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マリアナ海溝

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1: 2019/05/14(火) 12:32:37.15 ID:CAP_USER
(CNN) 米国の海底探検家が13日、有人潜水艇を使って太平洋南端のマリアナ海溝にあるチャレンジャー海淵(かいえん)の潜水に挑み、単独潜水の新記録を達成したと発表した。

チャレンジャー海淵の深さは世界最高の1万927メートル。この海底にもプラスチックごみが沈んでいた。

記録を達成したのは資産家のビクター・ベスコボ氏(53)。潜水艇で複数回にわたってチャレンジャー海淵に潜り、5月1日に1万927メートルの海底に到達した。それまでの深海潜水は、映画監督のジェームズ・キャメロン氏が2012年に打ち立てた記録が最高だった。

続きはソースで

https://www.cnn.co.jp/storage/2019/05/14/f2185706f2c6e521ae02f08cc3f1880e/35136887_004.jpg
https://www.cnn.co.jp/storage/2019/05/14/a9171e5e843bb8833ca130984ae007c4/35136887_003.jpg
https://www.cnn.co.jp/storage/2019/05/14/e8c10b73a613981c73bfea910661cabf/35136887_002.jpg

https://www.cnn.co.jp/fringe/35136886.html
ダウンロード (2)


引用元: 【環境】1万メートル超の深海にもプラスチックごみ、記録達成の潜水で発見[05/14]

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1: 2019/04/18(木) 08:38:49.40 ID:CAP_USER
■硬骨魚類なのに軟骨化するなど、超深海で生きられるよう独特の進化

マリアナ海溝の水深7000メートルほどの「超深海」に、オタマジャクシを大きくしたような形の、半透明の魚が生息している。

 この魚、マリアナスネイルフィッシュ(学名はPseudoliparis swirei)はクサウオの仲間で、体長は最大30センチほど。この辺りの海では最上位の捕食者だ。しかし、真っ暗できわめて水圧が高い過酷な環境で、この魚はなぜ生きていられるのだろうか?(参考記事:「【動画】幽霊のような深海魚を発見、おそらく新種」)

 最新の研究で、その手がかりが得られた。中国の研究者グループが、無人探査機が採集したマリアナスネイルフィッシュの体の構造や遺伝子、タンパク質などを調べ、超深海で暮らせる秘密を学術誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載した。

 論文によると、深海生活に適応するためのいくつかの特性が明らかになった。その一つは、頭の骨に隙間があること。これが「体内と体外の圧力のバランスを取っているのかもしれない」と、論文の筆頭著者である中国、西北工業大学のクン・ワン氏は言う。つまり、この隙間がなければ、水圧によってつぶれてしまうということだ。(参考記事:「超深海に新種の魚、ゾウ1600頭分の水圧に耐える」)

 さらに、マリアナスネイルフィッシュは硬骨魚類の仲間であるにもかかわらず、骨の大部分が軟骨であることもわかった。研究チームは、石灰化(カルシウムが骨に沈着して骨を硬くすること)をつかさどるおもな遺伝子が変異していることも突き止めた。この変異によって、この遺伝子は部分的に機能しなくなる。そのおかげで骨が柔らかくなり、水圧に耐えられるようになったのではないかと、ワン氏は述べている。

また、これほどの水圧がかかると、体のタンパク質が変性してしまう可能性もある。今回の研究では、魚の組織内に「トリメチルアミンNオキシド」(TMAO)と呼ばれる物質が高濃度で存在していることもわかった。タンパク質の機能を維持し、安定させる役割を果たすという。

 論文では細胞膜の機能にも言及している。高圧下でも細胞膜を介して物質が行き来できるよう、マリアナスネイルフィッシュは必要な物質を運ぶタンパク質を大量に生成しているらしいと、ワン氏は考えている。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041600232/G00.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041600232/
ダウンロード (1)


引用元: 【生物】独特の進化 水深7千mの超深海魚、驚くべき体の秘密を解明[04/18]

独特の進化 水深7千mの超深海魚、驚くべき体の秘密を解明の続きを読む

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1: 2019/03/02(土) 13:20:34.48 ID:CAP_USER
【2月28日 AFP】
海溝の最深部に生息する動物の消化管内にプラスチック片が蓄積していることが、27日発表された最新の研究結果で明らかになった。これは人為的な汚染が、地球の奥深くまで達していることを示している。

 プラスチックの年間生産量は3億トン以上に上っており、少なくとも5兆個のプラスチック片が海洋を漂っている。

 深海探査は多大な費用と時間を要するため、プラスチック汚染に関するこれまでの研究の大半は、表層部付近を対象としていた。そうした過去の研究では、魚、カメ、クジラ、海鳥などに広くプラスチック汚染が及んでいることが示されていた。

 英国のチームが行った今回の研究では、世界最深級の海溝6か所に生息する複数の小型のエビが、プラスチック片を摂取していたことが分かった。地球で最も深い海底凹地であるフィリピン東部のマリアナ海溝(Mariana Trench)では、調査を行ったすべての動物の消化管内からプラスチック繊維が発見された。

 英ニューカッスル大学(Newcastle University)自然環境科学部のアラン・ジェイミーソン(Alan Jamieson)氏は「何か見つかるかもしれないと半信半疑だったが、結果はすごいものだった」と話した。

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/7/810x540/img_c76146509dec0398de9230bdb67e2542221368.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3213372
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引用元: 【環境】世界最深部マリアナ海溝の生物もプラスチック汚染 研究[02/28]

世界最深部マリアナ海溝の生物もプラスチック汚染 研究の続きを読む

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1: 2018/12/12(水) 16:07:17.77 ID:CAP_USER
■マリアナ海溝の堆積物1リットルに2000個、失われたプラスチックの行方を解くカギに

食べもののくずが台所のシンクの中央に溜まるように、プラスチックごみは海の最も深い部分に集まる。

 学術誌「Geochemical Perspectives」に11月27日付けで発表された新たな研究によると、海洋の最深部に大量のマイクロプラスチック(大きさが5mm以下のプラスチック片)が集積している証拠が見つかった。これで科学者を悩ませてきた「失われたプラスチック」について説明できるかもしれないという。

 中国科学院の研究チームは、自ら採取した試料と、過去の論文から、13の地域について分析を行った。2018年前半には、海面下約1万1000メートルという、マリアナ海溝の最深部でレジ袋が見つかっている。この地域のプラスチックごみについてビデオ調査を行っていた研究者が発見した。

 目に付きにくいプラスチックについて調べるため、中国の研究チームは、採取した試料を分析し、堆積物や水1リットル当たりのマイクロプラスチック量を測定した。(参考記事:「9割の食塩からマイクロプラスチックを検出」)

 マリアナ海溝の最も汚染された部分では、堆積物1リットル当たり2000個ものマイクロプラスチックが見つかった。ほかの深海部でこれを上回ったのは、グリーンランド海にあるハウスガルテン観測地の試料だけだ。水深約5500メートルで採取された試料には、1リットル当たりなんと3400個のマイクロプラスチックが含まれていた。

■失われたプラスチックを求めて

 2014年に発表された論文によると、海洋に存在するプラスチックの99%近くが行方不明になっている。毎年約3億トンのプラスチックが製造されているが、世界の主な5つの海流の渦(こういった場所にプラスチックごみが集まりやすい)で調査船によるプラスチックごみの探索を行ったところ、発見できたのはわずか4万トンだった。

続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_siggaP9PiT_6ZCFhNPifyBPlTA---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20181212-00010001-nknatiogeo-000-1-view.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/121100251/
ダウンロード (3)


引用元: 【環境】深海底に大量のマイクロプラスチックが集積、マリアナ海溝の堆積物1リットルに2000個 研究[12/12]

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1: 2018/05/04(金) 10:47:48.74 ID:CAP_USER
ジンベエザメが、中米パナマからマリアナ海溝まで赤道付近を2万キロ以上回遊していた事実が判明した。
地球半周に相当する、これまでで最長記録だという。

 成長すると全長12メートル以上になるジンベエザメは、世界最大の魚だ。世界中の温かい海に生息し、臆病で穏やかな性質で、人間に危害をくわえることもないため、沖縄県の美ら海水族館など水族館では大の人気者だが、繁殖や寿命など生態については謎が多い。

 中米パナマにある米スミソニアン協会の熱帯研究所は、ユネスコの世界遺産にも登録されている太平洋のコイバ島沖で発見したメスのジンベエザメ「アン」に衛星発信機を取り付けて、他の45頭と一緒に行動を追跡。

 その結果、アンはパナマ周辺の海域に116日間滞在した後、メキシコ沖の無人島クリッパートン島に近づき、その後、サメの群れが多いことで知られるガラパゴス諸島のダーウィン島に向かった。

続きはソースで

画像:ジンベエザメ
http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/4/5/24593/169053_web.jpg

ハザードラボ
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24593.html
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引用元: 【生物】世界最大の魚ジンベエザメを追跡…地球を半周していた! 過去最長記録[05/03]

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1: 2017/08/28(月) 23:49:12.67 ID:CAP_USER
マリアナ海溝の水深8,178mにおいて魚類の撮影に成功
~魚類の世界最深映像記録を更新~

1.概要

国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)は、日本放送協会(以下「NHK」という。)と共同で、フルデプスミニランダーに搭載した4Kカメラにより、マリアナ海溝の水深8,178mで遊泳する魚類(マリアナスネイルフィッシュ(注1)と思われるシンカイクサウオの仲間)の映像を撮影することに成功しました。この水深は、映像とセンサに基づく正確な水深の両方が記録された魚類の出現記録としては世界最深になります。今後、水深8,000m以深における食物連鎖網の解明や生物群集の生息密度の推定を進めるべく、現場観測、サンプル採取や分析などを進めていく予定です。

なお、国立科学博物館で開催中の特別展「深海2017」において、8月28日から本内容の映像を公開する予定です。

2.背景

JAMSTECでは海溝域における探査技術の開発を進めるとともに、得られた映像やサンプルを用いた深海生物の調査や分析を通して、生物の多様性や生態系の研究を進めてきました。しかしながら、深海の中でも特に深い海溝域はきわめて高い圧力のためアプローチが難しいことから、映像、環境データやサンプルを得られる機会は限られ、海溝域に生息する深海生物の調査も十分進んでいると言えませんでした。

一方で、海溝や、さらに深い海淵における生物やその生態は古くから興味の対象となってきました。海溝域における魚類の存在は、1960年アメリカのトリエステ号に乗船し、チャレンジャー海淵の海底に潜航したジャック・ピカールとドン・ウォルシュらが「ヒラメのように平たい形をした魚を見た」と証言したことで脚光を浴びました1。しかし翌年すぐに、これまで記録された魚類の種類や生息深度などから、彼らが見たものは魚ではなく、別の生物でないかという論文が発表されました2。実際に、JAMSTECの無人探査機「かいこう」による潜航も含む、各国のチャレンジャー海淵など水深9,000mを超える環境の調査において、魚類が確認されたことはありません。

現在、最も深い海から採取された魚類とされるのは、1970年にデンマークのガラテア号によって大西洋・プエルトリコ海溝の水深8,370mから得られたヨミノアシロです3。このときの採取は網を用いて行われましたが、センサによる精密な深度や現場の映像は撮られていません。

2014年、イギリスとアメリカの共同研究グループが、マリアナ海溝の水深6,198~8,145mの海底において二種類のシンカイクサウオを撮影し、動画サイトと論文上に発表しました4,5。また2017年4月には、中国科学院がマリアナ海溝の水深8,152mの海底で魚類の撮影に成功したと発表しました6。

続きはソースで

▽引用元:海洋研究開発機構 2017年 8月 24日
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170824/

図3 水深7,498m地点における生物。A: 餌にヨコエビが群れ、その後シンカイクサウオの仲間が現れた。B: 撮影中には大型のヨコエビのダイダラボッチも現れた。餌を取り付けたフレームには、スケールとして赤、緑、青色のガムテープを10cm間隔で貼り付けてある。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170824/img/image003.jpg
図4 水深8,178m地点で撮影されたシンカイクサウオの仲間。餌にはヨコエビが群がり、右側の餌は食べつくされている。A: 遊泳中の様子、B: 海底に着底中の様子。休んでいるように見える。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170824/img/image004.jpg

動画
jamstecchannel
マリアナ海溝の水深8,178mにおいて魚類の撮影に成功
https://www.youtube.com/watch?v=3yG_sfow11Q

images


引用元: 【深海探査】マリアナ海溝の水深8,178mにおいて魚類の撮影に成功 魚類の世界最深映像記録を更新/JAMSTEC©2ch.net

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