1: 2016/10/18(火) 17:50:34.39 ID:CAP_USER
【プレスリリース】地球内部に最も多いブリッジマナイトの結晶選択配向の決定沈み込んでいくプレートの流れる方向を解明~火山や地震に影響を与えるマントルダイナミクスの解明に前進~ | 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/51359
https://research-er.jp/img/article/20161018/20161018125129.png
https://research-er.jp/img/article/20161018/20161018125222.png
岡山大学惑星物質研究所の辻野典秀 JSPS 特別研究員(PD)、山崎大輔准教授と愛媛大学、神戸大学、公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)、東京工業大学の共同研究グループは、地球内部で最も多く存在するブリッジマナイト【用語 1】【図 1】多結晶体のせん断変形による結晶選択配向【用語 2】を実験により解明。スラブ(沈み込んだプレート)近傍の地球下部マントル【用語 3】の流れ場【図 2】を明らかにしました。本研究結果は10月17日(英国時間午後4時)、英国の科学雑誌「Nature」の Letter として公開されます。
本研究成果により、地震波異方性が観察されている領域の流れ場を明らかにすることができ、火山や地震に影響を与えるマントルダイナミクスに重要な知見を与えることが期待されます。
<業 績>
岡山大学惑星物質研究所の辻野典秀 JSPS 特別研究員(PD)、山崎大輔准教授と愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)の西原遊准教授、神戸大学大学院理学研究科惑星学専攻の瀬戸雄介講師、公益財団法人高輝度光科学研究センターの肥後祐司研究員、東京工業大学理学院の高橋栄一教授らの共同グループは、高圧実験技術の改良により、ブリッジマナイト多結晶体の 大歪せん断変形実験に成功。SPring-8【用語 4】の BL04B1 の高輝度単色 X 線を利用して、回収試料の変形したブリッジマナイト多結晶体の結晶選択配向を決定しました。決定した結晶選択配向をもとに、これまで報告されている地震波速度異方性から、沈み込んでいるスラブの流れの方向を明らかにしました。
続きはソースで
https://research-er.jp/articles/view/51359
https://research-er.jp/img/article/20161018/20161018125129.png
https://research-er.jp/img/article/20161018/20161018125222.png
岡山大学惑星物質研究所の辻野典秀 JSPS 特別研究員(PD)、山崎大輔准教授と愛媛大学、神戸大学、公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)、東京工業大学の共同研究グループは、地球内部で最も多く存在するブリッジマナイト【用語 1】【図 1】多結晶体のせん断変形による結晶選択配向【用語 2】を実験により解明。スラブ(沈み込んだプレート)近傍の地球下部マントル【用語 3】の流れ場【図 2】を明らかにしました。本研究結果は10月17日(英国時間午後4時)、英国の科学雑誌「Nature」の Letter として公開されます。
本研究成果により、地震波異方性が観察されている領域の流れ場を明らかにすることができ、火山や地震に影響を与えるマントルダイナミクスに重要な知見を与えることが期待されます。
<業 績>
岡山大学惑星物質研究所の辻野典秀 JSPS 特別研究員(PD)、山崎大輔准教授と愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)の西原遊准教授、神戸大学大学院理学研究科惑星学専攻の瀬戸雄介講師、公益財団法人高輝度光科学研究センターの肥後祐司研究員、東京工業大学理学院の高橋栄一教授らの共同グループは、高圧実験技術の改良により、ブリッジマナイト多結晶体の 大歪せん断変形実験に成功。SPring-8【用語 4】の BL04B1 の高輝度単色 X 線を利用して、回収試料の変形したブリッジマナイト多結晶体の結晶選択配向を決定しました。決定した結晶選択配向をもとに、これまで報告されている地震波速度異方性から、沈み込んでいるスラブの流れの方向を明らかにしました。
続きはソースで
引用元: ・【結晶学/地球科学】地球内部に最も多いブリッジマナイトの結晶選択配向の決定 沈み込んでいくプレートの流れる方向を解明 [無断転載禁止]©2ch.net
地球内部に最も多いブリッジマナイトの結晶選択配向の決定 沈み込んでいくプレートの流れる方向を解明の続きを読む