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ヒト免疫不全ウイルス

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1: 2017/05/17(水) 12:37:28.74 ID:CAP_USER9
2017年5月11日、BBCは「ヒト免疫不全ウイルス(HIV)」感染者の平均余命が感染していない人と変わらない状態になっているとする英ブリストル大学の研究結果を報道した。

完治は困難で治療薬の服用を一生継続しなければいけないが生存率は改善され続けており、1981年にHIVが発見された当時の「高確率で死亡する不治の病」といったイメージは大きく変わりつつあるようだ。

■抗レトロウイルス療法の効果が年々向上

HIVは免疫細胞を破壊して免疫不全を起こすウイルスで、感染することで「後天性免疫不全症候群」、いわゆるエイズを発症する。極端に免疫機能が低下するため、健康な時には発症しなかったような感染症になりやすくなってしまう。

ブリストル大学が行った研究は1996年から2013年の間に、エイズの標準的な治療法である「抗レトロウイルス療法(ART)」を開始した患者の3年生存率および平均余命の変化を調べるというものだ。論文は世界トップクラスの評価を受けている医学誌「ランセット」のHIV専門誌「ランセットHIV」に掲載されている。

ARTとは「抗レトロウイルス薬」という治療薬を3種類以上組み合わせて服用することで体内でのHIV増殖を抑制し、免疫機能を高めて感染症と戦う能力を再生する治療法だ。HIV感染を治癒するわけではないが、感染していても健常者と変わらない状態を維持することができる。

世界保健機構が2015年に発表したガイドラインでは、HIVに感染した人は誰もが診断後には可能な限り速やかにARTを開始するよう強く推奨しているほどで、その効果は確かだと言えるだろう。

論文によると、欧米で実施された18本の研究からARTを受け、3年以上経過を追跡した16歳以上の患者8万8504人分のデータを収集。

続きはソースで

2017年5月17日 11時30分 J-CASTニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/13073112/
ダウンロード


引用元: 【医療】「HIV感染は不治の病」今や昔の話 寿命は非感染者とほぼ同じに [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/03/30(木) 11:21:38.18 ID:CAP_USER9
HIV=ヒト免疫不全ウイルスに感染しながら、気付いていない人が、去年末の時点でおよそ5800人に上るという初めての推計を、厚生労働省の研究班がまとめました。
厚生労働省は、感染の拡大が進むおそれがあるとして、検査体制を強化する方針です。

厚生労働省によりますと、保健所や医療機関などでHIVの感染が確認された日本人は、去年までにおよそ2万2971人に上っています。
これに対し研究班は、感染の広がり方や過去のデータなどを詳しく分析して、実際に感染している日本人は、去年末の時点でおよそ2万8300人に上るという初めての推計をまとめました。
このうち、5人に1人に当たるおよそ5800人は、検査を受けていないために、感染に気付いていないと見られるということです。

研究代表者で、北海道大学大学院医学研究科の西浦博教授は、「感染に気付いていない人は、予防をせずに性・行為などをしてしまうため、他人を感染させてしまうリスクが高い。
早急に対策をとらないと、感染の拡大が進むおそれがある」と指摘しています。
厚生労働省は、検査体制を強化するとともに、感染に心当たりがある場合は定期的に検査を受けるよう呼びかけています。

■症状出て初めて感染がわかる

HIVは、性・行為によって感染するケースがほとんどです。
厚生労働省によりますと、去年末までのおよそ1年間に感染が確認された人のうち、同性間の性・行為による感染が67%を占めた一方、異性間の性・行為による感染も20%に上りました。
HIVに感染してからエイズ=後天性免疫不全症候群を発症するまでは数年から10年ほどの潜伏期間があり、自覚症状がほとんどないため、その間に感染が広がるおそれがあると指摘されています。

7年前にエイズを発症して、初めて感染がわかった東海地方の男性は、「不特定多数と性・行為をするようなことはなかったが、仕事も忙しく、定期的には検査に行っていなかった。
その後、何をしても疲労感を感じるようになり、次第に立っているのも精いっぱいになった。
治療が遅れたら死んでいたかもしれないし、感染に気付かない間にほかの人を感染させてしまったかもしれないと考えると、ショックだ」と話しています。

続きはソースで

http://i.imgur.com/0zJTSnF.png
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170330/k10010929971000.html


images

引用元: 【社会】エイズ感染に気付いてない人、推計5800人=厚労省 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2014/12/03(水) 00:28:05.73 ID:???0.net
HIVと認知障害の関連調査…米では半数に症状
2014年12月02日 18時22分

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の長期感染者に、薬の飲み忘れなど認知症のような症状を訴える患者が増えていることが世界で問題となっている。

国内でも、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)をはじめとする全国のHIV診療の拠点病院15施設が、初の実態調査に着手した。

 この障害は、「HIV関連神経認知障害(HANDハンド)」と呼ばれる。
〈1〉物忘れがひどくなる
〈2〉怒りっぽくなるなど性格が変化する
〈3〉転びやすくなるなど運動障害が起きる
――が典型的な症状とされる。

続きはソースで

http://www.yomiuri.co.jp/science/20141202-OYT1T50083.html

引用元: 【科学】HIVと認知障害の関連調査…米では半数に症状

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1: 2014/12/01(月) 18:48:41.35 ID:???0.net
2014/12/1 14:07

 エイズとの戦いが転換点を迎えた。2013年にエイズウイルス(HIV)治療を開始した人の数が新規感染者を上回ったことを示すデータが明らかになった。HIVの治療がウイルス発生率を上回ったのは、27年前に抗レトロウイルス薬が導入されて以来初めてだ。

■「初めて病気をしのぎつつある」

 1日の「世界エイズデー」に合わせて発表されたリポートで、この点を強調した反貧困を掲げる団体「ワン」のエリン・ホールフェルダー氏は「エイズ撲滅が近いと言っているわけではないが、我々が初めて病気をしのぎつつあるという重要な節目に達した」と語った。

 入手可能な最新のデータである13年の新規感染者は210万人だったのに対し、治療プログラムへの参加者は230万人増えた。

 新規感染者220万人、投薬治療を開始した人が160万人だった前の年から改善した。

 もっとも、世界で抗レトロウイルス薬を投与されている人は足元で1360万人にのぼるが、3500万人と推定されるエイズ患者のなお半分にも満たない。

 ホールフェルダー氏は勝利宣言にはまだほど遠いとくぎを刺す。「世界的には転換点を迎えたものの、すべての国がそうであるわけではなく、これまでの進歩も簡単に行き詰まったり、白紙に戻ったりする」と話した。

 13年の反エイズ活動への資金提供額は191億ドルにのぼったが、国連が必要だと指摘する年間220億~240億ドルをなお下回る。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

引用元:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80334680R01C14A2000000/

引用元: 【科学】 エイズとの戦い転換点に 治療数が感染数上回る 治療によって寿命は通常と変わらない可能性も [日経新聞]

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1: 2014/11/21(金) 19:57:28.47 ID:???0.net
抗HIV薬、加齢黄斑変性にも効果か 米研究
AFP=時事 11月21日 15時4分

【AFP=時事】ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染による後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)の治療に広く使われている抗レトロウイルス薬の一種「NRTI(核酸系逆転写酵素阻害剤)」が、目の難病である「加齢黄斑変性」の治療にも応用できる可能性があるとする研究が20日、米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。

培養皿で「ミニ網膜」作製に成功、米研究

加齢黄斑変性は、網膜の中心部にある黄斑という組織に老化による異常が生じ、悪化すれば失明することもある。
米ケンタッキー大学(University of Kentucky)のチームによると、マウスを使った研究で、黄斑変性の症状悪化につながるたんぱく質の複合体「インフラマソーム」の働きをNRTIが阻害することが確認できたという。

研究チームはNRTIについて、肝炎や組織移植による合併症にも効果がある可能性を示唆している。

論文の主執筆者、ベンジャミン・ファウラー(Benjamin Fowler)氏は、NRTIについて「他の病気に応用できれば有益だ。非常に安価な薬剤で、今回の実験に使用した薬剤の中には数十年の臨床実績によって高い安全性が確認されているものもある」と述べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00000027-jij_afp-int

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1: 2014/11/05(水) 23:08:18.00 ID:???.net
HIVの「自然治癒」、関連の遺伝子メカニズム解明か 仏研究
2014年11月05日 09:38 発信地:パリ/フランス

【11月5日 AFP】ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した男性2人の「自然治癒」に関する遺伝子メカニズムを解明したとの研究論文が、4日の欧州臨床微生物感染症学会(European Society of Clinical Microbiology and Infectious Diseases)発行の学術誌「Clinical Microbiology and Infection」に掲載された。
この研究結果については、後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)との闘いに新たな戦略をもたらすとされる一方で、慎重な判断が必要とする専門家もいる。

発表された研究論文は、HIVに感染してもエイズの症状が現れなかった男性2人を対象とした研究に基づくものだ。

論文を発表したフランス国立保健医学研究所(National Institute of Health and Medical Research、INSERM)の研究チームによると、HIVは2人の免疫細胞内にとどまっているが、遺伝情報に変異が生じたために不活性化されているという。

研究チームは、「自然治癒と思われるもの」を経験したと語る2人からサンプルを採取し、抽出したHIVのゲノム(全遺伝情報)を解読。
変異は、一般的な酵素「APOBEC」に関連している可能性があると指摘した。

得られた結果については、「この酵素を使用または刺激することで、治療による治癒への道が開かれる」との声明を発表している。

だが、今回の結果を疑問視する専門家もいる。

英ノッティンガム大学(University of Nottingham)のジョナサン・ボール(Jonathan Ball)教授(分子ウイルス学)は、AFPの取材で、「正直な話、今回の論文が査読のために私の所に回されてきたとしたら、すぐに突き返すだろう」と語り、研究チームが機能的治癒の「証拠」を何一つ提示していないと主張した。
(引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください)

▽記事引用元
AFPBBNews 2014年11月05日 09:38配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3030847
http://www.afpbb.com/articles/-/3030847?pid=0&page=2

引用元: 【感染症】HIVの「自然治癒」、関連の遺伝子メカニズム解明か 仏研究

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