理系にゅーす

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パターン

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1: 2014/09/20(土) 21:56:26.99 ID:???0.net
空腹?おむつ?赤ちゃんの泣き声、アプリで分析 台湾
http://www.asahi.com/articles/ASG9L4RCHG9LUHBI01H.html
朝日新聞 台北=鵜飼啓 2014年9月20日05時37分


 赤ちゃんが泣いているのに、どうして泣いているのか分からない――。そんなパパやママの悩みが解決されるかもしれない。台湾の雲林科技大学が新生児の泣き声データ10万件余りを分析し、泣き方から原因を特定するアプリを開発した。18日に始まった台北国際発明・技術交易展に出展され、年内に発売予定だ。

 開発責任者の張伝育・同大特任教授によると、台湾大学病院小児科の協力で赤ちゃんの泣き声の音声データを収集。赤ちゃんが何を求めていたのかを現場で看護師が記録し、音声データとつきあわせたところ、空腹時は大声で規則的に泣くなどの特徴が分かった。

 チームはこうした特徴をもとに、赤ちゃんの泣き声を「おなかがすいた」「おむつを替えて」「眠い」などの6パターンに分類。アプリで泣き声を録音してサーバーに送ると、瞬時にどのパターンか判断できる仕組みを作った。正解率は92%に達しているという。

※無料部分ここまで

http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140920000097_comm.jpg
画像:パソコンに保存された赤ちゃんの泣き声をアプリで分析すると、
「おなかがすいた」との判定が出た=台北、鵜飼啓撮影

引用元: 【IT】空腹?おむつ?赤ちゃんの泣き声、アプリで分析 正解率92% 台湾開発 [9/20]

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1: 2014/09/18(木) 17:29:45.55 ID:???.net
Millennium Magnetic Technologies社(MMT)の設立者であるドナルド・マークス氏は、神経工学の研究に携わる中で、脳の活動パターンを記録すれば人間の思念・感情も同様に記録できる可能性があることを発見した。
そしてドナルド氏は特許を取得した記憶認識テクノロジーによって、見事世界初の記憶保存ビジネスの立ち上げに成功したのである。

記憶を記録する際には、MRI(磁気共鳴画像)と呼ばれる装置で脳内をスキャンされながら、様々なパルスの変化を観測するためにおよそ40種類に渡る質問に回答していく。次の質問に移行する前に10秒程度の間隔をとられるため、記録時間は軽く見積もっても10分以上はかかる。
分析結果はMMT社のデータサーバに保存。自分の記憶を記録として恒久的に残すことが可能となる。

残念ながら現在の科学技術では記録されたデータを記憶として完全に戻すことはできないが、将来的には保存データをヴィジュアル化してスクリーンに投影することも可能になるという。
また、様々な記憶データを読み込んで、自分だけでなく他人の行動を脳内で追体験するような驚くべきプランも考案しているとドナルド氏は語る。

アルツハイマーのような認知症に悩む方々にとって、自分の大切な思い出が心の中から消えていくのは絶望以外の何物でもない。
しかし、MMT社の記憶保存サービスを活用すれば、忘れたくない思い出を一生守ることができる。特に、高齢化の進む日本で今後非常に注目されることだろう。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSF映画「トータル・リコール」には架空の記憶を脳内にインプットする近未来のテクノロジーが登場するが、MMT社のサービスはまさにSFの世界を想起させるドリームビジネスと言えよう。ちなみに、記憶保存サービスの料金は約2000ドル(およそ21万円)である。
少々割高だが、興味のある方は申し込んでみてはいかがだろうか。

http://www.yukawanet.com/archives/4744779.html
http://www.ibtimes.co.uk/neurotechnology-startup-offers-first-ever-mind-reading-mri-scan-1465644

引用元: 【人体】トータル・リコールの世界が現実に!?アメリカで人間の記憶を記録するビジネスが始まる

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1: 2014/06/09(月) 21:39:04.09 ID:???.net
ラットも誤った選択を後悔する?
Jane J. Lee, June 9, 2014

 間違った選択をして後悔に苛まれた経験は、誰にでもある。だが新たに発表された研究によると、まずい決断を後悔するのはヒトだけではないらしい。

ミネソタ大学の研究者たちは、4匹のラットに電極を埋め込み、迷路を走る訓練を行った。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/regretful-rats_80483_990x742_600x450.jpg

 ミネソタ州ミネアポリスにあるミネソタ大学の神経科学者デイビッド・レディッシュ(David Redish)氏によると、後悔は自分がすべきであったことについて考えることをいい、未来の意思決定に影響を及ぼす。

 レディッシュ氏がミネソタ大学の同僚アダム・スタイナー(Adam Steiner)氏と行った実験の結果、後悔を示す行動や神経活動がラットに見られたという。研究成果は「NatureNeuroscience」誌オンライン版に6月8日付けで掲載されている。

◆選ぶ

 レディッシュ氏とスタイナー氏が神経活動の観察にあたって注目したのは、眼窩前頭皮質と腹側線条体。どちらも、ヒトと一部の動物における意思決定と、期待される成果の評価に関与する領域だ。

 レディッシュ氏たちは4匹のラットの脳にニューロン活動を記録するための電極を埋め込み、“選択”迷路を走る訓練を行った。

 実験には、周縁部から4つのはしごが放射状に伸びた円形の迷路が用いられた。うち3つのはしごの先にはバナナ、チェリー、またはチョコレート風味の食物、残る1つのハシゴの先には風味のない食物が置かれている。ラットがはしごに到達すると音が鳴り、音の高さで食物を受け取るまでの時間(1~45秒)を知らせるようにした。

 ここで、ラットは選択を迫られる。決められた時間を待って食物を受け取るか、次のはしごに移るか。ラットが迷路を走れる時間は1時間と限られていた。

◆選択の過ち

 一つ目のはしごを見送って次のはしごに移ったラットは、時に待ち時間がさらに長いことを知る。すると、ラットは通り過ぎてしまったはしごを振り返り、ニューロンが一つ目の選択肢に特異的な活動パターンを示した。

 レディッシュ氏は「これが後悔だ」と指摘する。ラットは物理的に振り返っただけでなく、やり過ごしてしまった選択肢のことを考えていたのだ。

 その上、選択を後悔したラットは、次のはしごで普段待たないような長い時間を受け入れ、与えられた食物を急いで消費した。「人間とまったく変わらない」とレディッシュ氏。

(つづきはソースを見てください)

ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(June 9, 2014)
ラットも誤った選択を後悔する?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140609004

原論文:Nature Neuroscience
Adam P Steiner & A David Redish
Behavioral and neurophysiological correlates of regret in rat decision-making on a neuroeconomic task
http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/full/nn.3740.html

プレスリリース:University of Minnesota Academic Health Center/EurekAlert!(8-Jun-2014)
Study reveals rats show regret, a cognitive behavior once thought to be uniquely human
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-06/uoma-srr060614.php

引用元: 【神経科学】ラットも誤った選択を後悔する?

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1: 2014/08/31(日) 16:26:22.84 ID:???.net
英国ブルネル大学のニコラス・パウンドが率いたこの研究では、15歳のイギリス人4,732名(男子2,506名、女子2,226名)の病歴が調べられた。
顔の対称性の度合いがそれぞれ異なる多数の被験者を対象に、かかった感染症の数、体調を崩していた期間の長さ、何かの症状が生じた1年当たりの平均回数など、健康に関する複数の尺度が調査された。

その結果、顔の対称性の崩れは、いずれの健康尺度とも関連しておらず、「よい遺伝子仮説」の大前提が否定された。

しかし一方で、「8歳時に測定された知能」と「15歳時に評価された顔の対称性」は、相関している可能性が示された。とはいえ、「顔の対称性の差」が「IQの差」に占める寄与度は、わずか1%にすぎない。

では、人々はなぜ、対称性の高い顔を美しいと思うのだろうか。興味深いことに、対称性が好まれるのは顔だけではないことを示す研究データが増えている。

人間は、魚やチョウの模様など、左右対称の物体やパターンの多くを好ましいと感じる。さらに、このような傾向は動物全体に存在する可能性があり、たとえばミツバチは左右対称の花を好むことが明らかになっている。
その理由として考えられるのは、視覚にかかわる脳の領域にとって、左右対称のパターンが認識しやすいことだ。
パターンの一部を処理する脳の視覚領域は、左右対称性を利用して、処理済みの部分に対応する残り半分がどうなっているかを「推測」できる。
パターン全体が完全な左右対称に近いほど、この近道はより高い効果を上げることになる。つまり、「左右対称のパターンや物体」は視覚的に処理しやすいため、それが左右対称を好む傾向をもたらしている可能性があるのだ。

http://wired.jp/2014/08/27/attractive-faces-good-health/2/

Proc. Biol. Sci.,
Facial fluctuating asymmetry is not associated with childhood ill-health in a large British cohort study
http://m.rspb.royalsocietypublishing.org/content/281/1792/20141639.abstract

引用元: 【研究】魅力的な「左右対称」な顔は健康状態には影響されない

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/24(火) 07:30:40.03 ID:???.net

模様のある卵がカッコウによる簒奪を防ぐ
視覚認識ソフトウェアは巣の中の侵入者を見分ける仮親の鳥の戦略を明らかにした。
Katia Moskvitch, 23 June 2014

ヨーロッパヨシキリ(Acrocephalus scirpaceus)がうっかり育てているカッコウ(Cuculuscanorus)の12日齢の雛。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.18068.1403542371!/image/1.15443.jpg_gen/derivatives/fullsize/1.15443.jpg

カッコウは他の鳥類の巣に卵を産むことで悪名高い。しかし仮親の鳥も卵に見て分かるシグネチャを進化させ、侵入者を見分けやすくしてカッコウの寄生行動に対して応戦している。研究者たちはパターン認識ソフトウェアを使って、仮親の鳥がこれらのシグネチャを作るのに採用しているさまざまな戦略を調査するとともに、鳥類がどのように視覚情報を処理しているかについても理解を深めた。

カッコウ(Cuculus canorus)は仮親の卵の外見を擬態した卵を作ることができ、それによって侵入卵は巣の中で検知されないですむ。カッコウは通常、仮親自身の雛より早く孵り、仮親の卵や雛を蹴り出す。仮親はうっかり侵入者を育てるのを避けるために、カッコウの卵を見分けてそれが孵る前に除去しなくてはならない。

「銀行がドル札に特別な透かしを加えるように、仮親の鳥は独自の防衛策を取れることが分かった」とハーヴァード大学(マサチューセッツ州ケンブリッジ)の進化生物学者、マリー・カスウェル・ストッダード(Mary Caswell Stoddard)は話した。彼女は先週ネイチャー・コミュニケーションズ誌に発表された研究の筆頭著者だ。

ストッダードと彼女の共同研究者たちは、自然史博物館(ロンドン)のコレクションにある689個の仮親種の卵を、鳥類が見られるのと同じ波長を検知できるカメラを使って撮影した。
チームは画像分析を使って各写真を変換し、鳥類が実際に見えるものを表す画像にした(下の写真)。卵はアトリ(Fringilla montifringilla)からオオヨシキリ(Acrocephalusarundinaceus)まで、カッコウに標的にされることが知られている8種の鳥類のものだ。

カッコウに托卵される8種の卵の模様づけ様式。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.18075.1403544921!/image/ncomms5117-f1.jpg_gen/derivatives/fullsize/ncomms5117-f1.jpg

鳥類が卵の模様をどのように見て処理するかを調べるために、研究者たちはネイチャーパターンマッチという名前のアルゴリズムを作った。それは鳥類が視覚情報を処理するのと同じだと考えられている方法で卵殻模様を分析するものだ。

それぞれの種について、チームはこのソフトウェアを使って同じ巣の中の卵と別のメスが産んだ卵を比較した。仮親の種の卵のほとんどが特色あるシグネチャパターンを持ち、パターンはカッコウにもっとも狙われている種ほど洗練されていることが分かった。
これらの仮親にとって、良いシグネチャは巣の卵の中からカッコウの卵を見分け、それを排除するのに役立っていると考えられる、と共著者でケンブリッジ大学(英国)の進化生物学者の、レベッカ・キルナー(Rebecca Kilner)は話した。

>>2以降につづく

ソース:Nature News(23 June 2014)
Patterned eggs fend off cuckoo usurpers
http://www.nature.com/news/patterned-eggs-fend-off-cuckoo-usurpers-1.15443

原論文:Nature Communications
Mary Caswell Stoddard, Rebecca M. Kilner & Christopher Town. Pattern recognition
algorithm reveals how birds evolve individual egg pattern signatures.
http://www.nature.com/ncomms/2014/140618/ncomms5117/full/ncomms5117.html

プレスリリース:University of Cambridge(18 Jun 2014)
Birds evolve ‘signature’ patterns to distinguish cuckoo eggs from their own
http://www.cam.ac.uk/research/news/birds-evolve-signature-patterns-to-distinguish-cuckoo-eggs-from-their-own


引用元: 【進化生物学】カッコウの托卵に対抗する仮親の卵殻模様戦略


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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/03/02(日) 17:42:35.63 ID:???0

★スパコン初めて使用、「魔方陣」を解いた16歳

筑波大学(つくば市)は2月28日、茨城県立並木中等教育学校(同)の杉崎行優(ゆきまさ)さん(16)が同大のスーパーコンピューターを使って、「魔方陣」と呼ばれる数字の組み合わせについて、2億7500万を超える全パターン算出に成功したと発表した。

一般公募で採択されたもので、高校生が大学教授とスパコンの共同研究をするのは珍しいという。

同校は中高一貫校で、杉崎さんは高校1年に相当する4年生。3歳頃からパソコンに触れ、小学4年頃にプログラミングを始めた。先生に紹介された高校生向けの「スーパーコンピューティングコンテスト」に挑戦したいと考え、3年ほど前から、書籍やインターネットを活用して独学でプログラミングの腕を磨いた。

杉崎さんは2011年3月に算数の本で魔方陣に出会った。魔方陣は正方形の中にマス目を作り、各マスに数字を入れたもの。縦横斜めのどの列についても、並んでいる数字の和が等しくなる。
9マス(縦横各3マス)の魔方陣は、和が15となる1通りの組み合わせしかないが、25マス(同5マス)になると2億7530万5224通り存在することが知られていた。

計算プログラムを作り始めたところ、同大計算科学研究センターがスパコン利用者を公募することをセンターのサイトで知り、13年1月に申請した。基本的に大学や研究機関などの研究者向けの手続きで、センターも中学生からの申請は初めて。当初はとまどいもあったが、同センターの朴泰祐教授が共同研究する形で利用を認めた。
>>2へ続く

images

(2014年3月2日13時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140301-OYT1T01171.htm



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