に広まった。今では寒い道東、道北と暑い沖縄以外でその姿を見ることができる。苗木は接ぎ木で育てられるため、どれも同じ形態で、葉が伸びるより前に花が咲くので姿が美しいこと、ほぼ一斉に咲いて一斉に散るので潔い感じがするのが特徴だ。

 では、起源はどこにあるのか。明治以降、さまざまな説が浮かんでは消えた。1960年代に国立遺伝学研究所の竹中要(よう)博士が交配などの遺伝学的な実験を繰り返した結果、エドヒガンとオオシマザクラの2種を掛け合わせると、染井吉野とよく似た個体が育つことを突き止めた。

 このように異なる種同士が交配してできたものを植物分類学では「種間雑種」と呼び、学名と「ソメイヨシノ」という標準和名が与えられている。

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(編集委員 橘井潤)

引用元: 【科学】染井吉野の起源に迫る 父オオシマザクラにヤマザクラの遺伝子入っていた

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1: 2016/04/11(月) 18:10:05.13 ID:CAP_USER.net
産総研:アモルファス材料などの不規則な原子配列を表現する数理的手法を創出
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160411/pr20160411.html


ポイント

•多面体や多面体の並び方を短くて分かりやすい数列で表す理論を創出
• 簡潔な構造表現によりアモルファス材料設計の高度化に貢献
• 材料科学の基盤強化だけでなく、数学やデータ科学などの異分野への応用にも期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター【研究センター長 浅井 美博】物性機能数理設計手法開発チーム 西尾 憲吾 主任研究員、同研究センター 宮崎 剛英 副研究センター長は、アモルファス材料などの不規則な原子の並び方を簡単に表記できる数理的手法を開発した。

 材料の機能を原子レベルで理解するためには、材料を構成する原子の配列を簡潔に表現する手法が必要である。特に、人間が原子の配列パターンを直感的に理解できて、意味のある情報を容易に読み取れる表現法が求められている。しかし、アモルファス材料は原子が不規則に並んでいるため、原子配列を表現することは難しい。不規則原子配列を表現する手法の一つにボロノイ多面体法がある。この方法では、原子をボロノイ多面体に置き換え、ボロノイ多面体が空間を埋め尽くすモデル(これは「ボロノイ多面体によるタイリング」と呼ばれている)として原子配列を表現する。その際の多面体の配列パターンを数列で表現できれば、対応する原子配列を表現したことになり、アモルファス材料などを計算機で取り扱いやすくなるが、これまでそのような手法はなかった。また、孤立した1個の多面体を数列で表現する方法はすでに幾つか提案されているが、異なる多面体が同じ数列をとる、数列の桁数が多いなどの問題があった。

 今回、「多面体は多角形というパーツの組み合わせで構成されて、多面体タイリングは多面体から構成されている」点に着目して、多面体や多面体タイリングを簡潔な数列で表現できる理論を創出した。

 本理論の詳細は、2016年4月11日に英国科学雑誌Scientific Reportsでオンライン公開される。

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引用元: 【計算科学/材料科学】アモルファス材料などの不規則な原子配列を表現する数理的手法を創出 多面体に隠されていた規則を発見

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1: 2016/03/30(水) 12:46:09.32 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】視線パターンで思春期・青年期の自閉スペクトラム症を高率で見分けることが可能に - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/44774


研究成果のポイント

•自閉スペクトラム症(Autism spectrum disorder: ASD、注1)の診断基準にはアイコンタクトの異常が含まれていますが、その判断は医療者の主観的な判断でこれまで行われてきました。本研究において、臨床場面でも簡便に実施できる視線計測装置Gazefinder®(注2)を使って、思春期・青年期のASD男性に視線計測を実施したところ、ASD群に特有の視線パターンを検出することができました。
•ASD群に特有の視線パターンの結果を使って、ASD群と定型発達群を弁別したところ、高い確率(80%以上)でASD者と定型発達者を分けることができました。
•臨床場面で視線の異常を簡便かつ客観的に測定できる機器はこれまでになく、幼児用に開発したGazefinder®が、思春期・青年期のASD診断のための有用な補助機器の1つになると考えられます。


臨床場面でも簡便に実施できる視線計測装置Gazefinder®で、自閉スペクトラム症(ASD)のある思春期・青年期男性の視線計測を実施したところ、健康な同年齢集団(定型発達群)と比較して、特有の社会的情報(人の顔における目など)への注視パターンを示すことを明らかにしました。臨床場面で簡便に実施できる機器を用いたASD特有の視線パターンの報告は初めてです。今後、様々な年齢層や対象児者に対しての検証を重ねていくことで、社会性の特徴の把握やASDの診断の補助ツールとしてGazefinder®が広く使用されるなど、ASDの臨床に非常に大きな影響を与えうる研究であると考えています。

本研究は、日本医療研究開発機構「脳科学研究戦略推進プログラム」(平成27年度に文部科学省より移管)の事業の一環として行われ、大阪大学大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学 連合小児発達学研究科の共同研究として、福井大学子どものこころの発達研究センター 小坂浩隆 特命教授、医学部精神医学領域 藤岡徹 学術研究員、連合小児発達学研究科科長 片山泰一 教授、浜松校 土屋賢治 准教授を中心に行われました。

今回の研究成果は、英国科学雑誌「Molecular Autism」(3月23日付)電子版に掲載されます。

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引用元: 【医療技術】視線パターンで思春期・青年期の自閉スペクトラム症を高率で見分けることが可能に

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1: 2016/01/17(日) 08:44:59.38 ID:CAP_USER.net
「ながれ」を言葉に -流体画像情報を数学的処理で文字列化する手法の開発- — 京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/151224_2.html
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/151224_2/01.pdf


本文:

 坂上貴之 理学研究科教授と横山知郎 京都教育大学教育学部准教授は、平面における非圧縮流れの全パターンを、数学(幾何学)の一分野であるトポロジーを用いて完全に分類し、各パターンに固有の文字列表現(極大語表現・正規表現)を割り当てる手法を開発しました。
この文字列表現を用いれば、さまざまな流れのパターンの複雑な画像情報を、コンピュータ上で扱いやすい文字列情報に変換できます。
たとえて言うなら、生物をDNAの塩基配列で表現するようなものです。

 本研究成果は英国の科学雑誌「Proceedings of Royal Society A」および米国の科学雑誌「Physica D」に掲載されました。


研究者からのコメント

 私たちは科学技術振興機構(JST)の研究プロジェクトCRESTで数学と流体運動を取り扱う他の分野の協働研究をおこなってきました。
その中でわかってきたことは、流体運動は私たちの身の回りにあるものなのに、その流れの様子を曖昧さなく言葉として伝える手段がないということでした。
お互いに共通の流れの様子(写真や図など)をみて「こういう流れ」の「こういう」という部分を正確に表現することが目的です。
この語表現の理論は三次元の流れにはできないなどまだ改良の余地はありますが、
二次元の流れであれば数学的な正確さと厳密さを背景にしてかなり正確に流れの状況を伝えられると考えています。


概要

 本研究では、数学の持つ論理的厳密性、抽象性、普遍性という特質を活かして、こうした「流れ」パターンの画像情報を、幾何学の一分野である「トポロジー」により完全に分類し、それに対して固有の文字列を与える手法を開発しました。

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引用元: 【流体力学/位相幾何学】「ながれ」を言葉に 流体画像情報を数学的処理で文字列化する手法の開発

「ながれ」を言葉に 流体画像情報を数学的処理で文字列化する手法の開発の続きを読む

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