理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

マルチタスク

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: キャプテンシステムρφ ★ 2014/01/18(土) 11:39:56.41 ID:???0

米海軍のレールガンプロジェクトが第二段階に入ったことが明らかになりました。
国防省は「将来的には海軍艦船への搭載を目指している。」と言います。


【画像】
http://i3.sinaimg.cn/jc/2014-01-17/U9298P27T1D760582F3DT20140117145947.jpg 

レールガン計画は第一段階のテストを完了し、現在は第二段階のテストで使用されるプロトタイプモデルを製作しています。
2016年までに行われる次の試験では、1分間に8発の射撃試験が行われるとのことです。

レールガンは長射程、高エネルギー、マルチタスクという様々な利点を兼ね備えた砲とされています。
艦船に搭載されたレールガンの最大射程は161km(100マイル)になるとみられており、非常に安価に、かつ高い攻撃能力を獲得することが可能となります。

レールガンは重量10.43kgの弾頭を発射します。
コストは1発当たり25,000ドルと他の兵器に比べて安価だとされていますが冷却システムや電源確保など課題はまだまだ山積しているとのことです。

images (1)

http://mil.news.sina.com.cn/2014-01-17/1459760582.html



米軍のレールガン計画が第2段階に移行…1分間に8発の射撃試験を実施への続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/12/05(木) 18:34:50.02 ID:???

脳内神経細胞の接続、男女間で違い 米研究
2013年12月05日 14:50 発信地:ワシントンD.C./米国

【12月5日 AFP】「女性は地図を読むのが苦手、男性はマルチタスクが苦手」
──この古くさい先入観のような通説でも一理ありと思わせるほど、男女の脳内神経回路は異なっていると結論付けた研究結果が、2日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)で発表された。

米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)ペレルマン医学大学院(Perelman School of Medicine)の研究チームは、「コネクトーム」と呼ばれる脳内神経細胞の接続を示した回路図を精査する過去最大規模の研究を行った。

脳内の神経線維の走行を画像化する拡散テンソル画像(DTI)という技術で8~22歳の949人(男性521人、女性428人)を調査したところ、男性脳内のある領域では、前後をつなぐ神経連絡がより多く、知覚と協調的行動の連結性を容易にするような回路のつながりが示唆された。
一方、女性では脳の左右の連結性が高く、分析能力と直感のつながりを容易にしていることが示唆された。

この結果から、男性は平均して地図を理解するようなシングルタスクにより優れ、一方の女性は記憶や社会的認知スキルに優れるためマルチタスクやグループ内での問題解決などを得意とする傾向があると論文は述べている。

また論文によると、13歳以下では男女の脳の神経回路に違いはあまりみられなかったが、14~17歳と17歳以上のグループでは明確な違いが見られたという。

論文共著者の一人、ルーベン・グール(Ruben Gur)氏は「男女の脳がこれほど互いに補完的であることは驚きだ。
詳細なコネクトームの解明は、男女の思考法の違いについての理解だけでなく、性別に関連した神経疾患の根源についての理解も深めるものだ」と述べている。(c)AFP

e950cef9.jpg

▽記事引用元 AFPBBNews 2013年12月05日14:50
http://www.afpbb.com/articles/-/3004391

▽関連リンク
・PNAS
Sex differences in the structural connectome of the human brain
http://www.pnas.org/content/early/2013/11/27/1316909110.abstract
・University of Pennsylvania News Release December 2, 2013
Brain Connectivity Study Reveals Striking Differences Between Men and Women
http://www.uphs.upenn.edu/news/News_Releases/2013/12/verma/



【脳機能】脳内神経細胞の接続、男女間で違い/米ペンシルベニア大学の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: チリ人φ ★ 2013/09/19(木) 06:37:27.51 ID:???

米国の研究チームが、車を運転するテレビゲームを高齢者にやらせたところ脳の認知力が改善したとの結果をまとめた。過去にも、ゲームが高齢者の脳に効果があったとの研究内容が発表されている。

娯楽として楽しむだけでなく、今後の高齢化社会でゲームが重要な役割を果たすかもしれない。


米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のアダム・ガザレイ博士が率いる神経科学の研究チームは、高齢者の脳にゲームが与える影響に関する論文を英科学誌「ネイチャー」2013年9月5日号で公表した。

被験者は60~85歳の46人で、4週間にわたって計12時間「ニューロレーサー」という3Dのカーレースゲームをやらせた。プレーヤーはパソコンの画面に映し出される車を、コントローラーで操作して正しく動かす。
「運転中」に風が吹いたり、坂道をクリアしたりする。画面上に特定の色や形をした「サイン」が現れたら、右手の指でコントローラーを操作して消さなければならない。こうした動きで実生活に必要な集中力、臨機応変な対応力、記憶力を試験した。

ゲームのように複数の作業を同時にこなす「マルチタスク能力」は、加齢によって劣化するのが常。だが4週間の実験の結果、被験者の点数はゲームをプレーしなかった20代よりも高く、マルチタスクのレベルは6か月後も維持されていたという。

ニューロレーサーは、ガザレイ博士のチームが特別に開発したゲームだ。ネイチャー誌では、この実験により、適切に設計された訓練方法があれば、加齢で衰えた認知力を改善できる可能性があることを示したとしている。

類似の研究はほかにもある。米アイオワ大学では、別のテレビゲームで実験した。2013年5月6日付のAFP通信の記事によるとゲームは、プレーヤーが、最初の画面で道路標識や車の絵が短時間表示されている間に絵柄を覚え、次の画面で出てくる選択肢のなかから2つを当てる「ロードツアー」というもの。正答率が低いと次のレベルに進めず、段階を追って難しくなる。

被験者は、「ロードツアー」を続けたグループと、電子版のクロスワードパズルをやらせたグループに分けた。
1年後の再測定で、最低10時間ロードツアーをプレーした組の認知能力は3歳、14時間の組は4歳、それぞれ若返ったという。クロスワードパズルのグループと比較すると、認知能力は1.5歳~7歳近くも若返りを見せたそうだ。論文は米科学誌「プロスワン」に掲載された。

海外の医療事情に詳しい専門紙の記者に取材すると、「科学的なエビデンスが十分積み上がっていないと、数本の論文だけで結論を出すわけにはいきません」と前置きしたうえで、「論文が、権威のあるネイチャーやプロスワンに掲載されている事実を踏まえると、研究の成果に一定の信頼があると考えられます」と話す。
いいかげんな内容の論文なら審査段階で落とされるし、教育機関や国が補助金を支給せずに研究自体がとん挫しているはず、というわけだ。事実、2008年には米イリノイ大学で、あらかじめ「研修」を実施した60~70歳の被験者が、自力で都市を建設する複雑なシミュレーション型テレビゲームに挑戦したところ、「研修なし」のグループより記憶力や推理力、変化したものを特定する能力が改善したという研究結果もあった。
「テレビゲームと高齢者の脳」は、全米の複数の研究機関で数年にわたって取り上げられているテーマなのだろう。

ただ、「ネイチャー」でガザレイ博士が「ゲームが万能薬だと考えてはならない」と警告しているように、どんな種類のゲームでも高齢者の認知力を改善するわけではない。専門紙の記者も、ガザレイ博士の実験で使われた「ニューロレーサー」が「特注」だった点を指摘し、「試験結果を導くためにプログラムされており、市販されているゲームとは違う」と話す。しかし裏を返せば、「ニューロレーサー」の要素を取り込んだ類似のゲームを開発すれば、さらなる成果が期待できるかもしれない。

従来はチェス、日本なら囲碁や将棋といったボードゲームが高齢者の「脳トレ」になると言われていた。
これからはテレビゲームが、脳の活性化にひと役買う時代になる可能性はある。

3

http://www.j-cast.com/2013/09/15183203.html



【脳科学】「テレビゲームが高齢者の脳を活性化」 米UCSFの研究論文、「ネイチャー」に掲載の続きを読む

このページのトップヘ